美しき孤独な吸血鬼、レイルト・フォルティンネン。
永遠の命ほど不幸なものはないと彼は言う。
――永遠という長すぎる時間の中で、彼は何を見て、何を想うのか。
旅する吸血鬼と、彼の人生に関わった者達の手記。
最終更新:2009-12-22 23:08:50
26979文字
会話率:26%
とある町の、至って普通な高等学校。そんな場所で起きるのは、ちょっとだけ変わった怪事件。けれどもそこに挑むのは、ちょっとじゃ済まない変わり者。そんなお話。※「犯罪の出てこないミステリー大賞」参加作品です
最終更新:2009-06-03 17:01:46
20841文字
会話率:54%
彼女は、Asrielと呼ばれていた。受胎告知を告げる、生命の担い手たる告知天使アズリエル。裁きの審判を下し、生者を黄泉へと誘う、告死天使アズラエル。そのどちらがどちらでもあり、あらず存在。第一級、災害指定魔族。Asriel私は彼女に奪われた
モノを取り戻すべく、この手記を書き綴ろう――歴史魔導師ザックス・バーンフレア。――――注釈――――この手記を書いた師、バーンフレア導師も、やはりAsrielの手に掛かり落命されている。私たちはこの手記を手がかりに、かの魔物Asrielの生態と実体を明らかにし、改めて人の世の制定の礎としていくことをここに誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-30 21:51:19
69895文字
会話率:42%
大学ノート三冊にびっしりと書かれた原文を、PLUSMAKERが編者と共に一年半をかけて体裁を整えた手記です。戦争観を変えるようなものでも、悲惨さにフォーカスしたものでもありません。七年という青春の月日を戦闘機のパイロットとして、戦争の中に過
ごしたある若者の記録です。●著者/S.H●編者/M.H●編集プロデュース/PLUSMAKER折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-13 09:56:50
93574文字
会話率:2%
悲しい殺意を抱き抱かれる。悲しい男の手記。
最終更新:2009-02-12 01:08:24
685文字
会話率:3%
自分自身の忘却に対する考察。死とは、存在とは、なんであろう。全ての事実は主観に基づいているのであって、客観的な意見などは無用である。ただ知りたいのだ。僕は此処に居るだろうか。君と同じ世界に立っているだろうか。
最終更新:2009-01-02 20:21:03
5085文字
会話率:15%
息抜きに書きました。ずっと喋っているのはおじいさんであって、霊斗ではありません。念のため。霊斗と露天商は、その内本編に出てくるかもしれません。コレを見て、少しでも興味を持ってくれましたら、是非【世界の狂う重さ】も読んでください。
最終更新:2008-09-06 14:51:05
1986文字
会話率:0%
死期が近くなった、老人。手記に書く最期の別れ・・・。
最終更新:2008-04-19 22:18:53
575文字
会話率:10%
始まりは、一冊の手記と姫君の死だった叶わぬ恋と失われた命。戻らぬものを思うのは、辛く、悲しい……。若い心を惹き付けて傷つけた、クライスの騎士道、第一歩
最終更新:2007-11-10 18:42:45
109884文字
会話率:27%
吸血鬼の青年は放浪ののち、傲慢な人間と出会う。自分に名をつけた人間に青年は魅入られるが。『トランシルヴァニアでのある体験に関する、ヨーゼフ・Aの手記』に出てきた、吸血鬼伯爵ミフネアの過去の話。耽美風の掌編です。
最終更新:2007-09-26 23:09:05
10635文字
会話率:41%
18世紀初頭。オーストリア人青年ヨーゼフはトランシルヴァニア地方に旅行し、山中で迷った末、城下町にたどりつく。十字架だらけのその町を治める「老伯爵」とは・・・?吸血鬼ものです。
最終更新:2007-08-05 15:18:38
24487文字
会話率:48%
俺はお菓子を食べている途中に殴り倒された。痛かった。死にそうだ。
最終更新:2007-03-26 05:37:14
778文字
会話率:23%
別の世界に紛れ込んだ日本人の少年の話。政府の歴史資料室に放り込まれた彼は、そこで出会った『先生』にいろいろなことを教わる。
最終更新:2006-08-07 05:53:40
3532文字
会話率:49%