木漏れ日が差し込む、花立ては自然を現す、蜂は生態系を創る。其れは作画の良いアニメの一幕の様に。
今日は祖父母の墓参りだった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
花は何故散るのか。
詩ではありません。
純粋に掃除した箇所が散った花で覆われると虚しくなるので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 09:48:12
567文字
会話率:0%
崑巍山脈が中央を走る大陸の東で繁栄を謳歌する鳳国に待望の春が到来した。厳しい冬を越えての春の祭りは鳳の民が一年で最も心待ちにする行事なだけに毎年大層な賑わいを見せるが、加えて今年は青年王鷲皇翼の王妃選定の儀式「花選び」が執り行われるとあっ
て、盛り上がり方にも異様な熱が籠もる。
ところが「花選び」当日、皇翼が、候補五人の花姫ではなくずっと片思いをしていた一歳年長の父方の従姉姫鷹竜花に跪いて花を捧げた事から王宮は大混乱に陥る。竜花は絶世の美貌、国一番の頭脳、卓抜した武術の腕と、あらゆる才能に秀で「鳳の至宝」とも、王の近衛羽林軍の無敗の姫将軍「白百合の戦乙女」とも称えられる才溢れる人物だったが、その父親にして皇翼の叔父に当たる翅元の悪行によって花姫候補の選から洩れていたのだ。
この求婚劇は各方面に波紋を広げた。皇翼に対して一切恋愛感情を抱いていなかった竜花が激怒したのは勿論の事、花姫ではない姫に求婚という前代未聞の事態に重臣達は断固反対した。一方、以前から花姫達の王妃としての資質に不満を持っていた者達は皇翼の決断を歓迎し、この機に是非とも竜花立后をと動き出した。
王宮内で様々な思惑が入り乱れる中、竜花も破談に向けて動き出す中、何者かが竜花に刺客を放つ。毒矢は護衛の兵に当たり、その兵も一命を取り止めたが、この後更に事態は大きく動く。竜花立后による粛清を恐れた翅元達が反乱を起こしたのである。
内乱より御家騒動の方が傷は浅いと考え翅元を討っ収束を図ろうとする竜花は、鳳には竜花個人こそが必要だとする皇翼に王宮に軟禁されるが、家人の協力で脱出を果たし一路反乱軍の本陣を目指す。一方竜花に逃げられ大混乱の王宮では鷹家家宰により驚愕の事実が次々と明かされていく。皇翼の求婚により起こるであろう事を正確に洞察していた竜花は、花姫選定の不正、暗殺未遂事件の犯人を一網打尽にする算段を整えていたのである――。
弟としか思われていない国王が、天下無敵の従姉に意を決して求婚した事から始まる一大騒動。青年王の想いは届くのか。重臣達の動きは。美貌の女将軍の決断は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 07:00:00
146751文字
会話率:27%
※鬱展開が多いです
※バッドエンドです
橘茂花はゴキブリと呼ばれ、いじめられる毎日を送っていた。そんな茂花は高校二年生になると、立花立華という美少女と出会い、友達になる。なにもかも完璧な立華となにもかもダメな自分。茂花はそんな違いに苦し
みながら、立華と仲を深めていく。その先に待ち受けているのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:17:23
106195文字
会話率:45%
花立くくりには優秀な姉、花立ミカがいた。
23歳で魔法世界の高位の書記官をしていた。
しかし、くくりは絵を描く事が好きで絵だけを描きたいと思う純粋な少女であった。
最終更新:2023-02-19 20:31:26
2875文字
会話率:14%
一人の少女の書いた日記。
私の持つ物より少しだけ内容を削られたそれは、この国で一番の――英雄譚。
彼女は誰よりも慈愛に溢れ、真っ直ぐ前を見据え、決して折れる事がありませんでした。
優しく国民に接し、大切に想い、常に見守り続けていた彼女。
敵を前にすれば、誰もが驚く程の魔法と能力を振るい、守るための意志を杖に込め、ただひたすらに未来を照らし続けたのです。
その姿はまさに、『巫女』なのでした。
私は、私だけは知っています。
彼女はたった一つの想いを胸に宿していました。
彼女の赤い瞳は常に輝き、白銀の髪は静謐と清楚を表現するかのようでした。
どんな苦難に出会おうとも、どんなにもどかしい想いを抱こうとも、共に在り続けた彼女。
他の誰よりも、この世界を愛している彼女。
誰もが彼女を英雄、巫女、天使と持て囃します。
でも……彼女は、本当は……―――。
この物語は彼女の出会いの話。
彼女が見詰めなおした世界、接した人、歩いた道。
彼女と共に歩んだ私は今日も1ページ、日記をめくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
5296097文字
会話率:58%
一人の少女の書いた日記
私のもつものより少しだけ内容を削られたそれは
この国で一番の、英雄譚。
彼女は誰よりも勇敢で、優しく、決して諦めませんでした。
優しく国民に接し、大切に想い、ひたすらに前へ歩き続けていた彼女。
敵を前にすれば、誰も
が驚く程の力と技を振るい、守るための意志を刀に込め、ただひたすらに未来を切り開いていく。
その姿はまさに、『英雄』なのでした。
私は、私だけは知っています。
彼女はたった一つの想いを胸に抱いていました。
彼女の赤い瞳は常に煌き、赤い髪は燃える魂を表現するかのようでした。
どんなに傷つこうとも、どんなに苦境に立たされようとも、前に歩き続けた彼女。
他の誰よりも、この世界を愛してくれた彼女。
誰もが彼女を英雄、勇者、天使と持て囃します。
でも……彼女は、本当は……―――。
この物語は彼女が歩んだ世界の話。
彼女が見た世界、接した人、歩いた道。
彼女と共に歩んだ私は今日も1ページ、日記をめくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 09:00:00
3093280文字
会話率:53%
学校でいじめを受けていた少年、コハク。
「この世界にぼくの居場所なんてない」
すべてに突き放され助けの手も差し伸べられず、絶望した彼は自ら死を選ぶ。
しかし、次に目覚めた時には知らない場所にいて――……。
自分が男であるにも関わらず、
なぜか男を相手にモテモテで。
けれどどこか愛され方がおかしくて!?
