万能の魔法使いの少女ミーシャ。国々を練り歩きどこかに身を置くことにし、王国で宮廷魔術師の地位に就くことになったが初日で王国周辺に生息するモンスターの討伐隊支援役に任され、仕方なく務めてきたが二か月後に男達に何もやっていないと勘違いされ、そし
て流れるように宮廷魔術師を解雇され、更に王国を追放された。
絶望はしてないが、これからの事を考えながらトボトボと歩いていると冒険者ギルドの掲示板に難攻大迷宮の記事を見つけ、別に行く所のなかったのでひとまずそこへ向かう。
大迷宮内で出くわしたのは、丁度迷宮攻略をしていたパーティが強いモンスターに囲まれていた。
その状況でパーティがとった行動は一人の少女を囮にし、その場から逃げる作戦に出たようだが、モンスター側もバカではないので、完全に包囲された。
その時に痺れを切らしたミーシャがその間に現れ、魔術師とは思えないほどの身体能力で白の杖を一振りし、オークに負傷を与え、戦闘になり……。
置き去りの少女、魔術師であるリーネと会話していくうちにミーシャの過去の記憶が揺らぎ、勇者と魔王の時代が去り、変化した時代で新たな存在が動き出す!!
過去に関わった者達の心を継ぎ、我流を信じ、降りかかる理不尽を打ち砕き、無双する――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 13:00:00
168161文字
会話率:34%
かつてタナカ・イチローはこの異世界パレードへと転生してきた。
それから十年。
この世界を巡り、国を救ったり魔王を倒したり大切な人を亡くしたりしたイチローは絶望した。
異世界なんてクソだ! 頼むからオレを元の世界に戻してくれ!
そう叫びながら、故郷への帰還を目的に旅を続けるイチロー。
それから十年。
この世界を巡り、国を滅ぼしたり魔王を助けたり生意気なガキを拾ったイチローは遂に異世界からの帰還を成就させる。
こうしてタナカ・イチローの異世界転生は終了した。
ただし転生者を失おうともパレードは続く。
遺された国々が、刻まれた足跡が、命ある人々が物語を紡ぎ続ける。
物語の続きはイチローが消えた地、グリント大迷宮八層に佇む一人の少年から再開される――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 19:08:46
120484文字
会話率:27%
現代世界に出現した迷宮と怪物と銃器と《魔術》。
そんな世界を描写するための習作です。
最終更新:2022-06-25 23:00:16
9399文字
会話率:32%
何処にでも居る平凡な高校生、安宅灰夢は幼なじみの■■■■と共に17歳の春を迎えていた。
だが平穏な日々は突如として終わりを迎えた!
2人は生贄として異世界の神に譲渡され、姿形を変えられてしまう…。
灰夢は大迷宮である地獄宮〜安らぎの時〜に
放逐され、
■■■■は愛玩用天使としてディスプレイされてしまう…
悠久の時を経て灰夢は邪龍と成る。
その眼には神々への憎悪を、その心には飽くなき破壊衝動を携えて…
■■■■■■■■■
第1編 神狩 始動
■■■■■■■■■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 17:05:30
5147文字
会話率:33%
剣王ダンテは仲間であるマクベスの裏切りで大迷宮へ突き落とされる。憎しみ、生まれ変わってでも子孫に復讐する事を誓った彼はとある貴族の次男坊ウィルとして転生。
大賢者のひ孫であるシャンテはマクベスの子孫によって大迷宮へ追放され命からがら脱出を
果たす。記憶を失った彼女を保護したのはウィルであった。
復讐に燃えるウィルだがそそっかしいシャンテのせいでどうも復讐計画に集中できない。
果たしてウィルは復讐を成し遂げられるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 07:10:11
25316文字
会話率:35%
3000年前に滅びたとされるアリストリア文明は、空想上の神話として認識されていた。
