剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「
どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:10:00
79497文字
会話率:36%
ダンジョンがこの世界に現れて50年以上たった。
そんな世界を生きている主人公『神成俊輔』
彼は探索者になるべく、ダンジョン協会に訪れる。
そして彼は伝説のクラスを手に入れた!
過去に1人しか獲得した事のないクラスを!
ただし、このクラスが伝
説になったのはダンジョン史上もっとも弱いクラスとしてだった!
彼に明るい未来はあるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:44:22
119423文字
会話率:36%
10年前、異世界からやってきた謎のゆるキャラ生命体ダンポンによってダンジョン生み出され、ダンジョンが日常の中に入り込んだ日本。
高校生の壱野泰良は友だちに誘われて大阪梅田駅のダンジョンに行く
しかし、そこは大勢の人で溢れていて、まともに魔
物を倒すことができるような状況ではなかった。
手に入ったのはわずかな経験値と、何が入っているか、どうやったら空くかわからないD缶という缶詰のみ。
家に帰って自分専用のダンジョンが欲しいと思っていたら、突然D缶が開いた。
中に入っていたのはスキルを覚えることができる飴玉。
泰良はその飴玉でスキルを覚え、最強のダンジョン探索者になるべくダンジョンに潜っていく。
※ダンジョン配信要素は3章からの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:03:40
82733文字
会話率:28%
202x年日本の正月、午前0時に世界で同時に地震が起こる。それは、この世界にダンジョンが出現する合図であった。
主人公は、中年の看護師をしている。地震の時は家でゴロゴロしていたが、押し入れから大きな音がするので覗いてみる。すると、そこには大
きな穴が空いていた。俺はそこに踏み込むと、世界で初めてダンジョンに足を踏み入れた称号をもらう。そして、世界がダンジョンを認めはじめ、モンスターの落とす魔石が新たなエネルギーとなることがわかる。また、様々なドロップ品も出現した。そして、世界は探索者と言う新たな職業が出現し、俺はその中でのんびりと自分のペースで楽しむ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
429102文字
会話率:74%
さぁ、ようこそ欲深き探索者よ。
迷宮は貴方を歓迎します。
富を得るか、力を得るか、名声を得るか。
何のために貴方は迷宮を探索しますか?
迷宮をは貴方を待っています。
⚠主人公は死にます。主人公補正はあるかもしれませんが、ない等しいと思って
ください。迷宮の前では英雄的な活躍や安易な逆転はございません。
それが看過できない方は非推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:54:29
276808文字
会話率:34%
こちらは昏き迷宮の探索者の本編でなく、Tipsの内容の一部を書くための補足用の作品となっております。
最終更新:2023-09-06 02:45:55
3926文字
会話率:42%
富や幸せをもたらし、絶望と悲しみももたらす。人間の全てを満たしてくれるダンジョン。
様々な感情渦巻くダンジョンで、なくしたもの、忘れたものを探すことを生業にする者を探索者っと人々は呼ぶ。
そんな探索者の一人シルシエと名乗る少年は探す。人々の
悲しみも喜びも、憎しみをも含めて、探し歩く。探索者のシルシエが旅先で出会う人々との物語。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:08:58
44097文字
会話率:43%
彼の名前は武藤空。
普通のどこにでもいる高校生。
そんな彼が、なぜかトップクラスの探索者チームの一員としてダンジョンへ潜っている。
