主人公は干支になれなかった猫の末裔の少年。
彼には気になる少女がいる。香りに惹かれて恋を自覚したけれど、彼女は敵と教えられていた干支のねずみの末裔で……
これは恋なのか、食欲なのか?
猫とねずみの恋はハッピーエンドに辿りつくことが出
来るのか?
彼らがそれぞれにハッピーエンドを作ろうとする、そんな恋の物語です。
以下、ネタばれ有りのあらすじです。
あらすじ
昔話の十二支の由来に、ねずみに騙されて干支になれなかった猫が出てくる。
宮尾《みやお》ケイはそんな干支はずれの猫の子孫だった。彼は前の席の無愛想な優等生の一宮《いちみや》すずみの「匂い」に惹かれていくうちに、彼女に恋をする。散々追いかけた末、屋上で昼休みを一緒に過ごすようになるが、そのうち彼女にいじめじみた嫌がらせが起きた。孤立していくすずみを一人にしたくないと思うケイだったが、彼女が干支ねずみの子孫であることを聞かされて、屋上に行くのをやめてしまう。
ケイはすずみへの思いが恋か食欲なのか、悩む。
嫌がらせが猫の仕業であることにも散々悩んだケイは、それでもすずみへの思いを貫く決意をする。しかしすずみと一緒にいたところを猫たちに責められてとっさに友達のふりだと言ってしまう。偶然それを聞いてしまったすずみは、裏切られたことに傷つき、これまで通り猫から身を隠すために転校しようとする。何も知らないケイが理由を問い詰め言い争ううちに、ケイは好きだと告げてしまう。
裏切りだと飛びかかってきた猫から、ケイはすずみを命懸けでかばう。
そこに、実は干支を集めた神さまの子孫として二人を見守ってきた担任教師の神宮《じんぐう》が現れ、本当の話を教えた。
ねずみは猫を騙しておらず、自分の代わりに猫を十二支にしてくれと神さまに頼んだが、神さまはそれには応えず、猫がねずみを恨まなかったら王様にしてやると条件を出したこと。ねずみの一族は先祖の願いを叶えようと、猫に追いかけられる度に土地も姿も変えてきた。
命懸けですずみをかばったケイに神宮は招き猫を取り出し、願いはもう叶っていたと打ち明ける。許し許されることがもしも叶うのなら見たいと神さまが願い、福を招く、猫だけの神さまとして招き猫を作っていたのだと明かす。
家も先祖も越えて、ケイとすずみは両思いになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 17:00:00
67530文字
会話率:50%
☆干支(えと)十二支の知られざる物語。
最終更新:2016-01-28 11:03:10
2572文字
会話率:19%
ある日、一陣の光が世界中に降り注いだ。
すると、ある共通点のある国々に大きな変化が起こった。
その共通点とは干支。
日本、中国などのアジアだけでなく、ロシアやアラビアなどでも使われている干支によって、人々の生活などが大きく変わってしまった。
干支が重要な意味を持ってしまった世界での話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 23:12:16
5599文字
会話率:25%
とある学園に非公式部活動として存在する”十二支部”に所属してる神様と、十三人の部員がおりなす日常物語。
神様:御堂仁(ミドウジン)
「最近…というか大分前からなんだけど、妹が腐女子になってしまってあらゆるカップリングを作ってはきゃっきゃ
喜んでるんだよねー。理由はどうあれ、かわいい妹が喜んでいる姿は兄貴として微笑ましい姿に変わりはないわけ。だから俺は妹の趣味に協力して十二支部っていう部活をつくった。腐女子って擬人化好きでしょ?まぁ、作ったはいいけどわざわざ俺の大切な部員をホモにさせるわけじゃないんだよねー。とりあえずは様子見…っていうつもりだったけど、俺が一番のりでカップルになっちゃうとは、部長の俺でも思わなかったよねー…」
注意
・こちらはBL(ボーイズラブ)小説となります。
・誹謗中傷はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 04:50:51
32408文字
会話率:40%
父の死をきっかけに、生まれ故郷に戻った修司。
蔵の中で見つけた石版を、誤って壊してしまった事で、彼の日常は大きく変化する。
次々と現れる謎の美少女。そして『鬼』
全ての真相を知った時、彼が行き着く先は美少女ハーレムか、それとも――。
誤字脱字、感想などお気軽にお寄せ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-06 18:47:25
195469文字
会話率:45%