天空神殿も、海底都市も、地下帝国も、駆動城塞も――『四大迷宮』など存在するはずのない妄言だと。
迫害された『東和民』の末裔であるルノア・アルカスは、あ
る日、幼馴染のソフィアを連れて村を旅立った。
散々ホラ吹き野郎と嘲笑われながら、アリストリア神話は実在した歴史だと証明するために――。
しかしその矢先、ルノアは悪徳パーティに騙されて、金と装備、そしてソフィアを奪われて迷宮の奥地に置き去りにされる。
そこでルノアは、銀翼の古龍――ルナと出会い、攫われたソフィアを探し始めた。
「提案なんだけど『天空神殿』に行かない?」
龍族、魔族、天族、獣族、海族、人族。
やがてルノアは、空中に浮かぶ巨大な都市で、様々な種族とともに暮らすことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 08:05:49
426188文字
会話率:36%
大迷宮。それは、数多の探索者を飲み込んできた魔窟である。これは、そんな大迷宮に、1人の少年が果敢に「あのぅ……」だーっ!! 今あらすじ語ってる途中でしょうが!! 「いや、突然語り出したら驚くじゃないですか……」
これは、なぜか地の文の声が
聞こえてしまう階層主と、地の文の戦い(?)である。
「戦ってませんけどね」
うるさい!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 17:43:33
3015文字
会話率:42%
東京に住む高校生、水前寺徹(すいぜんじ・とおる)は、ある日の午後、自宅の蛇口に吸い込まれた。流されて行き着いた先は、建物の上に水道管が張り巡らされている世界で、そこで出会ったエルダという人物によると、全ての人が水を自由に操る水操術という力
を持っているらしかった。
エルダは水操術の全てを知るために旅をしており、別世界から来たという徹にも興味を示して同行を促した。衣食住の安定も必要だったため徹はこれを承諾。エルダは水操術の全てを知るため、徹は元の世界に帰るため、2人の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 16:43:19
292361文字
会話率:57%
剣闘士エルはあらぬ罪により“迷宮流し”の罰が下された。
エルは悪魔巣食う大迷宮に装備無しで送り込まれる。無罪を勝ち取るために必要なのは迷宮を攻略すること。
エルは迷宮を攻略するため、同じく“迷宮流し”に遭った女退魔士ハーツに弟子入りする。
エルの目的は一つ。
無罪を勝ち取り、自分に冤罪を被せた男に“ざまぁ”することだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 19:09:38
64428文字
会話率:50%
人類にとって受難の時代であった。
200年周期で蘇る謎多き魔人の王・承認の魔人と5年に渡る戦いの末、遂に人類は魔王軍を居城に追い込んだ。
最後の決戦を前に戦意を高騰させる各国連合軍。そこに冷や水を浴びせる情報が舞い込んだ。
行方知れず
となっていた偉大な魔術師、元バハナスギャバン枢機卿ミカが世界最大人跡未踏の大迷宮に軍勢を率いて進軍したのだ。
その目的は人類誕生神話にある破壊の女神の復活である。
魔人王との決戦を前に戦力を割く決断を下した人類は6000の英傑を討伐軍として送り込む。
千里眼の指揮官レオン。
人類史上最強の戦士バリスタス。
神速の王子ヘンリー・サイア。
世界最高の炎使いにして一国の姫エルザ・サイア。
刃を生成する創造師アン。
この物語は人跡未踏の大迷宮における英雄たちの死闘を記録したサーガである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 18:13:58
111858文字
会話率:26%
ある日、神は世界各国に大迷宮を作り出し、人々に〈スキルカード〉を与えた。
日本大迷宮内部に設立された高天原学園。表向きは迷宮攻略を志す冒険者の育成を目的とした高等教育機関であるが、高天原学園には日本政府が隠匿する裏の顔があった。
とある
