日本の予算ギリギリな研究所に勤めていた「笛杜奏(ふえもりかなで)」は、神様のうっかり案件で死んでしまった。そして、同じくそのうっかり案件に巻き込まれてしまった『つくも神』といっしょに地球とよく似た環境の異世界に転生した。神様からはお詫びに
と、つくも神は『神装力第三権限』の強い神力を授かり、『カナデ』もその神力を貸与で使えるようにしてもらった。
「え、その姿でいいの」仮の姿だった猫の体がすっかり気に入ってしまったつくも神は、猫のままで異世界生活をすることになった。そこは『世界樹』が存在し、その加護を受けた『風使い』達が『案内人』となり『樹魔車両』という乗り物を動かしている広大な森が広がる世界だった。
「言葉を操る強獣は「神獣」です。その従者は『探求者』です」と、森の中で助けた美少女エルフにすっかり勘違いされた1人と1匹は、その少女のキラキラした目に見つめられ、期待に応えようと奮闘することになる。
その世界最強の神力を使える1人と1匹だが、日本の研究者としてのプライドから自分で調べて問題解決することに生きがいを感じているカナデと猫の姿でより猫らしく過ごす事を楽しんでいるつくも神は、いつもしれっと生きている。しかし、守りたい者を守るためには惜しみなく神力を開放して無双する。そんなお話です。
1章「大樹の森」1話~34話(最終話)まで毎日1回か2回投稿する予定です。最終話までの総文字数は約22万文字になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:00:00
168921文字
会話率:40%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 10:15:32
429497文字
会話率:67%
薄暗い駅のホーム。
人影のないベンチに腰を下ろす主人公は、
ただ一人、静かな時間を過ごしていた。
ところが、滑り込んできた電車の窓ごしに、
何度も同じ「男」の姿が現れ、
隣の車両へと歩き去っていくという不思議な光景に出くわす。
最終更新:2025-07-13 20:02:35
207文字
会話率:0%
あらすじ
個人の宅配業者をしている髪に白髪が混じり始めた、白犬遼(シロイヌ リョウ)は、
その日の荷物をすべて運び終わり事務所に帰途に就く途中、
居眠りによる事故で砂漠が広がる異世界に飛ばされた。
そこは一面の砂世界。
あるのは、一緒に転
生した宅配用車両。
それと特殊能力「ネット販売」と「宅配ボックス」を使えるスマホ。
現実を少しずつ理解したリョウは、とにかくここで生活するしかないと奮闘することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 19:35:15
608101文字
会話率:29%
あたし宮嶋悠姫(みやじまはるき)は、甥を乗せて自動車を運転中、対向車線をはみ出してきた車と正面衝突した。
体感次の瞬間、遥か上空から落下する自分に気がつく。なすすべもなく落下、何かに衝突、転がり水没。
水底でいろいろ考え観察し、自分の
意識が甥の抱えていた超合金装甲車の模型に入っていることを知る。できることはキャタピラで走行することと、ほとんど役に立たない模型の装備を出し入れすること。
岸に上がって休んでいると、いかにも異世界の人間らしい外見の男たちに拾われる。会話の機能がなく、ただされるがまま運ばれるしかない。
その後何とか意思の疎通を図り、伯爵家三男だというエトヴィンに、落下時に魔獣を撲殺した恩人と感謝された。
いろいろ尋ねて、自分も他の人と同程度に些細な魔法を使えることを知る。また、王都に甥の生まれ変わりではないかと思われる少年がいて、生命の危機に瀕しているらしい。
深い森の中で、少年を救う薬草の採取に協力することにしたが。
エトヴィンたちとはぐれ、あたしは一人で遠い王都を目指すことになった。
人との意思疎通が困難な超合金模型の身で、一人長い旅路を走破する、前代未聞の冒険が始まる。
他のサイトにも、同時投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:00:00
105585文字
会話率:27%
佐藤健二はいつものように、北千住駅で電車を待っていた。そこで、やってきた電車は廃車になったはずの蒸気機関車である。しゅっぽっぽと音を上げながら、蒸気を発していたのだ。いつもの静かで、素早く走る電車とは異なっていたのだ。しかも、3両編成しかな
い、短い車両の電車だ。健二はその列車に乗り、宇宙を旅するのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 17:30:00
13108文字
会話率:19%
花が、魔法が、流行が、行き交う。
そんな世界で、列車トリテレイヤは今日も轟音を上げながら進み続ける。
最後尾の車両、暗い部屋の中で悪巧みをする四人組がいた。
キーワード:
最終更新:2025-07-08 22:29:25
4303文字
会話率:33%
これは人類が経験した6度目の超人戦である。
2024年12月5日、午前10時37分に起きた超人、いわゆる人智を超えた能力に目覚めた者たちによる事件から約5年の月日が流れたこの日、再び超人による市立高校立て籠もり事件が発生した。
犯人
の男は同校の学生であり知人の少女を人質に現金1千万円と逃走用の車両1台を要求。事態は膠着状態へと突入する。
政府は直轄組織である『超常現象研究所』に職員の派遣を命じ、研究所は国際条約を元に制定されたいわゆる『超人法』に則り、事件現場と同じ市内に本社を置く『株式会社ホッグ・ノーズ』に協力を要請した。貴社は従業員で国内唯一の超人、『民間協力能力者』3名を事件現場へと派遣した。
こうして事件発生から約1時間後の午前11時40分。捜査本部主導の下、救出作戦が開始される。
果たして事件は解決へと導かれるのか。超人たちの戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:29:52
10387文字
会話率:34%
80〜90年代では 当たり前だった事が 今では通じない
(ここが既に偏見 TZなんて一般の人は知らない)
作者の作品達の舞台 80〜90年代を作者の偏見に満ちた 時代背景を解説
昨年(令和四年)に話をした修理工場の30代整備士さん
「2
T-Gとか知ってる?」
「知らないのですが」
「TE27と37がソレックス 47と71がEFIのトヨタのスポーツエンジン」
「いえ全く そのTE47って?」
整備士さんでこれでした
ずっと引っかかって居たのですが 活動報告や後書きで書く程度
思い切って 一つにまとめようと これをやらないと矢田の友達を
読んで貰えない
だって今の若い子には意味不明な言葉しか出てこない 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:37:52
117988文字
会話率:12%
正座の姿勢で高速道路を爆走中――俺は風圧と虫の猛攻を受けながらも、ただひたすら前を目指していた。
そんな折、背後から響くサイレンの音。
何事かと思えば、「そこのブ――人、止まりなさい!」って俺かよ!
