【簡単なあらすじ】
竜に育てられた少女が旅に出て、なんやかんや巻き込まれたり悪者を倒したりお宝を探したりする話。
【ちゃんとしたあらすじ】
帝国によって亡国の危機に瀕したクレイリア王国王妃は、生後三か月のマリーネール第二王女を筆頭魔術師に
託し「黒竜の森」に避難させた。そこで偶然黒竜に発見された赤子は「プルクラ」と名付けられた。
王族を生かしておきたくない帝国の追撃を退け、黒竜と筆頭魔術師は協力してプルクラを育てていく。
黒竜が父代わりになり、赤子の時から傍にいることで、プルクラは人間としては規格外の身体強化を自然と覚え、本来人間には聞き取れない「竜の聲」を発話出来るようになっていた。また、魔力密度の高い「黒竜の森」にいることで、成長と共に体内魔力量が激増していく。
増え過ぎた魔力と、人間との接触が殆どないことを危惧されたプルクラは、十五歳で森から出ることになった。
旅の一番の目的は、「至竜石」を見付けること。
竜の娘は人の世界に出る。そこでどんな人と出会い、何を思うのか。人間の常識を知らず、人外の力を持つ少女の旅が、今始まる。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 19:25:50
56274文字
会話率:46%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへ
。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 農業・土木の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
斗羅畏(とらい) 東北を治める騎馬民族の首領
突骨無(とごん) 斗羅畏の叔父で中北平原の大統
メメィ シャチの仇名を持つ女商船主
楠江雪(なん・こうせつ) 西方の学僧院で学ぶ麗央那の友人
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
未読の方は第一部からどうぞ。
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
すべての友に捧ぐ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 19:00:31
73267文字
会話率:36%
【※ご注意】
この小説は、
第一部『ユリア・ジークリンデ (1) 〜遥かなる亡国姫〜』(https://ncode.syosetu.com/n2261hw/)と、
第二部『ユリア・ジークリンデ (2) 〜星の聲 薄明の瞳〜』(https:/
/ncode.syosetu.com/n3690ig/)の続編となる物語です。
それは、アヴァル国での任務から半年が経った頃のことだった。
突如として、ユリアの故郷である亡国ヴァルブルクに異変が起こる。
すべてが有り得ない現象──それが、現実で起こってしまったのだ。
世界を揺るがす前例のない異常事態に、どう対処すればいいのか。それは、ユリアたちにも判らない。
ただ、そんな環境下のヴァルブルクに、ひとりの不審者がいた。
鍵を握るのはその者か。
そんななか、不穏な事態の中で、もうひとつ心をかき乱される出来事が水面下で起きていることをユリアは知る。
言葉にできない複雑な感情を抱えながらも、ユリアは故郷が変貌した原因を探し続けた。
やがて、その暗雲は、ローヴァイン家の屋敷がある町にまで忍び寄ることになる。
そして、ユリアにとって運命の時がやってくる。
誰にも阻むことはできない。彼女は、その運命から逃げることなどできないのだ──。
『ユリア・ジークリンデ』 第三部、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 09:04:04
473460文字
会話率:41%
【※ご注意】
この小説は、第一部『ユリア・ジークリンデ (1) 〜遥かなる亡国姫〜』の続編となる物語です。
約千年前に役目を終え、亡国となった小国家ヴァルブルクがあった地──旧ヴァルブルク領。
その地が故郷であり、ヒルデブラ
ント王国の英雄として名が残されているユリア・ジークリンデは、戦争を共に駆け抜けた星霊アイオーンと縁の深い現代人たちとともに、ヴァルブルクの地で起きた事件を解決することができた。
ユリアとアイオーンは、その事件で友であるテオドルスと約千年を越えた再会を果たし、ともに現代で人生を歩むことになった。
