シンガーソングライターの未希は、飛行機事故により長年連れ添った彼女詩織と死別する。
悲嘆にくれる未希が立ち直るまでのストーリーを雪をモチーフにした幻想小説で仕上げました。3000文字程度のショートショートです。さっと読んでくださるのも嬉し
いですし、何か引っかかるものが一つでもあれば、二度三度読んでみても新しいおもしろさがあるかもしれません。ぜひ感想・続編希望・解説希望 なんでもお待ちしております。(twitter @EStorywriter)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 01:31:53
3889文字
会話率:17%
六歳のハルには不思議なものを見る力があり、それが災いして時々トラブルを起こしてしまう。そんなハルは夏休み、たった一人で田舎町に帰郷した。だが町の様子がどこかおかしい。歳上の従兄、風太には病気だと一蹴されてしまうが、不思議な物達は否応なく姿を
現し、やがてハルは町に迫る災いを知る。過去の因縁。少しずつ現れる異変。そしてぽっかりと口を開けた奇妙な世界。幻想と現実が結びついたその時、ハルを待つ運命とはーー!?
子供と大人、二つの視点で語られる、世にも不可思議なファンタジー小説、開幕。
初めての投稿です。毎週日曜日、大体四時から四時半の間に更新していきたいです。拙い文ではありますが、楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 16:20:22
51141文字
会話率:29%
ある日、僕は街のビルを土器に変えたいと思った。そして、僕の願いが叶った。幻想小説。
最終更新:2018-02-12 13:43:02
801文字
会話率:0%
気がつけば見知らぬ電車の中。
何もかもが分からないまま、それでも電車は進む。
最終更新:2017-11-19 00:00:00
3467文字
会話率:52%
モンゴル帝国イル・ハン朝の創始者フレグ。彼の率いたモンゴル征西軍は、イスラーム世界を覆い偉大な帝国を造り出した。しかしフレグは、その戦いのなかで不思議な夜の出来事を経験する。墳丘の上で、フレグは古い神と出会い言葉を交わし、何事かを受け取った
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 19:42:46
5635文字
会話率:13%
高校に入学したばかりの私。今日も朝から『囁かれ』て気分悪。
この『囁き』が聞こえるのは私の悪癖。
朝礼もその『囁き』で悪い予感は的中する。回避してるから問題でもないけど。
その悪癖はとてもメンドくさい。
ちょっかい出してくる顔馴染
みもメンドくさい。
面倒と言えば、苦手な小豆エリモは隣のクラスに行ってくれた。幸先良いと思いたい。
クラスにも面倒そうな子もいた。関わらないように気をつけないとね。
顔馴染みは私に気があるそう。簡単に言ってくれる。
『囁き』は人の言葉や音を借りたりしながら具現化する。
そのうち、私を陥れたりの様相も見せ、ホントやってられない。
部活?もう決めてるよ、そんなの。
何故、あんた達と……
一話(各4回)完結のたなつまち限定タイニーファンタジーテールスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 00:05:43
137525文字
会話率:40%
今より少し前の時代。
ごくふつうの女の子が、一夜限りの不思議な世界のパーティへ行くお話です。
最終更新:2017-06-04 10:49:50
7224文字
会話率:47%
ヨル、それはユメに辿り着かなかった存在
ヨル、それはこの世を存在で溢れさせる
ヨルの刈人「青」とウツセミの少女「アイ」
二人で一人の刈人としてヨル刈りを行う
●本作品はハーメルン様にも投稿させて頂いております
最終更新:2017-05-29 07:30:03
5871文字
会話率:40%
夢だけど、少し違う。
ノンレム睡眠から多分覚醒した起き抜けに、ぬぼー、と僕の体が突っ立ったまま脳ミソが創り出したお話です。
僕の脳ミソはきっとピンクでプヨプヨなんでしょうね。
最終更新:2017-02-10 12:05:11
404文字
会話率:0%
廃屋に長らく垂れ下がっていたカーテンのような…黄ばみ、ボロボロになった布を身に纏い、塵と垢で黒ずんだ肌と、つるりと剃り上げた髪をした異形の怪僧…久我寛仁(こがひろひと)
彼の周りには、彼と同じく数奇な業障を背負った者たちが、その闇を引き連れ
、その闇に引き込まれながら、彼に震える手を伸ばす。
そんな奇妙な人間達と、忘れ去られし奇怪な神々とが織りなす、恐怖と郷愁漂う伝奇小説!
