小説家になりたい大学生が、此岸と彼岸について考えるお話です。
最終更新:2021-06-30 22:50:14
9102文字
会話率:9%
優しく鳴く狐も冬は巣ごもり
閻魔やのっぺらぼうは冬でも、古いあばら家で屏風の裏で宴会をしているよ。
不思議な彼岸と此岸の狭間
最終更新:2021-01-03 10:22:01
518文字
会話率:0%
懐かしい夕暮れ時には、会いに来る人がいるよ。
みな、亡くなった人。
想い出は、静かに、此岸と彼岸を彷徨う。
最終更新:2020-12-08 13:39:42
578文字
会話率:0%
彼岸と此岸を繋ぐ糸のお話
最終更新:2020-11-11 17:44:47
4096文字
会話率:54%
駅。
其処には様々なモノが集う。
昼、移動するために多くのヒトが集う。
夜になれば住居を持たぬモノが集い、眠りにつく。
ヒトならざるモノも又、此処には集う。
自ら死を選んだモノ、他のモノに黄泉に招かれたモノ。
彼岸も此岸も入り混じり、
今宵も又此処には多くのモノが集う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 19:42:39
887文字
会話率:0%
早朝の駅であった。
喪服の様な黒いワンピースに身を包んだ老女。
仕事へ行く為、いつもと同じ時間の電車を待っていた杉原 要に声をかけてきたのはそんな奇妙な老女だった。
駅———。
それは此岸と彼岸を分かつ境界線であった。
杉原が誘われた先で
待ち受けていたのは幼き頃に出会った許嫁であるという美しき花嫁だったが……。
※虐待描写有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 01:12:13
9719文字
会話率:19%
自ら彼岸に行こうとする者達と此岸に引き戻そうと奮闘する主人公の1年間。
最終更新:2020-03-01 16:05:48
6177文字
会話率:39%
私を此岸に留めてくれた、名前しか知らないとても優しい獣のあなた
生きることを諦めた女子高生・陽(はる)は、土砂降りの最中、到底この世の物とは思えない恐ろしい怪物に出会う。 ずぶ濡れで傷だらけのその怪物は、陽に助けを求めて来て……。
※
この作品はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※無断転載お断り
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889908754折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 15:33:49
3306文字
会話率:27%
アルファポリスにも掲載中。
※
此岸で死ぬと、彼岸へ渡る。彼岸で死ぬと、此岸へ渡る。そんな簡単な法則で、二つの世界は結ばれている。
数百年ほど前、二つの世界の間で、戦争が起きた。その原因は、両陣営の中で幾度となく改竄され、ついには消さ
れた。
それでも、戦争は消えなかった。
一部の“適応者”は訓練を受け、訪れた敵を潰し、敵地へ向かった。
朱の舞う世界に生まれ落ちた、二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 20:27:54
4169文字
会話率:44%
地球侵略に来た魔王が、下調べとして日本人少年に扮して偵察する小話。
※檸檬 絵郎様主催『魅惑の悪人企画』参加作品です。
最終更新:2019-06-30 11:00:00
2011文字
会話率:0%
少し不思議なお話。
彼岸と此岸、異世界に行き損ねた子供の話。
大して怖くありません。
最終更新:2019-05-29 18:00:00
4610文字
会話率:0%
京の都に拠点を置く、対あやかし集団、妖退治軍。
かつて江戸時代にその名を轟かせた初代妖退治軍のメンバー達が、自らに宿る力を次の世代へ受け継ぐために幼き五人の子供を見極め選び抜き、二代目幹部を構成した。
その子供たちが成長し、継承された力を
自分のものとして扱えるようになったころ、忌々しきあやかし共の頭領や、名の通ったあやかしたちが蔓延るようになってきてしまっていた。
それらの始末、そして事の終結を先代から言い継がれた彼ら二代目妖退治軍は、戦いの決意をする。
これは、そんな最強人間集団 対 最凶あやかしによる、切なく儚い夏の夜のお話である────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 22:30:20
8121文字
会話率:39%
これは、人とあやかしの織り成すある夏の一夜の出来事が幕を閉じたその後のおはなし。
大学二年生となった里藤侑都の一つ下の後輩である七瀬鈴は、侑都がふとした時に零す聞き馴染みのない単語をずっと不思議に思っていた。
