生まれた時から、死ぬその瞬間まで。
全てを見守る守護霊という存在。
その一人である理玖は、理玖が守る対象者である実里のことが大好きだった。
それは、恋愛の意味で。
生きてる存在と死んでる存在、守護霊と対象者。
隔てられた壁は厚く、その壁は金
輪際関わる事などない。
報われるはずのない恋、話をすることさえできない、悲しい想い。
それでも密かにその感情を胸に宿していた理玖に――それは、唐突に訪れた。
実里の声が、理玖に掛けられる。
それはまさしく歓喜、奇跡の一場面。
そしてその日から、理玖の取り巻く世界は変化を見せ始めた。
※この作品は、「生きてるあいつと死んでる俺」を書き直した話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 20:46:58
10657文字
会話率:31%
私、及川実里はざっくりと言うと、「勇者を助ける仲間の一人として異世界に呼ばれましたが、デブスが原因で捨てられて、しかも元の世界へ帰れません」な身の上になりました。
そこへ定食屋兼宿屋のウェスタンなおじさま拾っていただき、お手伝いをしながら帰
れるその日を心待ちにして過ごしている日々です。
「国の危機を救ったら帰れる」というのですが、私を放りなげた勇者のやろー共は、なかなか討伐に行かないで城で遊んでいるようです。
そのうち、そんな勇者達を見限った転移者達が城から出てきちゃって勝手に修業に行ったりしてました。
ちょっと腰を据えてやつらと話し合う必要あるんじゃね?
という「誰が勇者だ?」的な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 20:00:00
59821文字
会話率:38%
高野実里は一見、父が専業主夫で母がキャリアウーマンであること以外は普通の女子高生である。
普通で無いことは、前世の記憶を持ち越していること。
前世の彼女は、世界の破滅を望む悪女だった。
世界の敵だった悪女の恋の話。
最終更新:2019-01-14 03:13:06
2113文字
会話率:30%
小学二年生の実里は、学校で喋ることができない。話したいことはあるのに、声はのどにつっかえて出てこない。クリスマス直前の授業参観、実里のクラスでは一人ひとり調べものの成果を発表する。自分の声で発表するため、実里は担任の先生と声を出す練習を始
めた。
どうしてわたしだけ喋れないの? どうしてわたしだけ、みんなと同じことができないの? 話したいことがある。伝えたいことがある。だからわたしに、自由な声をくださいーー。周りの人と同じように喋れない苦痛、恥ずかしさ。対等に接してくれないクラスメート。大人の中途半端な理解。それは八歳の実里にとって、行きにくい環境だった。
【場面緘黙症を知ってください】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 09:21:16
16153文字
会話率:35%
月野朝陽(つきのあさひ)は二人の魔法使いの少女と一緒に暮らしている。しかし、彼女たちは年が増えるにつれ、魔法の制御もしづらい(らしい)。世間では魔法使いを排除する『悪女(まじょ)狩り』も行われている。朝陽は無事二人の少女、千穂(ちほ)と実里
(みのり)を人間に化けさせる事ができるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 18:30:11
1157文字
会話率:58%
「私は、好きな気持ちを言葉にしなかった。ただ、それだけのこと――」
幼馴染と親友は、実里にとって何よりも大切だった。友情で繋がれ、穏やかで楽しい時間を過ごしていた三人。けれど友情が愛情に変わった時、歪になった三角関係は実里に選択を迫った。
幼いころから持ち続けていた恋心の行き場を失った実里は、自ら幕を引くしかなかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 08:13:54
13296文字
会話率:51%
1度実里にやられた歳次だが、歳次は進化して帰ってきた。そして歳次は禁忌を犯してしまう...
最終更新:2018-08-14 12:51:45
1313文字
会話率:66%
歳次達の前に現れた最後の敵と名乗る、藤山実里。彼女には全てを見透かす能力があった。
歳次達は実里に勝てるのか!?
