勉強とか、成績とか、友人関係とか、担任との相性とか、家族との関わり方とか、そんな事を考えるのが嫌になって、だから1人になれる場所が欲しかった。
重い重い鍵の壊れた金属の扉。そこをゆっくりと開くと、少し開けた屋上に出た。フッと風が吹くと、微か
に潮の香りがする。開けた屋上にある古ぼけたベンチ。そこに少し腰をかけると、微かに人の声がしてきた。初めは校舎の中にいる人のものかと思ったが、どうやらそうではないらしい。確実に近くにいる。そう思って辺りをぐるっと見回してみたが、人が隠れれそうの場所が見つからない。やはり勘違いなのか?とそう思った時に、屋上の入口扉よりも上から声がした。
「あれ?ここに人が来るなんて珍しいね。お客さんかな?」
そう言った彼女のリボンは青色で一個上の先輩だと分かり……。
この作品は、僕が普段連載している「普通の男子高校生である俺の日常は、どうやら美少女が絶対につきものらしいです。〜どうやら現実は思ったよりも俺に優しいようでした〜」のサイドストーリーです。ちなみにこの連載作品を読んでいなくても、全然読めるようになっておりますのでぜひご一読ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 01:48:15
288159文字
会話率:51%
三人のめちゃ可愛い幼馴染が大好きすぎて死が四人を分かつまで友人関係でいたい男子高校生の角田正彦。(愛重い)
幼馴染同士で結婚して離婚した両親の事がトラウマになっていて恋愛感情を持ちたくないけども、最近は幼馴染達に正彦はすぐに劣情を催してし
まう。(暗い話はほぼなくギャグです)
めちゃ可愛い幼馴染達も各々の理由があって正彦を誘惑しようとしてくる。
絶対にめちゃ可愛い幼馴染たちに興奮したくない主人公=盾
絶対に主人公に興奮させたいめちゃ可愛い幼馴染たち=矛
超絶可愛いという最強の矛を持っている幼馴染たちに対して正彦は結構すぐに興奮します(盾よわー)
高校生活を舞台とした劣情バトルが、今ここに開幕される!
ーー第一話冒頭ーー
正彦が自室のベッドで起床すると隣には超絶美少女幼馴染の硝子が下着姿で眠っていた。
「起きろ! 俺のベッドに勝手に入って来るなって何度言ったらわかるんだよ!」
幼馴染の硝子は寝る時に正彦ののベッドに下着姿で潜る癖がある。
剣幕に怒鳴る正彦をよそに硝子はふわぁと欠伸をしながら起きて小悪魔的に主人公に言葉を返す。
「なぁにい? 幼馴染でも……下着姿をみて興奮しちゃう……?」
「お前の下着だろうと裸であろうと誰が今さら興奮するか!
怒り心頭という様子で部屋を出て正彦がドアを閉め、幼馴染が見えなくなった瞬間。
(そんなん……!!!!めっちゃ興奮するに決まってるだろーーーー!!!!!
あらすじ終了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 07:01:14
178731文字
会話率:36%
中学校に入学した主人公 、御坂由佳は入学早々部活極めで困難な選択肢を課せられる。
友人関係。自分の能力。先輩の雰囲気。全てを考慮した結果入部することに決まったのは
なんと彼女の苦手分野とする球技のバドミントン部。
キツいトレーニングから始ま
り 、基礎の練習を毎日重ねていく中バドミントン部に入ったことを後悔することも増えてくる。けれど地区大会 、ブロック大会 、全国大会にまで向けて必死に自分の腕に磨きをかけていく。
そんな中部員同士のトラブルやスランプが重なり ……
部活×青春×恋愛×日常コメディのコラボ作。
『 思いっきりやりきりたい 』
っその目標を胸に日々奮闘する光景。
もう一度中学生のような感覚に陥れられる作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:59:03
1294文字
会話率:31%
主人公竹久水琴は高校生であったが親から期待されていないという現実を背負っていた。今まで友人関係は良好だったものの、あるたった一人の友人吉田によって全てが崩れ去った。日々強いストレスを背負っていたある日、一度に不幸が重なってしまった。
ゲーマ
ーの水琴は好きだったゲームをつまらなく感じてしまう。それがひと押しとなり水琴は吉田と縁を切ろうと覚悟を決めた。
次の日、意気揚々と出たにも関わらずそこはいつもとは違う暗い空洞の景色が広がっていた。
理解する間もないままその場にいた冒険者達に助けを求められる。しかし水琴はなんの力も持ち合わせていなかった。
勝手に転移させられた上にハズレ呼ばわりされ、この場に一人取り残されてしまった水琴。犠牲を一人置けば他のものは助かるという置き言葉と共に。
四体の巨人像。蔓延る数多の魔物。
自分だけ、どうしてと水琴は理不尽を叫んだ。殺された水琴が目を覚ますと暗い空洞の世界にいたままだった。
ーー繰り返される死が水琴に訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 23:48:25
153257文字
会話率:59%
