全校生徒数40人ほどの田舎の高校に通う星が好きな高校生、星野 空。彼が唯一の部員である天文部の校外学習と称して、流星群の観察のために山のてっぺんの草原に夜中一人出かけた。流星群を見ていた彼の視界に、突如赤い光か差し込んでくる。彼はその光によ
って意識を失い、目覚めたら異世界にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 00:52:14
26614文字
会話率:66%
本作品は、2022年12月に文芸社より刊行された「オブシディアンの指環 上巻 記憶の欠片」、「オブシディアンの指環 下巻 時の意思」の続編です。
高市と共に窮地に追い込まれた心優を救ったのは、穂明里だった。
「あなた、どうしてここに?」
目を開く心優に、穂明里は告げる。
「ここをなんとかしないとね」
心優と穂明里が切り拓く、新たな舞台に高市の姿はなく、ただ青い光りが心優の前にあった。
新たに現れたのは怨念に囚われた赤い光。
故郷へ還るため、心優と穂明里、2人の旅が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 12:00:00
9611文字
会話率:53%
ここはジャングルだ……。そう、私は今、ジャングルの中にいる。私を取り巻く音のすべてが、ここに暮らす生き物たちの生命の営みだ。
圧倒的だ。飲み込まれそうになる。だが、私は冷静でいなければならない。
彼らと交流するためにまずすべきことは観
察だ。この異世界のような生態系を理解することが第一歩だ。
最初に目に留まったのは、薄暗がりで赤く光る大きな昆虫だった。尻に発光器があり、そこから強い赤い光を放っている。この昆虫は群れで暮らしているようだが……これはどういうことなのだろうか。一際輝く個体が他の個体に攻撃されている。
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最終更新:2024-12-23 11:00:00
1484文字
会話率:30%
「女王陛下、……いや、シルヴィア・ローゼンハイム。あなたを王国の大罪人として逮捕する」
ある日の夜、私は臣下の貴族によって逮捕された。臣下の一人が、私の髪の毛を掴んで窓際に連れて行く。そして、城壁の向こう側で淡く瞬く赤い光を私に見せた。
「……あれは何ですか?」
私の問い掛けに、臣下はしばらく|間《ま》を置いて答えた。
「革命の火です。王都は貴族連合軍が掌握し、残りはこの王宮を残すのみです。貴族連合軍と共に戦う民衆達が、王宮の城壁のすぐ外側まで迫っています」
「……革命?」
「今夜、ローゼンハイム王国は滅びたのです」
その逮捕から約一週間後、私は民衆の前で斬首刑となり、その躯(むくろ)は一切を残すことなく、灰になるまで焼かれた……。
◇ ◇ ◇
「シルヴィア・ローゼンハイム。汝は王国にその生涯を捧げ、鎮守の神々に忠誠を誓うか?」
……え?
私は、国王の王冠が置かれた玉座に向かって跪いている。斜め前には、背の高さほどの錫杖を持つ王国国教会の大主教が立ち、私を見下ろしていた。
──これは……、もしかして、六年前の戴冠式?
