それは甘酸っぱくて、ちょっぴり苦い。
水口れもん 看護師の母親と二人暮らしの孤独な文学少女。
藤野サガ 黒髪、白い肌、赤い唇を持つ美青年。
二人は秋に出会い、安アパートの隣室で交流を交わす。しかしサガには秘密があって…。
色褪せた畳の古め
かしいアパート、所狭しと本が積み重なる古書店、小粋な喫茶店とバー、季節外れの波打ち際。
セーラー服におさげの女の子と謎めいた美しい青年のボーイミーツガール。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 16:00:00
60315文字
会話率:43%
のじゃロリ始めました。
ぼっちな男子高校生がのじゃロリ女神様と街を散歩したり、カレーを作って食べたりしながら怪事件に挑みます。
異能系バトルもあるよ。
病んでる幼馴染やクラスメイトの文学少女なんかも登場するよ。
最終更新:2022-06-23 18:50:15
71149文字
会話率:45%
山川光は、デカくて顔が怖いこと以外はごく普通の男子高校生。同じクラスの文学少女・江草万帆に密かな恋心を寄せていた。ある日、光が忘れ物を取りに放課後の教室へ向かうと、学年一の美少女・清宮瑞樹が光の体操着をくんかくんかしていて……
最終更新:2022-06-18 12:30:57
140694文字
会話率:56%
下宿屋『片喰荘(かたばみそう)』には、変人奇人が住んでいる。
想像力豊かな文学少女、予測不能のホモサピエンス(仮)、バイオレンスな陸上女子、夢に一途な馬券ミュージシャン、帰ってこない旅人、強面の大家さん。
大学生の僕は片喰荘の同居人に翻弄さ
れながら、文学少女サハラ嬢の執筆活動を手伝うのだが……。
妄想と現実の狭間でさまよう青春時代の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 01:37:06
190753文字
会話率:37%
文学少女を形容したい。放課後の図書室で本を読む文学少女をどう表現したものか……。
文学少女の水谷さんが気になる男の子視点のお話です。
文筆武者修行のためにこの短編を書いてみました。
最終更新:2021-10-22 00:42:36
1388文字
会話率:5%
「私、神様の為ならいくらでも頑張れます!」
迷いのない言葉で宣言するミレイに夏樹《なつき》の内心は罪悪感で一杯だった。
それでも自分達を、異世界を救う為には少女に勇者として頑張ってもらうしかないのだ。
彼、白銀夏樹《しらがねなつき
》はある日突然に見知らぬ部屋に迷い込んだ。同じ境遇の年上の女性である巫女守叶《みこもりかの》に一目惚れだと襲われそうになったり、同年代の文学少女の風切氷華《かざきりひょうか》に冷たい目で見られた後に神の使いであるというシラネが現れる。
異世界への干渉が制限されている本物の神に成り代わり異世界の勇者を育てて導くことが夏樹たちに与えられた使命だった。いずれ元の世界から逸脱する運命にあったという三人はその助命と引き換えにその使命を引き受け、魔物に村を滅ぼされて天涯孤独となった少女ミレイを言いくるめやすいからという理由で勇者に選ぶこととなる。
翌日には会社を辞めて来てぐうたら生活を始める叶、使命ガン無視で本を読みつつも武闘派な雰囲気を醸し出す氷華、そして不幸な境遇に付け込んで勇者にしてしまった罪悪感で献身的に接したらだんだん狂信者っぽくなってきてしまう勇者ミレイ。
唯一の常識人である夏樹は彼女らをうまくコントロールして異世界を救えるのかというお話です。
あんまりグロい描写はしないつもりですが、一部のヒロインが何度も死にます。
※カクヨムにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:02:44
162623文字
会話率:53%
主人公 久遠春希は私立瑞明学園に入学してまもなく、隣の席の女子 橘深月に出会い、文学部を作ろうと声をかけられる。文学部として様々な活動をしていく中で芽生える密かな感情。お互いの気持ちは交差し…
最終更新:2022-05-08 14:30:20
1521文字
会話率:64%
燕山高校放送部の森田良助は、大勢の前で話すのが苦手。お昼休みの放送で上手く喋れないのが悩みだった。
放送部の後輩である蒼見シャーロットは、不思議な雰囲気の文学少女。たった二人の弱小放送部は、新学期の勧誘活動に向けて新しい企画を始める。す
なわち、生徒からのお便りを募集してお昼に読もうというアイディアだった。
そして男子生徒から届いた一通の手紙。『先週の日曜、ネットで知り合った女子と桜の木の下で待ち合わせしていたら、相手が来なかった』という内容だった。ありふれた悲しい失恋話かと思ったその時。森田は放送部SNSに届いたDMを見て驚く。
それは『先週の日曜、ネットで知り合った男子と桜の木の下で待ち合わせしていたら、相手が来なかった』という内容だった。あまりに一致した内容。偶然とは思えない。もしかして、手紙をくれた男子とDMに登場した男子は同一人物なのでは? 手紙とDMは、待ち合わせた二人の視点で同じ出来事を書いたものではないか?
するとここで矛盾が生じる。何故、ネットで知り合った二人は同じ時間同じ場所で待っていたはずなのに出会えなかったのだろうか……?
日常の中に湧き出てきた、一つの謎。女子高生探偵の蒼見が事件(?)解決に挑む!