「────あたしは、あたしを好きなアキが大好きなの」
高校入学前に失恋した「彼女」はいつも、まるでボクのことなんて見透かしてしまったかのようにそう言って微笑んだ。その言葉に、声に、自分はきっと彼女しか好きになれないのだと思いこんでいた─
───そうであって欲しいと、心の何処かで願っていた。
過去の失恋がトラウマとなり人と深く関わることを恐れる少女・塩瀬晶は、星花女子学園で自分に自信が持てない少女・川蝉弥斗と出逢い、様々な人の協力を経て友人関係を築いてゆく。人と関わることを怖がりながらも穏やかで誠実な弥斗と関わってゆく中で、晶は彼女に対する自分の感情が友情とは異なるものであることを知ってしまい────
***
柔い花の香りと、熱い夏の風の香りが鼻腔を擽った。目の前に呆然と立っている彼女は酷く悲しそうな顔をしていて、その表情に結局最後まで君を困らせることしか出来なかったな、なんて考えて自嘲する。それでもこうでもしなければ君をますます傷つけるだけなんだ、なんて頭の中で呟いた自分の声が、やけに言い訳めいて聞こえた。
どうして、と夏の風に紛れて彼女の細く澄んだ声が聞こえた。この関係の始まりはボクだったのに終わらせるのもボクなのかなんて、どうしようもないそんなつまらないことを考えてしまう。
ボクは「さっき言ったとおりだよ」なんて呟いて彼女に向かって笑いかける。彼女の目に映る自分が酷い人間であるようにと願いながら、何度も何度も練習してやっと上手に言えるようになったその言葉をゆっくりと舌先にのせて「川蝉さん」と名前を呼んでから、出来るだけ彼女に冷たく聞こえるように呟いた。
「────今まで、本当にありがとう」
***
主催:楠富つかさ様、星花女子プロジェクト
協力:星花女子学園、星花女子学園写真部、園芸部、空の宮市
キャラクター原案:桜ノ夜月(塩瀬晶)、今際ヨモ様(川蝉 弥斗様考案)
星花女子プロジェクト概要:架空都市S県空の宮市に建つ、中高一貫型私立女子高等学校「私立星花女子学園」を舞台とする世界観共有日常系学園百合小説企画の第7期参加作品。現在は10期まで開催中
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※不定期土曜更新(時々日曜更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 01:43:18
244981文字
会話率:29%
浩二と克明は同じ統合失調症で福祉作業所での仲の良い友人関係。
立場が違っても友人関係を育もうとする。
最終更新:2023-04-09 12:00:00
1665文字
会話率:39%
目の前で抱き合う、婚約者であるダレルと、見知らぬ令嬢。立ち尽くすアレクシアに向き直ったダレルは、唐突に「きみには失望したよ」と吐き捨てた。
「ぼくとバーサは、ただの友人関係だ。なのにきみは、ぼくたちの仲を誤解して、バーサを虐めていたんだ
ってね」
ダレルがバーサを庇うように抱き締めながら、アレクシアを睨み付けてくる。一方のアレクシアは、ぽかんとしていた。
「……あの。わたし、そのバーサという方とはじめてお会いしたのですが」
バーサは、まあ、と涙を滲ませた。
「そんな言い訳するなんて、ひどいですわ! 子爵令嬢のあなたは、伯爵令嬢のわたしに逆らうことなどできないでしょうと、あたしを打ちながら笑っていたではありませんか?!」
「? はあ。あなたは、子爵令嬢なのですね」
覚えがなさ過ぎて、怒りすらわいてこないアレクシア。業を煮やしたように、ダレルは声を荒げた。
「お前! さっきからその態度は何だ!!」
アレクシアは、そう言われましても、と顎に手を当てた。
「──わたしがあなた方の仲を誤解していたとして、それがどうしたというのですか?」
「だ、だから。バーサに嫉妬して、だから、ぼくの知らないとこでバーサを虐めて、ぼくから離れさせようと……っ」
「そこが理解できません。そもそもそのような嫉妬は、相手を愛しているからこそ、するものではないのですか?」
ダレルは、え、と口を半開きにした。
この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:07:46
9808文字
会話率:54%
小さい頃からなんでも出来た。勉強も運動も。友人関係も悪くないし自分で言うのもアレだけど顔もいい。性格は……ちょっときついって言われるけど。
だから屈辱だった。
私が怪人に怯え為す術なく震えているのも、そんな怪人に立ち向かえるヒーローが
いるのも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 18:00:00
30339文字
会話率:50%
アリア・ウォーレンは、昔からある人物と友人関係だった。
しかし、本来であればその人物とアリアは身分的に友人になる事は……いや、そもそもその人物を「友人」と言うのもおこがましい。
それくらい、その人物とは身分が違い過ぎる。
いや、一応ア
リアも貴族ではあるんですけどね!
