これからの人口問題から都市空間を考えるならどうすれば良いのかという疑問の問いかけ
最終更新:2024-02-09 17:15:03
2938文字
会話率:0%
サイト機能等の練習用に作成した随筆群です。アニメとかコミック、小説の感想が書いてあったり、生き物の話なんか出て来ます。
キーワードにある「残酷な描写あり」とは、生き物の解剖というか、解剖学的な構造の話とかを書けば自然とそうなってしまうの
かなという意味で登録してあります。つまり、「この作品には、人によっては不快となる文章が含まれております」という意味です。
あくまで練習用の投稿なので、そんなにどぎついことを書くつもりはありません…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:00:00
22902文字
会話率:0%
ワクチンVSイベルメクチンは、トランスヒューマニズムから目をそらすため
の印象操作。他に言いようとしては、思考誘導。本質から目をそらすための
対立構造。適当な言葉が、語彙力のない自分だと思いつきませんが、
説明したいと思います。
新型
コロナウイルスが、そもそも見つかっていない。
ウイルス自体の存在が懐疑的に最新の科学ではなっています。
その病原に、安価のイベルメクチンが良く効き、高価なワクチンを
製薬会社が売って儲けたいためにメディアや政府などを操作して
今回の薬害を起こしたというのが、今回のシナリオになっているようですが、
実体は違います。
まず、このシナリオを仕掛けた支配層側は、通貨発行権を
もっており、お金儲けは、ほとんど、どうでも良いのです。
一般庶民としては、製薬会社が金儲けのために悪事を働いたという
シナリオの方がしっくりくる。
このシナリオに裏に本質の悪事があっても、表向きの悪事の方を
本当だと思ってしまう。
表向きの情報だけを集めていては、支配層側の策略に
ひっかかるようにできている。
製薬会社が金儲けをしたいから政府やメディアを操作して
金儲けをしたと。
物事の本質というのは、表の面だけを見て得られるものではなく、
裏から見ないとわからないトリックでかかれたシナリオで書かれた
悪事もあるという事です。
今回のシナリオも支配者層に通貨発行権があり、金儲けに
興味がないとわかっていないと表からの情報では気付けないように
なっている。
それじゃあ、今回のシナリオでの支配者層の意図はどこにあるのか?
WEFのシュワブやユヴァル・ノア・ハラリが言う、人類のハッキング、
トランスヒューマニズムがそうであると思われます。
既に人類はハッキング可能な生き物だと断言し、支配者層に管理される
ようになると。そんな事を多くの人が許すわけがないと
思うでしょうが、そんな事は既に関係なく、ナノチップによる
人間の操作や暗殺は既に可能で、ワクチンにより、既に多くの
人の体内に入れられてしまった。
WHOやSDGsなどの一見良い事をしている団体に、
強力な実行権を与え、憲法より上の条約などで、ワクチンの強制接種や
SDGsでの炭素排出権やメタン使用権などで規制し、行動を制限
してくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 11:23:27
1078文字
会話率:0%
コメディの方で「グラフェンマン」という陰謀論を
主体とした新型コロナワクチンに対するコメディを
書いてきましたが、詳しくはそちらを見てください。
陰謀論者には当然の知識のようになっていますが、
ワクチンに対する否定的な意見は、ヤフーやグ
ーグルの
検索からは排除されていて、検閲されています。
ワクチンに関して調べるなら、duckduckgoかbingという
事になります。bingはマイクロソフトなので今回の
新型コロナの嘘でのプランデミックと呼ばれる計画的な
