孤独な作家の晩年の恋――。
人生でたった一度と思っていた身を焦がすほどの恋に、二度目が訪れる。
胸の中に揺蕩う、彼女への想いと切なさ。
大切な彼女を生きて見守ることが出来ない歯がゆさと悲しさ。
すべてを詰め込んで、彼は思いのたけを一通の遺書
へと託す。
彼が記した手紙に遺された思いの行く先は―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 00:22:27
7638文字
会話率:27%
場末の小さな古い酒場を舞台とした、ショートストーリー集です。ハードボイルドタッチですが、銃や殺しならびに暴力シーンは出てきません。
中年の雇われマスターと熟年のママを中心に展開して行き、たまに客が登場します。
本作は、筆者がアメブロに
投稿したものを再構成したものを含んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 21:32:14
5676文字
会話率:20%
歴史を探偵する二人の熟年男子。現在のいわき市を舞台とする歴史物語。
江戸中期、磐城平は譜代大名、内藤氏の領有するところであった。
松賀族之助を初代とする松賀家は三代、五十年にわたり、藩政の実権を
握っていた。これに対して、自分を嫡子から追い
落としたと思い込んだ
内藤義英は松賀に復讐せんと企んでいた。千載一遇のチャンスが義英に
舞い込んで来た。松尾芭蕉のパトロンとなって、不遇の身を俳諧の道に
かこっていた義英の実子が藩主となったのだ。かくて、藩主の父、義英
による松賀追い落としのクーデターの幕がきっておとされることとなる。
歴史は勝者によって書き換えられる。敗者は悪に非ず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 20:00:00
5214文字
会話率:1%
マヤ神聖文字殺人事件 その一、をご高覧ください。
最終更新:2018-04-17 20:00:00
2123文字
会話率:48%
マヤ神聖文字殺人事件 その一、をご高覧ください。
最終更新:2018-04-16 20:00:00
8083文字
会話率:50%
善村雄一郎は悪役顔である。十人に聞けば十人が、百人に聞けば百人が頷く程の悪役顔だ。おまけに大柄で威圧的な体格もあり、損ばかりして生きてきた。
道で歩いているだけで職務質問をされるのはしょっちゅうだし、照れ隠しに笑うと、「嫌味な感じで嘲笑
われた」と十年も経ってから言われるし、近年は真面目に真顔の対応をしているだけでパワハラだと告発される程である。
色々あって職を辞し、どれも長続きしない半端仕事で老いた母とつましい暮らしを続けていると、その悪役顔を生かした仕事を勧められる。その名も『悪役配給株式会社』。
『悪役配給株式会社』とは一体どんな会社なのか?
悩みすぎると執筆が止まってしまうので、バトル無しでサクッと終わるものにします。
2018/4/20 章立てを変え、プロローグとエピローグを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 20:00:00
13118文字
会話率:59%
頼んでもない荷物が届いた。
久しぶりにかかってきた父からの電話。
父と母は、大学時代に出会い、同じ職場になったことをきっかけに結婚。
3人の子どもと4人の孫に恵まれました。
仕事に忙しい父。家事は母にまかせっきり。
たまに来る孫た
ちの顔を見るのが楽しみ。
趣味は道の駅めぐり
そんな私の父と母の最後の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 04:36:23
2242文字
会話率:19%
最近、嫁が冷たい……これはまさか……倦怠期……!?
そうとなれば早急に手を打たねばだろう。
その男は今、颯爽と服を脱ぎ捨てる。
※熟年夫婦のラブコメってお前……と思う方はこの二人をエルフ族かなんかのとにかく「いつまで経ってもお若い系の種
族」的なのだと思ってご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 20:07:41
2509文字
会話率:36%
我が家は熟年離婚から大体3年経ちました。
思うところを文字にしたためてみました
最終更新:2017-10-27 21:15:06
904文字
会話率:10%
第四十三回ワイスレ杯 三位入賞作品
第四十三回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も
可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第四十三回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
飲食店にカップルが訪れた! どちらも穏やかな表情であった! 空いていた席に向き合う形で腰を下ろす!
ウエイトレスによって水の入ったコップが運ばれた! 直後に二人の様子に微細な変化が表れた! 唇が戦慄く!
ほぼ同時にテーブルに置かれたコップを鷲掴みにして一気に飲み干す! その後、急激に話が回り始める!
