※【結末を含むあらすじ】は活動報告をご覧ください。
人生を悲観するソラは失意の中、不意に異世界へ召喚された。突然の事態に立ち尽くす彼女はその場に居合わせた少女ジーノに助けられ、村の教会で保護を受ける。
この世界では人々を救う聖人の再
臨が求められており、魔女は破滅を呼ぶ者として忌み嫌われている。
異世界からの来訪者は魔法院に報告されることになっており、ソラはジーノと彼女の兄エースに連れられて氷の都ペンカーデルの院を訪れる。だが、魔法院の最高権力者である元老はソラを「魔女」と断定し、死を宣告した。ソラは魔法院を脱出し、兄妹を伴い西方へ逃亡する。
人類の仇敵と語られる魔女とはいかなる存在なのか?
魔法院に異を唱えるためにも、ソラにはその知識が必要だった。ところが、当てにしていた学者フランは何者かによって殺害されていた。その犯人というのが「宿借り」と呼ばれる殺人鬼、ナナシとジョン・ドゥである。しかもナナシという男は、どうにもこの世界の人間ではない。
やがてソラの執念とナナシの正義は対立し、二人の戦いに世界の命運が託される。
どう生きて、どう死にたいのか。
ソラは自身の最期を前に理想を見つける。
――私は、惜しまれて死にたい。
* * * * *
本作は「異世界神の黒き花嫁」のタイトルを変更し、構成や設定を見直して全編を再執筆したものです。端々の軽いノリを取り除いて理不尽の鍋に突っ込みシリアスにドがつくまで煮詰めました。
新たに魔物要素を追加しましたが、大筋と結末は元タイトルと変わりません。
誤字脱字の報告歓迎です。
申し訳ありませんが表記揺れは見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 20:52:34
236286文字
会話率:54%
これは、私が悔いなく死ぬための物語──。
真綿で首を絞めるように魔女の呪いがじわじわと人々を苦しめる異世界に召喚されたソラ。
彼女は「救世の聖人」の魔力も持ち合わせていたにもかかわらず、悪しき魔女の烙印を押され、指名手配されてしまった。
他方、ソラと同じく異世界召喚に巻き込まれた男がいた。彼は偶然出会った白髪の少女と共に「鬼退治」と称して殺人を繰り返していた。
騎士に追われるソラはその濡れ衣をも着せられてしまう。
生まれてから27年、空いた穴には漏れなく落ちてきたような、ソラの不運な人生──その終わりは思いのほか近くにあった。
東の諸島国家へと渡り、魔法院によって改ざんされた大陸の本当の歴史を知ったことで判明する自らの余命。ならばただ死ぬのではなく、惜しまれて去りたいとソラは思った。
彼女は何のために命の最後を燃やし、世界を救うのか。
その執念は全ての悪意をねじ伏せ、成就する。
(二次改稿、第二章終話まで終了)
続編「魔女の葬送」
https://ncode.syosetu.com/n0841fw/
別サイトにも同名義・同タイトルで掲載しています。
アルファポリス|https://www.alphapolis.co.jp/novel/707359032/862146919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 12:11:20
718322文字
会話率:56%
『『愛を必要としない魔法使いの少女』と『本物の愛が知りたい青年』のどうしようもないただの物語。
果たしてこの二人は本当の愛を知ることは出来るのだろうか。
最終更新:2024-09-01 22:50:34
1574文字
会話率:37%
召喚術士──それは天界に存在する幾多の神々、天使、精霊、使い魔を召喚する魔術師。
地方都市『ビブリア』の魔法学校に通う少年、ハートは使い魔のひとつも召喚できない落ちこぼれ生徒だった。
そんな彼をいつも励ましてくれる幼なじみリルフィリアは、
若くして使い魔より高位の精霊を召喚し、さらには神をその身に降ろす『降霊術』すら可能とする才女だった。
ある日、『降霊術』によって神の預言を知ることとなったリルフィリアは、その才覚を買われ王都にある最高学府──大魔法院に派遣されることとなる。
王都へと旅立つリルフィリアを見送るハートであったが、その道中、魔王の軍団に一行が急襲される。
護衛の騎士団がつぎつぎと倒れるなか、ハートはリルフィリアを守るために必死の思いで召喚術を唱える。
術の発動とともにそこに出現したのは、精霊でも使い魔でもなく、一振りの光輝く剣──神話に言い伝えられる聖剣『カエルム・グラディウス』であった。
リルフィリアが持つ『天界と繋がる力』を狙って、天界侵攻を目論む魔王軍と、ハートとリルフィリアのもとに集った最強の戦闘術技を持つ仲間たちとの冒険と戦いがここに始まる。
※話を進めるのを重視して、風景描写とか難しそうな書き方は省略しています。
お気軽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 08:47:41
136790文字
会話率:33%
アレリア魔法院、800年以上の歴史を誇る由緒正しきウィザードたちの学舎。
イルフィア=フランソワーズは10年に渡る用務生(雑用)の後、晴れて正規生として編入を許された。
17歳の魔法院一年生。
──が、試験に登録しようとしただけで、大衆
の目前で頭から水を被る羽目になる。
「なんのつもりだ?」
「わたくし、マツヤ・ライナリーと申しますの」
とんでもなく可愛く可憐で、最高に頭のぶっ飛んだ次期女侯爵に目をつけられたと思いきや、
「ようこそ赤の寮へ!」
「イルフィア、きみに、ライナリーの護衛を頼みたい」
真面目な寮長に護衛役として買収され。
何もかもが異なる3人が友人として過ごす魔法学院生活の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:58:10
6624文字
会話率:21%
不信、再信、そして狂信の時代。
これは過去の真実を知るための物語。
秋の一件が終わり、季節は冬へ。
北の国からの留学生と、"灰色の魔女"の終焉。
※
「とある魔法院の春夏秋冬 ~秋の論述、友人との離別~」の続きとなっ
ています。
そちらを読んでからの閲覧をおすすめします。
【この作品はノベルアッププラスにも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 12:00:00
90772文字
会話率:35%
不信、再信、そして狂信の時代。
これは過去の真実を知るための物語。
夏の一件が終わり、季節は秋へ。
1ヶ月の合宿で明かされる「群島」兄弟の秘密とは?
