高校三年生の夏。橘湊は、本当にやりたい事を悩んでいた。考えても考えてもやりたいことが見つからず、進路希望調査書も書けていなかった彼は、ある日同級生の少女が自殺しようとしている所を見てしまう。同級生の少女が言うには、将来の夢がないから死のうと
思ったらしい。
彼女の死を止めるために、橘湊は夏休み、夢とやりたい事を探しに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 01:30:48
2370文字
会話率:47%
放課後に居残って学級日誌と『進路希望調査と今後の展望』を書いていた佐倉は、同じく教室にいたクラスメイトの臼井ユカリの様子がおかしいことに気付く。
話しを聞いてみれば彼女の体操服が無くなったらしい。どうにも無くなった時の状況を考えると盗まれた
とも考えにくかった二人は体操服の行方を探ることした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 01:28:21
96800文字
会話率:52%
高二の春・・・周りは青春真っただ中。
榮倉右代(えいくらうしろ)は窓から彼らを眺めつつ、いつまでも白紙のままの進路希望調査票の上に伏していた。
「―――じゃあいっそのこと甘沢咲菜さんの家に婿入りします、っていうのはどう?」
いつ
の間にか、幼馴染が前の席で面白そうに自分を眺めていることに気が付く。
今考えてみれば、俺の最初の選択肢は、この幼馴染の冗談じみた提案だったように思える。
「―――私は、きみと仕事がしたいんだけど」
同級生のモデルは、俺と仕事がしたいらしい。は?なんじゃそりゃ・・・。
「―――私と一緒に、都心の大学に行かない?」
白魔女の異名を持つ天才テニス少女は、大学進学か・・・は?俺と?なんで?
「―――正直に言うとさ、私はきみが欲しいんだ」
全校生徒のあこがれ・・・なんでもこなす才色兼備の先輩は、俺が欲しいって?おいおい、ちょっとまてくれ・・・!
だからあの・・・俺は!
・・・・・あれ、なにがしたかったんだっけ?
―――これは、長い間白紙状態だった、一人の男子高校生の進路が決まるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 00:00:00
61119文字
会話率:57%
ある夏、僕は屋上の一歩手前で泣いていた。彼女の手を振りほどき、階段を駆け下りた先の…夜の道で…僕は、将来の夢を大人に理解されない世界に迷いながら、自分の声が変わりつつある意味と、彼女の正体を知る――。
最終更新:2023-01-31 23:41:02
13954文字
会話率:9%
親から押し付けられた条件に悩み、進路希望調査が空欄のままだったヒカリ。
第一志望の欄に「アイスクリーム屋さん」と書いた幼なじみのルリをきっかけにヒカリも自分の進む道を見付ける。
他の小説投稿サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-05-04 15:38:04
1389文字
会話率:40%
先生:ツッコミ
生徒:ボケ
最終更新:2022-04-02 13:31:57
1589文字
会話率:100%
進路希望調査ーーー己の進路を明確にしてそれを叶えるために教師がアドバイスをする大切なイベント。その紙になりたいもの『主夫』と書いてしまった主人公は美人のバツ一子持ち担任教師に呼び出されてから色々あってなんとその担任に養ってもらえることに?こ
れは、年の差カップル&親子の絆を確かめるための物語。
※結果的には溺愛になります。主人公は基本的にヒロインポジのつもりです。
この度、集英社様主催のweb小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!ダッシュエックス文庫にて書籍化します!
発売日決定!
11月25日に書籍発売です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 14:26:49
858980文字
会話率:68%
俺、巽晴太はとある高校で教師をやってる冴えないバツイチ子持ちの中年だ。そんな俺のことを好きだといい、3年間毎回のように進路希望調査表の代わりに婚姻届を出してくる変わり者の美少女の教え子がいるんだが···気がつくと何故か外堀が埋められていて、
家政婦のアルバイトまですることが決まっていた!?