どのような姿の二人が、その店に訪れて何が始まるのか! 作者の素晴らしい発想を大いに期待する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 20:28:20
1809文字
会話率:47%
よくある青春の恋愛が時代を経て再び成就する。その成熟したはずの恋愛は突然予期しない方向に流れ出した・・・
最終更新:2017-09-29 07:26:38
11446文字
会話率:8%
ニート歴7年目の俺は両親の熟年離婚から働かざるを得ない状況に陥ってしまった。
仕方なく夜間の交通誘導のバイトを始めたのだが運悪く(若干、職務怠慢が入ってるけど)交通事故で47年の生を終えてしまった。
しかし気が付くとそこは真っ暗で物凄く狭
い空間で…
あれ、もしかしてここって───
そんな感じで始まる異世界転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 20:18:27
68699文字
会話率:25%
川野静子はダンススクールで知り合った、浅田に夢中になった。以前から関係を持っていた津路に浅田は殺さてしまう。見知らぬ女から脅迫電話が掛かって来て金を要求される。その女は静子が浅田を殺した言う。
最終更新:2017-07-08 14:00:00
12722文字
会話率:42%
51歳の良二はエリートサラリーマン。結婚して26年。俗にいうおしどり夫婦。だが実際は生活に何の張りもなく、つまらない日常にうんざりしていた。妻とはもう何年もレス。熟年夫婦のどこにでもある話。このままじいさんになっていくんだ。もう春は来ないな
。ま、いいか。そう思いつつ暮らしていた男に舞い降りた恋。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 23:00:28
117684文字
会話率:27%
恋人はいない。でもずっと好きな人がいる。三十路を目前に、なあなあにしてきた画家、榎木津との関係について改めて考え始めた小春。そんなとき後輩からの告白という転機が訪れた。緩やかであいまいな幸せな日常か、現実的で堅実な未来か。
もだもだ系女子の
恋の話
【画家】【歳の差】【もだもだ】
芸術家×一般人のもだもだ小説第二弾。(第一弾:私のグリム先生)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 19:00:00
8823文字
会話率:34%
【一行あらすじ】
ゲーム世界に逃避行した息子を探しに旅する父の話
【あらすじ】
VRMMORPGとは味覚嗅覚などの五感を感じる事の出来るネットゲームの事で今現代に存在しないものである。
この物語で登場するVRシステムは元々、不治の病『A
LS』や盲目症や聴覚障害者、手足のない人を支援するために開発された。
全身の筋肉が麻痺して動けなくなるALS患者にとって最後の砦となるのが脳であり、たとえ全身が不自由でも脳の世界だけでも自由に動き回れるのであるなら、病気自体が治療できなくとも人生は満喫できる。
そういう思想の元で開発されたのであって、その技術が広く一般化して娯楽産業として世間に広がっていった。それが、この物語に登場するVRオンラインゲームである。
このゲームは、いつしか本来の存在意義を忘れられ、ゲーム中毒者、ニートや引き篭りを量産する機材となるが、この仮想現実(VR)ゲームは、奇しくも、引き篭りの子と親の関係を改善するための道具として成り立ってしまった。
ネットワークゲームを介してからしか、自分の子供に出会えない熟年世代が、我が子を探してゲームをさ迷う。
大人達は、どうにかして引き篭りを改善に向かわせようと努力するけれども、ミイラ取りがミイラになる様にVR世界にハマっていく……
何が良くて何が悪いのか、読者も作者も決して分からない。きっと理解不能の引きこもりの生態系を目撃するだろう。もし最後まで読む事ができたら、ひきこもりに対する理解度よりも、引きこもりに振り回される親達への理解度が広がるに違いない。
将来、自分の子供が引きこもりになった場合に備えて、今から心の準備が必要かもしれない。その心の準備作りに、この物語が役に立つのではないかと作者は考えている……
※もう一つのVR物語
『ヤクザが麻薬とVRゲームの二つに依存してしまって大変なことになりました』と繋がる話↓
http://ncode.syosetu.com/n8044dt/
※オススメの読み方は、これに読み飽きそうなら途中で放棄して、ヤクザな小説を読む事。ヤクザな話に飽きたら、こっちの小説に戻って読んで飽きたらまた……を繰り返すこと。物語が関連し合って、つまらなかったシーンが面白く見えてくるかも
※ツタヤ・リンダ大賞B1にエントリー中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 18:52:58
131605文字
会話率:23%
50歳の記念に行われた中学校の同窓会。参加した聡はかって心から愛した女性 佐山真理と30年ぶりに再会する。そして二人はいつしか心惹かれるようになっていく。
登場人物の容姿については特徴的なこと意外は基本的にわざと記述していないです。読
んだ方の想像におまかせしています。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 21:00:00
46779文字
会話率:61%
おじいさんの恋の物語
最終更新:2016-10-06 13:01:23
1925文字
会話率:99%
付き合って10年目、結婚して3年目の夫婦の俺(27)と妻(26)
久し振りの俺の休みで何時ものように家でダラダラしてたら妻が怒って…!?
まるで熟年夫婦の様な雰囲気な二人の喧嘩の話です
最終更新:2016-09-30 20:31:18
5706文字
会話率:39%
男は人生も終盤にさしかかり、昔の彼女とイケない関係を結ぶ。まずいと思いつつ、止められない関係は面白おかしく、熟年男女を揺さぶる。
短編小説です。
最終更新:2016-08-11 19:39:45
4053文字
会話率:0%
若いときに負った心の傷を引きずり、生涯独り身で生きてきた女、酒井。
父母を見送ったあと、自身も大病を患い、あとは如何に安らかに眠ろうかと思案する日々の中で、ふとしたことから出逢った男性に心を乱される。
老いや病との戦い、熟年の恋と性とい
う、反面した両極端の問題を、不安を抱える熟年男女の心を通して捉えてみました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-03-22 05:19:43
3200文字
会話率:6%
『保育園落ちた。日本死ね』
これを見て、熟年政治家の坂部はニヤリとした。
彼は何を行ったのだろうか。
最終更新:2016-03-11 05:00:00
938文字
会話率:14%