『貴方の心の門戸を閉門します。
【心癒茶荘】
※茶葉の処方承ります。』
可笑しな看板を掲げる、可笑しな茶葉店
【心癒茶荘】(シンユチャソウ)。
そこには兎に変化する薬師、
黒い犬に変化する武人、
白い虎に変化する守護者、
それに、【姫】と呼ばれる女店主が居た。
彼らは人々の疲れた心を癒やすお茶を売る。
だが、それは表の顔。
真の目的は、異界に散った仲間を集める事だった。
今日も彼らは異界に繋がる心の門を開く。
「救いも慰めもいらない。
私は戦う力が欲しい。」
仲間が揃いし時、女店主に迫られる選択。
「血塗られし道には貴方を必要としている多くの人がいます。」
彼女は如何様な決断を下すのか……
「僕はキミとなら、世界も背負うべき多くの命も捨てるつもりだ。桜姫。キミの傍に居られるのなら。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 17:25:47
385002文字
会話率:43%
自堕落の限りを尽くす気分屋なダメ人間、九華(きゅうか)が暮らす「エドクニ」。
エドクニの住民は、十二支の動物の力を借りたり、変化する事が出来る。
そんなエドクニでは、十二支には入れなかった生物「猫」の力を持つ人間は徹底的に排除され、九
華は排除団体「干支団」の班員である。
そんなエドクニでの中のお話。
和風ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 22:29:35
8968文字
会話率:32%
成り行きで大学の友人・槻英介に連れられて、新潟にある彼の実家に行くことになった。彼は祖父の遺した隠し財産を相続する権利を得るため、遺言状の暗号を解いてほしいと言ってきた。しかしそこに書かれてあったのは、意味不明な十二支の文字の羅列。その上そ
こで、思わぬ事件が発生する――。
カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-08 21:00:00
19582文字
会話率:52%
とある世界に住む動物達の頂点に立つ十二支組。
動物達を纏める彼らの物語が今、幕を開ける。
最終更新:2015-06-29 09:04:08
5193文字
会話率:83%
出雲の国の一番東に御代ノという一族がいた。その御代ノ一族の中で一番神々に近い存在を神擬(かみもどき)と言われた。しかし、初めの神擬が何らかのせいで闇に堕ち約四人の神様を殺めた。
それから数百年後、一族は滅び、ただ一人の生き残りで神擬である
少女は、初めの神擬を再封印するという運命に立ち向かわなければならなかった。だが、少女は記憶を無くしてまだ力に目覚めてないごく普通の人間だった。しかし、霪馬(いんば)と鹿威(かい)=二人あわせて『馬鹿』という自称神様(一様神のはしくれ)に出会い、神様としての力を目覚めさせるべく色々な問題(事件)に立ち向かうのだが─────
恋愛事情に家族事情に時には妖怪やら幽霊から依頼が来る中………えっ?同じ神からの依頼もありだって!?
小春と霪馬と鹿威のお人好しお馬鹿三人組が織り成す、なんちゃって江戸時代&神様なお話し。
っと言うストーリーだか何故か何時も話しがズレてきます。
神様ギャグ&シリアスの時はかなりシリアスな物語。
時代物ですが神様に古いモノや新しいモノっと言った感じが無いので現代っぽい言葉が出ます。
主人公の幼少期から始まります。
※神様が出て来ますが古事記とか関係ありません。ほとんどの神様は作者が作ったオリジナルです。主に一人称視点+三人称視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 23:26:14
313410文字
会話率:61%
もしもし神様、神さんよの番外編、外伝やちょっとしたお話などをおきたいなと思っています。
たまに本編とは全く関係ないものなどがあります。
また、本編と違ってあまり季節感がバラバラです。
最終更新:2014-11-30 13:56:39
2823文字
会話率:42%
自サイトから転載のNLBL混合話です。オムニバス形式。
十二支の動物の性を持つ生徒や教師の物語。
最終更新:2015-01-25 22:59:11
13100文字
会話率:43%
西暦2,050年、突如として人類は種としての存亡の危機に晒される。
自らを神の御遣いと名乗る者達の手によって思考と言葉を奪われ、獣となり破壊活動を強いられる人々。
その中で、一人の英雄が立ち上がった。
神なる虎を駆り、人類の英知と融合を果た
した黄金色の巨神。
その名は、虎武流合神、フージンオー!
