乙女ゲームのストーリーでは、氷帝ノア・レヴァントの婚約者の座にしがみつき、ヒロインに意地悪をしまくって、彼から激しく嫌われてしまう悪役令嬢のソフィア。
しかしこの世界の彼女は、落ちこぼれである上に、呑気で陽気なお馬鹿娘でしかなかった。そして
現実のソフィアは、氷帝と婚約すらしていない。
十九歳になったソフィアは、父から『公爵令息テオドールとの婚約が決まった』と告げられる。やはり婚約者までゲームとは違っている。
そしてこのテオドールは、パーティで『ソフィアとの婚約を破棄する!』と騒いだあげくに、結局ソフィアに執着して、手を出そうとしてくるような、最低最悪な下劣男だった。
そんな折、『胸がキュンとしたら、チート状態になる』というソフィアの特異体質が判明し、互いの利益のために、彼女は氷帝と偽りの恋人同士になる契約を結ぶことにしたのだが――……
どういうわけか難攻不落の氷帝に、溺愛されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:25:47
55510文字
会話率:45%
母と娘が振袖選びに行くお話。
最終更新:2022-03-15 06:53:25
1037文字
会話率:52%
全八話予定の|スケルッツォ《幕間》です。
三馬鹿娘が主人公。小さなダンジョンからは暫く離れます。
切った張ったの予定は在りませんが、思い付きで入れるかも。
最終更新:2021-02-15 01:33:47
13625文字
会話率:12%
勇者の他人の冒険というタイトルにあるように、主人公のオルク君は、ド○クエとか異世界転生モノでは脇役ないしはモブという立場の人です。
そんな彼が国王様からめちゃくちゃな任務を押し付けられて旅に出るお話を書かせていただきます。
一応僕の処女
作ということになります。投稿頻度は低いと思いますが、なんとしてでも書き上げる所存でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 18:00:00
15260文字
会話率:46%
旅の途中、僕は、音楽の都と名高いロンバルトの街を訪れた。
評判の割に陰鬱とした雰囲気が漂うこの街で、その少女が奏でるリュートの音色は鮮やかに僕を魅了した。
やがて月日は流れ。
音楽だけを愛した少女は、驚くほど前向きで楽観的な大人に姿
を変える。あろうことか「魔王の花嫁」なんていう生贄に選ばれ、公然と死を望まれても、無邪気に喜んでしまうような馬鹿娘に。
おめでたい妄想に浮き立つ彼女と、彼女の音楽を守るために振り回される僕。互いに明かせない事情を抱えたまま、二人で過ごす時間が終わりを告げる。
果たして、僕の孤軍奮闘の結末は。
僕たちの歯車は噛み合うのか。
それより、魔王って一体誰なんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 16:00:00
56858文字
会話率:23%
ここに書くようなことがあれば書いてますがな……
最終更新:2018-07-22 20:53:43
1292文字
会話率:5%
侵略SF、襲来するは地球の未来人!そして迎え撃つは、筋肉馬鹿娘と、戦国武将!?
未来人VS過去人&脳筋娘のバトル小説、爆誕!!
最終更新:2015-07-24 20:42:14
5770文字
会話率:29%
エイダの夫は、非常に優秀な領主様である。その旨を直筆の報告書にまとめたエイダは満足感を刺激する結果に、ふへへ、と笑った。
そして、エイダは家出した。
『ユージン様の有能さは、これ以上ないほど明白です。
私・エイダがいなくともユージン
様は立派なご領主様。つまり、私はお役目御免と考えます。
追伸。
執事様から“妻がいる方が強くなる”とありがたい助言を頂きましたので、ことが落ち着きましたら、後妻をお迎えくださいまし』
これは、天然でお馬鹿な娘(妻)の逃亡劇を綴る物語。あるいはどうにかして彼女を連れ戻そうとする若干病んだ夫の、苦労話のひとつ(あくまでひとつ)である。
◆本編全5話。
◆タイトルの割にシリアス含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 18:14:55
19718文字
会話率:39%