ルメーク社会主義人民王国――本来ならば両立することがない君主制と共産主義が融合し、党と国王の指導の下に発展する王制共産主義国家は、危機に陥っていた。
体制内に未だ残る植民地時代の旧貴族ら右派勢力、立場を利用して私腹を肥やす腐敗した党官僚(
ノーメンクラトゥーラ)、そして王制共産主義に反対し農本主義と融合した極めて原始的な共産主義を掲げる反体制勢力ルメーク赤色前衛革命戦線――通称パデワット・ルージュといった内憂に悩まされ、さらには豊かな土壌を持つルメーク領を狙う周辺諸国の外患にも王国政府は苦悩していた。
ルメーク人民労働党本部付中央規律監査委員会軍事部門のカイン・ロン少佐は党本部より特命を受け、ルメーク王国第三王女のノロドム・ペル・ラヴィ少尉と共に特務部隊『特別脅威偵察群』を率いて『国王と人民の国家』を脅かすこれらの脅威に立ち向かうことになる。
奇妙な同盟の上に成り立つ不安定な王国の未来は、破滅か共存共栄か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
1302文字
会話率:48%
テーマ「私の書く駄文はこの一作品だけでいい。全て詰め込んだおもちゃ箱」
家のしがらみが嫌で、亡命までしたキーリー・ウェストウッド。亡命先の国で軍事部に就いた彼女は、ちょっと陰気で媚び売りな事務員、一(にのまえ)ゆかりと意気投合。しかし、ゆ
かりの抱えていた闇は、キーリーの実家のことを否が応でも思い出させた。
そして、来たるはウェストウッド家の刺客! 使用人、ウェストウッド家お抱えの社員、実の家族まで! 彼らは不思議な生物、「白万」を移植したものたち!
はたしてキーリーは、望んだ通りの人生を歩めるのか? これは、そんな人生を取り巻く人々の物語である!
※一応一次創作ですが、設定などに二次三次創作寄りなところがありますので、怒られたら消します。
※推敲も突然行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:43:47
333011文字
会話率:52%
28世紀の宇宙で人類はほかの生物に対して敵対的な、Ωと呼ばれる滑らかな岩塊のような結晶生物体と戦闘を繰り広げる傍ら、いくつかの中核星系同士での覇権争いを起こし、また、宇宙を航行する商船や客船などを狙い、時には人類が宇宙に築き上げたコロニーを
襲撃し物資や人的資源を略奪して回る宇宙海賊(宙賊)の対処に手を焼いていた。そのような中で傭兵として、主人公は航宙駆逐艦を操り、艦隊を築き上げつつ、様々な星々を流離う物語。
この話は世界観をまとめ紹介するために作られた物語なので、結構ご都合主義で、行き当たりばったりです。時折本編で登場した艦艇のスクショが出てきます。別にこの世界がブロックでできているわけじゃないです。あと巨大人型兵器に巨大戦艦、某艦隊のコレクションや某アズールな線に出てきそうな擬人化キャラ的な美少女とかなんでも出てくる予定です。ただ某星戦争に出てくる力の力的な念力とかは本編には登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 15:48:10
12847文字
会話率:14%
ある日のクラリア連邦。その日の13:20。すべての人工知能|(AI)が何者かにより全てハッキングされ、連邦全体を大きく揺るがす大事件であった。その日から武装されたAIによる侵略が始まった。この物語は、そんなAI軍に立ち向かう連邦陸軍第一特殊
戦師団第五十八普通機械化連隊の「最強小隊」の兵士を描く物語|(ストーリー)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 13:11:59
53053文字
会話率:78%
世界的な大戦の結果、高等学校が軍事部門の権限を持った日本は、
つかの間の平和を享受していたが、ある日を境に他国による軍事侵攻に直面する。
最終更新:2022-03-16 12:00:00
2020文字
会話率:45%
不気味に黒ずみ、乾ききった大地。ときおり、黒みを帯びた靄が低くかかるが、大地に触れると消えてしまう。そして、永遠の若さを約束する血清。ここは「グローバル・デバイド」の世界。現在の地球の姿とはかけ離れた世界へ、読者を誘い、虜にする、SFサスペ
ンスシリーズ。物語の舞台は未来。ついに、ヨハネの黙示録で予言された最終戦争が起こり、地球の全人口は三分の一に減少してしまう。生き残った人類は新たな支配者の命令に忠実に従わねばならなかった。グローバル・ワールド・オーダー(GWO)と呼ばれるその組織は、見返りを与えることなく、人々に忠誠を強要した。GWOは、地球にかつての栄光を取り戻すことを目標として掲げながら、最終戦争を起こしてしまった人類を完全に抹殺してしまうことも視野に入れていた。GWOに逆らう者は死刑の判決を受け、直ちに処刑された。一方、この新たな支配者に反旗を翻し、進んだテクノロジーを駆使して美しい地球を再生しようとする地下組織も存在していた。こうして、地球と人類を巻き込む新たな戦いが始まる。GWO軍事部にリクルートされた十代の青年は、組織のやり方に疑問を抱き、やがて、自分の心を信じて行動する決断を下す。それは、この青年と地球の運命とを間接的に結ぶことになる、重大な選択でもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 10:21:38
140585文字
会話率:27%
その日、主人公が知っているイダンセ国がクーデターによって滅んだ。
軍事部の強硬派によって、瞬く間に制圧された。
良くなると思われていた国政は、このクーデターにより、さらに衰退の
一途を辿った。
これを嘆いた先王の娘アイは、ある思いを胸に秘
め、日々を過ごしていた。
そして、その思いが烈火の如く、ゆらめき動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 18:00:00
18386文字
会話率:47%
西暦2050年日本はアメリカからハワイ島をもらい、独立国家エリアとすることにした。そんな国の軍事部は先の大戦で日本軍が使用した艦艇を類似したものを作ることにした。勿論中国や韓国が黙っていなかった。しかし、他の国々が何も文句を言わないので静か
にしていたが、ある時我慢の限界に達したのか宣戦布告をして来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 16:19:42
3916文字
会話率:74%
問題を起こし学校をやめた主人公『藤崎拓海』が、『国連軍事部隊第0科』通称『国軍部0科』に入り日本国内、そして世界で起きている全ての戦闘を終わらせようと、仲間達と共に戦っていく物語。
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最終更新:2014-11-08 23:54:44
206文字
会話率:56%
世界はいつだって優しくなんてない。
今ではもう名前すら誰一人記憶にない長く大きな戦争が終わった。どれほどの命が儚くまた時に抵抗しながら失われただろうか。軍事部の発言力が増す中事件は発生した。
かの大国の王子様が御逃亡なさったそうだ。
上官命令から派遣されたトワとジープ。この二人、犬猿の仲。キーキーガルゥと唸り合うだけなら幸い、会えばところ構わず銃をぶっ放し始める困った奴ら。
任務は王子捕獲後、直ちに強制連行。
はてさて、無事に事が済むなんてこともなく。
三人は坂の上の石ころの如く世界という道を転がり落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 22:58:34
9201文字
会話率:34%
近未来。
以前からて言われてきた食糧・人口・環境・民族問題は悪化の一歩を辿り、国家は少しづつ瓦解していこうとしていた。
DirtyCityのある機関の軍事部門に所属するチームが作られ、ある非人道的だが、地球にとってとても良い計画が練られてい
く。
果たしてそれは正義なのか悪なのか。
そんな御時世、極東の日本という妙に平和ボケした小さな島国の先進国ではホワイトハッカーが所属する、情報を警備する企業に新入社員が入社した。その中の一人に「私」はいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-06 01:38:53
1022文字
会話率:0%