って、いやいやそんなの有り得ないって本気で言いたいが···事実なので仕方ない。
そんな感じで、いつの間にか外堀を埋められた子持ちの教師が教え子との禁断の関係をちゃっかり満喫する物語。※溺愛、ヤンデレ、甘々注意。一応別作品の主人公の子供という設定もありますが、これだけで楽しめるようにしますのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 19:00:00
18093文字
会話率:72%
高校三年の春。無力な子供は大人への階段を上る為に通らないと行けない道がある。
高校三年生となった 富田 綾人は『進路希望調査書』を片手に登校していた。
綾人は未だに決められずにいたのだ。将来の自分を。
夢もなく、目標もなく。いつかの
自分がやってくれる。そう未来の自分に託し続けた結果、今の綾人は受験という壁の前で立ち止まっていた。
そんな中、一人の転校生がやってきた。――千早 夏海だ。
彼女は氷のように冷たい不思議で奇妙な淡々とした少女。
彼女は転校初日にある発言をした。
――ヒーローを目指しています。
衝撃の言葉であり、同時に止まっていた綾人の何かを動き出す瞬間でもあった。
ある日政府は世界の終わりが近いと国民に伝え、同時にヒーローの募集を始めた。もちろん国民の頭は『?』だったが、それ以降きちんとした説明がされる事はなかった。
政府が国民に放った言葉は至極真面目なモノだったかもしれない。けれど中学二年生が患ったような世界観に誰一人として耳を貸さず、政府が募集したヒーローという職業は笑いの種へとなっていた。
だからこそ衝撃だったのだ。
千早のヒーローに対する想い、綾人にはない夢に対する姿勢に次第に綾人は惹かれていき、興味本位で訊いてしまった千早の壮大かつ悲惨な過去が綾人の立場を変化させた。
千早と共に時間を過ごすが、それでも綾人の夢は見つからない。
そんなある日、綾人は目撃してしまう。政府が述べた世界の終わりが近い真実に。
謎の黒い物体が突如として綾人の前に現れ、綾人の大切な友人を襲う。
無力な綾人と、千早は目の前の深淵のような存在に膝をつきそうになってしまうが、そんな絶望的状況の中現れたのだ――ヒーローが。
ヒーローの登場によって綾人たちは助かり、そして綾人は決意する。
綾人はヒーローになる事を決意して、そして迎える受験。
綾人と千早は、将来の自分の為、受験の壁を乗り越えて、そしてその先で二人は手を取り合った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 23:45:12
123582文字
会話率:32%
容姿端麗・成績優秀・生徒会長な少女は進路希望調査票で悩んでいた。自分の才能を信じて賭けに出るか、安定した将来を望むか。しかしその答えはとてもシンプルなところにあったのだった。
最終更新:2021-10-27 16:32:05
2235文字
会話率:0%
「将来の夢は?」と聞かれて「お嫁さん」と答えることができるのはせいぜい中学生くらいまでだと思います。
では高校生になり進路希望調査票を渡された私は「就職」の二文字に丸をつけた上で、その下の解答欄にどう答えるべきなのでしょうか。
答えは簡
単です。
「専業主婦」
私はその空欄に、シャーペンでそう書き込みました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 02:50:37
6268文字
会話率:50%
第十回書き出し祭りで総合10位をいただきました。
第一回書き出し小説コンテスト(書ぽコン)で大賞をいただきました。
*
高校の友人の服部は、進路希望調査に「サル山のボス」と書くようなとんでもないバカだった。しかも高校を卒業して十年、奴は未だ
に失踪し続けている。
そんな服部ともう一度会いたい。だって大事な友人だから。
僕はある理由から服部を含めた高校時代の旧友を集めて情報収集に入ったが、どこのサル山を探しても服部の姿は見付からない。しかし、それでも妙に服部に執着する者がいた。その理由をひも解いていくうちに、衝撃の事実が明かされる。
――服部は、警察に指名手配されていた。
*
サル山のボスを目指す男の信念と旧友たちの思惑が交錯し、友人だけの同窓会は姿を変えていく。このサルの山でボスになるのは、一体誰なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 00:00:00
27193文字
会話率:51%
高校生活も残り半年。
『七崎千夏』は進みたい道を見つけられずにいた。
実家はケーキ屋だが食べる専門の彼女。
担任に返される『特になし』と書かれた進路希望調査表。
そんな夏休み、公園である出来事が起こる。
これをきっかけに彼女は、自分の道「美
容師」という細い糸を手繰り寄せていく。
洋菓子店の娘『七崎千夏』
床屋の息子で千夏の幼馴染『矢元謙』
千夏の親友であり学校のアイドル『小林彩月』
顔は良いが背は低め『浜田典明』
この仲良し四人の物語。
※18.04.01
この小説は
https://ncode.syosetu.com/n9423ek/
↑こちらの一話分の文字数を分割したバージョンです。
内容に大きな変化はありませんが、一話3000~5000文字にし改行を多めに入れたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 20:00:22