私は状況を理解できないまま、ゆっくりと後方を振り返る。すると、そこには数十人に及ぶ貴族達が整列して、私に向かって軽く頭を下げていた。
──あぁ……。あの時に戻ってきたんだ……。悲劇の始まりの日に……。
私は、玉座の背後に飾られた優しく|微笑《ほほえ》む父王、故グローヴィスの肖像画をじっと見つめる。
──お父様。私は帰ってきました。今度の人生では同じ過ちを繰り返しません。必ず、お父様から受け継いだこの国と国民を守って、立派な王になります。
「私は今ここに、第十六代ローゼンハイム王国の国王に即位したことを宣言します!」
こうして、シルヴィア・ローゼンハイムの国家再建ストーリーが始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 13:15:15
288206文字
会話率:42%
ある日、友人と飲んだ帰り道。
目の端に赤い光を発した感じがして見てみると、ある家の窓に黄色いぬいぐるみがおいてあった。
その黄色いぬいぐるみは、自分が歩くのに合わせて顔を動かしいる。
友人に聞いた悪魔のぬいぐるみのことが頭をよぎり、僕は慌て
て逃げ出した。
翌日、友人にその話をすると、そんな馬鹿な話はないだろうと爆笑される。
無理やり友人に頼み込み、一緒に確認にいくのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 08:40:14
6894文字
会話率:47%
蝉の鳴き声、肌を照らす赤い光。小学校の夏休み。
自宅の近くのとある神社の境内で、小学二年生の井狩結花は仲の良い四人で一緒に毎日のように遊んでいた。
ある日、四人の子供の側に影が不穏に近寄り、結花は脅かされる…
早く逃げなきゃ…ここから脱出し
なきゃ…
この事件によって、彼女の人生は大きく変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 22:04:02
66266文字
会話率:27%
赤い光の降る夜に……
悪魔の日とされたがバルクレーヌの妻メラナは悪魔のような不吉なものでは無いと夫のバファンに話す。
そこに狂気的な組織である悪魔狩りに襲われ、息子のバレンは教会に預けられる。
その後、魔法使いとなり、飾り屋の店主として店を
始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 08:25:38
32055文字
会話率:42%
人類と魔族の戦いが、千年を越えて続く世界で
魔王を打ち倒し、平和な世界をもたらす為
勇者がまた一人、始まりの王国より旅立つ。
遥か彼方より、勇者の旅路を見守る者がいる。
その瞳は、怪しき赤い光を放っていた…
最終更新:2023-11-30 00:51:58
4436文字
会話率:27%
未来の青い星、赤い光が突然やって来て、動植物が狂ったように進化して、十大宇宙モンスターが無造作に現れて、人類は無尽蔵の災難に陥った。 王は夜に渡り、無限に加点できる才能(プラグイン)によって、危難の中で草の根が台頭し、一歩一歩
最終更新:2023-11-03 01:57:31
6498文字
会話率:7%
呼ばれる要素が幾つかあって、それ故に社を訪れた。
対応は相変わずぞんざいで、乱暴な、荒くれ者。
けれどもきっと心配していたのだと思う。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
間合いを詰
めるのが上手い壁ドンが見たかったはずでした。
三緒様の予定でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:29:13
883文字
会話率:59%
荒廃した世界。正体不明の巨大な自律稼働実体である”魔動監獄”に見つかれば連れ去られる。
記憶喪失の主人公ラヴは、エパッドと名乗る巨大黒猫と旅をすることになる。
ある時、暴走した”魔動監獄”に襲われ、抵抗も虚しくラヴは上半身をキャタピラ
で潰されてしまう。直後、赤い光が地平に一閃広がり、大爆発。辺り一面は地面からえぐられ、魔動監獄は上部の鉄屑を残し崩壊した。
ラヴには能力が備わっていた。言うなればダメージ反転、反転強化だろうか。
ラヴ、そしてエパッドは荒廃の原因だろう魔動監獄の正体を探る。ラヴは記憶を取り戻すため。一人と一匹は土地を巡り街を巡り、世界の真実に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 16:43:08
4295文字
会話率:13%
何も変わらないただただ平和な暮らしをしていた人々は突如世界が赤い光に包まれ気がつくとReal life and fantasyという才能が全てのゲームの世界に連れてこられてしまう。
クリア条件は、ゲームマスターを排除すること。
主人公のアレ
ン=ジースは、果たしてゲームクリアすることができるのだろうか。
この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 12:14:22
113705文字
会話率:48%
魂が二つに裂かれ、あったものがなかったように語られ、この教会のステンドガラスは、今はそれを通して赤い光を僕に見せる。
最終更新:2023-01-01 00:46:36
224文字
会話率:0%
壊れていく世界で少年は赤い光を目にした。
それは人の目を盗み取り、傀儡にするかのような魅惑的な石だった。
少年は石を手に取るのと同時にそれの異質さに肌が撫でられた感覚をおぼえる。そして、深層部の上澄みかのような漠然とした感覚が浮き上がり、
理解する。
この赤い石がこの世のものでないことを、
異世界のものであるということを。
初投稿です!誤字脱字はあると思います、言い回しや表現もわかりにくい部分が出てくると思いますが、何卒ご容赦を。その都度、直していこうと思います。
設定としてはありきたりな異世界ものですw
他の作品とは棲み分けができるよう工夫はするつもりですが…
一言で言うなれば、
自力で異世界に行く!これぐらいですw
箸休め程度に読んで頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 10:13:24
212251文字
会話率:34%
中学三年の夏、謎の赤い光と共に親友の雅彦が消えた。
五魂神社の老婆の進言で半年前の試合をやり直すため、俊は時間を逆行する。猶予は三回まで。
今度は絶対に雅彦を取り戻すと心に決めて試合に挑んだが、俊の前に立ちふさがったのは古代神イツセノミコト
(五瀬命)とその命を奪ったナガスネビコ(長髄彦)だった。
神の力に翻弄される俊、勇也、和真の三人。突如迫りくるイツセ襲撃の最中、もう一人別の古代人が現代に蘇っていることを知る。
俊の魂を狙うイツセの真の目的とは何なのか。
魂の器(ウツワ)と依代(ヨリシロ)とは?
