ある大学の物理学研究室での話。
最終更新:2022-11-04 09:00:00
327文字
会話率:43%
幼い頃から古典文学を愛して止まない大学院生の主人公。
専攻はもちろん古典、研究対象は平安時代の長編物語、『夜半の月』――彼女の恋愛バイブルでもある、ベッタベタの王道ラブストーリーだ。
ある日、教授に誘われ、京都の書庫(蔵)で『夜半の月
』の調査をした主人公だったが、その帰路で、突然眩い光に包まれてしまう。
目が覚めて、まず視界に入ったものは……烏帽子と着物!?
大好きな平安時代の夢でも見ているのかと思っていたら、
「ゆ、夢じゃない……?」
見事な長い黒髪に、華やかな着物と重厚な調度品の数々。
そこには、平安絵巻物で見た雅な世界が、確かに現実のものとして広がっていた。
状況が読めない中、姫様、と呼びかけられ、彼女は咄嗟に言った。
「私、記憶が、ないみたいなの」
* * * * * * * * * * *
現代の京都から、平安の京の都へ――
貴族の中の貴族、左大臣家の三番目の姫、三の君へ魂だけ転移した主人公は、記憶喪失のふりをしながら、現代へ戻る方法を探し奔走することとなる。
その中で、貴族の夜這い、天狗の出現、皇族からの結婚の申し込み……次から次へと問題がふりかかり、現代へ戻るどころじゃない!?
後半は時々シリアスありの平安王朝風恋愛小説。
※適宜ルビや注を施した箇所があります。
※恋愛はゆっくりめに進みます。
★アルファポリスさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:11:08
354238文字
会話率:37%
大学院生のくせに研究もせず、就活にも失敗し、年末だというのに独りで木屋町を彷徨いていた男の前に現れたのは、不気味に薄い笑みを浮かべる怪しい女だった。
――夢を買うんですよ。買って、それを育てて野に放つ。で、そいつを捕まえて錦で売るんです。
最終更新:2022-08-28 23:37:02
2198文字
会話率:41%
4年間IT業界で働いて完全社畜になっている池内あやか。毎日退屈な日常を送っている彼女は、「誰か私を貢いでくれたら…」と妄想をする。その時、目の前に現れたのは一見みて不器用だが、潜在力を持っている大学院生、稲葉ゆう。彼女は彼に、「5年間貢いで
あげるから、その後10年を貢いでくれ」という提案をする。さあ、この後どうなる??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 20:40:27
2481文字
会話率:58%
中川教授を生みの親に持つ龍神透磨は、十歳にして大学院生の天才で、精霊と深い関係があり、霊を見たり会話も出来る。 それ故に、幼い頃は陰口を叩かれて傷ついていた。 そんな彼の一番の理解者が、教授の助手をしている遠藤樹生である。
教授の計らい
で、樹生と共に輝月城学園にやってきた透磨は、そこで生徒会役員(百目鬼、新垣、伊藤、鈴木)と知り合い、生まれて初めて年相応の学生生活を経験する。
読みやすいように編集しました。
毎日零時に更新します。
それでは今日も良き日になりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 20:08:46
192121文字
会話率:43%
ブラック研究室に所属する大学院生コウセイは過労による実験中のミスで死んでしまう。
そこで女神に出会い転生されることになるのだが、転生先は無人島だった!?
物を自在に加工できるチートスキル『クラフト』で無人島を住みやすいように魔改造!