ひとりの臆病な少年を巡り、奪い合う!
男たちの目的は本当に少年なのか、それとも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 21:36:53
9019文字
会話率:36%
1991年1月1日【軍民法】が制定された。
軍民とは、身体にある生命エネルギーを異能力化が出来る者の事を言う。
軍民の目的はただ一つ、【魔王を倒す】事のみ。
そんな軍民適正試験に合格してしまった一人の青年【土井吹葵】。
彼は軍民として生活す
る事となるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 00:55:28
1711文字
会話率:50%
所属していた冒険者チームのリーダーから、一本の電話がかかってきた。
「花立だ。……自分がクビにした相手に、何の用だ?」
『クビにした覚えはないといつも言っているがな。仕事を一つ頼みたい』
「何だ?」
『迷子の子猫を預かってくれ』
「他を
当たれ」
『報酬は払う。一人前になるまで保護して面倒を見てほしい』
「自分で飼え」
『マンションのオーナーが、自分からペット禁止の規則を破るわけにもいかないだろう』
「……どこに行けばいいんだ?」
『近くのコンビニに来てくれ。ついでにちょっとした用事を言付けておく』
「言付け? お前が来るんじゃないのか?」
『行けば分かる。じゃあな』
「おい! ……ちっ。相変わらず勝手な奴だな」
そうして呼び出された先にいた少女は【異界の門】から現れる魔物と、欲に目が眩んだ人間から命を狙われていた。
彼女を保護した、かつて〝紅蓮の鬼神〟と呼ばれた最強の魔物狩りは、少女との日常を守るために最前線に返り咲く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 17:00:00
32252文字
会話率:44%
田舎で暮らす高校生、上原圭一はなんとなく適当に日々を過ごしていた。そんな時自意識過剰のとんでも美少女が屋上から転落!
少女を助けようと圭一もなぜか屋上から転落。
気が付き目が覚めるとそこには…
最終更新:2018-06-01 16:19:39
6798文字
会話率:47%
この話は「ログ・ホライズン」の二次創作です
ガイドラインに従って投稿しております、不備があればお知らせください
〈大災害〉によって〈エルダー・テイル〉の女性キャラクターの姿になった性転換系ジャンルが好きな男がギルドの仲間や馬鹿な友達と奔放に
セルデシアの大地を走り回り冒険する話です、多分折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-02 14:00:00
3656文字
会話率:21%
円卓会議の依頼を受け諜報活動をしたり一般の依頼を受けて冒険したりするあるサブ職怪盗の暗殺者の話。
多分短編形式で続きます。
ログ・ホライズンの二次創作です。
ガイドラインに従っておりますが不備があればお知らせください。
気の向いた時に書くの
で更新は遅いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 16:00:00
22503文字
会話率:30%
〈大災害〉に巻き込まれた〈冒険者〉たちの内の1人がその所属するギルドの仲間たちと共に〈エルダー・テイル〉の世界の色々なところを旅行する。
彼らは一体何を見て何を聞くのか
この小説はハーメルン様でもマルチ投稿させていただいています
全面改
稿中でございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 22:00:00
53104文字
会話率:30%
梅沢には親友がいる。そして、嘘を吐き続けている。自分に恋をした親友に、梅沢はただ答えを待つ。彼女と私。これも一つの友情の形。
最終更新:2011-08-28 21:41:03
6553文字
会話率:31%