※
「とある魔法院の春夏秋冬 ~夏の狂愛、終末の再来~」の続きとなっています。
そちら
を読んでからの閲覧をおすすめします。
【この作品はノベルアッププラスにも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 12:00:00
91931文字
会話率:31%
不信、再信、そして狂信の時代。
これは過去の真実を知るための物語。
春の一件が終わり、季節は夏へ。
ヴァイス高等魔法院に帰ってきた「英雄」の狂愛とは?
※
「とある魔法院の春夏秋冬 ~春の裏切り、憧憬の終わり~」の続きとなっています。
そちらを読んでからの閲覧をおすすめします。
【この作品はノベルアッププラスにも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 12:00:00
69680文字
会話率:30%
魔法院に通う辺境伯令嬢カチワリア・ドゥイナーカには誰にも知られたくない秘密があった。
王太子ハクバーンを中心に騒動が巻き起こる魔法院でカチワリアは理想の淑女になれるのか?
最終更新:2023-01-22 15:13:07
9922文字
会話率:45%
天使のように愛らしい少年、シルフィ。彼は天才魔法士の弟子として王立魔法院で生活し、魔法を学ぶ日々を送っている。彼の夢は師匠や兄弟子たちを支えられる立派な魔法士となること。目下の目標は師匠の魔法を間近に見ることだった。
最年少且つ健気なシ
ルフィは周りから愛されてのびのびと育ち、15歳の成人まで残すところあと一年。ここまで彼の道程は順調なものであったのだが、そう簡単に夢が叶うはずもない。
なぜなら、彼には誰にも言えない秘密があったから。
果たしてシルフィは、すべてを隠し通したまま魔法士として独り立ちできるのか。
これは、波瀾万丈な生を送ったとある怪物が、自分の本当の居場所を見つけていく物語。異世界転生を添えて。
※主人公の一人称視点で進みます。
※シリアスにみせかけたシリアル。R15は戦場描写くらいだと思います。
※とても遅筆なので更新頻度はまちまち。ストックはありません。見切り発車ともいう。
※作者は絹ごし豆腐メンタルです。ご意見ご感想はお手柔らかにお願いします……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 21:36:02
23438文字
会話率:33%
「はじまりの契約」を結び、使い魔を得られなければ召喚士にはなれない。
王立魔法院の優等生、カイラは、満を持して召喚試験に挑むが、結果は失敗。クラスメイトたちがどんどん合格していく中、一ヶ月の召喚期限は刻一刻と過ぎていく。
はたしてカイラ
は召喚を成功させ、使い魔を得ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 18:03:58
11970文字
会話率:34%
空から城が降ってきた。
原因はマッドサイエンティスト俺の幼なじみのロビー。
王立魔法院を追い出されたからって独立って。
おいおい、冷静になれよ。
最終更新:2021-07-18 06:42:48
654文字
会話率:50%
はじまりは、すでに文明から見離された神殿での龍と人の魔法使いの対決から。
一人の魔法使いが、暴走する龍を止めるべく捨て身で術を繰り出し、静寂が訪れた。
それから時は流れ、遺跡に埋もれた神殿に足を踏み入れようとする人間たちが現れた。
シャルブルーム王国の魔法研究所で働くエルシーは、あこがれのウィルとともに「神の足跡山脈」の遺跡を調査している。廃墟と化した遺跡には警告の石碑まで。
エルシーは遺跡の調査にやってきて以来、不思議な夢を見続けている。ある人物を探し求め、森の中をさまよう夢だ。その中には、調査対象となっている神殿まで出てきてエルシーは戸惑う。
遺跡は、かつて王国から派遣された殲滅部隊が、暴走した龍を退治することに成功した場所だったのだ。神殿への出入りは国王と魔法院に禁止され、封鎖状態になっていた。
しかし、探求心を抑えきれなくなったウィルが神殿に侵入してしまい、エルシーはその後を追う。神殿の奥に隠されてたのは、巨大な氷の塊に封印された一頭の龍であった。
エルシーは、氷に閉じ込められた龍とともに驚くべきものを見つけて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 05:17:17
125505文字
会話率:41%
西暦二〇一九年。
魔力によって駆動する人型ロボット……法機(ホウキ)を用いた犯罪は増加の一途を辿り、既存の警察戦力はなすすべを持たなかった。
国立魔法院における最高位……魔王の称号を持ち、国内有数の企業グループ総帥でもある青年龍炎寺
ハヤトは、この現状に対し独自の戦力を有する独立機動部隊を結成する。
全ては金と名誉のためだと喧伝してはばからない彼の真意とは、果たして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 07:30:44