ロボ好きが高じすぎてこんな中二病こじらせた感じの作品が書きたくなってしまいました。
色々と危ないかもしれませんがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 11:14:15
3387文字
会話率:42%
※クラウドゲート(株)さまの展開するWTRPG「舵天照」(http://www.wtrpg8.com/)のキャラクターによる二次創作小説です。とはいえ、公式の設定にはかかわらない夢オチな作品です。
開拓者のコクリ・コクル(iz0150)
ちゃんは、ふと気づくと胸がおっきくなっていました。周りには、羊の群れと羊のコートに身を包んだ人物。
「それは君の望み。そしてここは君の夢の中。どうだい、夢がかなった気分は」
どうだいもなにも、胸はどんどん大きくなって苦しいくらいです。というか、このままでは服がはちきれて恥ずかしい姿をさらしてしまいます。
「くそっ!」
敵を切るコクリちゃん。
ですが、敵は斬られても別の羊に移ってしまいます。
しかも羊は、こんなにたくさん。
そして、どうして敵は少し機嫌を損ねて意地悪をしてくるのでしょうか。
十二支を題材に、クラウドゲート(株)さまの管理する「キャラコミュ」に新年のご挨拶として掲載したばかりの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-02 17:32:39
1514文字
会話率:43%
この物語は対象年齢5歳以上です。全ての漢字にはふりがなが振られています。(執筆中)
伝奇×SF!少年と鬼のヒミツの伝承!ヒミツ道具&異星人の交流!
その城は気付いた時には僕の目の前にあり、日常の風景に存在していた。不思議な城に誘われて中
に入った僕は、奇妙な虎と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 12:54:53
994文字
会話率:42%
干支に関するショートショートです。今回は猪その2 です。豚と猪。天国はどこにあるのでしょうか。
最終更新:2014-11-12 23:06:30
963文字
会話率:12%
干支に関するショートショートです。今回は馬その2 です。馬のところに新しく十二支に入りたい鹿さんがお願いにあわられたようですが。
最終更新:2014-11-11 02:56:38
960文字
会話率:0%
十二支に関するショートショートです。今回は番外編 猫 のお話です。十二支に入れなかった猫。ええと…
最終更新:2014-11-10 00:45:43
775文字
会話率:24%
それは大きな都の小さな恋物語。
彼と彼女は確かに存在し愛を育んで愉快な仲間に囲まれ幸福の中にいた。
しかし神都からの招集が彼ら人生を狂わせた。
※初投稿につき拙い文章で読みにくかったらすいません。
十二支擬人化して他にも少し遊び心を入
れてみました。
歴史でなんでもなくファンタジーですので軽い気持ちでお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 21:20:56
6158文字
会話率:32%
裏社会を支える、国に認められた12人
【干支十二支】
12人を見たものはいない。
そんな12人の日々の戦い、過去、生活を描いた物語です。
干支十二支、人読んで『クライマー』
京都、料亭『干支』バン!店内に、…
最終更新:2014-10-03 20:38:27
9210文字
会話率:68%
「見つけましたよ、神様っ!」
地味で平凡で目立たない生活を送っていた俺の元に突然現れてそう言い放ったのは、一匹の犬だった。
どうやら俺は神様で、この犬は十二支のお話に出てくる“戌”らしい。
しかも十二支の中には俺のことを狙っているや
つもいるらしく……!?
この犬との出会いから、つまらないと思っていた俺の人生は徐々に変化していく……!
昔某所で途中まで書いていたSSを元にやっていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-15 10:20:35
14955文字
会話率:47%
主人公・水瀬結城が学園の治安を守る十二支へと配属され、小学校以来一度も会っていなかった幼馴染・逢坂愛結と再会する。
しかし、二人の関係は幼少期の事件をきっかけに最悪。そんな時、十二支の機密情報にその事件に関係するものがあった。
最終更新:2014-06-30 23:28:38
4065文字
会話率:55%
十二支・・・
それは、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
の十二匹の動物からなるもので、干支とも言われている。
これは江戸、幕末・・・時代を駆け抜けた彼等の話。
最終更新:2014-06-22 21:03:16
444文字
会話率:35%