2020年、未知のウイルスが世界中に猛威を振るい、地球人口は億を切った。
その49年後、政治や経済などあらゆる面で世界に絶大な影響を及ぼす都市となった東京に暮らす少年──嶋内悠真の元に、ウイルスを世界中に撒き散らした張本人だと名乗る不老不
死の少女──クレア=ブラッドフォルランスと出会う。
時が経ち、悠真とクレアの元に〝異能力〟を持つ謎の集団が現れて──
悠真はその手に宿った最悪の異能力の謎を求め、そしてクレアが人類を滅ぼそうとした理由を知るため、不平等な現実と対峙する、異能力ローファンタジー!
最高順位
2020 7/12 ローファンタジー日間ランキング70位!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:56:08
848807文字
会話率:41%
進級を迎えたある日、群螺雨翔子(むらさめ しょうこ)と恵魅門香弥(えみかど かや)は謎の集団に襲撃された。香弥は連れ去られ、翔子も瀕死の重傷を負う。
目覚めた翔子は、自身を救った男から学園に伝わる、女子禁制の『巣戦(そうせん)』という決闘
について知らされる。そして、親友が王者と結ばれる運命にある『女王』となったことも。
香弥を救うため翔子は自らを男と偽り、巣戦へ身を投じる……。
義足×男装の麗人×能力バトル! 螺子の力で成り上がれ!
毎日19時30分更新。
カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:30:00
139357文字
会話率:49%
西と東の国の文化が混ざり合ったドラゴンの国
ドラフィール王国で唯一のドラゴンの解体師として働いていたアナトミアは、ある日、クビにされてしまう。
仕事が無くなったアナトミアは、アテもなく彷徨っていると、街の外でドラゴンに襲われている集団に
遭遇した。
仕事道具を持っていたアナトミアは、ドラゴンを瞬く間に解体して、彼らを助ける。
彼らは、後継者争いに敗れた王弟オアザと、その護衛だった。
一方、アナトミアをクビにした役人は焦っていた。
アナトミアの後任として雇った者たちが、誰もドラゴンを解体出来なかったのだ。
そんなことになっているなんて知りもせず、アナトミアは王弟と共に、旅立つのだった。
※カクヨムでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:10:00
131288文字
会話率:43%
オウルは少年でありながら地上最強の国家であるジルベス合衆国の最奥の闇と呼ばれる暗殺者集団『クアッド』の一員として人の命を奪い続けていた。強すぎる三人の同僚と史上最強のパワードスーツ『U.N.I.T.』を駆るオウルは、あるとき奇妙な命令を請け
る。
何の変哲も無いユアという一般人の少女の肉体及び精神に著しく害を為す『全ての存在』の殺害。しかも暗殺対象は無制限。それは事実上『どんな権力者を殺してでもユアを守れ』と命じられているも同然だった。
いきなり一般人を守る事になったオウルたちと、いきなり国家最凶の暗殺者に囲まれることになったユアの奇妙な日常が始まる。
※暗殺者の話なので人死にありのストーリーです。
※感想欄等での展開予想はお控えください。また、ミスないしミスと思われるものは、誤字報告で可能な範囲であればそちらで報告していただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:00:00
353697文字
会話率:37%
世界中に突如ダンジョンが発生し数年、日本ではいつからか正体不明の仮面の探索者の存在が語られ始める。ごく普通の探索者の目に映る、チート達の日常生活。
カクヨムにて先行公開しております。
最終更新:2024-05-21 19:00:00
42026文字
会話率:22%
今よりもずっと昔、山間にある小さな村には妖が多く存在していた。
妖は村にとって危険な存在であり、妖を倒す事を生業とする集団まで現れた。
その村に暮らす芥子色の髪の毛と柳緑色の瞳を持った少女、
笹野結望は幼い頃に両親を亡くし、
村で一番の
宮守家でお世話になっていた。
外見が故、妖と同じように日々除け者として嫌われていた彼女はある日、
入り込んだ森の中で美しい狐に出会う。
しばらくして、またあの狐に会いたいと思った矢先、
結望は事件に巻き込まれる事となる。
それは彼女自身と、その周りの運命を大きく変えるもので―――。
オネエ狐と一人ぼっちの少女が手を取り合って頑張るお話です。