幻想小説風な伝奇です。
初投稿ですので色々、不具合があるかと存じますので、叱咤激励のほど、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 23:36:24
44690文字
会話率:20%
その男は自分の言葉を埋めるように穴を掘り続けていた。空には、魚が行く。
最終更新:2016-11-25 23:30:41
1440文字
会話率:0%
山奥にある九重家は、人と人ならざる何者かの魂をつなぐ。とある町に店を構える薬屋は、薬売りとして弟子を連れて旅をする。薬屋の愛猫は、人の美しい髪に惑わされる。金貸しの金庫屋は、質物を選ばない。鬼神の一派のお嬢様方は、人間を好まない。
多くの魂
の結びつきながら生活する彼らの日常を描いた短編集。
※一話完結の短編集ですので、どこから読んでも、どの話を読んでもストーリーがわかるものになっています。
また、この作品は、個人運営サイト『白い騎士』【http://chapel-restaurant.wix.com/knight-of-white】との重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 17:23:02
5833文字
会話率:32%
「朝顔」「化粧」「母娘」をテーマに書いた短編小説です。
鏡台の中から出てきた、誰の物かも分からない朝顔の種。
彼女はそれを育ててみることにした。
純文学よりのお話です。少し幻想小説的な雰囲気があるかもしれません。
とある冊子に寄稿させてい
ただいた習作になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 01:20:52
7610文字
会話率:0%
空虚な日常を過ごし続けている僕に、一つの楽しみが出来た。
それは、廃校になった母校の屋上に、ほんの少しの間だけ現れるかつて恋い焦がれた少女。果たしてそれは幻想なのか、それとも。
自サイトでも公開中です。
最終更新:2016-05-06 22:00:00
23593文字
会話率:59%
近未来、自分と同じ形の少女に恋をしているアンドロイド探偵がいた
遠未来、幻想小説のオークのような姿をしているスーパーヒーローがいた
異なる世界、国一つを吹き飛ばす、厄災と呼ばれる少年がいた
それらの存在が集まる時、それは大きな事件の幕が開け
るだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 00:48:51
50173文字
会話率:43%
僕は、夕暮れどきの駅のホームでその静かな男と出会った——。
医学生の「僕」、佐々山譲(ささやまじょう)とロットフォードの「私」、レヴィン・アンドリューズ。二人の前にはいつもチェスターコートの男が佇んでいた。憂いに満ちたうつくしいアンバーの瞳
を、やわらかく細めながら。
過去と現在が交錯する、静謐な幻想小説。
(2016/3/6完結しました)
カクヨムさんにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880429293折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 10:49:16
54295文字
会話率:48%
文彦は、父が待つ田舎の別荘に向かっていた……。昭和初期ごろの日本を舞台にした幻想小説です。
最終更新:2016-01-30 13:50:03
13095文字
会話率:44%
廻る。廻る。映写機がカタカタと音を立てながら廻る。蒸気管が這い回る鋼鉄の部屋の中でのこと。蒸気と煤煙が絶えない帝都の何処かでのこと。
宮殿の奥深くに臨御する王は、多くの従者を前に過去を述懐する。
彼は他にすべきことがなかった。王はただそこに
いるだけでよい。
宮殿の奥深くにたたずむ王は、多くの従者を前に懐古を繰り返す。
彼はときどき宮殿を抜け出して、人々の間を渡り歩いた。
人々は誰も王の顔を知らぬ。王は人の輪の中で未来を憂う。
人間の営為の結果は、はたして人間に有益なものだろうか。
いつか来た別れの序曲はひとまずの終りを告げた。
これは次の場面へ向けての幕間。
これはかつて歴史を学んでいた二人のその後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 08:45:44
5259文字
会話率:13%
僕の見た夢のメモ的な物語。天然ぱーまからの天才。
天然ぱーまhttp://p.booklog.jp/users/krukruchorochoro
最終更新:2015-08-10 19:07:37
2830文字
会話率:0%
彼女が出かけていくとき、畳んどいてね、と言われていたのを思い出し、彼は取り込んだ洗濯物を丁寧に畳み始めた。僕の見た夢のメモ的な幻想物語。
最終更新:2015-08-08 19:02:18
1533文字
会話率:0%
彼が目を覚ましたとき、最初に視界に飛び込んできたのは崩れかけた廃墟にあるような天井だった。天井は灰色で、その色は彼の肌の色とほとんど同じだった……僕の見た夢のメモ的な物語。夢日記シリーズ。超短編幻想小説。
最終更新:2015-07-23 19:35:18
809文字
会話率:0%
「不透明な薔薇の王冠」でゆりが読んだ短編のひとつ
最終更新:2015-08-01 19:59:08
12740文字
会話率:28%