一般人の彼は、仲間に守られるだけで何もやる事がない。
そこで彼は配信を思いつき、動画配信者として活動
する。
これは、笑いあり、涙ありの青春見守り冒険譚!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:58:46
336996文字
会話率:22%
高校を卒業したばかりの近江影勝は母親の病気を治療する霊薬を求め、旭川ダンジョンを訪れ探索者になった。
一九〇〇年初頭に突如発生したダンジョンに入ったものはまず探索者としての職業を得るのだが、彼が得たの職業は[イングヴァル・ジグリンド・
リーステッド]という聞いたこともない人の名前だった。しかも所持しているスキルも【影のない男】という意味不明なものだ。
だがそのスキルが霊薬を探すには有用であることが分かり、それはそれでと影勝は森へ潜っていく。
霊薬を作ることができる、同じく[名持ち]の薬師であるスキル【薬草を愛でる女】を持つ椎名碧と協力《イチャコラ》していくうちに、影勝はいつのまにか森のエルフさんと呼ばれるようになる。
影勝のスキルで採取できた薬草からとんでもない薬ができるがそれがために国内のダンジョンに呼ばれたり飛ばされたりと振り回されることに。
影勝と碧は森での採取デートなどしているがそんなことをしている場合ではない。なぜダンジョンが発生したのかをわからされるぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:00:00
33809文字
会話率:46%
20年ほど前に突然世界中に迷宮が出現した。
調査の為に迷宮に入った警察自衛隊員らは戦士や魔術師、僧侶、侍などの迷宮を探索するための職業が振り分けられた。
迷宮には空想上でしかなかったモンスターが跋扈し、迷宮に入った人らはその凶刃に倒れていっ
た。
だが職業を得た人らはそのモンスターを打ち倒す力を持っていた。
モンスターを倒すとレベルが上がる。それにつれてステータスと評される数値が上がっていき、人の見を凌駕する身体能力を得ていく。
モンスターを倒すと金貨やアイテム、武器などがもたらされた。レア金属が含まれている武具、傷を治してしまう薬や魔法を具現化する巻物など、物理法則の外に存在するアイテムは様々な悪影響を引き起こし、そのすべては国が買い取り管理するようになった。
産出する貴金属やアイテムは世界の在り方を変えてしまった。迷宮を制する者は世界を制する。
迷宮探索は国家にとって重要な産業となっていく。
また、迷宮を踏破したものには【希望】が与えられるという都市伝説がまことしやかに流布された。
誰が流したものかはっきりしないが、口伝に広がるそれはいつの間にか真実とみなされていった。
いまだそこに達した者はいないが、人々は迷宮に誘われていった。
柊衛はスライムイーターという特殊な【職業】を振り分けられた。
迷宮のモンスターと戦ってもレベルは上がらず、初心者用のスライム迷宮最弱のスライムの核を食べることでステータスを成長させる。しかもその能力はスライム迷宮限定だった。
新人探索者にも馬鹿にされる柊だが、ある日スライム迷宮の最奥部で謎の扉を発見する。
その向こうには、フロアボスが待ち構えていた。
ボスを倒すことで大幅なステータスアップをした柊は、その力ゆえに騒動に巻き込まれていく。
自分に与えられた職業がどこまで行くのか、行き着く先を望むようになった柊は次のボスに挑んでいく。
WIZARDRY的なハクスラもの。
趣味全開なので御免なさい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:00:00
110662文字
会話率:47%
迷宮が出来てから四十年、今や迷宮は日本の生活の一部になり、欠かせないものになった。一流高校とも呼ばれるダンジョン高校に入学する為、主人公の相沢颯太は探索者大会で活躍し特待生枠を得るため特訓を兼ねて迷宮へと向かう。
そうして彼の物語は幕
を上げた。
モンスターカードを駆使し迷宮を潜る事でやがて収入は安定し、貧困だった生活から充実感を覚え成り上がっていく爽快ファンタジー開幕!