古代神に仕える守人(モリビト)の一族とは?
俊たちの中に潜む神力(ジンリキ)とは?
命と魂、古代神を巡る青春ファンタジー。
*登場人物、地名、出来事は全てフィクションです*
エブリスタ、ステキブンゲイにも同作品を掲載しています。
(元タイトル『僕ときみ、魂のウツワとヨリシロ』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 23:50:35
163194文字
会話率:53%
人族の少年ジョーは、平凡な少年だ。特徴と言えば、ちょっと記憶がないだけである。
ある日ジョーが遺跡で拾ったのは巨大な黒いゴーレム。
ゴーレムが兵器や工具として多岐にわたって普及する王国でも、そのゴーレムは無敵と言えた。
しかし、そのゴーレム
の中にいたのは、主にすてられたホムンクルスだった。
「キミ……ボクのゴシュジンサマじゃないね。なのに、このコがいうことをきいた……キミがあたらしいゴシュジンサマ?」
「……じゃあ、いちじてきにかりのゴシュジンサマ……しようしゃであるキミと、はいきほりゅうのボクで、このコをうごかすよ……ねえ、キミ、なまえをおしえて。あと、このコにあたらしいこゆうめいしょうをつけて」
「わかった!いまからこのコはクロガネ!キミはクロガネのジョー!」
「ボクはクロガネの生体部品(ハート)でキミの生体部品(モノ)だよ!」
そんなジョーと暮らしていたのは猫人族の姉妹、ルミアとミアル。頭の上の猫耳とお尻の上の細長い尻尾はまっすぐピンと伸びている。ここは人族に支配された辺境の村だ。
「ゴーレムなんか拾って来てはいけません。どこかに捨ててきて!」
ルミアはかつて王都に留学していた天才児でゴーレム嫌いだ。
「人族の子ども?そんなの食べられないし……」
けが人だったジョーを背負ってわざわざ村に連れ帰った変り者でもある。
「いい?あなたは人族の男だから、きっとスケベで変態だけど、あたしやミアルには手を出しちゃだめよ」
「だから人族は!あの人でなしの欠陥種族は!!」
「あれは……あの赤い光は……まさか……あのゴーレムは古代文明を滅ぼしたという……」
「姉ちゃん!女の声だにゃあ!ジョーのヤツ、女の子を連れ込んだにゃあ!」
ミアルは好奇心旺盛のいかにも猫女子だ。姉には素直で、ジョーにとってはやや気難しいが、かわいい妹分である。
「ジョー。朝ごはん作ってよ。その子はあたいが面倒みるからさぁ」
「姉ちゃん……お金がからむと人変わるの、なんとかならない?」
「あんた、そんなにあたいたちの下僕がいいの?」
「……バカ。だから、そんな顔すんな……」
こうして、年頃の猫人姉妹とホムンクルスと暮らし始めたジョー。
しかし、この日から、少年のゴーレムを狙って、賊が襲撃する毎日が始まったのだ。
そして、それはいつしか王国をも揺るがすのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 13:17:19
141830文字
会話率:48%
謎の赤い光によって異世界転移した男子高校生は三年後、ラインツという名の片目の農夫として平穏な日々を過ごしていた。ところがある日信じていた人達から日常のすべてを奪われてしまう。どこまでが嘘で、何が真実なのか知る術もなく絶望したラインツに手を差
し伸べたのは、かつての悪逆非道な盗賊だった。一年後、城都ケーニッヒブルクには一人の剣士がいた。黒い肌に大きな角、そして体内から無限に出せる赤い剣。何も知らなかった青年が闇に染まりつつも、クソムカつく鬼畜な相棒を信じて今日も剣を振るう……。人々の愛憎が渦巻く異世界で剣と血が舞うダークファンタジー! ※タイトル変更しました。※主人公が途中で人外になりますが、希望のある物語を目指してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 00:17:20
