「一度だけ言う、二度とは言わない。殺そう。僕と」
――いじめられ続けた孤独な少年と、荒れた家庭で顧みられない不良少年。
異質に見えて同じ鬱屈(うっくつ)を抱えた二人は、誰かを殺そうと画策する。
それは復讐ではなかった。恨みを持つ者
はそれぞれにいたが、彼らに対する復讐ではなかった。
復讐とは、虐げられている弱者が行なうもの。つまり復讐するということは、己が弱者だと認めること――彼らはそれができなかった。
代わりに選んだのは、見知らぬ誰かの命を嘲笑う――殺す。己は、それができる強者だと確認すること。
刃物を隠した二人の少年は、獲物を求めて歩き出した。
けれどその心は、いつしかすれ違っていて。
そして。少年はもう一人の少年に、その刃を向ける――。
※本作に犯罪を助長させる意図、肯定する意図はありません。
※実際のところ、テーマは「友情」であり「青春」。彼らなりの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 20:00:00
47311文字
会話率:27%
警官になることを夢見ていたわたしは、現世で女の子を救った時に不意を突かれて死んでしまったらしい。
伯爵家のひとり娘レイラとして目を覚ましたのはいいけれど、ここでも夢を諦めるつもりはない。
煌びやかなドレスなんて動きにくいし捜査の邪魔よ!
ド
レスを脱ぎ捨てたわたしは、男性と同じ格好をして貴族学園の入学式に向かう。
その途中で立ち寄ったパン屋で出会ったのはリューシュ王子。
まるでモデルのような貌立ちのイケメンだ。
わたしの顔をみるなり目をまるくしたり頬を赤くしたり。ちょっと様子のおかしい王子ではあったけど、パンを奢ってくれるというのでお言葉に甘えることにした。
事件はその直後に起こる。
刃物を持った男と遭遇したわたしは前世で培った体術で戦いを挑むことになり!?
ご令嬢だからなんだっていうんです?
逮捕もすれば事件だって解決しますよ!
ついでに思いもよらないものまで射止めたことは、知りませんしたけれど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 12:07:10
13766文字
会話率:38%
あたしと水琴は同じ男の子が好きなので、あたしは彼女に包丁を突きつけた。
最終更新:2022-03-05 17:19:37
2778文字
会話率:43%
長谷川栄一は特に面白味のない普通の高校生である。当たり障りのない人生を歩んで、普通に高校生活を送っている少年だった。
けれども、そういう生活は長くは続かない。
友人との帰り道で、偶然鉢合わせた通り魔と揉み合いになって、刃物でぐさりと刺されて
、気がつけば病院のベッドの上だ。
一命をとりとめたと思いつつ、安堵したのもつかの間、彼はある一つの異常に気がつく。
人では無い何者かの姿を、第六感として感じる事ができるような体質へと変わってしまっていたのだ。
人と人との巡り合わせというのは不思議なもので、彼が目眩くして出会った霊能力者の力により、最強の力を手に入れる栄一。
けれども、そんな栄一の力を持ってしても敵わないような邪悪な黒い影の存在が蠢く。
こうして人と闇との戦いの物語が幕を開くのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 22:06:51
22391文字
会話率:41%
3本の刃物を愛してしまった主人公。彼はひたすらに刃物たちに愛情を注ぐ日々を送る。
やがて訪れる余命宣告、そして死。愛した刃物たちと冒険したかったという思いを残して…
目覚めるとそこは知らない世界。刃物たちは美女美少女に擬人化。これは夢か現実
か。そんなの関係ねえ!主人公は心残りだった刃物たちと冒険の旅に出る。
※性描写は『彷徨うサバイバー【濡れ場集】』としてノクターンノベルズに投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 21:50:13
21436文字
会話率:54%
「一つ小さいだがとてもだいせつな誓があった。」
自らが成ってはいけない事に関わる幼いころの思い出は、
ただ自分たちは違うと証明したかった幼い少女たちの反抗の結論は、
残酷にもまる踏まれた苦痛に襲われる蛇がそのまま刃物に
頭を刺されて殺される