*主人公が無双し始めるまで少し時間が掛かります。少々辛抱ください。
*独特な恋愛観なので、ハーレムというよりは三角関係で進んでいくと思われます。物語の進行につれ問題は解消されるのでお付き合いください。
*多少のグロ要素があります。お気をつけください。
*鬱要素は少なめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:00:00
82268文字
会話率:27%
広島の片田舎に住む来栖家は、人里離れたポツンな農家である。農地は広くて生活も安定しているけど、敷地内にはダンジョンが2つも生えていると言う。
そんな町の自治会では、とにかく探索者が寄り付いてくれないと頭を悩ませていた。それもその筈、この
町の所有ダンジョン数は他の町と較べると軽く2倍以上。オーバーフローに対処する労力は相当なモノを必要とされるのだ。
そんな町の苦肉の策、探索者の誘致に無料の民泊案が浮上して――
とかモタモタしてたら、来栖家の敷地の裏庭に突然3つ目のダンジョンが爆誕!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:16:34
1660842文字
会話率:13%
突如地上に出現したダンジョン。中では現代兵器が使用できず、ダンジョンに踏み込んだ人々は、ダンジョンに初めて入ることで発現する魔法などのスキルと、剣や弓といった原始的な武器で、ダンジョンの環境とモンスターに立ち向かい、その奥底を目指すことにな
った。
その出現からはや10年。ダンジョン探索者という職業が出現し、ダンジョンは身近な異世界となり。ダンジョン内の様子を外に配信する配信者達によってダンジョンへの過度なおそれも減った現在。
ダンジョン内で生活し、10年間一度も地上に帰っていなかった男が、とある事件から配信者達と関わり、己もダンジョン内の様子を配信することを決意する。
10年間のダンジョン生活。世界の誰よりも豊富な知識と。世界の誰よりも長けた戦闘技術によってダンジョンの様子を明らかにする男は、配信を通して、やがて、世界に大きな動きを生み出していくのだった。
*本作は、ダンジョン籠もりによって強くなった男が、配信を通して地上の人たちや他の配信者達と関わっていくことと、ダンジョン内での世界の描写を主としています
*配信とは言いますが、序盤はいわゆるキャンプ配信とかブッシュクラフト、旅動画みたいな感じが多いです。のちのち他の配信者と本格的に関わっていくときに、一般的なコラボ配信などをします
*主人公と他の探索者(配信者含む)の差は、後者が1~4まで到達しているのに対して、前者は100を越えていることから推察ください。
*主人公はダンジョン引きこもりガチ勢なので、あまり地上に出たがっていません
他サイト(カクヨム、ハーメルンでも掲載しています)
カクヨムでは週間総合1位を獲得しています。(月間もランキング乗りましたが忘れました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:10:00
248185文字
会話率:36%
分身なのに本体にも痛覚が伝わってしまうという大きすぎる欠陥を抱えたポンコツスキル、《分身》を活用してダンジョンを探索してた主人公、生神鳴忠。
彼は毎日の様に、通常であれば攻略が不可能な難易度のダンジョンに挑み続けていた。
幾度死のうとも、
幾度の苦痛を経験しようとも、その度に敵の動きを覚え、己の動きを最適化し。
己を磨き上げ、ダンジョンの遥か深み、深層の先にある深淵に挑むために己を磨きあげていた。
その様はまさしく死にゲー、すなわち、死んで覚えて攻略する類のゲームをするかのごとく。
そんなある日、鳴忠は思わぬ事態に見舞われる。
「急いで逃げないと!」
「良い、俺は大丈夫だ」
それは、イレギュラーモンスター。
ダンジョンで時折起こる、モンスターが階層を無視して移動し発生する災害。
その最中に、止める少女達の手を振り払って、ただ己の鍛錬のためにイレギュラーモンスターの群れに挑み、そしてまた数体を道連れに分身を散らせた鳴忠。
本人としては、いつもの鍛錬の延長線上の出来事に過ぎなかった。
しかしそれが、少女の配信に映り込んだことによって事態は一変する。
「誰だあの特攻ニキは」
「イレギュラーモンスターに突っ込むのはワロタww」
