アークレイリ王国──ここは、魔法使いと非魔法使いが共存して生活している国。
ユイは16歳になるこの年、国一番の魔法使いの学び舎・レイスヴィーグ魔法大学校へ入学を果たす。
彼女の夢は、魔石探掘者になること。その夢を叶えるため、ユイは決意と少
しの不安とともに学び舎の門をくぐる。
初めての学校生活、家の名前に近付く生徒たち。
そして、自らの夢のために加入したサークル。
様々な人たちとの出会い、関わりを経て、ユイは成長していく。
これは、ユイ・フェールディングが夢を叶えるまでの、彼女の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:00:00
6575文字
会話率:34%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少
女、シャロンだった。シャロンの生まれた村は流行り病に侵され、滅びようとしていた。シャロンの魔力の暴走を治め、アーサーは彼女の身を保護する。
「知ってるか? 魔法大学校を卒業した魔法使いは必ず弟子をとらなければならない。次世代育成の義務というやつだ」
「だからって、俺まだ十七だぜ?」
「普通は十七で卒業なんかしないんだよ」
アーサーの弟子になったシャロンは、アーサーとシュイッドの森で共に暮らし、学んで、平和な日々を享受する。
しかし九年後、エラン帝国との戦争に駆り出されたアーサーは、帰ってこなかった。エランの闇の魔法使いに討たれたとの報せが王国を駆け巡り、敗戦したレオルグはエランの占領下に置かれた。アーサーの訃報から三年間、寝食を忘れて、闇の魔法の研究に打ちこんだシャロンは、〈闇の回廊〉を通って、過去の世界に飛び込む。そこは、六年前のシュイッドの森だった。
シャロンはエラン軍に入り、エラン帝国の第三皇子ジル・セザールの下で敵国の情報収集に奔走するが――。
「先生を、殺させない。絶対に」
魔法の設定もふんわり、舞台もよくあるナーロッパです。実在する人名、地名、組織、作品とは一切関係ありません。生意気な男の子が女の子を育てる話を自分が読みたくて書きました。楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:12:27
38049文字
会話率:35%
男しかいない世界と女しかいない世界は一つになるのかならないのか
その世界には女しかいなかった。
女同士でパートナーを組み、生殖細胞の遺伝子を魔法で混合する。そうして双方が懐妊することで子孫を残していた。
ある時魔王と勇者がパートナーを組ん
で二人の女の子が誕生する。
しかし誕生前に魔王と勇者はパートナーを解消してしまった。
魔王が産んだ子はファティマ、勇者が産んだ子はノルンと名付けられる。
二人は18歳となり、同じく共立魔法大学校に入学する。
ファティマは覚えたての転移魔法で、週末になると知らないところに転移する転移遊びを楽しんでいた。
ある時ファティマは転移先で遺跡を発見する。
感知魔法と鑑定スキルに優れるノルンを誘って遺跡を訪ねると、そこで二人は転移ゲートを見つける。
ノルンが鑑定しようとゲートに魔力を流したところでゲートは起動してしまう。
ゲートの力で二人が転移した先はオメガと呼ばれる男しか存在しない世界であった。
そこは魔法が存在しない代わりに科学技術が発達していて、男だけでも子孫を残すことができるようになっていた。
その世界は一部の人間たちによって支配されていた。
労働力として力の強い男だけが人工的に生産されるようになり、
いつしか女性の遺伝情報は消失してしまったのだ。
支配者たちは更にゲートを使って異世界への進出とその支配も目論んでいた。
オメガでの抵抗勢力であるレジスタンスの一人、タニグチリョータローにファティマとノルンは出会う。
二人の恋心が世界の運命を変えていくのかいかないのか。
※この話はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 08:10:27
46775文字
会話率:27%
ベーグ国は魔法大国で、国立の魔法大学校がある。その受付事務には二人の女性がいる。若い方とやや若い方。本作のヒロインは「やや若い、堅い」女性、ティミナである。彼女はかつて侯爵令嬢として、第一王子と婚約していたのだが、狩猟祭での出来事で、王子か