ように無惨で、変える術のない悪夢のようだった。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16518614
本作は2021年11月30日、ナメクジの名前でpixiv小説に
投稿された小説であることを明らかにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 11:59:15
4692文字
会話率:22%
仔羊が吠える - end of the world 02 -
生物を〈生ける屍・グール〉へ変化させる感染症の発生によって封鎖された九州へと、それぞれの目的で上陸した者たちが織り成す群像劇。
*
南九州に建つ研究施設から漏
れだした有害物質によって、生物を〝生ける屍〟に変化させる感染症が発生し、九州が混乱に陥ってから七年——
封鎖されて廃墟と化した九州へ上陸した白石と柏樹の二人は、福岡の中洲を拠点として活動している遺品管理センターの本部を訪問した。
白石らは、路上で出会った広域捜査官・宍戸と行動をともにしていたが、銃や刃物を手にした不法上陸者の襲撃を受けて、中洲のビルの中に閉じこめられてしまう。
——凶弾に倒れる遺品管理センターのスタッフ、
さらにはビル内で、密室殺人事件が発生する。
(重複投稿)この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 12:44:54
10218文字
会話率:27%
生物を〈生ける屍・グール〉へ変化させる感染症の発生によって封鎖された九州へと、それぞれの目的で上陸した者たちが織り成す群像劇。連作短編。
第一章『プレミア』
生物を〈生ける屍・グール〉へ変化させる感染症の発生によって、九州が封鎖され
てから七年。 レアもののフィギュアを収集すべく、九州に上陸して、空き家となった民家で盗みを働いていた白石は、家主と名乗る男性と出会す。
第二章『ギフト』
市民団体TABLEの敷地内で起こった殺人事件の被害者は、刃物で傷つけられていたうえに感染の症状があらわれていた。事件調査をはじめた掛橋は、被害者と最後に接触した山岡と対面して問い詰める。
第三章『ハンター』
無国籍者であるウディとともに人身売買の仕事をしていた|黄《ファン》は、自身の倫理観に疑問を抱くようになる。本当に醜いのはグールと呼ばれる感染者か、それとも人間の心か。問いの答えを探しているさなかに、黄は自らの望まざる行動ですべてを破壊してしまう。
第四章『メタフィクション』
九州へ上陸する度に殺人事件に巻きこまれてきた|柏樹《かしわぎ》は、三度目の上陸でも〝同じ状況〟に陥ってしまう。事件が繰り返されぬよう|奔走《ほんそう》する柏樹だったが、思いがけないところから周囲の人物たちが繋がりはじめる。
第五章『グール』
探していた人物の行方をつかんだ板野は、市民団体のドライバーを脅してフォレストホテル跡地を目指す。跡地で板野が目にしたのは、銃器を所持した謎の男たちの姿だった。
第六章『メメント モリ』
板野らの居場所のあたりをつけた柏樹と荒木は、広域捜査官の二宮へ連絡して、フォレストホテル跡地へ向かうが、ホテルの正門前に到着するなり謎の男から襲撃されてしまう。
最終章『グロウ アップ』
九州を強制退去させられた白石は、荒木の周辺を探りはじめる。
九州で不審な行動を取っていた荒木が、ひた隠しにしていた秘密はなんだったのか——その真相を突きとめた白石は、継承の決断をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 08:03:43
178203文字
会話率:38%
公爵令嬢のドゥニーズはのんびりした性格のため、将来結婚出来ないのではと母に心配され、第二王子のジャンと10歳の頃に婚約した。その後、病弱だった第一王子が亡くなり、ドゥニーズは将来王妃になる事が決定してしまう。王妃教育に追われる日々にストレス
が溜まり、刃物好きの本性が現れる。その本性が祟り、卒業パーティーで第二王子から婚約破棄を宣言され、罰として監獄で料理を作れと言われるが……。
美味しいご飯を作る物語の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
30445文字
会話率:32%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじ
きにされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 00:00:00
67333文字
会話率:21%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじき
にされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 00:00:00
50460文字
会話率:17%
ある日刃物を持った男を取り押さえた
そんな私のヒーローインタビュー
最終更新:2021-12-25 18:09:03
777文字
会話率:77%
男子高校生、中原 肇は突然GOD GAMEという謎のゲームに参加させられてしまうことになる。
各人には手を刃物にしたり日を吹いたりなどの能力が与えられる。
そんな中、肇が手にした能力は【強奪】。その効果は殺した相手の能力を奪う。というものだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 00:00:00
26638文字
会話率:22%
打撃力を崇拝する主人公の冒険。
「軟弱ですね。これだから、刃物は……」
最終更新:2021-12-15 12:14:06
98701文字
会話率:27%
順応性の高さだけで地球の探査隊に選ばれた宇宙人の主人公は、資料を読み込むだけで地球人の姿かたちそっくりになり、見た目は15~16歳くらいの金髪碧眼の美少年。
無事に着陸できたのに1羽のカラスによって宇宙船は大破、主人公は記憶を失ってしまう
。
そこを水商売上がりな金持ちの妻、嘉純さんに拾われて早20年。
天外淀臣と名付けられ日本人の戸籍を得て、日本人らしく茶髪に茶色い瞳に順応。すっかり艶っぽいマダムとなった嘉純さんのペットとしてぬくぬくと暮らしていた。
だがある日、飼い主が金持ちの妻という立場は安定性に欠けると気付いた淀臣は、大好きな祖父を敬愛する名探偵や子供にされた名探偵に憧れ、金を稼ぐためだけに探偵事務所を開設する。
その帰り、誘拐されかけている娘を助けた淀臣。
翌日、その娘が地元の伝統工芸の大家のひとり娘だと知る。
初依頼はその伝統工芸の家元から、ひとり娘アヤとホストの婚約を3ヶ月以内にアヤから破棄させること。
その後当のアヤがお礼にと訪れる中、第2の依頼人が。
地元が生んだスター喜劇王の妻の浮気調査を依頼される。
順応性がバツグンすぎて、刃物も拳銃も効かない無敵の宇宙人ボディからどんどん地球人へと変化していく淀臣。恋愛脳のお嬢様アヤを幼なじみポジションに置き、元宇宙人パワーを遺憾なく発揮して真相に迫る!
淀臣の心臓がただの太鼓ではなく、急所へと順応する前に依頼をクリアできるのか?!
この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 11:11:14
121912文字
会話率:48%
母が死んだ。
目の前に、母だったものが転がっている。
「はあ...はあ...」
駆け寄る父、慌てる兄。
ここはもう戦場なんだ、家じゃないんだ、
「はあ...はあ...!」
自分の手には、赤く濡れた刃物がある。
怪
異は目の前まで迫っている。このままじゃ全滅だ。
「くそ、くそ!なんでだよ...なんでなんだよ!」
兄は言う。ボクを指して。
「なんでお前がいながら、なんで...なんで母ちゃんが!」
ボクは駆け出す。目の前の怪異に向かって。母だったものを、またいで。
「はあ...うあ、うぅ、わあああああああああ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
これは、8年後のおはなしだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:00:00
3072文字
会話率:65%
異世界に転移した、ナギくんのお話。
軍の教官の父(格闘筋肉)と母(刃物大好き)を持つナギくんは、異世界でも格闘と剣(刀)の腕はかなりのもの。
何故か異世界に一緒に付いてきた(持ってきた)愛刀、〝般若刀〟を手に、ちょっとだけ無双もする。
メインのお話しは、モノ作り(二章以降)と、領地経営、子育て(三章以降)。一章はさらっと流してください(肉体系実力を見せるだけの感じ)
割とガッツリモノ作りをします。若干理系有り。
お手軽魔法世界に有りえんカウンターを当てまくりです。