少女達は、登録者80万人、配信同時接続者数数万人を誇る有名なダンジョン配信者、ダンチューバーだったのである。
「なんか晒されてるんですけど」
「お兄、この機会に配信始めよう!」
結果的にネットの海に晒されることになった鳴忠は、妹のすすめもあって配信業を始める。
その配信で世界は、鳴忠の真の強さと異常性。
そして深層と自分たちが呼ぶ場所がチュートリアルに過ぎないということを知っていくことになるのだった。
これは、一人死の苦痛と恐怖を友とした男が、誰よりも深くダンジョンに潜り、世界を驚愕させていく物語。
あるいは、一人の狂人が、世界をダンジョンの遥か深みへと引きずり込む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:10:00
113318文字
会話率:24%
小柄で童顔な青年ヤックは、荷物持ちとして迷宮に潜る三流探索者。
ある日、財宝の気配に目が眩んだパーティメンバーの無理な探索に彼も巻き込まれる。だがその直後、彼らは強力な魔獣ハイオークに遭遇し、あっけなく逃走する。――ただ一人、重たい荷物を背
負ったヤックを残して。
置き去りにされたヤックは、窮地に立たされる。だが死を覚悟したその時、突如として助けが現れた。
それは暗いダンジョンには不似合いな、メイド服に身を包んだ無表情な長身の女性。アヤメと名乗る彼女は瞬く間にハイオークの群れを蹴散らし、怯えるヤックに手を差し伸べる。
「任務完了。お怪我はありませんか、マスター?」
仲間に見捨てられた青年は、ダンジョンの奥で新たな出会いに巡り合う。彼が見つけたのは、ハイオークを素手でぶち殺すメカメイドだった。
※毎日12:05に更新します。
※カクヨムとの同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:00:00
338735文字
会話率:46%
迷宮のあるところに探索者はやってくる。探索者のあるところに商人がやってくる。迷宮が人を呼び、人が人々を呼ぶ。小迷宮〈翡翠の奈落〉を中心に据えるラーナハイナもまた、迷宮の魅力に呼び寄せられた人々によって、自然と形作られた小さな地方迷宮都市だ。
駆け出し探索者の少女カリュは町の一角、白草通りの片隅に真新しい看板が掲げられているのを見つける。店の名前は〈影猫堂〉。白銀色の少女と影のように寄り添う黒猫が営む、小さな魔導具店だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 19:52:26
64242文字
会話率:41%
迷宮のあるところに探索者はやってくる。探索者のあるところに商人がやってくる。迷宮が人を呼び、人が人々を呼ぶ。小迷宮〈翡翠色の奈落〉を中心に据えるラーナハイナもまた、迷宮の魅力に呼び寄せられた人々によって、自然と形作られた小さな地方迷宮都市で
ある。とある春の日和のこと。穏やかな時間の流れる町の朝、白草通りの片隅に真新しい看板が掲げられる。それは〈影猫亭〉。白銀色の少女と影のように寄り添う黒猫が営む、小さな魔導具店。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 14:00:00
28029文字
会話率:39%
世界中に突如ダンジョンが発生し数年、日本ではいつからか正体不明の仮面の探索者の存在が語られ始める。ごく普通の探索者の目に映る、チート達の日常生活。
カクヨムにて先行公開しております。
最終更新:2024-05-09 19:00:00
8667文字
会話率:17%
ランピーチ・コーザ。
名前でわかるだろう、小悪党だ。
『パウダーオブエレメント』と呼ばれるオープンワールドゲーム。そこで出てくるよくあるちょい役。主人公に倒されたり、モンスターの凶悪さをプレイヤーに感じさせるべく、襲われたりする役である。
しかも自動生成式クエストのため、運営会社が手を抜いて、あらゆるクエストに絡む万能ぶり。
常に死亡フラグが立っている男である。
探索者ギルドで主人公に絡む役から、白骨死体となってモンスターの巣に転がる役まで。
またランピーチだよと、プレイヤーにちょいネタでからかわれる存在。
なぜか俺はそのランピーチ・コーザになっていた。
トラックに轢かれたわけでもない、過労死で倒れたわけでもない。休日に顔を洗っていただけなのにっ!