目的を胸に高天原学園に入学した新藤到(しんどう・いたる)は、入学式が終わって早々に学園の秘匿されていた内情を知る。
そこではスキルカード争奪戦が日常的に行われており、生徒たちは互いのスキルカードを賭けて日々争いあっていた。
スキルカードとは神から人に贈られた魂の写し身。スキルカードを所有するということは自身を所有するということであり、スキルカードが他人の手に渡るということは他者に自身を保有されるということ。
スキルカードを奪われれば絶対服従を強いられる。
生徒同士が互いの所有権を賭けて争いあう戦場。それが高天原学園が持つ裏の顔だったのだ。
否応なくスキルカードを賭けた〈決闘〉に巻き込まれる神道。
だが、彼の顔には笑みが浮かんでいた。
「学園に所属する生徒のスキルカードを全て集め、迷宮を攻略して神に謁見する。それが俺の目的だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 11:10:38
4066文字
会話率:45%
老人は魔力を渇望していた。しかし、その肉体には極小の魔力しか循環させることが叶わず
老人はこの世界では最も弱い存在であった。だが、魔法式構築の才能だけは他の追随を許さないほどのモノを持っていたのだ。この世界には超越者と呼ばれる13人の人間が
存在する。彼らが扱う魔法や身体強化の付与魔法はすべて老人が作ったものだった。しかし、老人はその魔法を行使できない。
あまりにも少なすぎた魔力量がそれを許さなかったのである。しかし老人は諦めなかった。
寿命が残りわずかという時期にようやくそれを完成したのである。
世界では禁止されている禁断の錬金術。人造人間ホムンクルスを、それは老人の魂を受け入れるために作られた完璧な肉体。老人は狂気じみた笑みを浮かべ魂の転移を始めるのであった。
しかし転移は落ち延びた魔王によって阻止され、魔王がかわりにその肉体をうばってしまう。
そして魔王の依代であった体に老人は囚われてしまう。魔王の依代、それは『犬』であった。
その日、魔王としての役割を押し付けられた老人は神々の使徒によって
魔王たちが集う、大迷宮……カオスに連行されるのだった。
これは神々が作りし大迷宮を5000人に及ぶ魔王たちと、別の迷宮で同時に迷宮攻略を行っている勇者たちのとの戦いの物語。ではなく、それらの背後で虎視眈々と魔力を追い求めた。ただの
『犬』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 23:00:00
34889文字
会話率:47%
数多の魔物が蔓延り、無数の罠が張り巡らされた巨大迷宮がある。危険に見合うだけの高価な財宝が眠る其処へ、一攫千金を夢見る命知らずな冒険者は挑戦を続けてきた。若き冒険者フユもまた、その1人。遺物弓というダンジョンで発見された武器を使い、仲間と出
会い共に困難を乗り越え、底深き未踏の超弩級ダンジョンを進む。彼等は深淵の果てに何を見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 20:06:08
19560文字
会話率:38%
ここは迷宮都市グウェン。
人々は都市の中心、ヴォロータ大迷宮をそれぞれの目的の為に探索する……が、これはヴォロータ大迷宮を囲む塔の第9塔を収める引きこもりのお話である。
最終更新:2021-10-24 05:18:26
3912文字
会話率:34%
時はダンジョンが乱立する大迷宮時代。
それを運営するダンジョンマスターもまた、ダンジョンによって乱獲されていた。
風雪を凌ごうと洞窟へ入った没落貴族の娘チュチュも例外ではなく、気がつけばダンジョンマスターをやることに。
けれど、薄暗くて汚く
てすえた匂いがするダンジョンなんてもう古い。
これからは明るくて清潔でいい匂いがするダンジョンの時代が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 01:42:28
682254文字
会話率:40%
小学校に通う少年少女たちが手に入れた秘密基地は――本物のダンジョン!
モンスターを倒して位階を上げて、新しい魔法をゲットしよう!