200034文字
会話率:47%
「我は執行する…」
学者風の服が赤い光を放ち、やがて体へと光が収束していくと、漆黒と真紅に象られた鎧をまとった姿に変貌する。その手には巨大な鎌が握られていた。
「全てを絡め取る手"ハイディングバインド"」
―
―見えざる手が相手を宙に磔にし、動きを封じる
「死を司る神の力"パワーオブダークネス"」
――黒い霧が体を包みこみ、異常な力の高まりをみせる
「そして、死がおとずれる…"リープ・リーパー"!」
――両手で持った大鎌が赤い光を放ち――
そこで意識はぷっつりと途切れる――
VRMMORPG「ワールズオブワーズファンタジー」
通称「WWF」と呼ばれるゲームにどっぷりとはまっている坂道雄治。彼は最古参のプレイヤーながら全くの無名であった。
スキルレベル制のシステムを採用しているWWFではスキル同士の親和性が高い『特化クラス』型の成長が好まれているが、雄治の作ったキャラはスキル同士の親和性が薄い「魔法戦士」という中途半端な『ネタクラス』だった。
そんな事を気にする事もなく、死の魔剣士を自称して中二病設定をあれこれ考えては楽しんでいた雄治。
ある日“リアルログイン”現象が起きて、ゲームの中で五感を感じるようになるのだが…
“リアルログイン”という異変の中で、ある事件を切欠に彼の『ネタクラス』に秘められた無限の可能性が引き出されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 13:53:29
338675文字
会話率:35%
創造不定世界"キュビワノ"
その世界で王弟殿下や可愛い妹、研究所の賑やかなメンバーと錬金術研究をしていた錬金術師ミネット・ホノリウスは敵国の兵士に殺された。
そんな前世を思い出した朱籐真玉、今日から高校一年生。
殺され
たときに見えた赤い光は、錬金術の英知、賢者の石の光ではなかったか?
賢者の石はまだ不完全なものしかなく、しかも研究所にしっかりと保管していた筈なのに──。
しかし、殺されてしまった上に、転生したのなら仕方ない。
日本でJKしながら、懲りずに楽しく錬金術研究を続けよう。
わからないことは多いけれど犯人探しもやってやろうじゃないか!
ひねくれ者だけど顔は良い幼馴染みや可愛い妹、今世でも王様みたいな王弟殿下とともに頑張ります!
って、あれ!?もしかして王子様みたいな顔をした先輩はもしかして私の前世の○○なのか!?
そう好奇心と探究心があれば大丈夫。
だって錬金術は少しの才と少しの学びで奇跡を起こせるのだから。
■
異世界から現実世界への異世界転生ものです。ざまぁ要素はほとんどなし。チート要素や愛され要素はあり。読むバトル&ミステリーな少女漫画を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 00:16:07
59083文字
会話率:38%
いつものように自分の領域内で実験して自分の好奇心を満たしているラクスティックスの前に赤い光とともに赤い円環が現れる。またも自分の好奇心に負けた彼がその赤い円環を調べようとしたら突然その中に吸い込まれてしまう。
その円環で異世界に飛ばされた
彼はその世界の魔法測を全然わからないことに気づく。だがその前に彼を待ってるのは自分を彼のマスターと呼んでる美少女である。
好奇心旺盛のラクスティックスはこの異世界を探検することにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 04:49:38
1613文字
会話率:30%