なにがどうなっているかはわからないが、とりあえず小悪党となりますか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:00:00
247331文字
会話率:45%
ダンジョン出現から30年。
今世界的に流行っているのはダンジョン配信だ。
凶暴なモンスターの蔓延るダンジョンに挑む探索者の中でも、特に人気なのが、中の情報をリアルタイムで届けるダンジョン配信者。
ダンジョンに入る勇気のない者でも、まる
で自分で探索しているかのような臨場感溢れる配信が流行らない理由はない。
金も名誉も手に入る配信者は、今では若者の憧れだった。
そんな配信者に憧れた1人の少年、クソ陰キャぼっち向井誠は探索者の資格を得ると片っ端から有名ギルドに面接を申し込んだ。しかし、なんのコネも能力もない誠がいきなり受かるはずもなく撃沈。中小ギルドでさえ彼を採用することはなかった。
そんな中、怪しげな馬マスクを被ったゼブラと名乗る男は「最短最速でスキルをゲットさせてやる」と、彼をスカウトする。
誘いを受け(実際は金に釣られただけ)早速第1層のマル秘情報を教えて貰うも、その方法は奇声を上げるというにわかには信じられないような内容だった。
初配信で奇声を上げてダンジョンを駆けずり回る誠の姿は、動画がアップされると直ぐにバズり良くも悪くも知名度は急上昇。
そして次の2層攻略の鍵はまさかの最臭兵器だった──
これはクソ雑魚陰キャぼっち(守銭奴)の向井誠が、ひょんな事から人気配信者に成り上がり、本当に偶然たまたまダンジョンの秘密を解明する……かもしれない物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:12:56
24557文字
会話率:20%
突然ゲームの世界に入り込んでしまった馬渕翼は、最終関門である神域ダンジョンの最奥部で、狂信者の幹部オシリスを追いかけゲートを潜る。なんとゲートの先は元の世界。なのだが元の世界であっても、翼の知る世界とは大きく異なっていた。
それから3
年の歳月が流れ翼は最強の探索者として、変わり果てた世界に君臨する。
その頃、世界には«覚醒者»があふれそれに伴い探索者も激増する。探索者とは世界中に出現するダンジョンを攻略し、アイテムや素材を売却し生計を立てる者達の総称だ。
しかし覚醒したからと言って、全ての人間が喜べる訳ではない。最弱のF級覚醒者佐藤響は、翼に褒められた事がきっかけで最弱ながら探索者として生きていくことを決意。響はいつも通り最低ランクE級ダンジョンの攻略に行くと、転移トラップにかかってしまう。命からがらそのダンジョンをクリアすると、報酬として変わったスキル【目目連】を獲得し──?
最弱から始まる廃課金ゲーマーのダンジョン攻略~最弱キャラに転生したけど、知識と経験があるので最強です~
の続編ですが、こっちから見ても特に問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 19:09:52
238544文字
会話率:27%
少し慎重であることが特徴の青年『藤ヶ崎 戒』。気がつくと彼は異世界に転移してしまう。自身に『絶大な力』が宿っていることに気付いた彼は、その力を使い、『生涯安泰のスローライフ異世界生活』を歩む計画を立てる……つもりであったが、そうはいかなかっ
た。ギルドでの活躍などにより、一部の強者や有力者達から注目を浴びた結果、最高ランクパーティーに勧誘されたり、ギルド最強の探索者の少女から尊敬されたり、教会のサボリ魔シスターと一緒に怠惰に過ごしたり、国で最高峰の聖女からも興味を持たれたり、挙句の果てには権力者たちに追いかけられたり、世界の至宝たる天才アーティファクト職人に告白されたりと、波風絶たぬ平穏生活から少しずつ離れていき――「いや、貴重品の採取ならいくらでもできるけど、戦闘力はないから、ちょっと困るというか……」そんなことを思いつつも、今日もまた計画を立て、慎重に少しずつ『ほのぼの生活』を目指す努力をしていく。定期的ほのぼの非定期的シリアス物語(非定期的ほのぼの定期的シリアス物語)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:12:16
645919文字
会話率:45%
二年前。世界のいたる場所に、黒い渦が出現した。
世界各国が渦を調査したところ、この渦は別世界へ通じる扉であり、渦を通った先にはモンスターがいるダンジョンが広がっていた。
そしてダンジョンには、現実世界とは違った『とある法則』があり、強いモン
スターを相手する場合だと現代兵器である弾丸やロケット弾が通用しないことが分かった。
それでも人々は、判明した事実の積み上げによって、ダンジョンが現れて二年の間に、初心者が熟練者になるまでの攻略法――フローチャートを作り上げた。
そのフローチャートを用いて、各地のダンジョンを誰かに攻略してもらうために。
