名家の嫡男に生まれたが、母の死後冷遇されてきた少年、倖月蓮二。
父が後妻を娶った後。後妻や親族から虐待のような嫌がらせをされることになる。
そして後妻が義弟を産んだ後は、跡目争いを恐れた親族により誓約書を書かされた上で追放されてしまう
。
幼いながらも跡目争いはただの口実に過ぎず。実際ただの厄介払いに過ぎないことは理解していた。 名家である以上、家名を守ることが最優先であるため。納得は出来ないが、理解だけは出来ていた。
祖父母の家に引き取られ後。子供がいなかった母の兄夫婦の養子になることが決まり。
ようやく普通の生活が出来ると思っていたが、その願いは叶わなかった。
お互いに金輪際関わらないと約束したのに、倖月家は一方的に約束を破り何が気に食わないのか執拗な嫌がらせを行っくる。
連中の嫌がらせに対して「無力な自分が粋がったところで何もできない。下手なことをすれば、周囲に迷惑をかけるだけだ」と自分に言い聞かせ。実力を隠し、生きていくことを決意する。
自分たちの都合で人を振り回し、弄んだ倖月家に対し。いつか報復する日が来ることを願って。
そして、追放されてから20年以上の時が過ぎた。
現実の憤りを仮想世界にぶつけ。ジャンルを問わず様々なゲームに手を出した結果。知らぬ間にゲーム界隈で悪喰ゲーマーと呼ばれるようになった男、志波蓮二。
あれだけ執拗な嫌がらせも、就職してからは鳴りを潜め。穏やかな日常を過ごしていた。
しかし、自宅にダンジョンが出来たことで。そんな日常はあっけなく終わりを告げることになる。
ダンジョン出現に伴い、自分を大切に育ててくれた養母が原因不明の病に罹る。
養母を救えるのは高難易度ダンジョンから入手できる。超レアアイテムしかないと知った蓮二は、母を救うために不可能を承知で高難易度ダンジョンに挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 15:00:00
1448171文字
会話率:27%
人間と魔物が住む世界。
遥か昔、魔物に人間が追いやられようとした時に一人の勇者が現れて魔王を倒し、人間の世界を取り戻した。
それから歳月が過ぎ、人間は世界の半分を支配していた。残りは魔物の世界で境界では争いが絶えず、魔物が持つレア
アイテムを求める冒険者達が魔物の世界を開拓し、また魔物に奪還されることの繰り返しだった。
そんな人間世界にも、魔物とも融和し共存することで世界を統一しようという教団もあった。魔物のアイテム売買で生計を立てている冒険者や商人、貢物として受け取っている王様達から迫害を受けながらも教団は生き延びていた。
教祖が誰か、わかっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 17:41:04
2883文字
会話率:64%
レアなアイテムって使えないものだ。ラストエリクサーなどという言葉にもある通り本当に使い時が来るまで使わないでいると結局そういうものは使う機会が来ないものである。
そんな勿体無がったりされて使う機会が全く来ないレアアイテムはどういう気持
ちなのだろうか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 18:44:20
2421文字
会話率:54%
雑魚モンスター「サメもどき」として異世界に転生した俺は、この世界が前世でやっていた狩猟ゲーム【ファンタジー・ハンター2】に似ていることに気付く。海からスタートした俺はとにかく平穏無事に生き残るために逃げ回るうち、能力を身につけたり、眷属を作
ったり、ヤバい宗教ができてたり、レアアイテムを手に入れたりと様々な厄介事に巻き込まれ、討伐対象として各勢力に狙われることに。
皆が俺を狙いに来る! 何でこうなった!
これは人外主人公が生き残る為に成り上がり、無自覚に世界を振り回したり、振り回されたりする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 20:57:07
56896文字
会話率:14%
魔法使いだって、スマホを持つご時世ですーー。
科学文明が繁栄し、魔法文明も繁栄した豊かで平和な日本。
サラリーマンも、学生も、魔法使いも、みんながんばって生きている。
女子高生魔法使いのメイジと、使い魔・カラスのフギンも、ド田舎で頑張っ
て生きている。
「水とかげの涎(ヨダレ)」の収集依頼が舞い込んだ。山に入り、うまくレアな魔法素材をゲットできれば「メルオク」で三万で売れる! と二人は沸き立ちます。
儲かるレアアイテムを目指して、一人と一匹は、のんびりと、されど必至に頑張ります!
