※こちらは諸事情により、同作者が描く
ナズナの十字架の物語を再構成した新装版となります。
10歳になる日、冷たい冬。
私は父親から命を殺められようとされました。
代わりに傷付いた双子の妹。
悲観の末に自らこの世を去った母。
遺された
双子の姉・御影透架は、葛藤の末にある執着を果たす為に奔走する。
その心には複雑な愛憎を抱えながら。
そんな中、ある青年が現れる。
双子の姉妹には誰も知らない
闇に葬られた秘密があった。
秘密とは。透架の執着するとは目標とは。
ミステリアスサスペンス。
これは果てしない悲哀と愛憎を込められた哀しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:56:56
200530文字
会話率:15%
王女に婚約者の気持ちを持っていかれてしまったフィオレットは、とある出来事から魔術を使える数少ないクライツェ国の王子の面倒相手を務めることに。
フィオレットと婚約者、王女に他国の王子の4人が紡ぐ複雑な愛の物語
になる予定です
最終更新:2020-04-26 21:00:00
7570文字
会話率:48%
日常の3日間の出来事を単調なストーリーで進んでいく短編中の短編です。
テーマは大きく「愛」です。
選べない愛。愛し過ぎる愛。複雑な愛。沈黙の愛。
それを簡潔に書き、一番伝えたいことを質問として物語に入れています。
どのように感じとってもらえ
るか楽しみでもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 10:21:49
3107文字
会話率:0%
ヴァイオリニストの父が愛したのは、母でも息子である私でもなく、美しい音を秘めたヴァイオリン、《ダフネ》だった。だが、父の思想は《ダフネ》と添い遂げることを許さない。国や軍の意に沿う曲を奏でない父の手から、「彼女」は引き離されようとしていた。
父への複雑な愛憎から軍に入った私は、父に最後通告を突きつけるのだが――
狼子由様主催の「描写力アップを目指そう企画」に寄せた作品に加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 21:09:08
4544文字
会話率:32%
「私に感情を教えてほしい」
「白ウサギ」の異名で知られる情報屋、高峰 雪兎は4月某日の夜、桜並木の下である女性に出会う。彼女の名前は工藤 朔夜。彼女は人間らしい感情が欠落しており、自分に感情を思い出させてほしいと雪兎に頼んだ。日々を孤独に
無機質に過ごしていた雪兎は朔夜の願いを受け入れ、彼女が感情を思い出させるまで側を離れない事を約束した。
その2年後、2人は平凡に毎日を過ごしていた。しかし、朔夜は2年前よりマシにはなったものの、一部の感情が欠落したままだった。そんな中、雪兎と朔夜はある人物たちに監視されるようになる。そして、この出来事が2人の関係を大きく変える。
これは、夜桜の下で約束を交わした白ウサギと機械のような女性の不器用で複雑な愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 23:45:39
23907文字
会話率:64%
双子の秘密がばれた。一人の少女の勘違いで運命がどんどん変わっていってしまう。方や苛めをうけ、方や政略結婚をさせられそうになり、その婚約相手が転校してくる始末。第3章からは不思議な力をもった人たちも現れ事態はどんどんと悪化していく一方で・・・
。最終的には転生をし、生まれ変わってもなお、複雑な関係を続ける。そこには、キョウダイ愛、両親からの愛、同性愛、理不尽な愛、さまざまな”愛”の形があって。(他サイトと重複投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-30 23:41:20
10311文字
会話率:36%
此処京都には、とある一つの言い伝えがある。
それは、かぐや姫がいた時代、かぐや姫を月に返す代償として、護衛として働いていた『月の人』が、数名地上に残ったというもの。そしてその『月の人』は、直接殺される事がなければ、永久に生き続けるという
。
此の物語は、そんな月の人達と、此の時代の侍達、町娘を描いた、切なく残酷で、時として幸せな、複雑な愛と葛藤を描いた物語です。
もしあなたなら、此の時代をどう生きる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-13 10:45:43
9282文字
会話率:8%
私にとって、彼女への想いはゆるぎないものだった。けれど、時折みせる彼女の視線が、私の心の水面に波紋を起こす。複雑な愛情の中で揺れる、女性のこころ。
最終更新:2008-10-10 06:31:42
4355文字
会話率:29%