「どうした、アリア」
「え、あ。なっ、何でもありません……殿下」
そう、アリアの『友人』と言うのはこの国の王子『キュリオス・エリオット』その人だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 08:04:25
180420文字
会話率:45%
あなたはお金に余裕がありますか?
仮に友人が「貸してくれ」と懇願してきたら貸しますか?
あなたの友人関係に小倉由良という男、ないしは本編を読んでこれに似た人間がいたならば・・・・
金は貸さないでほしい。
理由① 返ってこない。絶対に返って
きませんし、帰っても来ません。
理由② クールで不可思議な少女と旅に出た彼には、お金なんて必要ありません。
日々が苦しい方、退屈な方、旅が好きな方、料理が好きな方、キャンプが好きな方や女遊びが好きな方、多くの人にこの物語を送ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 00:40:14
2797文字
会話率:43%
両親の離婚をきっかけに田舎に引っ越してきた『僕』の日課は、空を見ること。
そんな僕は、感情が一部欠如しているらしく、転校先で「気味が悪い」と嫌がらせを受けていた。
クラスから孤立していく僕に話しかけてきたのは、一つ上の先輩、春斗だった。
春斗との関わりの中で欠如していた感情を徐々に取り戻していく僕。
でもその道のりは楽しいものではなく……
僕はどうして感情を失ったのか。
春斗はどうして現れたのか。
衝撃のラストにご注目ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 16:53:57
2046文字
会話率:27%
村田健介は、IT企業で働くプログラマーだが、うだつが上がらず、プライベートでも恋愛や友人関係にも恵まれず、生活に飽き飽きしていた。そんなある日、彼は突然、現実をプログラミングによって改変できる特殊な力を手に入れる。
最終更新:2023-03-11 12:19:58
2839文字
会話率:7%
二十九歳フリーターの糸崎翔には金銭的余裕はなく、1LKのアパート暮らし、休みなく毎日バイト三昧、独り身の寂しい生活を送っていた。
その生活に夢や希望はなく、ただ明日の生活費を稼ぐために働くだけの日々。
このような生活になってしまったの
も、全ては彼の過去にある。
勉強も友人関係も投げ捨てて、努力を重ねて夢を追い続けた。
翔はその努力に裏切られ夢を叶えられず、そうして無味な人生を過ごしていた。
そんな生活を送っていたある日の朝。
彼はいつも通りの朝を迎えることはなかった。
朝起きるとそこは22年前の世界。
そして翔は小学一年生に戻っていた。
人生をやり直す機会を得た翔。
そんな彼は2度と同じ過ちを繰り返さんと、2度目の人生は夢を見ず、堅実に生きることを決意する。
勉強や運動、友人に将来、そして恋愛。
様々な事象に揉まれながら成長していく日常物語。
2度目の人生。果たして彼はどんな学生生活を送ることになるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 12:00:00
200915文字
会話率:26%
クラッセン伯爵家の次男坊として生まれたヴィム・クラッセンは、次期後継者候補の一人として愛と幸福に包まれながら育った。しかしヴィムが四歳の誕生日を迎えた日、一家は襲撃を受け大火災の末両親を失ってしまう。唯一の肉親となった兄のルーカスと共に孤児
院へ駆けこむが、三年後ルーカスは養子として引き取られ離れ離れになってしまう。ルーカスが去ってからヴィムは次第に家族の記憶を失っていく。そして四年後ヴィムは別家庭に引き取られ、ヴィムの後見人となった紳士にある取引を提案される。紳士が提示した条件は、王立の名門寄宿学校アポステルシューレへ進学し紳士の息子と友人関係を築くことであった。また紳士の話によると、ルーカスもアポステルに在籍しているらしく、ヴィムはルーカスとの再会を果たすためにアポステルへの進学を決意する。しかし入学先のアポステルの実態は悲惨なもので、伝統を固持し、校長と”クイーン”と呼ばれる六人の生徒たちの絶対的な権力に支配された歪んだ箱庭だった。「聖人」と崇めらる一人の生徒、いじめを看過するクイーン、「聖人」を王とする親衛隊の「三美神」、礼拝堂に籠る大司祭の息子……様々な人間と関わりながら、理不尽な環境の中でヴィムは目的のために奮闘する。そしてヴィムの行動によって図らずも隠されていた彼らの、学校の、そして国の歴史の秘密が暴かれるのであった。
*以前連載していた作品のリメイク版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 17:09:03
96794文字
会話率:44%
野球大会に見事勝利したとある高校の野球部。部員たちは勝利を大喜びする…はずだった! 家族関係、友人関係、恋愛、勉強……どこか満たされない若者たちの魂の叫び!
