田舎町の小さな菓子店「ポムグラニット」で店番をするのは、落ちこぼれ魔女の少女スグリと使い魔の黒猫ミント。スグリの伯母で有名な魔女であるマダム・ザクロの、少し不思議な魔法がかかった≪魔法菓子≫を売る二人の元には、人間や魔女や吸血鬼、狼男にド
ラゴンにゴーストまで、いろいろな望みを持つ客が訪れて……。魔法のお菓子と魔女と使い魔による、ほのぼのショートストーリー集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 00:09:00
58315文字
会話率:41%
アリッサは、優しくて働き者の女の子。
そのポケットは、ぽこんとしています。
何故かって?
だってそこには、魔法のお菓子が貯金されているんですよ。
最終更新:2021-12-28 08:00:00
997文字
会話率:17%
美魔女・権田原ごんだわらツネ様のワークショップに参加して、魔法のお菓子を手に入れた!
さあ!熊谷くんに食べさせなくちゃ!
最終更新:2021-12-01 18:00:00
1000文字
会話率:36%
賢者アルクトゥルスは他者から魂を奪い、自らと同化させることで魔力を無限に成長させる術を編み出した。
しかしそれが災いとなり、彼は最果ての魔王と呼ばれて全世界に討ち取られてしまった。
それから50年後、アルクトゥルスは心やさしくヘタレな少年
エドガーに転生した。
ところが彼の中では「前世」と「現世」の二つの人格に分かれてしまっていた。
そこでアルクトゥルスはエドガーの肉体を幼少より改造し、ヘタレの身の丈には合わない、物理無効にして最強の肉体に育て上げた。
――気弱なエドガーは知らない。既に自分が世界最強の存在であることに。
やがて一四歳となったエドガーは王都の魔法学校に入学する。
夢はお菓子屋さんか、宿屋さん。
そんな心やさしいエドガーの願いをよそに、世界一危険で、何より自重を知らなかったがゆえに討たれた男が、再び動き出す。
※毎日投稿 ストックふんだんにあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 18:20:12
219337文字
会話率:48%
彼に見てもらいたくて自分を着飾っているけど私は知っている。
一番必要なのは勇気だって。
チョコレートを食べて心が落ち着いたら彼が私に言ってくれた。
私のほしい言葉を。
最終更新:2020-10-29 18:04:31
1358文字
会話率:60%
深ぁい森の奥にはね、お菓子づくりが大好きな魔女が住んでいるんだ。
お菓子が大好きな魔女の家だから、壁はビスケット、屋根はウエハース、柱は色とりどりのキャンディー。窓硝子だって飴細工だし、ソファはふわふわの柔らかいカステラ。戸棚もダイニン
グテーブルも椅子もクッキーで――そう、全部お菓子でできた、お菓子の家さ。テーブルの上にはケーキやパフェやアイスクリーム……あふれるほどのお菓子だって並んでいるしね。
それにね、家だけではないんだよ。
家の外に出れば、綿菓子が浮かんだ青い空だってゼリーだし、夜になれば月はキャンディー、星は金平糖。家の隣にある泉は水飴。木の幹はパイで、葉や果実は砂糖菓子――そんなふうに、森まで全部がお菓子でできた、お菓子の森だ。
ほら、これはそのお菓子の森の泉から採ってきた水飴さ。昨夜は暑かったから、月が溶けて混ざってるだろう。こういう月の混じった水飴は格別においしいんだよ。
そうそう、お菓子の森の中には特別な魔法のお菓子もあるんだよ――。
※2018夏のホラー参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 17:00:00
6829文字
会話率:25%
触れた人の未来が視える『運命の女神』。
彼女が視て余命を宣告した女性が、あるお菓子を食べたら奇跡的に病気が治ってしまった。
「奇跡が運命をひっくり返すなんて!」
女神は愕然としたという…。
そんは女神の血を引くものの、運命を視る力に全く目
覚めていない少女・アリス。
彼女は不思議なお菓子屋に迷い込み、風変わりな店主と出会う。
そこで異世界から仕入れた魔法のお菓子の存在を知った。
『運命の女神』がそのお菓子を販売した者を探し始め、店主とアリスはひとまず異世界へと旅立つ。
そこは魔法に溢れた不思議な世界。
しかし、異世界間の移動に対する取り締まりが強化され始めていて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 14:04:34
104394文字
会話率:42%
魔女の家から脱出したヘンゼルとグレーテルは、
魔女から習った魔法のお菓子作りの技術で、
お菓子でできた町・ドルチェブルグを作りました。
その町に住むパティシエ見習いの少女・アルマは、
美形な兄を自慢に思っていましたが、その兄がテロによっ
て真実の姿をさらし……。
え、お兄ちゃんって本当は、すっごいデブだったの――!?
犯人の少年に手伝ってもらい、兄をダイエットさせることにしたアルマだが、
彼女は、いえ、この町の住人は、お菓子の作り方しか知らず――
頑張る女の子と、リアリストでテロリストな男の子の成長おとぎ話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 09:36:47
99227文字
会話率:50%
乙女ゲーム『グリーンメイプル~君と私の魔法のお菓子~』通称『緑の椛』の世界。
ヒロインとして転生した私は攻略キャラではなくヒロインをいつも助けてくれる大好きなサポートキャラの彼とのバレンタイン。
最終更新:2015-02-14 07:00:00
4509文字
会話率:47%
ある森の奥深く。魔法のお菓子でできた家に、変わり者の魔女が暮らしていた。魔女は、滅多に人に会わない生活を続けていたが、ある夜助けを求めてやってきた可哀想な子供達と暮らすことになる。
人間を信じたくて仕方がない魔女の、少し悲しいお話。
最終更新:2015-02-03 13:20:05
3438文字
会話率:62%
「私が作る甘いお菓子は魔法のお菓子。
バレンタインに私が作ったお菓子を持って 告白すると、恋が実るという。」
渡邊千由(ワタナベ チユ)は、いつも家庭科室で趣味のお菓子作りに勤しんでいた。
そんな千由のお菓子を食べにくるのが
学校の人気者である麻生智史(アソウ サトシ)。
いつからか、千由の作るお菓子を持ってバレンタインに告白すると、願いが叶う。そんな噂が立ちはじめ…??
短編ほっこりラブをかいてみました。
さらっとふんわり。そんな感じの小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-13 22:22:48
9739文字
会話率:48%