まあまあ現実的で、そこそこファンタジーな、日常魔法生活の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 11:55:08
118486文字
会話率:54%
【打ち切りエンド】
アルベルトの母リリアは世界最強な元勇者だ。
アルベルトは幼少時から勇者を継ぐため、スパルタな英才教育を受けて来た。
リリアは自分が教育するだけでなく、世界最高峰の家庭教師陣を揃えた。
剣聖、大賢者、アサシン、鍛
冶聖、宮廷料理長、そして十二神が一柱女神セレス。
しかし、アルベルトは勇者になる気もないし、戦いにも興味がない。
アルベルトが興味を持っているのは物づくりだけ。
職人になるために、14歳のアルベルトは家を出ることにした。
王都に出たアルベルトは駆け出しの女商人ニーシャと出会って商会を立ち上げ、迷宮都市で冒険者相手の店を開く。
人外に囲まれて育ったせいで、アルベルトの常識はぶっ壊れており、次々と非常識な成果を上げていく。
ポーションを作れば新しい製法を発明し、ポーション製造に革命を起こし。
ガラス神像を作ったら、教会の聖女に涙を流させ。
ダンジョンの未踏破層でこっそりとレアアイテムを乱獲し。
独自ブレンドのスパイスを使った特製干し肉で冒険者の胃袋をつかみ。
武器のオーダーメイドを受けては、オーバースペックな一品を作り上げ。
潜在能力の高い女の子たちをパワーレベリングで覚醒させ。
お店を開けば開店前から千人の大行列。
街の外からも冒険者が集まり、レアな道具を売って貴族にコネを作り、さらには、国王から勅許状まで授かる。
開店一ヶ月で小国の国家予算ほどの資金を得た商会は、勢いに乗って一気に全国展開へ。
遺物。古代文明時代に作られたもので、今はダンジョンから出土するのみ。
人類の悲願と言われた遺物の作成に、アルベルトは歴史上初めて成功する。
アルベルトの作る遺物。
ニーシャの並外れた商才。
そして、アルベルトによって覚醒した商会の仲間たち。
大勢の人を巻き込みながら、商会はどこまでも大きくなっていく。
やがて、世界一の大商会となる日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 10:55:00
710097文字
会話率:39%
【第二回ドラゴンノベルス新世代ファンタジーコンテスト最終選考作品】
VRMMORPG『ブレイブ・クロニクル』。数多のジョブが存在する中、魔物や精霊と契約できる確率は激渋、装備アイテムもレアアイテムばかりで入手困難で売却しても二束三文とい
う、Nо.1不遇職である『召喚士』を選び、契約した魔物や精霊達を愛でまくることに全力を傾けていたアレンは、パートナーを組んでいる馴染みの少女と別れてログアウトするが、目を覚ました先は謎の遺跡の中だった。遺跡の魔法陣を誤作動させてアレンを召喚してしまった二人の少女が暮らす村でお世話になることになるが、そこはある理由で国軍に粛清されて住民が皆殺しにされた廃村で、二人は村の復興作業に追われる日々を送っていた。そんな少女達のヒモにならずに衣食住を提供してくれる彼女達への恩返しを考えたアレンが出した答えは──「召喚士のスキルをフル活用してこの村を誰もが立ち寄るようなそんな場所に絶対にしてみせる」。チートスキルを持ったまま異世界召喚された主人公と彼と契約した様々な能力を持つ精霊、魔物、幽霊、付喪神……等々、多種多様な『隷属者(チェイン)』達、寂れた村で小さな冒険者ギルドを営む二人の少女、そして彼が有り金全てをはたいて救出した3人の奴隷の少女達が、戦火で焼け落ちた廃村を再興していく異世界ファンタジー、オープンです。 ※バトル要素が多めとなっております。カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 22:31:00
438565文字
会話率:37%
世界のシステムや管理、そこに暮らす一人一人に自立型人工知能(AI)が搭載されたフルダイブ型MMO『Growing Intelligence World Online -グロウイング インテリジェンス ワールド オンライン-』
そのゲームは従
来では考えられない機能が多数有り、リリース前から世界各地で注目されていた。
運よくリリース開始から始めることができた信彦は、数々のゲームを一緒にやってきた幼馴染で親友の健二と共にゲームを始めた。
