日蝕の日、願いが叶うと言うひまわりの迷路の中で、優君は小さな女の子と出会う。その子はなぜかお母さんとそっくりだった。
215回コバルト短編新人賞「もう一歩」
最終更新:2024-05-10 23:28:37
9965文字
会話率:25%
全てに正解がない迷路の中で。
最終更新:2023-11-30 14:15:03
2082文字
会話率:58%
午前中に変な詩を書いた私は落ち込んで押し入れに引きこもっていた。
そんな私の心模様は……
最終更新:2023-09-26 15:49:37
694文字
会話率:14%
王子様の物語は、試練を乗り越えて王女様を助ける展開だ。
だが、どうだろう。
近年の王子様は複雑化した。
まるで、迷路に彷徨う迷子の王子様だ。伏線だらけの壁にぶち当たった王子様は、読者を「あっ」と驚かせるためのトリックのツールに成り果てている
。無限に渦巻く迷路の中で、決められたルートで右往左往しゴールへ導びかれる。
一直線のゴールからは遠くかけ離れ、3年もすればその迷路のルートは忘れ去られる。次にまた新たな刺激のグルグルを求める。
歩き疲れた王子様は、とうの昔に死んでしまったようだ。
「王子様という道化師をみて喜び最高の物語」とその場は思うわけだ。
この物語は、「複雑化した王子様や王女様はどうなってしまったのか」を描く。
「ロミオ、あなたはなぜロミオなの?」ではもうなく「ロミオ、あなたはなぜ道化師なの?」となってしまったようだ。私のなかの現代のロミオとジュリエットが現代として蘇る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 17:11:14
12347文字
会話率:10%
迷走し、悪循環に陥っている現在のわたしの話です。
最終更新:2023-01-12 22:53:20
771文字
会話率:12%
迷路の中で迷子になってしまった。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-06-18 03:00:00
500文字
会話率:9%
植物園の迷路の中で、女性が死体となって発見されます。
犯人は誰でしょう?
最終更新:2022-06-17 11:27:04
12897文字
会話率:38%
孤児の男の子、ルゥムの住む場所がなくなり、ルート(叔父)の家に行く。
しかし、その家は不気味な館で、部屋のなかに衝撃的なものがあった。
最終更新:2022-03-08 00:26:26
1042文字
会話率:56%
適当な三語で三角形をつくる中で、新たな物語が生まれるが、語り手が誰なのかわからなくなり、読み手は迷路の中に連れて行かれる。
最終更新:2019-10-16 00:14:42
3891文字
会話率:24%
気づいた時には迷路の中にいた5人の物語です。
起きた時には、自分の名前もわからない記憶喪失の人間が迷路を探索する。
笑いあり、涙あり、感動ありの作品です。
…だったらいいな。
最終更新:2019-08-29 18:35:07
898文字
会話率:37%
赤、青、黄色など。様々な色にあふれた迷路の中で目覚めたあかりは、くろいもやもやに追いかけられています。それはとても怖いもので、あかりは必死で逃げようとしますが足が重くて走ることができません。突然聞こえてきた不思議な声に導かれるように迷路の中
を進むあかりは、くろいもやもやから逃げることができるのでしょうか。――※個人サイト及び他サイトとの重複投稿です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 12:08:58
1930文字
会話率:33%
◆多数の路線バスで造られた巨大迷路から脱出せよ。
●あらすじ
男子高校生である帝葉(ていは)博(ひろし)は、気がつくと、逆さまになった路線バスの中にいた。車内には、他にも、四人の高校生がいた。
やがて、彼らは、路線バスから降りる。そこは
、多数の、駐車されている路線バスで造られた、巨大迷路の中だった。
博たちは、迷路を探索し始める。ところが、その途中、独りでに走行する無人自動車が、彼らを轢殺しようとして、襲ってきて……。はたして、博たちは、無事に、迷路から脱出することができるのか?