36437文字
会話率:31%
帝国魔法院に所属するウーニン・アロドールは画期的な魔法の杖(アサルトスタッフ)『強兵』の制御を行う人工精神体エミリーを作り出した。
そんなエミリーとの生活(魔法的な実験だけでなく日常も)と別離、またウーニンを支える魔法院に所属する個性的な面
々との交流。
将来『杖作り』と呼ばれるようになるウーニンの若い日を描いた物語。
果たしてエミリーとの再会はあるのか──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 10:44:43
27451文字
会話率:16%
帝国魔法院に所属するウーニンは「アサルトスタッフ」と呼ばれる攻撃用魔法の杖を制御する人工精神体エミリーを完成させる最終段階に入っていた。
最後の魔力が注がれるとエミリーは目を覚ます。そして「強兵」と呼ばれるアサルトスタッフと共に試験が繰り返
された。
ウーニンは冴えない見た目及びオタク的性格からモテなかったが、エミリーや彼をよく知る者からは慕われ、特にエミリーからは淡い恋心のようなものを抱かれていたのだ。
エミリーが目覚めてから約1ヶ月、ウーニンはあらゆる意味で幸せな時間を過ごせていた。
しかし友人からの不用意な一言によりその幸せは奪われてしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 16:30:07
26403文字
会話率:11%
かつて世界を救った勇者エルドランと魔法使いオフィーリア。
転生した彼らは再び出会い、世界の変貌に驚く。
過去のあれこれは過去のことと割り切った彼らは、王立魔法院の調査によって復活した魔物や魔獣たちをよそに、わりと平和に日常をすごしていくが…
?
平和な世界に生まれたのにまた冒険とか断固拒否!やりたいやつがやってくれ!
そんなやる気ない二人が巻き込まれないように頑張ったり頑張らなかったりするお話です。
基本ゆる~い話ですが、戦闘場面も予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 17:17:46
11133文字
会話率:47%
魔法院に勤める麻木波留。
何故か上司の第3皇子に婚約破棄宣言をされるが。。。。
貴方ただの上司でしょう?
最終更新:2016-09-03 10:20:57
751文字
会話率:13%
やぁ皆、僕はどこにでもいる高校生だ。ただちょっと小さい女の子を助けるために死んじゃったんだ。そしたらさ!驚いたことに転生しちゃってたんだよね。転生って言えば最強チート!!僕もそれ期待してたんだけどさ······何だかね。魔力量ゼロってどーゆ
ーことよ!?しかもなんか人並み以上に不運の持ち主だしさ······でもそれはある力の代償だったんだ。えっ?その力とは何だって?······それはさ見てのお楽しみににしようよ!!楽しみは取っておくものだからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 15:23:16
71044文字
会話率:37%
坂野紗季は、忍びの残党に暗殺者として育てられ、魔法学校、井上学園に、
魔力がないにも関わらず、魔法士として入学し、魔法院や超能力者ネオ教会の要人暗殺を行っていた。
死に場所を探し、淡々と任務をこなしていたが、ある任務を失敗し、
死にかけたと
ころを同級生の横山に助けられる。
そのことがきっかけとなり、横山と付き合うようになった紗季は、
自分に魔力があることに気付く。
自らの出生の秘密に、気付いた紗季は、魔神として覚醒し、
その強すぎる力に戸惑う。
※感想などいただけると助かります。どうぞ、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 13:24:21
233779文字
会話率:31%
魔法が存在し人類を脅かす魔物も存在する世界。とある少年は生まれつき魔力が少なかった。それでも生まれ育った孤児院のために、授業料が無料の国立の魔法院に進学した。落ちこぼれと呼ばれることを覚悟して。
「魔力が少ないからといって必ず負けるわけじゃ
ない」
少年は嘘によって身の回りに起こるさまざまな事件を解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 00:06:11
24063文字
会話率:59%
魔法界イルファントレイにすむクーイ・ミュランフェルトの物語の一年目。魔法院入学一年目に起こった出来事は、ひょんなことから、【儀式破壊】をしなくてはいけなくなった!? 竜の騎士の思惑を交えながら、クーイの人生は始まる。魔法界の危機を救うため、
大事なものを守るためには、儀式を止めるしかない!! クーイのクサい言葉にも注目!!超絶魔法ファンタジー、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-28 23:59:28
24797文字
会話率:49%