カクヨム様、ノベマ様にも同作品掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:17:44
27912文字
会話率:42%
魔力を持たないがためにどこへ行ってもお荷物扱いされている娘・エデルが、世界最強と謳われる戦闘集団・ルーシャス及びその仲間たちと一緒に世界を巡る話。
剣や魔法や銃やら大砲でドンパチやりながら冒険して、世界中の様々な文化や人やイベントを楽しん
で、強かったりふもふしてたりする獣魔たちと戯れて、仲間たちとワイワイやって、生き方に悩んで、恋もする。
貧民層に生まれてちっぽけな世界しか知らなかったエデルが、ルーシャスの手を取って自由に生きていくまでの人生を描きます。
明るくて豪快で大らかな世界最強の男と、真面目で控えめで悩みながらも前を向く戦闘力皆無の女がちゃんとくっつくウルトラハッピーエンド。
戦闘描写も残酷描写もドン底シリアスもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 17:01:59
160187文字
会話率:37%
縦読み推奨
里見八犬士。
安房里見家においてその名を知らぬ者がいない一騎当千の強者達。
しかし、それも今は昔の物語。
謀叛の罪を着せられ、一所に押し込められ、今や八犬家は風前の灯。
立ちあがるは、五代目八犬士筆頭犬坂生野種智。
彼が新八
犬士に与えしは、犬坂家が誇る智をもって融合させた、失われた初代八犬士の呪いの力と宣教師から得た技術と知識の混合物『呪言』。
命を代償に行使しする『呪言』をもって狙うは、北条氏康が居城小田原城。
八匹の狂犬の牙が、難攻不落の居城小田原城に喰らいつかんとする。
だがしかし、この動きを北条の子飼いの乱波集団風魔衆よりも先に察知する者達がいた。
名を一夜衆。
美と知をもって、夜の帳に生きる、情報を切り売りする諜報特化の忍びの一族
一族の中から、八匹の獣の前に立つのは妖艶に微笑む魔性の娘乙霧ただ一人。
一族の更なる発展の為、彼女は風魔衆の中から、自身と子宝の相性の良い男を婿に迎え入れるべく、風魔が氏康より与えられし使命八犬士討伐に力を貸す。
一族の存亡と発展を懸け、いま呪いと忍びの技が火花を散らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 13:00:00
102859文字
会話率:31%
エンデラント大陸最古の王国、グライフトゥルム王国の英雄の一人である、マティアス・フォン・ラウシェンバッハは転生者である。
彼は類い稀なる知力と予知能力を持つと言われるほどの先見性から、“知将マティアス”や“千里眼のマティアス”と呼ばれる
ことになる。
彼は大陸最強の軍事国家ゾルダート帝国や狂信的な宗教国家レヒト法国の侵略に対し、優柔不断な国王や獅子身中の虫である大貴族の有形無形の妨害にあいながらも、旧態依然とした王国軍の近代化を図りつつ、敵国に対して謀略を仕掛け、危機的な状況を回避する。
しかし、宿敵である帝国には軍事と政治の天才が生まれ、更に謎の暗殺者集団“夜(ナハト)”や目的のためなら手段を選ばぬ魔導師集団“真理の探究者”など一筋縄ではいかぬ敵たちが次々と現れる。
そんな敵たちとの死闘に際しても、絶対の自信の表れとも言える余裕の笑みを浮かべながら策を献じたことから、“微笑みの軍師”とも呼ばれていた。
しかし、マティアスは日本での記憶を持った一般人に過ぎなかった。彼は情報分析とプレゼンテーション能力こそ、この世界の人間より優れていたものの、軍事に関する知識は小説や映画などから得たレベルのものしか持っていなかった。
更に彼は生まれつき身体が弱く、武術も魔導の才もないというハンディキャップを抱えていた。また、日本で得た知識を使った技術革新も、世界を崩壊させる危険な技術として封じられてしまう。
彼の代名詞である“微笑み”も単に苦し紛れの策に対する苦笑に過ぎなかった。
マティアスは愛する家族や仲間を守るため、大賢者とその配下の凄腕間者集団の力を借りつつ、優秀な友人たちと力を合わせて強大な敵と戦うことを決意する。
彼は情報の重要性を誰よりも重視し、巧みに情報を利用した謀略で敵を混乱させ、更に戦場では敵の意表を突く戦術を駆使して勝利に貢献していく……。
■■■
あらすじにある通り、主人公にあるのは日本で得た中途半端な知識のみで、チートに類する卓越した能力はありません。基本的には政略・謀略・軍略といったシリアスな話が主となる予定で、恋愛要素は少なめ、ハーレム要素はもちろんありません。前半(第二章辺りまで)は裏方に徹して情報収集や情報操作を行うため、戦闘シーンはほとんどありません。