その後、ユリアたちは、ヒルデブラント王国の女王から『極秘部隊』の一員となってほしいと頼まれる。それは、警察組織では対処できない、あるいは世間から隠したほうがいいと思われる事件を担当するで組織であった。ユリアたち八人は、組織の中でも独立した特務チームとして他国の事件を調べることとなった。
ユリアたちが任務のために向かうことになった国は『アヴァル』と呼ばれる小国だった。古の時代に、神々が作ったという聖杯が国のどこかに眠っているとされている。聖杯を題材とした伝承や伝説は、現代にも語り継がれており、創作の題材としても愛されている。
その聖杯と思しきものが、つい最近になって地下遺跡の中で発見されたとのことだ。しかし、それは伝説とは似ても似つかない呪いの遺物であった。それを発見した当時の調査隊が聖杯に触れると、聖杯は遺跡を破壊し、触れた者が精神に異常をきたした。聖杯が人を拒んだがゆえに、調査隊は遺物の回収を諦めたという。
その後、再び聖杯の存在を確認にいくと、それは忽然と姿を消していたという。持ち去られたのか、はたまた聖杯がひとりでに動いたのか。そもそも、その聖杯と思しき遺物は、なぜ害を振りまくのか。なぜ、地下遺跡に安置されていたのか。残されたのは、謎のみであった。
聖杯は沈黙する。しかし、誰にも聞こえることのない声を上げていた。その声は『死神』を呼び、そして『死神』は、ユリアと出会ってしまう。
『死神』の正体は何か。そして、聖杯の声の主は誰なのか。
これらの謎は、はたして──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 10:12:44
267475文字
会話率:48%
生まれつき音が聞こえにくい、三樂 月。
いつものように、目が覚めるとある聲が聞こえる。
その聲は鮮明に聞こえ、
しかもその聲は___の鍵となっていた。
最終更新:2024-10-24 14:31:06
7115文字
会話率:30%
退屈に毎日を過ごしているラストJKの『式守 焔(しきもり ほのか)』。彼女は、楽しみを追いかけてばかりのだらしない毎日を過ごしていたのであった。
そんな冬休みの某日の夜。夢に聴こえた聲で目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中であった。
―『雲蒸竜変』にして『百花繚乱』、『一期一会』にして『会者定離』、『七転八起』にして『初志貫徹』、『万死一生』にして『不撓不屈』、『一念発起』にして『一刀両断』である‼
少女は騎士となり、大地や大海を巡り、数多の英雄と出会い、世界の真実を知る-
人生を諦めかけた少女の立志が、今、ここに!
※度々、編集することがありますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 08:00:00
524891文字
会話率:47%
高校生の六隈遊(りくまゆう)はある日突然、黒い長髪の女子生徒の幽霊と目が合う。校内で流行っている幽霊の「うわさ」は彼女のことなのか。確かめるべく、彼女への接近を試みる………………続きはキーワードから察してください。
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本作のテーマは『夢の諦め』と『自殺の肯定』です。「重っ!」と思った方も多いことでしょうが、意外とそうでもないので気楽に読んでいってください。幽霊たちと戯れる楽しい話です。多分。
コンセプトは「君の名は」とか「聲の形」みたいな学園モノ映画みたいな作品作りたいなーって感じです。あとそういう映画って夏が舞台の爽やか青春みたいなものが多いイメージがあるので、あえてそこを外して、ストーリーを通して夏を除いた四季を一周する感じで、なおかつあまり爽やかじゃない(悪い意味じゃない)雰囲気の作品に仕上げました。と、言っても、最初の方は結構爽やか夏青春ですけどね。
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小説一冊分くらいの分量で完結します。今日から8月の間、毎日投稿して約一ヶ月で終わる予定です。投稿時間は毎日夜の時間(7時から11時くらいまで)の予定です。たまに投稿忘れるかもしれませんがお許しを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:14:42
122977文字
会話率:31%
私が28になるその日、交通事故に遭った。
病棟ですることもなく、月明かりだけがぼんやりと光る真っ黒な窓を眺めながら、私がまだ15になる前のことを思い返していた。
