東京に住む高校生、水前寺徹(すいぜんじ・とおる)は、ある日の午後、自宅の蛇口に吸い込まれた。流されて行き着いた先は、建物の上に水道管が張り巡らされている世界で、そこで出会ったエルダという人物によると、全ての人が水を自由に操る水操術という力
を持っているらしかった。
エルダは水操術の全てを知るために旅をしており、別世界から来たという徹にも興味を示して同行を促した。衣食住の安定も必要だったため徹はこれを承諾。エルダは水操術の全てを知るため、徹は元の世界に帰るため、2人の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 16:43:19
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