最終更新:2018-01-25 21:05:01
2558文字
会話率:54%
海堂実里(かいどうみのり)は高校1年生
吹奏楽部員
コンサートを見るのは好きだけどやった事はなかった彼女が吹奏楽部に入部したのは……
今回は吹奏楽部とトランペットとコンサートがお題です
今回は今までより少し長いです
最終更新:2018-03-16 06:00:00
6995文字
会話率:43%
二〇三〇年。実用的な実験をいくつも重ね、膨大な資産を投入し、高性能の人工知能を搭載した人型ロボット、通称ネロイドであるユリカは未だ様々な難点を抱えていた。開発者の一人であり、所有者でもあるアキラは日常の中からユリカのイレギュラーを見つけ出す
べく、共に生活し始めた。しかし、起動した初日からロボット工学三原則に違反する行動を取るが、それさえもアキラはいずれ解決してみせると意気込んだ。もう一体のネロイドであるアオイやアキラの友人である太郎、そしてそのネロイドであるカナデも巻き込んで人工知能と人間の共生できる手段をいずれ見つけ出そうと気楽にしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 19:15:59
99302文字
会話率:48%
単眼。一つ目で産まれてしまった瞳海は、奇病や精神病を患った生徒が多くいる高校に入学した。
そこでは、中学時代経験したいじめなどは無く、菜音や癒実里などの個性的な友達と日々を過ごすのだが、
教師はすべて人が魂を宿した『モノ』だった。
最終更新:2017-04-05 10:00:00
3037文字
会話率:30%
―――この世の中にはさぁ、綺麗で、賢くて、性格も良くて、仕事も出来る『ワタシ達みたいな』女がごまんといるっての―――
前向きで強気な谷口 実里の、実は後ろ向きな恋愛事情。
「通りすがりの王子」のスピンオフです。
書籍化に伴い、2014年1
0月18日本編大部分を引き下げさせていただきました。応援いただきました皆様、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-11 11:00:00
25894文字
会話率:29%
「おかえりなさい」
「あぁ、いらっしゃい」
同じマンションに住む陽介と実里は幼馴染。
最近では話すことさえなくなった二人であったが、ひょんなことから、実里は陽介のために毎晩家に通っておさんどんをすることになった。
「いただきます」
「は
い、どうぞ」
手と手を合わせて、心を繋いでいく二人の、のんびりとしたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 20:17:44
40081文字
会話率:43%
ヤンデレ系乙女ゲーのヒロインになってしまった…(泣)~番外編~
最終更新:2015-01-26 06:00:00
3500文字
会話率:17%
普通に変な少女と、普通の皮を被った変な野郎のどうでもいい話。
最終更新:2014-12-15 00:00:00
12286文字
会話率:66%
平和で楽しい学校生活を送りたい学生、大木野 葉こと俺。
...けれど俺の周りには変な奴らが集まる。
美人の先輩にたぶらかされて七不思議を攻略しようとする親友、海矢。
対悪霊・対妖怪の護身術を持ち、霊から俺達を守ってくれたクラスメート、実里。
そんな仲間達のせいで俺は厄介なオカルト事件にばかり巻き込まれ...!
ホラーだけど怖くない、ラノベ系オカルト学園アクション小説ですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-12 16:00:00
6384文字
会話率:40%
オリジナル作品。
催眠術を悪用した人の話。
一人称視点。
注)若干の外道・胸糞要素有り。
謎の女に催眠術で操られ、無意識に強盗犯罪の実行犯に仕立てられてしまった主人公。
友人の実里(みのり)を巻き込み、徐々に真相が明らかになっていく……
主人公の心の持ち主はいったい誰なのか――
※物語のラストで予想を裏切る展開をご用意しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 11:54:35
9715文字
会話率:41%
天界、人間界から最も近く、最も遠い世界。
選ばれし者が天界で生まれ、人間界を支える。
その選ばれし者と人間の話。
最終更新:2014-01-19 18:00:22
201文字
会話率:34%
ランシア王国第一位王位継承であるラルヴァ王子は、実の弟に王位を奪われまいと、『鮮血』のキリアと呼ばれる殺人鬼を解き放った。
キリアはその二つ名にそぐわぬ幼く無邪気な少女ながら、ラルヴァ王子の命令通りに暗殺を繰り返していく。
王子はそん
な彼女を大いに気に入り重用していくが、少女の無邪気な殺意は徐々に王子の周囲へと向けられていく。
アットノベルスでも展開中です。
同名のゲームとは何の関係も御座いません。
テーマソングは茅原実里さんの『暁月夜』……と勝手に思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 19:56:03
113670文字
会話率:28%
ほぼ日記なエッセイもどき
声優の茅原実里さんと遭遇した時の感想モロモロ。
最終更新:2013-04-14 13:49:09
675文字
会話率:0%
愛花と京は幼馴染。中学校の卒業式のとき、愛花は京から告白され2人は付き合い始める。
しかし幸せな時間も長くは続かなかった。
最終更新:2012-04-07 19:58:54
7204文字
会話率:41%
昔、大好きだった、隣の家の男の子は誰・・・?
引っ越してしまった、男の子兄弟が、帰ってきた!!
最終更新:2011-07-22 19:59:51
2913文字
会話率:38%
彼と私の世界の違いを知らずに愛し合って、そして最後に別れが待っていた。どうしても越えられない壁はある。
一般の高校に入り、高校2年。
男子の割合が高い風花高校で生徒会長を務めていた男と出逢う。
共学になって1期生の高月紗和は近辺にあった適当
な高校を選んで入ったものの、男子が多い高校というのは大変だった。
そして、困ったときに助けてくれていたのが生徒会長だった。
その生徒会長は、実は…。
身分の差を越えた純愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-21 02:57:57
5006文字
会話率:41%