嘘のパンデミックの実行役と言われるビルゲイツの
会社なのでなんで検閲かけてないか謎ではありますけど。
イスラエルではワクチン接種しても意味がないデータが
出ており、ワクチンを強制しようとしたオーストラリアでは、
首相を全州が罷免という対決構造になっているようです。
また、ワクチン接種強化を狙うカナダでもトラック運転主が
集まって道路を封鎖するなどの行動でワクチン接種反対を
頑張っているようです。
オーストラリアといえばテニスの大会で、
ジョコビッチがワクチン接種していなくて追い出されたのが
かわいそうとか思っていたら、ジョコビッチは投資家で
大手製薬会社の株を大量にもっていたとか、おまえ知ってて
金儲けしてたんかい!みたいな。
ISD条項という法律よりも強い制約のある条約があって
TPPを結んだのが今の総理大臣の岸ですが、この条約のせいで
製薬会社と不利な条約を結んでいる可能性があり、どんなワクチンに
不利な事があろうと、それは言ってはダメで、損害賠償は全て
その国で行うみたいな事が結ばれていると言われています。
参政党を立ち上げた医者?歯医者の吉野敏明さんの動画では
画面にモザイクをかけてましたが、国際金融資本が犯人と読める
動画をYOUTUBEにアップしていました。
まだどのような党かわからないので、手放しで賛同はできないのですが、
動向を見ていきたいと思います。
ワクチンに反対する医師も少なくない人数があちこちで裁判や表明を行って
いますので調べてみるといいかも。アメリカでは17000人が表明している
ようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 12:43:03
937文字
会話率:0%
日本最大のテレビ局を惜しまれながら定年退職したベテランアナウンサーの正(タダシ)は、ある日、交通事故をきっかけに異世界へと転生する。
何もかもが元の世界とは異なる世界。一番の違いは「魔法」だろう。
「私のようなおじさんが魔法なんて扱えるの
でしょうか…。スマホもろくに使えないのですよ?」
しかし!正は一瞬にして会得した!いや、むしろ無双した!!
なぜなら、この世界の人々は魔法詠唱の滑舌が悪かったのだ!
だから、上級魔法ほど言うのが難しい早口言葉のような構造になっていたのだ!!
正に扱えぬ魔法はない!なぜならベテランアナウンサーだったのだからっ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 06:31:15
1964文字
会話率:39%
人間と魔族が長きにわたり戦いを続ける世界ーー
聖ヴェストファーレン王国の騎士、ホークは一人の少女を助けたことで世界統一という大事業に巻き込まれていく……
人間世界を統べる聖王とその守り手である勇者、それに対する魔族と魔神ーー
相反するよう
で、全く同じ構造……矛盾する世界ーー
人間VS魔族という対立構造を一変させ、統一させようという大きな流れにみんなが巻き込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:37:06
54388文字
会話率:34%
主人公は、現代の日本でエンジニアとして働いていたが、ある日突然、異世界に転生する。
そこは、魔法が存在するファンタジーの世界だった。
しかし、主人公はすぐに気づく。この世界の魔法は、自分が使っていたプログラミング言語と同じ構造を持っていると
。
主人公は、自分の知識とスキルを活かして、魔法を自在に操ることができるようになる。そして、この世界の謎や秘密を解き明かし、冒険や恋愛を楽しむことになる。
しかし、主人公の存在は、この世界の均衡を崩すことにもなる。魔法の真実を知る者たちとの戦いが始まる。
主人公は、この世界を救うことができるのか?
自分の居場所はどこなのか?