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カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:00:00
1365514文字
会話率:34%
2035年の夏、高校2年生の曽我天多の平凡な日常は突如として終わりを迎えた。
それは当たり前の日常、当たり前に訪れたある日の夜。正体不明の化け物「ファントム」に襲撃されたことを境に3つの組織の戦いに巻き込まれる。
ファントムを使役する白
いローブを纏ったある人物を崇める集団「信徒」
世界を維持し平和のために戦う、超常の力「ギフト」を扱う組織「アイギス」
異類異形の存在から日本を守るために暗躍する機関「ユスティス」
絶体絶命の危機に直面した曽我天多は、信頼する親友のダニー・マルコフに助けられたことにより一命をとりとめるが、突如として謎の頭痛に襲われたことによりなぜか忘れていた今は亡き妹を思い出す。
天多は、妹のような凄惨な事件を二度と起こさないために、ダニーが所属するユスティスの第07部隊「アナグラ」の一員として戦いへと身を投じてゆく。
ダニーの正体がアイギスの秘匿部隊「シークレットオーダー」から送り込まれたスパイにして、"妹の仇"であるとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:00:00
109862文字
会話率:42%
子爵の娘に生まれた『彼女』は、裕福な下位貴族か商人の家に嫁いで姉を支えることが求められていた。
そんな中、家の書庫で調べ物をしていた彼女は不思議な短剣を手にする。短剣は古の魔術師の魂の依代であり、対価を支払えば魔術を教えてくれるという
。彼女は美しい黒髪を対価に魔術を習い、両親姉に知られることなく薬師ではなく錬金術師となるのであった。
――― 彼女は世界を変えたいと願っていた ―――
これは、『彼女』の始まりの物語―――
◆第三部 騎士学校
□第一幕『フルール分隊』
□第二幕『初心者講習』
□第三幕『ワスティンの森』
□第四幕『ロマンデ遠征』
□第五幕『鉄腕』
□第六幕『地下墳墓』:王都の集団墓地跡、中等孤児院建設予定地に未だ残る地下墳墓。その周辺では不審な存在が確認されていた。
□第七幕『ミアン』:帝国・連合王国領と接する東北の要衝『ミアン』。騎士学校の生徒は、再び遠征をおこなう。その最中、巨大な敵が彼女たちを襲う。
□第八幕『防衛戦』:『ミアン』に迫るアンデッドの軍勢に気が付いた彼女と伯姪は、包囲を突破し『ミアン』に入城。市民軍と騎士学校の騎士見習を指揮し、援軍の到来まで戦う事を決意する。
□第九幕『オリヴィ』: ふらりと現れた美男美女の冒険者二人組。帝国の冒険者として最上級のヴァンパイアハンターのパーティーが入城するも、防衛戦は厳しさを増していく。
□第十幕『レンヌの醜鬼: レンヌ公国へ向かう王女の護衛という遠征演習。彼女たちはその昔起こった一連の事件の黒幕を思い出す。
◆第一部 十三歳 『代官の娘』『アリー』『辺境伯』『レンヌ』『公都訪問』『孤児院』『ブルグント』『従僕セバス』『猪狩』『ヒル・フォート』『レヴナント』の全十一幕
◆第二部 十五歳 『ルーン』『ガイア城』『兎馬車』『ノーブル』『サボア公国』『メリッサ』『タラスクス』『副元帥』『聖都』『デビュタント』の全十幕
200824「この作品はカクヨムでも掲載しています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:00:00
4289179文字
会話率:56%
高校生・九条鏡佑は、夏休み目前に部屋のエアコンが壊れ新しいエアコン代を稼ぐため、短期アルバイト面接の日々を送っていたが、不採用の連続で頭を抱えていたところ家の近所にある骨董品店の求人広告を発見する。だが軽い気持ちで面接を決意した瞬間から、
少年の日常は一変する。
異世界から飛ばされてきた謎の異能力集団や地球の陰陽師たちに、平穏な少年の日々は振り回されドンチャン騒ぎの毎日が始まるのだった。
そして九条鏡佑も【リザルト・キャンセラー】という、たとえ神の力でも殺されない『自分が死んだ結果を取り消す』異能の力を手に入れるのだが、この能力には大きな弱点があるのだった……。
現実を疑え!