119126文字
会話率:38%
ある日立花勇気は進路希望調査の提出遅れで学校に残されてしまう。そこには自分が嫌いな幼なじみの花咲香織が居た。関わりたく無かったらため早歩きで帰りながらなぜ花咲のことが嫌いになってしまったのか考えていた。いつのまにか車道に出ていたらしく車に轢
かれそうになったときに自分の体が淡い光に包まれなぜか花咲と一緒に王様らしき人の前に倒れていた。
「勇者よ、この世界を救ってほしい。」
「うん、なんともありがちな展開だな!おい!ところでなんで花咲がいるんだ?」
「それはな、なぜかこの召喚は毎回召喚の直前に考えている人と一緒に転移するんだよ」
「一気にやる気失せたね、これは。でも協力はさせてもらいます」
こんなことから魔王を討伐することになったやる気のない立花は花咲と二人で世界を救う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 04:00:00
1212文字
会話率:49%
自身の将来について思い悩む少年草壁(クサカベ) 真昼(マヒル)。彼は三度目の進路希望調査票を白紙で提出するが、担任教師に適当でもいいから何か書けと進路希望調査票を突き返されてしまう。
しかしいくら悩んでも自分が何をしたいのか分からず気
を重くする少年は、突如謎の光に覆われてしまう。そして召喚された先で真昼はアレルシャ・アーシャ・アリスベルと名乗る少女と出会う。
異世界に召喚された真昼は驚く暇も無く真聖総統学院と呼ばれる対魔物の拠点へと連れて行かれてしまう。しかし訳も分からず連れて行かれた先で真昼は自分と同じ異世界人と殺し合いをさせられることになり……!?
対異世界ダークファンタジー。異世界全てを敵に回し、彼は自身の理想のため命を懸ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 15:03:33
17722文字
会話率:44%
進路希望調査用紙の提出期限が迫る中、私は将来の展望を思い描けずに苦心していた。
困り果てた結果、過去の自分が未来の自分へと託した将来の夢へと辿り着く。
それが自身の運命を大きく変えてしまうとは知る由もなかった。
これは私の波乱に満ち
た人生のプロローグ的な短編です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 00:30:26
9105文字
会話率:14%
今日この頃、昨今の若者は希望が持てていないと聞くけれど、ここから見れば希望に溢れて光輝いているようにさえ見える。
夜に小さな星の光が眩しいように、夢も希望もないこの高校からすれば公務員になりたいと言っている若者は星である。 希望の星とい
っても過言ではないだろう。
進路に、未来に、世界に、絶望しかないこの高校に、より濃く密な絶望を持っている少女がいる。
「人を守るナイトになりたい」「人の気持ちを知れる、そんな優しい人になりたい」
「いいから進路を書け!」
やる気のない少女と、少女の世話を焼く幼馴染の男の子が織り成すスクールラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 02:02:19
12252文字
会話率:64%
ある日 専業主夫を夢見る少年 宮本勇希(みやもとゆうき)は進路希望調査表に 専業主婦 と書き担任に説教をくらった帰り道‥夕暮れの河川敷にてバイクに轢かれて!?
最終更新:2017-06-30 14:15:07
7633文字
会話率:49%
中学二年の秋。
配られた進路希望調査紙をヒコーキにして飛ばして、担任に怒られた日。
世の中にはお前くらいの歳で働いてる子供もいるとか、学校に行けずに字が読めない人も多いとか、貧困で飯が食えない人もいるとか、そういう人たちは学校も職業も選べ
ないんだとか、
そんなのはアニメや漫画や小説、せいぜいニュースの中の話で、
お前は恵まれてるんだからもっとしっかり将来を考えろ、とか言われても全然ピンとこなくて。
毎日何となく学校に行って、帰ったらゲームして、幸宏と和人とバカやって、最近幸宏が塾であんまり遊べないことに文句言って。
そんなのが、どこでも当たり前だと思っていた、あの日。
俺たちは、異世界に飛ばされた。
※2016/11/14 タイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 18:00:00
33928文字
会話率:46%
神代悠真は進路希望調査に「異世界で勇者」と書き、担任のヤマさんに呼び出される。
叱られるとばかり思っていた悠真だったが、意外にもそれが認められた上、激励されてしまう。
どこか腑に落ちない悠真。そして、彼に突然一本の電話がかかってくる。
『あなた、異世界に行って勇者をやってみるつもりない?』
はたして、悠真は?
※設定は心持ち硬めで、そこそこリアリティ重視です。
※タイトルを変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 18:46:59
71547文字
会話率:37%
学校で進路希望調査のプリントを渡された僕。自室で一人、プリントを前に、僕はちょっと困っていた。
最終更新:2016-09-16 23:38:31
784文字
会話率:3%