聖女となった我がままクソッタレ自己中心姉が、魔王に惚れて聖女の役目から逃亡した。
あおりを食った妹のサリーは、貧乏男爵令嬢から囚人となって未開の土地へと送られる。
閉ざされた地にいたのは枯れ木のような老人、幽霊よりも生気のない貴族男と、耳ま
で筋肉が詰まっているクソッタレ筋肉男。
人の話を全く聞かない馬鹿犬のような筋肉男に振り回されつつ、サリーは徐々にこの秘められた場所の真実に迫っていく。
入り組んだ坑道の先に眠るもの、筋肉男の変貌、魔人の王の思惑。
そして聖女の妹であるサリーに眠っていた力が目覚める。
「サリー、すごい! サリー、大好き!」
「煩い。人を勝手に抱き上げるなクソッタレ。おろせ、馬鹿犬!」
ふわふわな見た目に反して口を開けば毒を吐くサリーと、サリーにまとわりつく筋肉馬鹿男(犬属性)のドタバタ恋愛ファンタジー。
※女性主人公は性格も口も悪いです。
※男性主人公はお馬鹿さんです。
※恋愛までが遠いです。
※完結まで書きあがってます。
※カクヨムにも投稿準備中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:00:00
38085文字
会話率:29%
貧乏男爵家の令嬢アデリアは婚約者セルゲイの恋を叶えるため、金貨一枚をもらうという条件で、卒業式典で婚約破棄劇という茶番を繰り広げた。もともと援助を受けるための婚約で、卒業と同時に解消される予定の婚約だった。
婚約破棄劇を見ていたキリル・
ハーランド公爵はアデリアに興味を持ち、援助のための婚約を申し込む――――。
貧乏な領地のために何かしたいと頑張る不器用令嬢アデリアと、過去に婚約者を守れず傷物にしてしまい心に傷を負った公爵との恋の始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 15:34:51
75162文字
会話率:35%
中世ヨーロッパに似た世界にレオンハルト=イエーガーと言う男が居た。男は辺境貧乏男爵の三男だ。
戦闘能力を現す身体強化レベルが兄姉に比べ、とっても低いので、イエーガー家のミソッカスと言われている。
故郷を襲った災害により入学を取りやめられたレ
オンは、二人の獣人の少女をお供に自分の力で学校に行ってビッグになろうと故郷を飛び出た。
何かと寄ってくる姫達、彼と彼の家族を襲う陰謀や災難を乗り越えて、彼はビッグになれるのか。乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:00:00
762183文字
会話率:45%
私の恋人はとても女性に人気がある人です。
筆頭公爵家嫡男のあなたと貧乏男爵家長女のわたし。
釣り合うはずなど無い私達。
いつも彼の周りには煌びやかな美しい人達が取り囲んでいるけれど…でも良いのです。
だって彼だけが、私にとっては大切な人だか
ら…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:00:00
4822文字
会話率:26%
女神様から祝福を受けると不思議な能力、通称『羽根』を与えられる世界で、きちんと儀式を受けられなかった貧乏男爵令嬢ジニア。
このままじゃ実家に迷惑が掛かるので、仕方なしに救いを求めて向かった先で待っていたのはー
「今、なんとぬかした?この、
俺に、何も見えないだと?」
王国の第二王子で、次期教皇候補の俺様神官レオン。
彼は「神の眼」を持っているが故に命を狙われているようで、ジニアも成り行きであれやこれやに巻き込まれて行く。
レオンの秘密やジニア自身の『羽根』とは。
そして二人の関係は。
※アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:15:33
110550文字
会話率:48%
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てら
れているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベリンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:10:43
210642文字
会話率:45%
しがない貧乏男爵令嬢のジゼルは、王都を訪れたある日、オスカー公爵と衝突──したと思ったら、なぜか彼の“偽の婚約者”に仕立て上げられてしまう。
貴族が苦手なオスカーは、平民だと思い込んでいたジゼルが実は貴族だと知ると、そのまま結婚を提案。戸
惑いながらも断ろうとするジゼルだったが、気づけば話はどんどん進み、後戻りできない状況に……!
「絶対に離婚してやる!」と決意するものの、肝心の夫にはバレバレな“ある秘密”があって──?