島に漂流してきたヒロインと共にスローライフを送っていたら、いつの間にか他国を凌駕する移動式国家になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 15:21:24
25496文字
会話率:57%
廃墟撮影が趣味の高校三年生の小西は、ブラックハウスと呼ばれる廃墟に向かっていた。
その廃墟は、家の持ち主の娘の霊が出るとして、有名な心霊スポットになっていた。
廃墟に訪れた僕が、カメラを片手に探索していると、天井から吊り下がるロープに手をか
ける女と出会う。
慌てて彼女の自殺を止める小西だが、彼女は何食わぬ顔で手にしたナイフでロープを切断する。
彼女は大学院生で、名前を東藤といい、この建物には休息のために訪れていると話す。
ミステリアスな彼女に興味を持った小西が彼女と話をしていると、次第に天気が悪くなり、雨が降り出す。
降りしきる雨の中、小西は廃墟の中で女と話を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 15:00:00
25196文字
会話率:51%
理系大学院生の羽鳥歩夢は、日々の研究の疲れを癒すべく、最近話題になっていた森林浴を試すことにした。
普通は誰も行き着く事のない深い森の奥。そこで彼が見つけたのは癒しのアイテムではなく、禍々しい魔法陣。不思議な力が働き、彼は異世界へと誘われる
ことになる。
その世界は魔法を駆使した技術革新により、現代の日本とは比べ物にならないほどの技術を手に入れていた。
その世界の住人のもつ歪んだ倫理観は、世界の部外者を残滓に扱うことを厭わず、積極的に異世界から人を拉致をしては奴隷として扱うことになっていた。
使える奴隷は救われていく中、普通の人間である羽鳥は無駄な人材と認定され、ゴミの様に扱われるのだが...
「こんな世界...滅ぼしてやる......!!!」
彼の復讐心は際限なく膨れ上がっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 21:45:43
11491文字
会話率:32%
高校生、結城奏人は駅前の銃乱射事件で頭に銃弾を受けて生死の境をさまようが、
世界初の生体間脳移植手術によって一命を取りとめる。
後に『一之瀬市銃乱射事件』と呼ばれるこの事件は犯人の血塗られた犯行を体で止めた
捜査一課の刑事・葉山隆志、並
びにサイバー工作で中国系マフィアの口座に手を出した
大学院生・氷川徹也を含めて五名が死亡。他八名が重軽傷を負う国内では類を見ない
凄惨な事件であった。銃を乱射した容疑者、国籍不明のリュウ・ロンは葉山刑事の銃弾
を受けて頭に重傷を負うが奏人と同じく奇しくも生還している。
奏人は脳移植の事実を知らされていなかったが、退院後の高校生活を通して自分の趣向、
性格の変容を自覚し始め、手術に隠された謎を追う。命を救ってくれた葉山刑事に
報いるため、葉山刑事の娘であり、同級生でもある不良娘の葉山京子に手を差し伸べるが、
それは自分の感情なのか?それとも頭の中にいるもう一人の感情なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 13:11:56
272394文字
会話率:50%
無気力系Fラン大学院生の末路。それは、ある意味でその辺の怪談よりもよほど怪談しているのではないか。
物語の主人公、先崎永腐男(せんざきえふお)は、埼玉ノーフューチャー大学で経済を専攻している修士2年生。一体Fラン大学の文系院生とは何者な
のか?そして彼を待ち受ける末路とは?本作は彼の奇行と独白から、その一端を垣間見たいと思う___。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 03:38:24
3454文字
会話率:19%
入学早々前世知識と持ち前の好奇心で盛大にやらかした公爵令嬢・ネモフィリア。
そのやらかしにでっかい尾鰭がつき、今や魔女ではないのかと後ろ指を指される日々。
そして「聖女」と呼ばれる少女が現れ、とうとう婚約者から婚約破棄を言い渡される。
世間
の笑い者となったネモフィリアは腐りつつ、留学して意地でも勉強を続けることを決意。
……したところ、隣国の王太子・エルウッドにスカウトされることに。
隣国へと旅立つネモフィリアの前世知識は本当に役に立つのか?
そして名誉を回復することができるのか?
そして青春を謳歌できるのか!
……それはそれとして前世はお天気お姉さんになるのが夢だっただけで本当はパッとしない大学院生(専攻:民俗学)だったんですが、それでも転生ヒロインやっていけますか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 03:26:13
13894文字
会話率:32%
――彼女が自殺した。
それを知ったのは、夢の中。
幼馴染の僕は、止めることが出来なかった。
高校3年の僕は、近頃、奇妙な夢を見る。
――夢の僕なら彼女を救えるかもしれない。
しかし、夢の結末が変わったところで、現実は変わらない。
大学院2
年の僕は、近頃、奇妙な夢を見る。
どちらも現実で、どちらも夢。
高校3年と大学院2年。僕には人生が2つある。
なぜ、彼女は死んだのか。
過去を探り、未来は変えられるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 17:24:47
117985文字
会話率:56%
どうも、女子大学院生エッセイストの幸田遥です。
ノルウェー語の勉強はまだ途中ですが、あれやこれやとありまして、ノルウェーに来てしまいました。
何でも、始めてみるものですね。歩き始めればそこに道は出来るんです。
やればできるよ! さぁ、
みんなも何かを始めようよ!