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 23:59:50
23833文字
会話率:45%
季節は晩秋、冥星学園の幼年部で催されるブリュアート展では、恒例のようにダンス室に段ボール製の迷路が設けられた。今年のテーマは鏡。迷路のいたる所に鏡が置かれ、総鏡張りの部屋まであるという。この、子供たちの作ながら、大人も唸らせる本格的な迷路
の中で、卒園生の一人、沙知が姿を消した。「逆さ鏡」と呼ばれる古い鏡の前に、自身の髪留めを残してだ。沙知を探す手がかりの一つ、逆さ鏡は、人によって左右が逆に映るという摩訶不思議な鏡で、鏡面に子供が吸い込まれたという秘話まで持っている。そしてもう一つの手がかり、沙知の髪留め。これは三本足のカエルという奇妙な柄のバレッタである。果たして沙知は、本当に鏡の中に迷い込んでしまったのか。そして三本足のカエルにも何か意味が?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 15:00:00
29810文字
会話率:20%
迷路の中をさまよう彼。彼はなぜ、迷路の中をさまよっているのだろうか……。
最終更新:2016-10-08 11:55:32
2102文字
会話率:43%
いつかの時代。どこかの場所。
カイネは「物読み屋」で幼馴染のハルナと働いている。そこへ、少年が空から降ってきた。
ある日カイネは、人間と天使の敵であり、何よりも悲しい生き物『行異』を浄化してほしいと少年から頼まれる。
一度は断るカイネだが、
その後親友であるユッチが突然と姿を消す。少年はユッチはカイネが動きださないことへの犠牲者だと言う。
カイネは疑いつつも、ユッチを助けるという目的のもと、少年の言うことをきくことにした。
カイネの送りこまれた場所は天使と人間と行異が混在する場所。
秩序が乱れ、悪の意識に飲み込まれそうになっている世界を、カイネはハルナとともに歩きだした。
謎だらけの世界を歩く。カイネは無事にユッチを救出することができるのか。
様々な感情がうずまく複雑な迷路の中で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 21:25:51
29724文字
会話率:51%
病院の非日常的な空気感
最終更新:2015-09-14 18:26:04
2663文字
会話率:6%
わたしがこの話を物語ると、大部分の者は見え透いた作り話と笑い付す。
残りの者は精神の変調をきたしていると評す。
なるほど、確かにわたしは疲れているのであろう。しかしそれは過労ではない。
また別のものは思惑の投影に言及する。
わたしが現実と
妄想の狭間で迷子になっていると言うのだ。
なるほど、確かにわたしは境界が曖昧であろう。しかしそれは狐憑きではない。
誰もがわたしを気ちがいと評しようと、わたしは決してあの日を忘れまい。
脳から魂に永遠の染みがつくが如く、刻まれた記憶は拭い消す事が出来ない。
だがわたしは呪わしい思い出を追い出そうと無駄な抵抗を企てる。
気狂いじみた恐怖の迷路の中にかりたてる記憶を、手記に残すという無駄な抵抗を。
さて何から書けば良いだろうか。
そうだ、最初に記すがわたしは異世界という言葉が大嫌いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 00:41:02
37552文字
会話率:25%
終わりでもあり、始まりでもある中学3年の卒業式・・・、俺達は彼女を失った。過ぎ去るトラックの音、捻じ曲がって壊れた自転車、ふらつく身体、そして。俺の目の前で血を流し倒れている、彼女。何が起きたのかわからなくて、ただ彼女の名前を叫んだ。「なあ
、夏希。俺さ・・・・・」もし、もう一度彼女に会えるのなら、あの時どうしても言えなかった、あの言葉を伝えたい。翼人が涙腺崩壊モンの少女漫画に触発されて勢いで書いた、(たぶん)泣ける(はず)純愛ストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-07 22:09:17
5944文字
会話率:22%
迷路の中には一人の少年。その迷路は一見すると現実的。しかしこの話は非現実空間での、話。
最終更新:2007-07-07 12:47:58
873文字
会話率:5%