冒険者ギルド、無いです。
稼ぐだけじゃ無く税金も払います。払わせます。
お手軽に何でも魔法で出来ちゃう世界にうんざりされた方、必見のつもり。
注:〝ウ○コ〟の話題が結構でます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 04:00:19
236985文字
会話率:58%
安定、普通を求めた古木叶人は、高校、大学を卒業した後に、警察官の道を選ぶ。仕事には満足していた。特に不満もなかった。ある日、叶人は祭りの巡回中に刃物を持った男から人を守ろうとして……
最終更新:2021-11-04 03:33:15
3157文字
会話率:65%
危険なサイコパス
犯罪者
業力赳の犯罪脱獄
履歴 内容 活動記録
異能者で、
バリア 炎 刃物 電撃 衝撃波
血 指弾 蛇腹剣 毒 酸 など他
有する
化け物 真の怪物
にして
真性のサイコパス
唯一 子犬のイングリッド 黒
い雌子犬の
ポメラニアンだけは大事にしてる。
手段を選ばない冷血冷酷非情な殺人鬼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 21:58:17
3115文字
会話率:0%
ヒューマンドラマ
学園もの
義理の兄妹
姉 後 妹
極道娘
お嬢様
清楚
厨二病
オタク
不良
ギャル
刃物義手娘
など他
最終更新:2021-06-10 19:59:39
1705文字
会話率:0%
“リュウランゼ”と呼ばれる大陸の人間を襲う“バグ”と呼ばれる化物を退治する職業があった。そんな死神と同一視される程の存在の中で、同業者からもあまりの強さに嫌われる通称“ジャンク・ボンド”。何と、飛び切りの美女だったりするのだが、血を浴びても
顔色変えずにバグを一刀両断するクールビューティーだったりする。ある日、見届け人(リュウランゼが仕事を完遂したかを見届ける役)のレッドという男と組まされることから、物語が始まる。レッドは、ジャンク・ボンドという噂を知らず女と組まされたためか、そんな彼女の魅力的な尻を追い掛けるために、見届け人として仕事を請けた。それなのに……。化物も彼女が簡単に倒してくれると思ったのに。世の中そんなに甘くない。結局、どの登場人物よりも、走ったり、跳んだり、慣れない刃物を振り回すハメに――。しかも彼女の持っていた日本刀が、とても性格が悪く(何と喋るどころか、触れた者の体を乗っ取り、好き勝手に動いたりする)、レッドも揉め事に巻き込まれてしまう。その他胸もデカいが態度もデカい“回収屋”のユズハもレッドを振り回す。チート? 転生? ハーレム? そんな言葉知りません。 ……あ。一応、主人公はレッドです。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 12:07:21
184092文字
会話率:28%
その若い女が住んでいる地域では、
ゴミ出しのルール違反が多いという苦情が寄せられていた。
犯人を見つけ出そうと、ゴミ捨て場を調査することに。
禁じられている黒いゴミ袋を見つけて口を開けると、
中からは生首が姿を現したのだった。
腰を抜かし
て尻もちをつく若い女の背後からは、刃物男の姿が迫る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 05:21:16
6648文字
会話率:18%
現代社会において、妖怪や魔物の存在は確認されていない。
御伽話の中の話、ファンタジーの話、そう言う認識でしかなく、これから先も存在しない者と扱われる‥‥‥‥はずだった。
たが、突如現れた異形の存在―――妖魔によって、世界は恐怖と絶望に陥っ
た。
妖魔には銃は効かず、刃物も効かず、ミサイルでさえ効かなかった。
人類では妖魔を倒すことは出来なかった。
だが、妖魔と戦える者―――魔法使いがいた。
妖魔と魔法使い、御伽話の存在が現代社会の表舞台に立った。
始まりの妖魔と魔法使いが確認されて10年、世界は一定の平和を送っていた。
そんなある日、関東の魔法学園で風を扱う魔法使いと炎を扱う一族のお嬢様が出会ったとき、
物語が始まった。
そのコンビが世界にどんな影響を与えるのか、それは誰も知らない結末だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 22:36:30
23918文字
会話率:43%