************************************
全7話の連載(予定)
3日に一度くらいの更新を目指しています。
ツイッターで更新報告等してます。
作者Twitter: @k_Shimanegamer折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 09:45:20
29489文字
会話率:53%
文学少女の唯奈は、幼なじみのラッパーを目指す、一鉄に韻を踏める言葉を探すのを、頼まれて一緒に考える。
唯奈は、一鉄のことを好きだけど、一鉄の気持ちはわからない。
口を開けば「ラップラップ」、ただの使い勝手の良い、幼なじみにしか思われてなさそ
うだった。
唯奈の気持ちは、一鉄に伝わるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 16:00:00
2326文字
会話率:63%
二人の文学少女が、文芸誌の制作を通じて心を通わせる物語。作中に出てくる小説は、いずれ執筆する予定。
最終更新:2022-03-28 16:00:00
4135文字
会話率:53%
女子高校生の女子会で巻き起こった話。つい最近の出来事を話し合うのだが、その話に現れる「田中さん」という大学生。皆別々の場所での話をしているはずなのに、徐々に見つかる共通項。ちょっとおかしい日常を描きました。
最終更新:2022-02-21 19:18:24
4434文字
会話率:43%
一月中旬あたりのはなしだ。
僕はいつもの教室でなんの感慨もなくスマホをスクロールしていた。
するととなりの席の文学少女、横井さんが語り掛けてくる。
「ねえ、何しているの」
僕は素直に答えた。
「WEB小説をよんでいるよ」
こうして僕と横井さ
んのWEB小説文学議論は始まることになる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-08 09:56:22
4067文字
会話率:38%
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「恋をする文学少女」というタイトルの小説を読み終えた少女は、その本をきっかけに本屋で見かけた少年と仲良くなった。
まともに少年と話したこともなかった少女は、小説を通して少年のことを好きになっていた。
少女は少年に告白をし
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 23:40:53
2622文字
会話率:0%
窓から見える景色には、白い雪が降っていた
少女は小説をぱらぱらとめくり、その片手には茶猫がごろごろと喉を鳴らしている
静かなストーブの音だけが響く
外は一面降る雪で覆われている
その雪は絶えることなく降り続いていた
最終更新:2022-01-15 01:04:19
202文字
会話率:25%
ロココ時代のフランス。王妃マリーアントワネットの影響で貴婦人達はわっかのドレスなど華やかで豪華な舞踏会に明け暮れていた。
しかしコンティ大公妃の娘クリスティーヌはそんな物より本を読むのが好きな文学少女だった。
大公妃の決めた結婚相手を拒み
執事と共に家を出たクリスティーヌ。名前を変え男装し小学校の教師として働いていたがある日平民の娘フランソワーズを家に匿うことになる。
そしてコンティ大公妃もクリスティーヌの居場所を突き止めクリスティーヌのアパートへやってくるのだった。
クリスティーヌはフランソワーズを使い母である大公妃と賭けをすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 19:52:11
19113文字
会話率:50%
桜丘高校文芸部の部員である蓮見結は孤独を望んでいた。自分以外は滅多に訪れる事の無い部室で本を開き、放課後を過ごす事が彼女の日常だった。
「――蓮見先輩、好きです!俺と付き合って下さい!」
そんな中、部室を訪れ突然の告白をしてきた男子生徒
を切っ掛けとして、彼女の価値観は変化していく。
※四話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 19:07:24
8822文字
会話率:59%
男の「時間停止能力って実在しうると思うか」という質問に、文学少女はにべもなく「そんなのありえないでしょ」と答える。「なんでそう思うのか」と問う男に対して、少女はスターバックスのマキアート一杯と引き換えに、「なぜ存在し得ないのか」を説明し始め
るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 13:44:22
8892文字
会話率:55%
高校一年生の春、僕は入部するべき部活を決めかねていた。
最終更新:2021-12-17 21:37:14
5254文字
会話率:32%
少年(俺)は文学を媒介にして、文学少女たちの隠されたエロを露わにしていく。
文学に深い、一見して地味で真面目そうな女子こそがエロい。
秘められたエロを、覗き見、少女たちの心を一人ひとりと丸裸にしていく。
これは世界の真理をあば
く、挑戦の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 04:00:00
1481文字
会話率:28%
月が近い。
むせ返る草と土の匂いの中で目覚めると、知らない場所にいた。
見覚えのない場所で、着たことのない着物に身を包んだ私は、直衣姿の男と出会う。
いつか国語便覧で見た、絵巻物そのものの古典文学の世界。
それが私が目覚めた場
所だった。
男の側仕えとして雇われた一方、徐々に想いを募らせてしまう。
好きになってはいけない人なのに……。
私の仕事は、彼が他の女のところへ出掛けていく準備を整えること。
甘くも切ない、和風純愛物語。
※R15指定を入れています。物語の進行上、少々艶っぽいシーンが出てくる予定です。
※物語に登場する和歌は自作です。( )内に訳をのせていますが、なにぶん素人ですので気になる点があればご連絡ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:31:19
88809文字
会話率:49%
私は生まれてこの方、純文学というジャンルに砂粒大の興味すら持ったことがない。むしろ、苦手という枠を逸脱して嫌悪していると言ってもいいだろう。まるで文学の世界で我こそが格調高き王道だとふんぞり返り、権威をひけらかしているかのような名称がまず
気に食わないし、ストーリーや登場人物の魅力ではなく、文章の芸術性だけを楽しむことを読者に強いる様は、頑固で気難しく押しつけがましい職人気質の店主のようでうんざりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 20:00:40
1068文字
会話率:0%