という趣旨のエッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 18:37:12
2876文字
会話率:0%
いつもならどんなメッセージも既読無視する少女がスタンプを返してきた。
そんな事実が『会いたい気持ち』を増幅させる。
少女と知り合ったのは夏を間近に控えた夜の駅。
いつからか改札前で見かけることが多くなっていた少女だったが、不意に視線が合っ
た直後、彼女はこう切り出した。
「アタシとシてくれたら、勝手に捨ててくれればいいよ。そのまま死ぬから」
あまりの言い草に命と処女くらいは守れと返せば、少女は笑いながらさらに言い返す。
「処女とかそんなクダラナイもの、守ったままで死ねるかよ」
――これは突拍子もないセリフから始まった『ラブコメ』。
<登場人物>
・一生《いっせい》:主人公、大学院生(博士課程)
・姫星愛《きらら》:(たぶん)ヒロイン、JK
※全3話構成(予折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 08:00:00
3714文字
会話率:60%
これは突拍子もないセリフから始まった『ラブコメ』。
夏を間近に控えた夜の駅。
女子高生・姫星愛《きらら》と知り合ったきっかけとなるひとコマ。
<登場人物>
・一生《いっせい》:主人公、大学院生(博士課程)
・姫星愛《きらら》:(たぶん
)ヒロイン、JK
※全3話構成(予折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 08:00:00
3277文字
会話率:39%
いつもならどんなメッセージも既読無視する少女がスタンプを返してきた。
そんな事実が『会いたい気持ち』を増幅させる。
少女と知り合ったのは夏を間近に控えた夜の駅。
いつからか改札前で見かけることが多くなっていた少女だったが、不意に視線が合っ
た直後、彼女はこう切り出した。
「アタシとシてくれたら、勝手に捨ててくれればいいよ。そのまま死ぬから」
あまりの言い草に命と処女くらいは守れと返せば、少女は笑いながらさらに言い返す。
「処女とかそんなクダラナイもの、守ったままで死ねるかよ」
――これは突拍子もないセリフから始まった『ラブコメ』。
<登場人物>
・一生《いっせい》:主人公、大学院生(博士課程)
・姫星愛《きらら》:(たぶん)ヒロイン、JK
※全3話構成(予折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 08:00:00
3415文字
会話率:52%
わたしの名前は伊藤玲奈・・・じゃなくてレナ・エスペリア。
エスペリア子爵家の長女。
この世界に転生してきてしまった日本出身の大学院生だ。
正確に言えばすで一度この世界で転生していると思われるのだけれど。
はっきりとした記憶で
はないけれど王様(おっさん)の記憶が・・・。
とりあえず自分がおっさんだった記憶なんて忘れてしまいたい黒歴史、いやもはやコレは黒前世だ。
脳筋で国を滅ぼしかけたマッチョな王さまなんてほんと嫌だキモい。
せっかくもう一度生まれたのだから、ちゃんと御令嬢として幸せになってやるのだ!