最終更新:2022-12-13 16:00:00
2707文字
会話率:80%
三年になり今日も遅刻寸前な上田和也は、尾澤晴樹らと登校する。時間とともに門が閉められ各々に明暗が分かれる中、閉められた門を軽々と乗り越えていく女子生徒がいた。天野千歳というその子は、皆とは部活も学年も同じ間柄である。放課後、和也は部活に顔を
出すが、人間関係で悩んでいた。その事を千歳にも相談したが、彼は答えに満足出来ない。そんな中、襟坂恵美に「一緒に帰らないか」と声をかけられるが、なんと自分の携帯番号から電話がきて事故を回避するよう言われる。半信半疑で帰宅途中、恵美に告白された帰り道で実際に事故に会う。何とか無事に回避するが記憶を失う。事故の悪い噂話が出回り、友人関係に決定的な亀裂が入る。和也が噂の出所を探ると、岩瀬達弘が「自分がやった」と話す。問い詰めても彼の説明では納得がいかない。これ以上は無駄、と早々に立ち去るとそこに千歳がいた。そして和也たちは何度も事故に遭遇する事になるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 18:00:00
85614文字
会話率:39%
高校時代にあった、友人関係について。
最終更新:2022-11-22 09:27:14
699文字
会話率:0%
主人公天音カケルは一人の魔法使い星見サラと出会った。彼女は星を司る魔法使いの一族であり、ふたご座の異名が付けられていた。
2人は想い合う一方で、魔法使いと一般人の身分さをお互いに理解しており、ただの友人関係を保っていた。だが、ある時魔法
使いによる殺人事件が街で起こった事により、2人の関係は変わる。
容疑者の1人となるサラ。カケルはそんな彼女の潔白を示そうと夜の街へと繰り出していった。
そうして2人は知ることになる。星の魔法使いの宿命を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 18:00:00
27556文字
会話率:52%
勉強することしか取り柄のない高校2年生の日比谷克己【ヒビヤカツキ】は、
趣味も友達も少なく退屈でつまらない学校生活を送っていた。
毎日学校に行っては勉強をするだけ。
唯一の楽しみは友人の羽石悠人【ハイシユウト】と喋ること。
そんな無気力な生
活を送っていた克己は、悠人の影響で
とある新人声優ユニット『AZELIA』を知る。
そしてユニットの一人である香月梨々香【カヅキリリカ】に魅了される。
『全員を笑顔にできるパフォーマーになりたいです!』
そう高らかに宣言する香月梨々香。
そんな夢を追う彼女に触発された克己は、
彼女に一歩でも近づくために夏休みを使って自分を変え始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 17:07:44
677634文字
会話率:29%
高校一年生・間宮光は、思い人にフラれて以来アイドルに執心している。そんな彼は、夏休み最終日にナンパからギャルを助ける。見ず知らずの彼女との関係は、そこで終わるはずだったが……。
「昨日は、助けてくれてありがとう」
新学期初日、俺にそう微笑み
かけるのは、クラスの高嶺の花・小野寺渚。でも、俺が助けたのは金髪のギャルだったよな?
「あれはウィッグ。……髪を染めたら怒られちゃうじゃない」
真面目な彼女は、どうやら友達作りに苦戦しているようで。
「その、私と友達になってくれないかな……」
交換条件付きで始まった友人関係は、偶像に固執していた俺の心を少しずつ解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 19:00:00
217853文字
会話率:51%