しかし侑都と仲の良い友達に聞
いてみれば、どれも彼女の家である鬼桜葉神社にまつわるものであるというのだ。
そのことがどうしても気になった鈴は鬼桜葉神社へ出向き、そこで得た情報と侑都の記憶を頼りに幼馴染や高校からの友達たちとその謎を解明すべく一歩踏み出す…
そうしてあの五人の少年少女が過ごした夏を引き継いだ者達と、平成の世を生きる八百万の神々の、新たな物語の幕が開けたのである─────
※こちらの小説は、「彼岸のあやかし 夏夜月下譚」の続編になります。前作をお読みでない方は、そちらのほうをぜひご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 20:02:49
9182文字
会話率:44%
突如として神界に起こった異変。真祖の赤ん坊を拾った治癒神・ミラは真祖の悲しい過去を知っていた。もう二度と奪われないように。悲しまないように。真祖を強くする。ミラはそう決めた。
※異世界転移は結構後になります。最初は神界を舞台に進みます。
最終更新:2019-02-10 00:00:00
6072文字
会話率:61%
バースデーカードにこめられた想い。
最終更新:2018-10-19 01:03:21
312文字
会話率:0%
時は幕末。人と妖怪が共存していた最期の時代。
一人の老人が後に語った、あやかしたちと過ごした日々。
今では失われてしまった、古き良き、夢のようだった青春時代の物語。
全てはあの日、死にかけていた銀色の美しい毛並みをした猫を拾ったこと
から始まった。
彼岸と此岸を生きる者たちの楽しく、時に切なく、時に悲しく、時にはちょっぴりお色気まじりの青春絵巻。 葉介とあやかしたちとの日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 13:38:39
116498文字
会話率:27%
毎年三日間だけ姿を現す少年と、彼を待つ少女の物語。
※この作品はカクヨムにも投稿しております。
最終更新:2018-04-28 22:08:48
3339文字
会話率:18%
少女が気が付くと目の前には見知らない風景が広がっていた。不安に思いながらも彷徨った少女は、通りすがりの浮遊霊・房代によって一つの建物に招かれる。少女はそこで裡杏(りあ)と名乗る謎の女性と知り合う。少女は彼女によって本来の世界へ帰れるように
してもらうこととなるが、その対価として、彼女の仕事の手伝いをすることになった。
不思議な彼岸での少女の奇妙なバイト生活の日々が始まる。果たして、少女はなぜ彼岸に来たのか、そして、元の世界である此岸に帰ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 00:18:08
3241文字
会話率:66%
此岸と彼岸。そのどちらにも属さず、掛け離れた所。その場所の名を【サンクテュエール】と言う。そこは人に主従し、サンクテュエールを守る使命を持つ天族の住む聖地、祈りと主従の星【シエル】。そして、人の欲望や感情を制御する使命を持つ魔族の住む聖地、
自由と欲望の星【アンフェール】の2つに分かれていた。それぞれ違う使命を持つ2つの種族は互いの聖地を守る為、3つの規則を作った。『1つ,互いに相手聖地への侵入を禁ずる。2つ,面会を必要とする場合は各聖地の主、またはその従者のみ、相手聖地への立ち入りを許す。3つ,戦争は必ずしも避けよ。』この規則は長年に渡り守り続けられた。それから約500万年後、ある事件が起こる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 18:00:00
810文字
会話率:26%
幽霊は何故現れるのか。
輪廻転生という概念から外れ、此岸に残り続ける彼らの理由。その中の一つの物語。
最終更新:2017-10-06 22:38:57
1596文字
会話率:0%
婚約者の死なれて私は虚ろだった。
後追い自殺を試みようと幾たび海に足を運ぶもののできないままにつれづれを潰す日々を送る中、ある日、決意を固めた私は海中へ身を浸すが此岸に引っ張られる。そして引き止めた人物――その人から、名のことほぎ物語を聞か
され、聞いているうちに私がとった行動は……。
生死の狭間に揺れるヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 10:18:23
7851文字
会話率:29%
造り酒屋の友人を訪ねた槙田は友人と酒を飲む。
息子を失った友人の悲しみに対し、友情から何かをしなければいけないと思う一方、
何もしないで、この場から逃れたいという気持ちに槙田は悩まされ、何も出来ぬまま、酒屋を後にする。
最終更新:2017-06-03 00:00:00
4081文字
会話率:52%