信彦達は自分なりのペースで緩く楽しんで遊んでいるつもりだったが、成長速度や攻略速度、レアアイテムの獲得率などは最上位勢となんら遜色もなく、徐々に名が知られるようになるのであった。
しかしそうとは知らずに今日も自分達のペースで冒険を行い新たな発見をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 19:00:00
47612文字
会話率:58%
とある世界のダンジョンの最奥には倒すと宝箱が手に入るボスモンスターがいる。
ボスモンスターはとても強く、数多の人が挑んでは追い返されている。
しかし、中にはボコボコにされるボスモンスターもいる。
レアアイテムを手に入れるために何度も倒
しにくる高ランクの探索者、あるいは動きを完璧に把握し無傷で圧勝するチームたち。
これは、そんな人たちにボコボコにされているダンジョンのボスドラゴンのお話である。
なろうラジオ大賞2用作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 12:05:33
1000文字
会話率:29%
俺、田嶋健太郎(34歳・社畜)は怠け者だ。
ストレス解消でVRゲームをやるときも、当然動きたくないよなあ?
ならば狙撃手だ。
引き金一つで全てを解決する狙撃手こそ至高である。
何、狩場に邪魔なプレイヤーがいる?
レアアイテムを持っているプ
レイヤーがいる?
気に入らないプレイヤーがいる?
よろしい、これよりPKを開始する。
(※主人公がチートスキルで最強!無双!する物語ではありません。何卒ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 12:12:51
340392文字
会話率:23%
上位ギルドに上がるためのSレアモンスターを逃したことでパーティを追放されたリューズは、そのギルド小屋の前で自分より一回りは小さく見える薄緑髪の少女の商人――ルルカと出会う。追放された際に吹き飛ばされた衝撃で彼女の露店はボロボロになり、全てが
自分のせいではないとはいえ罪悪感を覚えるリューズはそれらを全て買い取ることを明言。しかし――、
「全部で――“100億G“ね。値段、まだ付けてなかったからいいよね?」
都合よくその約束を記録されたことによってルルカのわがままに付き合うことになり、彼女と共にダンジョンへ潜り込むことに。
しかし、とある事情でギルドへの加入が遅れたリューズではあるが、その分の時間で蓄えた魔法と魔物の知識を駆使しては、二人でもモンスターを倒してやがて仲間を増やしていく。そうして次第に自分の居場所ともなるギルドを作り、少しずつ借金を返済していくと共に、リューズはその過程で彼女の内情を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 11:23:03
47351文字
会話率:51%
孤児だったラースは子供の時に大怪我をした。
死を人一倍怖がるようなった代わりに、命を救ってくれたヒールの修行に励んだ。
治すべき人や家畜がいなくなっても、木や岩を相手にヒールを練習した。
しかし天職が【無職】だったラースは、どれだけ練習し
ても最下級ヒールしか使えず、そのヒールすら対象に触っていないと発動しなかった。パーティーメンバーにヒールを飛ばせないので回復士(ヒーラー)ですらなく、冒険者になれない。
また剣術や魔術、狩猟や農作業なども覚えられない。
ついには17歳になると、中級治癒師の帰村とともに役立たずとして村を追い出されてしまう。
ラースは生きられる場所を探して街に出た。
すると貧しい村と違って、街では様々なものがゴミとして捨てられていた。
――あれ? 折れた剣や錆びた防具、壊れたアクセサリーをヒールで治して売れば儲かるんじゃ……?
そのことに気が付いたラースはあちこちでゴミを拾っては新品同様に直して売った。
なぜか拾った物が『偶然』高級品ばかりだったので、ぼろ儲けした。
――しかしラースは、気が付いていなかった。
彼が直すと武器や防具に【攻撃速度上昇:大】や【火抵抗:極大】など、優秀なユニークスキルが付いた。
周りからはあり得ない魔法だとしてドン引きされるも、拾ったゴミがたまたま高級だったと勘違いし続ける。
そして自分の店を持っては繁盛させて、街の危機に対してはヒール一つで英雄となっていくのだった。
※9/21日間ハイファンタジー1位!