コードと魔法の物語が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 06:00:00
2055文字
会話率:10%
『怒りを歌え、女神よ。
かくて、炎の時は来たり。』
――ホスタージ『ナホトセット』より。
星団歴4259年に起きた別々の二つの事件――第十一代東銀河帝国皇帝コンパルディノス二世の崩御と、ロウスティス橋事件を引き金とした
第二次オートマータ戦争の開戦――は、仮初めの平和を謳歌していた東西銀河を再びの乱世へと陥れた。
と、このように書いてみせれば、後世の史家は安心するのかも知れない。
が、しかし、この世の乱れや平穏は、淀みに浮かぶ泡沫の如く、勝手に消えては生まれ、勝手に生まれては消えを繰り返しているものでもない。
そう。
それらはまるで、互いが互いの旧知の如くに、互いが互いの連結連環構造の一部を成しつつ、存在しているのである。
そう。
この物語は、皇帝崩御に始まる東西銀河の混乱を主軸に、これら乱れと何かしらの“縁”を持つ幾つかの歴史的事件を取り上げつつ、ひとりの少女と、彼女との“縁”を持つに至ったふたりの男についての、その“愛”と“怒り”についての物語を、語ろうとするものである。
…………多分ね。
※同時公開『銀河漂流ウラシマン (ディレクターズカット版)』
※『ノベルアップ+』様との重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 18:00:00
1000791文字
会話率:33%
人間社会の裏に密やかに存在する亜人の絶対的縦社会。彼らは睡眠欲・食欲・性欲に加えて殺人欲求を持っている。ヒトの形をした獣の社会構造に一石を投じるのは、偶然亜人の体液が体内に入って体の一部が亜人化してしまった主人公、巡だった。ヒエラルキーを上
り詰めた先に見える景色は何色か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 02:20:42
2968文字
会話率:37%
人生に真理を見出そうとした男の物語です。
※この作品の最後には謎解きがあります。この謎は読者に呼びかけるという性質を持っていますが、この構造それ自体がこの謎に対する答えの性質と関わりがあります。
キーワード:
最終更新:2023-12-30 17:26:12
10200文字
会話率:31%
明治時代におきた精神的構造の転換について。夏目漱石について。
キーワード:
最終更新:2023-02-20 18:51:44
4883文字
会話率:11%
悲劇の構造について考える。ギリシャ悲劇ーーシェイクスピアーードストエフスキー。
キーワード:
最終更新:2021-12-23 19:00:00
4296文字
会話率:0%
「僕はきっと、キノと一緒に居られる理由を探していたんだ」。人類、過去、未来。ラブコメの波動はどこから来て、どこへ行くのだろうか。これは、とある少年と少女の関係性に対し、言語哲学、構造主義、錬金術、脳科学の観点から考察を行った短い物語です。作
者の趣味全開のため、神秘思想や哲学要素が嫌いな人には合わないかもしれませんが、ぜひ読んで欲しいです。ヨロシクお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 06:00:00
36955文字
会話率:13%
世界に突如発生した構造物ダンジョンからモンスターが湧き出し、50年。
冒険者の両親を親に持つ少年、遠廻燐は、冒険者を夢見る普通の子供だった。
その右手以外は。
生まれ持った特殊な力には、相応のデメリットが宿っていた。
一度は冒険者を諦めた
少年は、ある日突然、自身を襲った『不運』の理由を知るため、前人未到の最下層を目指す。
生まれ持った『右手』と偶然出会った『妖精』と共に、少年はダンジョンへと挑む。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:24:35
213624文字
会話率:28%
年齢制限
年齢制限なし
種別
連載作品
作品タイトル
神々の好意を勝ち取る
サブタイトル
"神々の好意を勝ち取る:神聖な試練を通る凡人の旅"
あらすじ
巨大な都市の構造物が迫る影のなかで、達也は数度の失敗に彩られた里親縁
組の歴史に刻まれ、強烈な独立心を持つ若い孤児として再び孤児院の扉の前に立っていました。彼は気づかぬままに、自らの荒涼な人生が神聖な変貌の寸前にあることを知る由もありませんでした。孤児院内の試練に立ち向かう中、驚愕の真実が明らかになります — 達也は戦神アレスの息子であるのです。急に、彼の荒んだ性格と攻撃的な態度には説明が付くようになりましたが、この新たな知識は高い代償と共に訪れます。孤児院の介護士である母は、彼の神聖な血統に結びついた敵の襲撃に犠牲になってしまったのです。
