ある年の7月8日日曜日の夕方。
当時、中学1年生であった筆者(森永ダリオ)は間近に迫った夏休みに胸を馳せつつリビングのソファで寛いでいるとスポーツ少年団に所属していた弟が野球の試合を終え帰宅して来た気配を察知する。
しかし肝心の本人は一向に
家の中へと上がろうとせず、姉に此方へ来る様に呼ぶと何やら話を始める。
今日の試合にまつわる話をしているのだろうと、悠長な事を思う筆者であったが暫くしてリビングへとやって来た姉から弟が生後間もない仔ネコを拾って来た事を告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
1751文字
会話率:20%
夏の夜に起きた、些細な出来事。あなたも、経験したことがあるかもしれません。※猫は出てきません。
最終更新:2023-07-03 23:25:47
756文字
会話率:0%
飼い猫でも野良ネコない、我が家を通り過ぎていくだけの雌猫。
人×猫、そんな毎日の少しおかしな触れ合いの日々を綴った物語――
頭が良くて、図々しいのにどこか遠慮がちな、気位が高い淑女のようなお猫様は、しっぽをピンと伸ばして横にタクト
を振り、目を細めてニンマリあごの下を掻かせて文字通り、私を顎で使っている。多分に漏れず陽だまりが大好でお昼寝も大好き――今日も我が家のどこかで昼寝している。炬燵にソファー、床に絨毯……テーブルの下に縁台の上。狭い所に広い場所、屋根でも土でもどこだって構いやしない。
これは、いつの間にかそばに居て、知らない内に通り過ぎていく。知っているようで知らない猫の本当の気持ちと、のんびりとした日常の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 00:00:00
120826文字
会話率:17%
ミサキは異世界で歴代最高峰の能力を持つ聖女。しかし、のんびりふんわりした権力に興味がない性格と、貴族も平民も分け隔てなく助けることから一部貴族たちによく思われていない。
対して、公爵家6男のヴィルヘルムは、剣を持てば戦場の獅子と呼ばれる
が、一度戦いから離れると極度のコミュ症。
そんな二人が、イケオジ大神官イザークの計らいにより出会う。
「ヴィルヘルムさま?」
「ミサキ殿…。」
ジリジリ…。しかし、ミサキが近づいくと少しずつヴィルヘルムは後退ってしまう。
「…野良ネコを相手にしているみたい。」
2人は女神の神託を理由に、のんびり過ごすことを目指して旅に出る。2人の距離が縮まるのかは、まだ誰にもわからない。
*基本ほのぼの、時々ヴィルヘルムを中心にシリアス展開。R15は念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 15:25:43
26481文字
会話率:45%
ゲームもしないラノベも読まない主人公。ゴブリンどころか勇者も知らない、パーティって何かも知りません。そんな音楽好き旅好きのフリーター山辺健人が、車に轢かれそうになった野良ネコを助けて死んだら、魔法が使え魔物がいる異世界に来てしまった。そした
らネコも手助けしたくてやってきた。何の能力も持たないただの人としてやってきてしまった異世界で、二次元知識のない健人はどうなるのか? そしてネコに一体何が出来るのか?
ただの音楽好きで旅好きのフリーターと野良ネコが、異世界に転移したらこんなんなった、そんなお話です。長編になりそうなので、まったり読んでもらえれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 18:00:02
1034983文字
会話率:20%
唯一のエサ場を失った野良ネコ、マイケルは、獲物を奪った相手を追跡するが……
(『星空文庫』さんに掲載した作品です)
最終更新:2018-05-07 18:25:01
1825文字
会話率:0%
会社が倒産し、自棄になっていた男の前に現れた一匹の黒い仔猫。
その仔猫を拾ったことから、男の人生は変わっていった。
無二の友と出会い、予期せぬ人と再会する。
人と猫、猫と人。
心が通い合ったとき、奇跡が起きる。
小さな命が織りなす、男の成長
と再生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 15:00:00
126549文字
会話率:11%
「小説家になろう」様公式企画[冬の童話祭2017]参加作品。
野良ネコのほわりのある朝を描いたお話。
最終更新:2016-12-20 09:34:50
3483文字
会話率:29%
我が家のジャングル庭に、野良ネコ一家が住み着いています。
これは、ネコ一家を記録しておきたいという思いで書いた作品。
最終更新:2016-09-07 13:32:54
978文字
会話率:0%
猫と生まれて二児をなしました。
けれど出産に身体は持たず、旅立ちました。その時、垂れこめた鉛色の雲から雨の臭いがこぼれていました。
娘へ――
私はお前を忘れません。
生きて、生きるのです。
最終更新:2015-10-10 20:33:03
2177文字
会話率:0%
日本で極々、平凡な人生を全うした男が運よく?生まれ変わりましたーただし、今度は人間としてではなくネコとして。主人公は特に慌てふためく事もなく、前世からのお気楽な性格も手伝ってあっさり状況を受け止めます。時間とともに異世界だったり、猫妖精(ケ
ットシー)だったり、魔導士だったり、魔術だったり、色々驚愕の事実が判明しますが、お金持ちの家に生まれたので不自由がないし、面倒くさいのが嫌いなのでとりあえず全部スルーします。しかし、突然とある事情で窮地に立たされることに。何とか窮地から脱し、平穏に暮らすために野良ネコとなり、厄介事に関わらないようにしようと決心します。が、そこはお人好しの元日本人、前世で娘がいたことも影響して困っている子供や女の子を見過ごせず、『面倒くさい』と言いながらも自ら厄介事に首を突っ込んでゆくーそんなネコのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 07:00:00
22588文字
会話率:31%
商店街に昔から住んでいる、野良ネコのキジトラじいさん
もうかなりな歳の、だけどまだまだかくしゃくとしてふてぶてしいジジイ猫が語る、ずっとずっと大切で、とっても苦い、たったひとつの後悔のお話
しかし私は猫なので、人間の文法がよくわかり
ません
話したそのまま記します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 08:00:00
4253文字
会話率:7%
ある日突然我が家に訪れた野良ネコとの、やりとりを綴ったノンフィクション小説です。
最終更新:2008-03-09 11:46:58
844文字
会話率:34%