※9/22日間総合1位!
※10/1書籍化決定!
&タイトル変更しました。旧『僕は全てに【ヒール】する~村を追放された青年は、拾ったゴミを激レアアイテムに修繕して成り上がる!~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 17:47:58
156129文字
会話率:43%
異世界転移して、最初に口にしたのは世界樹の葉。身体の悪い所を治してチカラを活性化するアイテムだ。効果がものすごくイイものだから、ハイパーレアアイテムに位置付けられているのだが、その森は世界樹の葉に溢れていた。
たくさんあるのだから主食にし
よう。
転移者マサムネは、朝昼晩、世界樹の葉を食べる。さらにちょっと小腹が空いたらムシャムシャ、モグモグ。それ以外はひたすら筋トレ。
身体は超回復、超活性を繰り返し、マサムネの肥満体はいつしか大気圏突破を可能にする肉体に進化した。
神様ありがとう、何もない私にチカラを与えてくれて。
——いいえ、マサムネ、あなたが非常識なんですよ。
これは、非常識な男が良かれと思いながら、
異世界『ユニバース』に多大な迷惑をかける冒険譚だ。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 01:00:00
153649文字
会話率:25%
VRMMOが『第二の現実』として発展した近未来で、トッププレイヤーはちょっとした富と名声の象徴である。天下の老舗メーカー優楽堂が運営するVRMMO〈CROSS〉には、最近なにかと目立つ初心者プレイヤーがあらわれた。
プレイ開始直後からトラ
ブルに巻き込まれ、偶然にもゲーム史上で最高のレアアイテムをゲットした奇跡のルーキーである。だが、それゆえに最強のトッププレイヤー集団〈七廃人〉と敵対してしまい、仮想世界の各地で騒動を起こしている。
彼の名前はエリン。実は、エリンには秘密があった。誰一人として気づくことはないだろうその秘密――彼は異世界の人間だ。神々の力が渦巻くファンタジーな異世界からログインしており、生きるため、強くなるためにVRMMOに挑んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 23:34:56
192752文字
会話率:19%
もったいない病を患っている最御江陸砂(さいごえりくさ)はゲームをクリア後、そのゲームに似た世界へ飛ばされてしまう。ふとしたきっかけで残していたアイテムを持っていることに気がつき、更にクリアしたことがあるゲームということもあり余裕を見せる陸砂
。だが死を見たり、自分の向いているクラスが不遇の「デバッファー」だったりと、徐々に余裕がなくなり切羽詰まっていく。そこで彼はステータスが上がるアイテムを使い、この世界で生き抜いていけるくらいの強さを身につけようとする。しかしいつもは使わないアイテム、その仕様を知らず使ってしまったため大変なことに。
これは異世界に飛ばされアイテムを使ったら強くなりすぎてしまった、そんな男のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 20:35:11
153583文字
会話率:34%
ゲーム知識ゼロの日比谷悠斗(ヒビト)が友達の成瀬友哉(トモ)に誘われて、ゲーム《グレイド・リヴァー・オンライン》を始めることになったのだが、トモはお母さんの機嫌が悪いから今日はプレイできないと言い出します。
ヒビトは仕方なく一人でゲームをす
ると決心し、下調べをせずゲームプレイを行います。
ゲームを始めてすぐにヒビトは美人プレイヤー月城玲奈(ツキナ)に最初に出会い、いろいろな情報を教えてもらいながらプレイをすることになります。そしてツキナはヒビトを見たときから一目ぼれをしてしまったみたいで、リアル情報を教えて欲しいという無理なお願いを了承してくれます。
リアル情報をお互いに交換して、親睦を深めた二人はフィールドに行きレベ上げを行うことに……。
ヒビトは現実世界で剣道をやっており、それを生かしてモンスターを倒していき、一般プレイヤーでは手に入らないスキルやレアアイテムをゲットしてどんどん強くなっていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 16:00:00
243992文字
会話率:51%
気付いたら異世界転移をしていた主人公。
持ち物は鶏卵12個(赤くてお高い方じゃなくて白くて安い方)。
この卵実は究極のレアアイテムらしいんだけど、魔王も勇者にも興味はないし、戦いも嫌いだしまったりのんびりモフモフに囲まれる異世界謳歌を考えて
いたら『魔物使い』のスキルと11頭の魔獣が孵っちゃった!?室内でまったりする方が好きなんだけど、従魔の為なら散歩だってなんだって致しましょう!