作者コメント:
今のところ荒文で6万字ほどストックがあり週1のペースで投稿していく予定です。
プロットに関しては大まかなものと最終話は出来ております。
よければ最後までお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 07:00:00
33408文字
会話率:29%
美しいものを見たいと願った十九歳の春も過ぎ、二十二歳で就職しないで進学した。
昨今人文学系にはしょっぱい世の中。理系の建物は新しく、文系予算は今いずこ。入ったからと言って就職に有利になるわけでもなく。理系院生と比べれば奥地の山岳民族がご
とき希少性。モラトリアムじゃないと信じたい。
神坂紫(かみさかゆかり)、二十二歳。専攻は日本文学。現実とはかくにむなしき。ビッチな妹は家に帰ってこないし、やたら出会う「鳥足くん」に後輩のスイーツ男子、思わせぶりな元同級生(女)とは何かと縁ができている。
枯れかけた今になって微妙に日常が変わりつつある文学女子の明日はどこだ。
――昨今の文学女子はたくましいのです。
タイトル読みは「むらさきろまんす」。
「わたしの愉快な旦那さん」と同一の世界観ですが、恋愛要素薄め。前作を読まなくとも問題なし。
不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 20:00:00
52149文字
会話率:39%
《第二部完結しました!》
リディ・フロベール。二十歳。国立国民議会図書館《ポンパドーラ》で働いている。私には前世の記憶があった。三百年前、この国の女王だったマリー=テレーズの記憶だ。しかし、それを誰に言うこともなく、平凡な暮らしをしていた
。
だが、ひょんなことから女王の恋日記なるものが発見されたと発表された。そんな馬鹿な。私は前世も今も独身で、恋日記を書いた覚えもないのに――!
気になった私はその発表に関わる大学院生レオ・サーチマンとともに調査に乗り出し、夫を亡くした未亡人の住む、《金糸雀館》《カナリアハウス》に赴く。だが予想だにしない不可解な出来事に直面することになる。
このお話は前世の記憶を持った主人公が、置いてきたはずの過去と戦いながら、自分なりの幸せを見つけようとする話です。
第一部が完結しました。
第二部が完結しました。お疲れ様です←
12月5日、話の整理のために削除した話があるのでしおりがずれてしまっていると思います。
申し訳ありません。
旧題「図書館員リディ・フロベールと秘密の恋日記」。「図書館員」を抜いただけです。
カクヨムにも出張していますが、なろうが圧倒的に更新が早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 22:11:52
156538文字
会話率:46%
大学院生の平凡な学生でゲーマーの欅勝也は対戦ゲームで得た大容量USBに
研究データーを転送して下宿先のPCに差し込んだままMMOゲームを開いたら、
研究データーが干渉してしまい「次元の歪み」に落ちてしまい、
気がつくとそこは「剣と魔法の異世
界だった」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 19:00:00
1774681文字
会話率:27%
大学三年生の彷徨瑞穗は万年短期間失恋の日々だった。ある日、失恋キャンプで泥酔し、テントを間違えて超イケメンの小鳥遊蓮のテントで目が覚める。同じ大学の大学院生だった彼は、幼なじみの教授、水無瀬浬の助手をしている人だった。
少しずつ小鳥遊蓮に惹
かれていく瑞穗。それを支えていたのが同じ大学三年生の友達、モータースポーツ女子の藤代菜月と口調は「おネェ」のイケメンバーテンダー朝霧灯弥だった。
ある日突然、幼馴染の水無瀬浬から言い渡された「結婚宣言」。それから、崩れる其々の均衡。
結婚を無理に進めようとする浬、キャンプの時から惹かれる蓮、ずっとそばで見守ってきた灯弥。
この崩れていく均衡の先にあるものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 12:00:00
30076文字
会話率:36%
「俺の手で必ず、この腐った金融資本システムを変えてやる」
そう小学一年生の時に心に決めた大学院生、湊瞬馬はバイオインフォマティクスの研究をしていた。
機は熟した。
湊がこれから本格的に遂行しようとしている計画、その名もプランX。
湊
はその全ての始まりである十一年前を思い出していた。
湊は小学生の頃に、その天才的な才能を使い、超小型バッテリーを開発し、工場と金を手に入れた。
小学六年生になり、湊瞬馬は遠隔で操作できる超音波振動子UBLTを開発し、それを使い、汚職疑惑中の元総理大臣、汚部信造殺害計画を実行するのであった。
果たして事件の真相は―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 10:58:35
6131文字
会話率:45%
博士課程の学生。 来る日も来る日も研究を重ねる毎日。 そんな彼がタバコを吸っていたときにみた「光り」。 彼はそれを追いかけていく。
最終更新:2022-03-03 07:01:29
2932文字
会話率:11%