物語の主人公、小田原旭(おだわら あきら)は、アニメやラノベを愛する、三大欲求よりもサブカル優先なサブカルオタクである。
そしてダンジョンから怪我や病を治す薬が発見されてから、自身の野望のためにダンジョンについて情報取集し、独自のオリジナルチャートを作り上げた。
そう、いまだ誰も見つけていない不老長寿の秘薬をダンジョンで見つけ出し、永遠にオタク活動を続けるために。
その野望成就のため、小田原旭は今日もオリジナルチャートに従いながら、仲間を作らないようイキリ探索者を装うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:00:00
587769文字
会話率:22%
リードは地方領主の次男。
幼少時に高熱で寝込んでいる間に「日本」での人生を体験。
領内の小さな迷宮で爆破実験を重ね、武器と魔石をしっかりゲット。
ピーキーな武器を使いこなして、気がつくと王都の大迷宮で一流の探索者に。
寄親の姫様とも仲良くし
なくっちゃね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:00:00
339152文字
会話率:19%
剣と魔法の世界の【落人】となったトーマ。
【迷宮】での魔獣との戦いの中から糧を得る世界において、3年間で、探索者達を単独支援できる【猟兵】として生きる術を得た。
その技術を教えてくれた隊長の伝手で、【王都】の【大迷宮】で執り行われる【大浄
化の祝福】という大規模な【迷宮】制圧事業への参加を勧められ、そこで若き【神官】ティルと出会うこととなる。
さて、これからどうなることやら…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 22:46:41
53896文字
会話率:31%
西暦二〇××年。
あらゆる困難を科学で解決できると考えていた人類を混乱の坩堝に叩き落とした【ダンジョン】と呼ばれるモノが世界中に出現してから五〇年。
当時は世界中が大混乱に陥り、それこそ世界中で大小さまざまな騒動がひき起こされたものだが
、そんな騒動も今は昔の話。
今ではダンジョン内に生息する危険生物こと魔物や、ダンジョンに選ばれた者だけに与えられる概念。具体的にはレベルやジョブ、スキルや魔法といった特殊なモノの存在が常識とされる程度に認知されていた。
そんな中、ダンジョンに選ばれ、ダンジョンに潜り、ダンジョンに巣食う魔物と戦い、ダンジョン内でしか得られない資源を持ち帰る存在がいた。
科学の力ではどうしようもできない奇怪な存在に対し、特殊な力を用いて立ち向かい、人類の発展に寄与する彼ら彼女らのことを、人々は称賛と畏怖の念を込めて【探索者】と呼んでいた。
四月。探索者としてのデビューを迎えた、一見どこにでもいるような少年の身に尋常ならざる異常が生じる。
少年を襲った異常が齎すのは、変化かそれとも停滞か。
ダンジョンが生まれて五〇年。世界は変革の時を迎えようとしている……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:35:06
178997文字
会話率:21%
ダンジョンが出現して10年が経った日本が舞台のファンタジー作品です。
男手一つで幼い息子を育てる神城雄貴は、突如として推しを失った愛息・桐斗の為に探索者になる事を決意する。
中二の時に特有の病にかかってキックボクシングジムに通っていた過去
を持つ雄貴は、自身の格闘技理論をベースに鬼練を開始。
果たして雄貴は有名探索者となって、可愛い息子の推しになる事は出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:00:00
108855文字
会話率:23%
【毎日13時投稿】
「異世界から元の世界に戻るとレベルはリセットされる」⋯⋯そう女神に告げられるも「それでも元の世界で自分の人生を取り戻したい」と言って一から出直すつもりで元の世界に戻った結城タケル。
死ぬ前の時間軸——5年前の高校2年
生の、あの事故現場に戻ったタケル。そこはダンジョンのある現代。タケルはダンジョン|探索者《シーカー》になるべくダンジョン養成講座を受け、初心者養成ダンジョンに入る。
レベル1ではスライム1匹にさえ苦戦するという貧弱さであるにも関わらず、最悪なことに2匹のゴブリンに遭遇するタケル。
絶望の中、タケルは「どうにかしなければ⋯⋯」と必死の中、ステータスをおもむろに開く。それはただの悪あがきのようなものだったが、
「え?、何だ⋯⋯これ?」
これは、異世界に転移し魔王を倒した勇者が、ダンジョンのある現代に戻っていろいろとやらかしていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 13:10:00
35929文字
会話率:44%