自らの遺産の謎を解き明かし、内なる混沌を鎮める決意を抱きながら、達也は神聖な力を明らかにするだけでなく、異なる目的のために半神を訓練する学校の存在も明らかにする旅に乗り出します。
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
登録必須キーワード
残酷な描写あり
キーワード
コロッサルハンターオフィスラブ伝奇青春ハードボイルドスプラッタ異能力バトルヒーロー冒険
作者名
csa
作品本文
代表作設定
マイページに代表作として表示します。
投稿サイト
小説を読もう!〔オリジナル小説検索サイト〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 07:53:07
361文字
会話率:0%
巨大な都市の構造物が迫る影のなかで、達也は数度の失敗に彩られた里親縁組の歴史に刻まれ、強烈な独立心を持つ若い孤児として再び孤児院の扉の前に立っていました。彼は気づかぬままに、自らの荒涼な人生が神聖な変貌の寸前にあることを知る由もありませんで
した。孤児院内の試練に立ち向かう中、驚愕の真実が明らかになります — 達也は戦神アレスの息子であるのです。急に、彼の荒んだ性格と攻撃的な態度には説明が付くようになりましたが、この新たな知識は高い代償と共に訪れます。孤児院の介護士である母は、彼の神聖な血統に結びついた敵の襲撃に犠牲になってしまったのです。
自らの遺産の謎を解き明かし、内なる混沌を鎮める決意を抱きながら、達也は神聖な力を明らかにするだけでなく、異なる目的のために半神を訓練する学校の存在も明らかにする旅に乗り出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 07:12:07
361文字
会話率:0%
入るたびに構造が変わるローグライクダンジョン。その中でもトップクラスに難易度の高いダンジョン”禍津世界樹の洞”へとやってきた僕、月ヶ瀬将三郎はダンジョンを攻略する様を配信していた。
何でも、ダンジョン配信は儲かると聞いたので酔った勢いで
突発的に始めたものの、ちょっと休憩してたら寝落ちしてしまったようで、気付けば配信を見ていたリスナーに居場所を特定されて悪戯で転移罠に放り込まれてしまった!
ばっちり配信に映っていたみたいで、僕の危機的状況を面白半分で視聴する奴の所為でどんどん配信が広まってしまう。サブスクも増えていくが、此処で死んだら意味ないじゃないか!
僕ァ戻って絶対にこのお金で楽な生活をするんだ……死ぬ気で戻ってやる!!!!
※この作品はカクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:00:00
201907文字
会話率:54%
小説家になろうに投稿してもポイントを得られない。
これには、構造的欠陥があるような気がしてならない。
その欠陥と対策を『カイジ風』の小説で表しました。
ポイントを稼ぎたい人は、是非読んでみてください。
最終更新:2023-11-26 21:35:32
4301文字
会話率:36%
突如として世界各地にダンジョンが現れた。次々とダンジョンに挑む者が現れる中、やがて「ダンジョン配信」ブームが巻き起こる。
そんな中で、病気の妹を養う少年・木南カンナは、一攫千金を狙うため、自らもまたダンジョン配信へと挑む。
カンナはスキ
ル持ち。その能力とは「ダンジョンクリエイト」。
自在にダンジョンを構造そのものから作り変えるチートスキル持ちの彼は、しかし、その能力ゆえにダンジョンの創造主と誤解されるため、思うように配信活動が出来ずにいた。
ある日、カンナは人気配信者・御刀アナスタシアを窮地から救うが、それがきっかけで、アナスタシアから大注目されてしまう。
視聴者数たったの5人だったカンナの配信は、この時を境に、劇的に変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 09:35:01
148779文字
会話率:41%
追放ザマぁジャンルを執筆する作者として、自分なりに反省点を交えた考察。
追放ザマぁの構造的問題への解決につながるかもしれないアプローチについて。
新追放ザマぁシステム『連続追放』を通して分析することで、違和感なく楽しみながら完読できる小説
を目指す。
ジャンル全体における質の向上を目標とする文章である。
※本作品は追放ザマぁや、それ以外のジャンルを非難する内容ではない。
ひだまりのねこ様主催「集まれエッセイ企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 07:15:56
2889文字
会話率:2%
プルチックの感情の輪というものを知り、おもちさんは居ても立っても居られなくなりました。
面白そう!
何かに活用できないか!