感じたモノを信じろ!
フィクションは、現実よりも「真実」だ!
※この小説は、ニコニコ動画のブロマガでも同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 05:39:01
438951文字
会話率:30%
先天的に加虐嗜好いわゆるサディズムを持つ高校生、百鬼零(ナキリレイ)は妹の百鬼結(ナキリユイ)の催眠技術によってその異常性欲を封印し、平温な日常を送っていた。だが幼少期に動物を殺す少女、××と出会い、また時を経て再会してしまったことで、彼の
日常は狂い始める。
ほのぼのとした優しい幼なじみの恋人、白雪セリカ(シラユキセリカ)と幸せな日常を送りたいと願う理性の自分。
全てを破壊し尽くし精神も肉体も何もかも全てを根こそぎ破滅させたいと願う本能の自分。
そして、突如として学園を襲撃し、殺人鬼を育成する為の『殺人カリキュラム』を実施すると宣言する快楽殺人鬼集団《赤い羊》。
《赤い羊》を束ね、7人の殺人鬼の頂点に立つ男、透(トオル)は、
「殺人鬼の、殺人鬼による、殺人鬼のための世界。僕はそれを、創造したい」と宣言し、殺人鬼として狂えば狂う程チカラを増していく《ジェネシス》というランク制の異能力を授け、生徒同士による殺し合いを強制する。
SSSランクから始まり、Fランクに終わる階級制の異能力。Fランクは殺されることしか出来ない最たる弱者で、SSSランクは全てを奪い尽くす最たる狂者。狂えば狂う程ランクが上がり、強者となることが出来る。だが……。
狂わなければ死。狂えば破滅。
究極の二者択一の中で、百鬼零が選択する”答え”とは?
そして新たなるSSS、西園寺要はデストルドーという闇を身に纏い、白雪セリカの前に立ちはだかる。
思い出せない記憶の僅かな残滓を頼りに、セリカはFランクの限界を超えることを決意する。
生きることは殺すこと。
血まみれの正義の果てに訪れるのは、幸福な死か希望という欲望か。
それは誰にも分からない。
不定期更新
第25回電撃一次落ち
第16回ガガガ一時落ち
読みはプラマイゼロです。
目次(暫定
第3章 黒へと至る少女【前】盛者必衰編
第12話 ゼロの帰還
第13話 バイオハザード計画
第14話 UN.オーエンの再来
第15話 破壊の創造者
第16話 正義という名の悪
幕間 『私』は赤ずきん
第4章 絶対零度編
第17話 天使たちの晩餐
第18話 チマミレノセイギ
第19話 どこにもない場所
第20話 骸骨といばら姫
第21話 セリカとゼロの世界
第22話 絶対零度
第23話 最後の選択肢
最終話 God of Genesis折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 02:10:51
613538文字
会話率:45%
仕置屋。御上じゃ晴らせない恨み辛みを、金を受け取って晴らす職人集団。
その歴史は古く、奈良時代まで遡る。他にも調査や裏取りを代行する『裏取屋』。記憶操作や廃棄物処理をする『清掃屋』があり、全て裏稼業。
今日も誰かが依頼料を持って、秘
めた思いを打ち明ける。
その仕事、受けましょう。けれど嘘はイケマセン。依頼内容に偽りがあれば、お分かりですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:20:00
38673文字
会話率:36%
ある日世界はサメによる世界征服をもくろむ集団に襲われた
世界の3割は彼女たちの手に落ち支配はさらに広がっていった
そんな世界でちょぴり頑張る魔法少女キララの日記です
最終更新:2024-05-20 23:21:58
363547文字
会話率:2%
世界最高の冒険者集団『アリババ40人隊』は、世界で最も深いダンジョンを攻略したのちに解散した。
その構成員の一人だったジョンマンは、仲間と別れた後に故郷へ帰る。
冒険出疲れ切った彼が、故郷で出会う第二の人生は……?