ら婚約破棄された過去を持つ。そんな彼女を慕うのは、帝国からの留学生であるベネリスだ。魔法の資質は相当高いと噂されているが、恋愛に関しては奥手の男性だ。ベネリスはティミナの婚約破棄の過去を知り、なんとかその傷を癒してあげたいと思うようになる。時は秋。狩猟祭の季節となっていた。ティミナは過去を越えていけるのか。王国にくすぶる陰謀に巻き込まれながらも、二人は狩猟祭に参加する。
この作品は武 頼庵(藤谷 K介) 様とXI様の合同企画『穏やか事務員さんの真実!!企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 23:04:45
8682文字
会話率:32%
ダンジョン。それはこの世界に急に出来た迷宮である。中にはモンスターがおり、大変危険である。ただ危険なだけなら、誰も近づかないのだが、宝箱があり一攫千金も夢ではないのだ。更にモンスターを倒すと稀に宝物をドロップする。それも、人々をダンジョ
ンへ向かわせる大きな要因の一つになっている。
魔法大学校での日々、訓練。エマとの恋愛。
両手盾を使うライトは受け入れてもらえるのか?そして魔族との決着も楽しみだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 21:00:00
110687文字
会話率:59%
カルジュアム魔法大学校には研究室がたくさんあるが。研究員になりたい主人公は研究室を探していた。そこでばったりとあったのが院長である男だった。
最終更新:2020-03-31 05:56:13
6167文字
会話率:51%
天上に月が二つある異世界にて、金髪少女ルシフとして目が覚めた元日本人の男。
天涯身寄りのない孤児として、修道院にて拾われ、勉強に明け暮れていたが、ひょんなことから、大魔法使いガンバルドの養子となり、ベルモンテ王立魔法大学校に通うことに。
そして、なんやかんやと王国での陰謀に巻き込まれていき、時には軍事指揮官として軍を指揮し、時には領主として、領地経営に勤しむ。
……という感じで、進んでいく予定です。
更新は、のんびりとやらせてもらえれば(とか、言いながら四日に一話の頻度で更新しています)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 22:25:56
245874文字
会話率:38%
魔法の存在する世界。
『喰神戦争』で『英雄神』として名を馳せた少年は喰神を自身の全魔法力と引き換えに、封印する事に成功した。
時は2年後、『貴族従属機関附属魔法大学校』にレオは所属していた。そこで、待ち受けていたのは、戦闘記録員として馬鹿に
され、蔑まれる日々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 18:55:35
3958文字
会話率:45%
魔法大学校へ入学するために、地方から出てきた16歳のルル。
魔法使いになるために、頑張って勉強する日々……。
友達との差に落ち込んだり、王子様に恋をしたり……。
ルルの成長と恋を中心に書いていこうと思います。
※ゆっくりめの更新にな
ります。よろしくお願いしますm(._.)m
※一ヶ所、他の投稿サイトでも掲載しています。
【お知らせ】
いつも読んで下さってありがとうございます。
勝手ながらしばらくお休みします。現在、小説を書く環境が整わず、間が長くあいてしまったりして、心苦しく思っています。また、書けるときが来たら更新したいと思います。どうぞよろしくお願いしますm(__)m 2015.10折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 20:00:00
12075文字
会話率:19%
チリヌルは魔王立魔法大学校へ入試を控え受験勉強の真っ最中。将来立派な魔王、になれなくてもそれを補佐する役割となるために努力は惜しまないつもりなのだ。
だが、そんな彼のやる気を挫く数々の誘惑がそこかしこに……!
最終更新:2015-01-27 13:31:20
1856文字
会話率:52%
魔法条約によって設置された魔法大学校。そこに偶然集まった6人が、あることに気付き……
最終更新:2012-05-01 00:00:00
30418文字
会話率:51%