最終更新:2025-07-03 07:26:31
2688文字
会話率:13%
『日本改造計画』外伝
キーワード:
最終更新:2025-06-28 15:21:14
1642文字
会話率:58%
最先端の医療技術と最高レベルのスタッフを誇る「蒼鷹総合病院」には、緊急時に現場へと駆けつける特殊医療部隊――**MORU(Mobile Operation & Rescue Unit)**が存在する。
手術室を搭載した大型車両で事故
現場に出動し、病院へ搬送する前に命を繋ぐ“現場手術”を行う彼らの使命は、ただひとつ。
「一人も犠牲者を出さないこと」
チーフ医師・神崎拓真は、自らの危険も省みず最前線に立ち続ける外科医。強い信念と確かな腕を持ちながらも、“空白の一年”という過去を背負っている。
そこに現れたのは、蒼鷹とは別の病院から派遣された冷静沈着な外科医・柊仁志。彼の真の目的は、まだ誰にも知られていない――。
事故、災害、暴動、パンデミック…日常のすぐ隣にある“非日常”の中で、命を賭して救命に挑む医師たちの姿を描く、本格医療レスキュー小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:19:31
30155文字
会話率:36%
下着を大型車両のタイヤによって濡らされた美少女JK。
そんな美少女が濡れ下着のまま一日をアクシデントかま発生するかどうかの学園生活を描く短編。一章〜二章まで。
最終更新:2025-06-21 12:57:23
1480文字
会話率:51%
2068年、車は空を飛ばないほどの近未来。
日本は受け入れた外国人労働者によって治安が悪化していた。
仕事のない昭は現金輸送の車両の襲撃に志願する。
車両襲撃は滞りなく進むが、予想だにしていない事が起こる。
それは輸送していたのは現金ではな
く、一人の女の子だったのだ。
推敲前の内容なので、予期しないタイミングで内容が変わる恐れがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 19:22:02
7927文字
会話率:35%
「護るだけの正義なんて存在しない」
中学3年生の少年、黒金春也。
家庭の事情により中学生にも関わらず手伝いと称しバイトをする日々を送っていた。
だが、ある日日常は壊れ、成り行きで出会った少年を車両事故から助ける。
代わりに車両事故に巻き込
まれてしまうが、目を覚ますとそこは見知らぬ世界が広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:06:03
9339文字
会話率:22%
たった一つの車両に乗り合わせた人々、それぞれの胸に秘められた宇宙がある。外から見れば、ただそこに座っている人々の集まり。しかし、その一人ひとりの内側には、波乱万丈の過去があり、切実な現在があり、そして眩しいほどの希望か、あるいは深淵のような
絶望がある。同じ車窓の景色を見ているのに、見えているものが全く違う。感じている光や音、匂いが、その人の心のフィルターを通して全く異なる意味を帯びる。ただ、淡々と確実に進む電車の中、君はどこにいるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 20:11:20
32094文字
会話率:3%
田舎の俺しか乗ってない電車
いつも通り仕事終わりの電車で寝ている
何も変わらない日常
いつも通り寝ていると車両販売をする少女が起こしてきて…
最終更新:2025-05-11 11:14:37
3049文字
会話率:98%
女性専用車両は嘘の対策なんてフェミニズムに反しているなんて言われるかもしれませんが、そもそもこの対策は痴漢対策になってないのではないかと思ってつらつら書きます。
最終更新:2025-04-22 21:08:59
1625文字
会話率:0%
異世界転移――その瞬間、電車の車両に現れた謎の魔法陣。
周囲の乗客がまばゆい光に包まれ消えていく中、ひとりだけ残された高校生・斉藤悠。
「……え、俺だけ?」
誰よりもなろう系に憧れ、誰よりも異世界に行きたがっていた“その男”が、まさかの
選外!?
異世界転移エラー。属性過負荷。再処理未定。……って、どういうこと!?
次こそは!と思って電車に乗れば、またしてもエラー。
何度も繰り返される「俺以外全員異世界」事件に、彼はついに悟る――
「この世界が、俺の異世界ってこと?」
これは、“転移できなかった主人公”が歩む、少しズレた俺TUEEEE(未遂)な現代ファンタジー。
世界の理(システム)にハブられた男の、逆転劇が今始まる……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 00:07:29
1321文字
会話率:24%
大晦日。うるさいという理由で除夜の鐘が破壊される事件から、全国の仏寺は僧兵を組織した。武力を拡大する僧兵たちは、ある日ふと「うるさいものは他にもある」と気づき、騒音車両の取り締まりを独自に始めるが……。
最終更新:2025-04-04 10:19:52
2095文字
会話率:15%