最終更新:2024-05-20 23:00:00
342154文字
会話率:41%
死んだ人間が『怪人』になってしまう世界。人々の安全は『タイケンジャー』という国民的ヒーローによって守られていた。
タイケンジャーの正体は民間企業『対怪委員会』の『対怪課』社員。主人公の丸井は、高収入目当てに対怪委員会の採用面接を受ける事にな
る。
ダメ元で面接内容も散々だったが、何故か合格。ただし、配属先は志望していた対怪課ではなく、黒い噂が絶えない落ちこぼれ集団『死体処理課』だった。
死体処理課での日常は噂以上。理不尽な仕打ちやパワハラ……何でもアリ。他方、死体処理課の社員は狂人ながらも凄まじい戦闘能力を有していた。それは怪人どころかタイケンジャー以上で、丸井は心底驚かされる。
徐々に露わになる怪人の正体や対怪委員会の実態……
現代日本を舞台に、死体処理課VS.怪人VS.対怪委員会の三つ巴の戦いを描く、「ブラック企業」×「異能バトル」現代ファンタジー!!
【2日に1回更新】【17時半頃更新】【カクヨム、ノベルアッププラス、Nolaノベルにも投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:40:00
136706文字
会話率:43%
「800年前のイデオロギー戦争の後、あまりよろしくない環境になってしまった地球」「人間以外と一部の自然派は喜んでるみたいでしたけどね」
「とある大陸には過去の技術水準を保っているが閉じた生活を送り、資源の涸渇に怯えて暮らす「都市ソドム」と滅
びた都市ゴモラから逃げてきた民の一部が築いた「アウター」がありました」「宇宙に逃げ残った連中と避難民ですね。なおどちらも自業自得の模様」
「ソドムとアウターは習慣、政治、宗教、さまざまな差異があるものの、妥協点を見つけ、どうにかこうにか共存していた」「ぬるま湯につかった平和ボケ集団が死にかけの強欲な戦闘民族に飯やったら居着かれたって感じですね。政治が悪い、政治が」
「もうお前が読めよ!」「こういうのは人の口が語るからいいらしいですよ。どれだけ技術が発展しても人は人を求めるみたいです」
「そうなのか?えー、そんな中ソドム出身の少女マキナと謎のAIのデウスはハンターとして害獣を狩る中で成長し、様々な困りごとに巻き込まれていくのであった」「高性能AIです。『高性能』。一般AIと区別するために明確な定義あるので忘れないでください」
「これは二人が紅髪のマキナと無貌のデウスと呼ばれる様になる物語である。あたしももっとかっこいい二つ名がよかったな。紅髪ってそのまんまじゃん」「二つ名なんてそんなものでしょう・僕にだってアイコンくらいありますけどね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:26:09
45523文字
会話率:47%
四方を石壁に囲まれた閉鎖空間で意識を覚醒させた主人公は、自分自身に関する記憶の一切を喪失していることに気付く。
そこが独房であるらしいと察するも、呼びかけに応じる声はない。
異常な寒暖差の気候、日に二度ドアの下から差し入れられる信じ難
いほどに不味い食事、何より自分の置かれた状況がまるでわからない不安が、気力と体力を削っていく。
そして、意識を取り戻して十日目、彼は唐突に独房から解放される。
自分と同じ粗末なローブに身を包んだ異形の集団とともに移送されたのは、円形闘技場を彷彿とさせる施設だった。
そこで彼を含むローブの集団は、巨大で凶悪な〝魔獣〟なる生き物との一対一の闘いを強制される。
境遇を同じくする者たちが次々と凄惨な死を迎える中、主人公はどうにか生き残ろうと行動する。
しかし、彼は未だ知らない。
それが、異世界での過酷な生存競争の幕開けであることなど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:17:49
3013138文字
会話率:35%
未知の電磁波災害によって電気の使用が制限された地球。
裏仕事も請負う総合人材サービス会社「茨野商会」のエアロンのもとに、行方不明の町長の捜索を手伝ってほしいという依頼が舞い込む。ちょうど町には不審な集団が滞在しており、エアロンたちは町
長失踪の手掛かりを求めて調査を開始する。
調査の最中、エアロンの前に謎の少女が立ちはだかる。
「あたしの名前はメルジューヌ。あたしはあなたに、殺されに来たの」
彼女はこれから彼らが巻き込まれる悲劇の幕開けを告げる。
白の神官を巡るヴァチカン教会の闇。その背後に潜む謎の〈研究所〉の正体とは。小さな町から始まった事件は、やがて世界を巻き込む巨大な陰謀へと繋がっていく。
「何の、そして誰のために生きるのか」を問うSFサスペンス群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:09:52
1060833文字
会話率:49%