ちょっと風変わりな旦那様と、無事に離婚できるのか!?なラブコメです♡ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 17:58:13
6224文字
会話率:50%
今代限りで爵位がなくなる予定の貧乏男爵家に侯爵家からの婚約の申し込みが来た。これは金の気配がすると、リリアンはお見合いに臨むことにした。
最終更新:2025-03-17 23:43:08
12010文字
会話率:30%
五歳で魔力痩躯帝の儀式に臨んだ私は魔力を制限する腕輪を外したとたんに前世が蘇り、測定器具を破壊するほどの魔力を得た。
前世は山登りが好きな二十歳の女子大生。
五歳の私も二十歳の私も、辺境の男爵家でのんびり暮らしたのに……
最終更新:2025-02-23 07:30:00
758327文字
会話率:38%
没落寸前貧乏男爵令嬢のアネット・ウィンター。彼女の前世はコスプレイヤーだった。4人の可愛い妹弟達の生活を守るため日々奮闘するアネットは前世のコスプレ知識を使って、とある仕事を始める。それは所謂、別れさせ屋だった。完璧な変装で仕事をこなすアネ
ットだったが、ある時、見知らぬ紳士に話し掛けられる。彼はアネットの正体を知っているようで―――。紳士の目的とは。果たしてアネットは貧乏から脱却できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 11:40:00
142533文字
会話率:39%
地方生まれの貧乏男爵貴族の令嬢であるルフェルミア・イルドレッドは、婚期ということでお見合いをさせられ、そして大王都カテドラルの中心部に屋敷を構える筆頭公爵家であるグレアンドル家の嫡男ヴァンと婚約関係になる。
両家の了承のもと、婚前同棲を
始めたルフェルミアはグレアンドルのお屋敷で住み込むことになった。
だが、同棲から一ヶ月。突然ルフェルミアは婚約者のヴァンから婚約破棄を言い渡される。
しかしその婚約破棄はルフェルミアが計算した通りのものであった。
何故なら彼女の目的はグレアンドル家の次男、リアンにあったからだ。
その事に激怒したヴァンの母、ミゼリア・グレアンドルは家族会議を開き、当主のドウェイン・グレアンドルらを交えて話し合いを始めるものの、結局ヴァンとの婚約は無くなり、代わりにリアンとの婚約を家族内で発表し、その日はそれ以降話が進展することなく終わりを告げた。
……が、その数日後の深夜。
ルフェルミアのもとにひとりの老紳士のケヴィンが現れる。彼女は彼に『本来の仕事』を終えたことを話した。
ルフェルミアの本来の仕事。それはリアンと懇意になり、犯罪に関与している可能性があるミゼリア・グレアンドルのことについて調べることだった。
実はルフェルミアたちは裏稼業の人間で、任務の為にグレアンドル家へと潜入したのである。
リアンからそれらの情報を聞き出し、今回の仕事を終えたルフェルミアは最後の仕上げとして婚約関係となったリアンを処分して大王都カテドラルを離れようと考えていた。
そんな中、そのやりとりの現場をヴァンに見られてしまう。
仕方なくルフェルミアとケヴィンはヴァンを始末しようと行動するが、ヴァンは想定以上の強さでルフェルミアたちを圧倒してしまった。
気を失ったルフェルミアはその時、前世の記憶を取り戻し、自分が何者だったのかを思い出す。
それからヴァンと共に数奇な運命を乗り越えるための日々が始まるのだった。
※不穏なタイトルですが、どちらかというと痛快ラブコメに近いです。また、ジャンルは恋愛ですがミステリー要素やサスペンス要素も含んでおります。グロ描写や性描写などはありませんが念のためR15指定としております。
※不穏なタイトルですが、めっちゃハッピーエンドです。
※この作品は『アルファポリス』様と同時に投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 22:30:00
171789文字
会話率:49%
生活も苦しい貧乏男爵家の娘ハーラニエールは、とある縁に恵まれて侯爵家の当主と愛の欠片も無い打算に塗れた婚姻を結ぶ。常識外れの結婚式を行った彼女は、婚姻前から指示されていた侯爵領の屋敷で暮らすために領地へ向かう。そこには侯爵本人から聞かされて
いなかった、先住の“子供たち”が居た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 10:00:00
181362文字
会話率:43%
~片想いと勘違いから生まれるすれ違い偽装婚約~
貧乏男爵家の令嬢アネシスは家計のため、騎士団の食堂で働いていた。
そんな中、父親から家のために、傲慢で悪い噂ばかりの伯爵令息と婚約しろと言われる。
婚約をしたくないアネシスは恋人がいる
ととっさに噓をついてしまった。
父親から一週間以内に恋人を連れてこいと言われ、連れてこなければ父親が決めた性格の悪い伯爵令息と婚約することになる。
望まない婚約をさせれれそうになるアネシスは落ち込み、悩んでいた。
そんな時、騎士団長から「破棄を前提に婚約してくれ」と言われる。
突然のことに戸惑うアネシスだったが、婚約者のいない騎士団長が来月の舞踏会で踊る相手がいないと噂になっていたため、舞踏会のために告白されたと思い申し出を受ける。
しかし、騎士団長は本当にアネシスのことが好きだった。
「もう婚約を破棄してくださって大丈夫ですよ」
「いや、まだもう少し……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:00:00
101019文字
会話率:43%
「そんなに好きなら君と結婚してもいい。」
貧乏な男爵令嬢であるカーラはメイドとして城で働く17才だ。突然有能な宰相補佐官であるクロヴィス様に声をかけられてから、王太子の婚約者やクロヴィス様の婚約者と関わるようになり、いつの間にか溺愛されてい