※レイティングの「残酷な描写あり」は保険です。
最終更新:2021-08-16 07:49:26
131428文字
会話率:51%
遊戯迷宮・・・世界に点在する大迷宮で最深部には迷宮種と呼ばれる核が存在する。
構造も出現する魔獣も千差万別だが各迷宮の目的はただ一つだけ。
それは発芽して迷宮樹へと成長し新たな迷宮種を生み出し増え続ける事・・・
冒険者・・・遊戯迷宮に適正
を持った人類の希望、彼等は迷宮内でのみスキルやステータスといった迷宮の恩恵を魔獣と同じ様に受ける者達。
冒険者達が迷宮を攻略する理由は資源の有効活用ともう一つ、発芽の阻止又は種の奪取。
何故ならば迷宮は成長して迷宮樹になった時点で内包していた魔獣を世界に放つ、つまり大氾濫を招くのだ。
そうなれば迷宮近隣の生態系は壊滅、人類の歴史も終焉へと近づいていく。
この物語は冒険者でも魔獣でも無い存在になったカレアル・エージスが命の恩人で照れ殺し癖のある女魔族の
カノジアと共に迷宮と世界の真実に近づく冒険譚となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 16:29:32
146709文字
会話率:32%
「第十一王子、レオ・ヴェルナー・ヴェックマン。人心を惑わし王位継承に無用の混乱を招いた罪で、国外永久追放とする」
もちろん、レオは無実だった。レオの人気を恐れた王太子の側近が罪をでっち上げたのだ。
母譲りの美貌と人なっこい性格、なによ
りも勤勉で謙虚な姿勢。
そのすべての美徳によって軍部からも民からも廷臣からも、果ては召使いや奴隷からさえも好かれた王子は、結果として故国から永久に追放されることになった。
「レオ様。私はどこまででもお供いたします。たとえ火の中、水の中、ベッドの中であっても!」
「……ベッド?」
「いえ、取り乱しました」
流浪の身になったレオは、献身的に付き従ってくれた元魔法教師のイルザとともに、"迷宮"を目指した。
巨大独立組織、"迷宮管理局"のお膝元、ハインスボーン。
食い詰めた「ワケアリ」が集う街にして、"大入口"を抱える世界最大の迷宮都市。
管理局に登録を済ませ、迷宮冒険者となったレオは、新たな夢に向かって邁進をはじめる。
人の上に立つものとしての天稟を持つレオの周囲には、あっという間に人が集まり、仲間が集まる。レオの名は、瞬く間にハインスボーンのあこがれの的になった。
生まれついての人気者は、こうして輝かしい第二の人生をスタートさせる――。
一方、レオの追放によって人心を失った王国からは、優秀な人材の流出が止まらない。
没落の一途をたどる王家において、王太子テオドアは頭を抱える日々を過ごすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 23:20:30
269714文字
会話率:48%
「クララ、愛してる!」
世界最大の迷宮都市、ハインスボーンには、いくつかの名物がある。
たとえば迷宮特産、合成宝石。
たとえば地元で作った冒険者御用達のちょっと濃いエール。
それから、オットーの告白と、クララの拒絶。
ソロ金級
(ゴールド)冒険者であるオットーが、貧乏商家のひとり娘、クララに熱烈な愛の告白を繰り返して数年。
幼馴染の間の恋はいまだ実ることなく、住人の耳目を楽しませている。
オットーの愛には秘密があり、クララの拒絶には理由がある。
迫るタイムリミット。募る恋心。山のような貢物。
そして訪れる運命の日。
幼馴染たちの上に、福音の鐘は鳴るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 19:42:11
13108文字
会話率:43%
ド田舎村の近所に突如出現した大迷宮。
そこに眠るという聖剣を求め、大挙して集まる冒険者達。
その冒険者を当て込んで村はバブル景気に沸く。
村の少年ワイトは荷物持ちのバイトを始めるが、運悪く腹黒い自称勇者のパーティーにこき使われる。
ついに理
不尽にクビになるも、清々して家に帰る彼を待っていたのは新たな勇者だった。
勇者ユキと名乗る少女。だが彼女、レベル1の冒険ド素人だった。
祖母の命令で、ユキを支えて聖剣を目指すことになったワイト。
様々な困難にぶち当たるがワイトはユキと力を合わせて乗り越えて行く。
そこへワイトの願いを叶えるという、ポンコツ神様のペケペーケ様まで加わって迷宮探索は大混乱!?
ワイトはユキとペケペーケ様を支えつつ、冒険の初志貫徹はなるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 17:26:41
68438文字
会話率:42%
パーティーでお荷物とされていたジンはとうとうパーティーリーダーであるグルドにクビ宣告されてしまう。
だが、ジンは付与術師。今まで、パーティーメンバーに多大な恩恵を与えて大きく貢献していたのだ。
にもかかわらず、ジンはパーティーの汚点
として、迷宮内で殺害されてしまう。
しかし、ジンは自身の付与魔法のおかげで一命を取り留めた。
ジンは自身を無能と罵ったかつての仲間たちを見返すべくして、全ての七大迷宮を攻略する旅に出る。
その一方で、ジンを追放した『黒獣の牙』たちは当然落ちぶれて行き、破滅の道を歩んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 12:00:35
35843文字
会話率:57%