最強の従魔を従える最弱主人のモフモフライフ、いざ開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 14:01:19
41050文字
会話率:44%
冒険者の少女、カルミア・アデレードは森の中でヘルハウンドに襲われているところを一体のゴーレムに助けられる。
そのゴーレムはロイドと名乗り、人間のように話しかけてきた。
さらに冒険者志望で人間でないことを理由に冒険者になれず困り果てているよう
だった。
助けてもらったお礼に一緒にクエストを受けることにしたカルミアだったが、ロイドが選んだのは既に調査完了済のダンジョンの探索だった。魔獣も討伐、レアアイテムや宝石は冒険者に回収され、静かになったその場所で、破壊され意識が途切れる間際の別のゴーレムに出会う。
ロイドが語りかけるとゴーレムは自らの魂石を差し出し、停止する。だが、最後のその瞬間にカルミアは1人の冒険者の記憶を見る。
ロイドはゴーレムの中に人間の魂が封じられていること、その魂を助けるためクエストを受けたことをカルミアに伝える。
冒険をしていく中で、カルミアはロイドが冒険者を目指す理由と、彼の秘密を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 18:43:55
12135文字
会話率:37%
竜の髭、デスシックル、力の杖、ティンカーベル・・・・・・・・。
ゲームでレアアイテム収集が趣味の高校生、狩谷雅人(かりやまさと)はある日、いつものように帰ってゲームをしようと機体の電源を入れる。すると突如激しい光がテレビから発せられ気がつ
けば異世界に。そこは雅人がプレイするゲームの世界によく似た世界だった。そんな世界での雅人の職はレアハンター。
レアアイテムマニアの雅人は異世界でもレアアイテム集めに奮闘する。
勇者、魔王、世界の危機?なんだソレ。俺はただ集めるだけだ!!そこにレアアイテムがある限り!!
こうして雅人のレアアイテム収集ライフが始まった。
王道なろうファンダジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 17:54:02
40395文字
会話率:36%
仕事を辞めてニートな俺は、暇潰しに古いゲーム機を購入して遊ぶことにした。
なにせ、最新のフルダイブ型VRゲーム機はクソ高いからだ。
おまけで付いてきたのは「滅亡都市防衛圏」という名前の3DアクションRPG。
魔物や機械兵器、果て
は宇宙人やらにまで攻められて滅ぼされそうな人類達が、剣と魔法、銃と戦車や戦艦、ロボは人型から更には巨大な物まで有り、それらでド派手に防衛戦を繰り広げるというカオスな設定のストレス発散ゲームとのことである。
ネットで軽く調べてみた所、少しイカれた凄腕の天才プログラマーが独自AIをなんたらかんたらにより、ゲーム内のキャラ達がまるで生きているかのように反応を返してくれるということで、それなりに売れたらしい。
そんなゲームを、俺はストレス発散の為に無茶苦茶なプレイで遊んでいく。
全裸になったり、女性キャラにセクハラしまくったり、魔物をいかに効率良く殺せるかを追求したり、他人の家を漁ったり、うざい男キャラはぶっ飛ばしたり、でも、時には人助けしたり、レベルをあげて無双しまくったり、お金を稼いで酒場で豪遊したり、仲間をこき使ったり、自由気ままにレアアイテム掘りしたり、力こそ正義で暴れたり……のやりたい放題。
現実の穏やかな性格の俺とは似ても似つかない破天荒プレイヤーキャラが、やがては英雄となってゲーム内の滅びゆく終末世界を痛快に救っていく時、実はそのゲームが普通のゲームでは無いことが判明していくのだが、今更、痛快プレイは止められないという感じの一大スペクタクル物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 10:25:53
57823文字
会話率:31%