る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:46:23
14119文字
会話率:32%
ローズは大富豪の一人娘。なのにドレスにも社交界にも興味がなく、薬作りが趣味でいつか小さな薬屋を開くのが夢だった。ところが両親が船の事故で行方不明になり、生死のほどがわからない混乱に乗じて貧乏男爵家の伯父一家が乗り込んできてた。助けてくれたの
はローズに想いを寄せる伯爵家の令息イケメン・ロアン様……ヒーローはヘタレです。イケメンの自覚はあるくせに、面と向かうと、断られるかもしれなのでグルグルしてしまう。おうちに閉じ込めようと画策したり、嘘話をしてみたり、派手に婚約発表してみたり。ヒロインは超鈍感なので、薬作りに気を取られて、気づかないため事態が悪化。他サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 18:20:00
83080文字
会話率:44%
「ねえ、フローレンス。僕との婚約を解消してくれないかな?」
フローレンス・ウィズモリスン公爵令嬢は貧乏男爵家の後継ぎベンとの婚約を望み、それは実現した。家格が下のベンにとっては断りようのない話だったが、優秀で美しく家格の高いフローレンスは王
子達からも婚約の打診が来ている令嬢なのだ。ベンは身を引くべきなのではと考えた。が、フローレンスにはウィズモリスン公爵家の方針に伴う独自の見解があったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 07:45:11
3414文字
会話率:25%
貧乏男爵家の令嬢でお人好しな、セシリア・グレイのお話。*さくっと読めるハッピーエンド。
最終更新:2024-12-06 15:07:24
9021文字
会話率:54%
(旧題:注文の多い婚約者)
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫
・夫兄弟の仕事への詮索禁止』等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
アビゲイル編/全11話完結
アーサー編/未定
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:00:00
69369文字
会話率:40%
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫・夫兄弟の仕事への詮索禁止』
等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
☆カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:00:00
25680文字
会話率:40%
※「指先の想い出」を改稿していましたが、こちらはマリーの一人称で書いています。また、設定が違う所も多く、違うお話としてお楽しみください。
貧乏男爵家のマリーは転生者だ。立派な領主だった母が亡くなると、婿の父は平民の女を娶った。段々とブラ
バン領は貧しくなっていった。
マリーは知識チートで土壌改良の論文を国に提出し、特別特待生として王立学園の入学をする。その目的は「前世の夫の様な、お婿さんを探す」ためだった。しかし、卒業間近になっても地味な貧乏男爵令嬢のマリーには友達さえできていない。
ある日、中庭で偶然出会った美しいエリヤスが、地味なマリーに一目惚れしたらしい。だけどエリヤスの噂はふしだらで、マリーの婿候補には上がらない。エリヤスは友人達に協力してもらい、一緒に過ごす時間を取ってもらうが……。
※ ※ ※
・ヨーロッパ風味のふんわりご都合設定です。
・ざまあはありません。
・他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 20:32:58
9763文字
会話率:45%
伯爵家の三男、エリヤス・フォン・キルシュはうんざりしていた。実家から「卒業するまでに誰かいい人を連れて来い」と催促さいそくされているからだ。
美しいエリヤスは女性にはモテモテだが、三男で、成績は中の下、剣術は下の下では結婚相手とは考え
てもらえず、連れて歩くだけのボーイフレンドと見られていることに気付き、女性不信気味だ。
中庭で偶然会った地味で目立たない貧乏男爵家のマリーに何故か惹かれてしまう。その日からエリヤスのストーキングの日々が始まり……。
※ ※ ※
・ナーロッパ風味のふんわりご都合設定です。
・ざまあはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:37:25
8518文字
会話率:41%
王立貴族学院に通う貧乏男爵令嬢リゼ・ヨークは、ある日偶然、高位貴族の侯爵令嬢で第一王子の婚約者でもあるアデラインが独り言の暴言を吐いている場面に居合わせてしまう。
それを機に、口止めのためか取り巻き令嬢のようにアデラインのそばに置かれてし
まったリゼだったが、彼女から突然「前世の記憶がある」と秘密を打ち明けられ、悪役令嬢として断罪される悲惨な末路を回避するために協力してほしいと言われる。
なかば信じられないリゼだったが、図書館で知り合った年下の少年レイに呆れられながらも、お人好しを発揮して引き受けることに……⁉︎
-お人好し貧乏男爵令嬢×ぶっきらぼうな年下少年。悪役令嬢の断罪回避に奔走していたはずが、なぜか成り行きでヒロイン役(王太子妃)になって恋が始まるまでのお話-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 12:11:46
103324文字
会話率:30%