そんな一心から、立ち上げたのがこの企画。
■ルール
・ランダムに抽出した感情を設定
・感情表現に注力する
・モチーフは昔話などを使う
・慣れるまでは単純な構造とし、ゆくゆくは複数の感情を組み合わせる。
・どんな展開でも、可能な限りハッピーエンドを目指す
もし、追加したら面白いルールがあれば教えてください。
じっくりと検討させていただきます!
それでは始めましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 23:17:18
8100文字
会話率:56%
これは二人の半人半鬼──そして、その子らの物語である。
人の子と鬼の子が、世界構造を変える迄のお話────
最終更新:2023-11-10 17:00:00
68801文字
会話率:62%
根は暴力主義の理想論者青年とはぐれ者共の理想社会構造論。
最終更新:2023-11-07 23:00:47
84270文字
会話率:50%
危険な胞子が地上全土に降り注ぎ、地下の生活圏に全人類が移住した世界。
地下都市における閉鎖的な生活空間にて、人間たちは貧富の差を著しく生む社会構造を築き上げる。
少しでも自分が他人よりも良い生活を送ろうと考える者たちが、限られた生
活リソースを独占しやすくする仕組みを作り上げるのは一種の必然であった。
社会構造の底辺へ追いやられた者たちは困窮の中で暮らすこととなったが、彼らよりも低い身分として扱われるのが、人に似て人ならざる存在「リズァーラー」であった。
市民権を持たぬリズァーラーたちは、地下都市の社会構造のなかでも、特に人間たちに嫌われ蔑まれる仕事に就くこととなる。
最たるものが、罪人たちに不名誉な死を与える、処刑任務であった。
顎と牙が大きく変異したリズァーラー「ハリコ」は、暗闇でも周囲を見通せる目を持つリズァーラー「マナコ」とパートナーを組み、罪人として認定された市民を処刑する役目を担っている。
その仕事ぶりが世間から称賛されることは無かったが、ハリコは犬のごとく命令に忠実な働きを続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 21:46:00
830914文字
会話率:44%
かつて、種族間を分断した戦争が行われた。
屈強な肉体による豊富な実戦経験、および徹底した統治形態を確立していた獣人族。長きにわたり彼らの統治下に甘んじていた人間は『叡智』によって無機物の兵士を生み出し、彼らと力を合わせ反乱を起こす。そ
して、彼らは自分たちの国の支配権を取り戻したのであった。
『竜狩りの物語』には、この当時の状況がいかに進展したか描かれている。
それから数十年の時が流れた、現代。人間による統治が行われるルスサカの街には、戦後の混乱期を通じて様々に取り決められた法律に従い、他種族が混じり合う社会が構成されていた。
人間優位の社会構造は深く根付いていたものの、種族間の扱いを平等にするための活動が繰り返された結果、人間以外の種族も同じ街にて文化的生活を営む権利を有しているのである。
かつて獣人と呼ばれた者たちは『新参画市民』、機械の身体を有する者たちは『啓蒙市民』と呼称を変え、過去に見いだされた種族間の確執は取り払われようとしていた。戦争が終わった後に生まれた者たちが、当時の様相を何も知らなかったとしても珍しいことではない。
新参画市民のフィガロ、啓蒙市民のサボー、人間のマディスは、そんな現代を生きるルスサカの街の若者である。この世界の成り立ちや、かつての戦争で何が行われたかなどよりも、日々そして将来をいかにして生きていくかに頭を悩ませる、現代っ子たち。
同じ街の中、赤の他人として暮らしていた彼らであったが、同じ物語のそれぞれ別の巻を手に、ある夜の図書館で出会うこととなる。その書籍こそ、『竜狩りの物語』であった。
この小説は、少々特殊な進み方をします。『忘れられたころ』を現代、『竜狩りの物語』を数十年前の戦争の描かれた物語として、一話ごとに交互に連載する予定です。第一話は現代が舞台のため、奇数回が『忘れられたころ』偶数回が『竜狩りの物語』となります。
初挑戦の割に妙な試みをしているため、拙い点が目立つかと思います。そして女子キャラがあまり出て来ません。読んでいただける方がおられましたら嬉しい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 18:54:26
465092文字
会話率:52%