最終更新:2024-08-31 18:15:35
1710文字
会話率:34%
「しょうこ」さんは耳が聞こえない。
僕も難聴者の知り合いがいます。
そうならないような、成り行きに思いを寄せます。
最終更新:2024-08-17 09:24:41
500文字
会話率:0%
幼い頃のトラウマがきっかけで聲を失った少女とその少女を見守る男の子のおはなし。
最終更新:2024-07-31 20:45:13
42248文字
会話率:55%
2021/3/20(土)春分の日 公開
最終更新:2023-04-21 20:45:21
2108文字
会話率:49%
東京中央新都心--シンギュラリティを越えた世界へ振り下ろされる古(いにしえ)の十字架。
友達の九条美雪や城戸玲奈からユッコと呼ばれる、13歳の少女、深町優子は父、誠司が監査役として所属する国家公安委員会直属の組織、QCC日本支部
の設立した、外資系の学校法人へ通っていた。
そんな中、静岡県にある第3副都心で起こる大規模爆発の報道と、東京都豊島区にあるビルのシステムがハッキングされた事による、人々から任意に提供される記憶情報の改竄…現れた父により明かされる驚愕の真実--人類には、もう時間が無い。水面下で仕組まれた計画に巻き込まれ、翻弄される中でユッコと、その仲間達は直面する逃れられぬ呪いへと、立ち向かう。
人工知能に対する権限を失った世界と衝突する、もう1つの世界。2つの世界が繋がった時、それぞれの交錯する運命は1つとなり、想像を絶する世界へのゲートが開かれた。
父、誠司の脳裏へ甦る14年前の記憶--わかっていた。不確実性領域--阿頼耶識。起源の発露。定められた災厄の刻が訪れただけだ。記憶から立ち上る熱に目を閉じる誠司…古の十字架から逃げ惑う、かつての、同僚であった研究所の人々、血の海へ沈む所長、そして最愛の妻、沙由里の慟哭。宿命から逃れ続けた人類の背負う代償…その呪いを、希望へ変える為に闘うべき時が来たのだ。
定められた災厄へ向かい、音を立てて廻り始める運命の車輪。動き出す地下組織。そして主人公、ユッコの耳へ届く、呪いの慟哭へ僅かに混じる、母の聲…ママ。微かな希望へ光を灯すため、一歩を踏み出す、ユッコ。
そしてその手をとる、それぞれの想いを、残酷な世界の真実へ託す仲間達…出会い、運命、そして宿命。その全ては、1つとなる刻を、待っていた。
そうだよ、ユッコ。力を合わせれば、乗り越えられる。辿り着ける。私達は同じ世界で、同じ想いを持って、ここまで来たんだ。
行き着いた世界の果てに彼女達が見るものとは--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 11:00:42
29475文字
会話率:50%
エンヴィディア魔法学校───それは『人類最後の砦』と呼ばれている孤島に聳え立っていた。
人類を脅かす未知の生命体<宇宙からの聲>への対抗策である魔法を学ぶべく集結した生徒たち。彼らは時に真面目に勉強し、時に学校行事に浮かれ、時に恋愛にう
つつを抜かし、時に離別を経験し、時に世界を救うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 20:00:14
136240文字
会話率:55%
天に棲むと謳われる妖、鵺が堕ちた。
しきりに何かを探しているという報告を受け、三人の少年が偵察へと向かった。
道中、竜の一族である竜紅人は、名を呼ぶ懐かしい聲に導かれ、一人の少女と出会う。
少女のことを知っていた筈だった。
抜
け落ちている空白の記憶。
竜紅人の記憶に関わる少女との邂逅は、やがて国と少年達と、彼らに関わる人々の運命と因縁を、怒涛の渦へと巻き込んで行く……。
竜、人、鬼である三人の少年と、それを取り巻く人々が織り成す、和風+中華系の異世界ファンタジー。
※こちらの作品は自サイト及びカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※第7回ネット小説大賞 一次選考通過作品。
©2017 結城星乃折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 06:00:00
112154文字
会話率:21%
谷山圭佑の幼なじみ、遠山紗音は交通事故の後遺症で声が出なくなってしまった。彼女はたまにお菓子で気持ちを伝えてくる。
それぞれのお菓子が持つ意味でストーリーを進めていきます
最終更新:2024-06-25 08:28:32
5210文字
会話率:44%
1352年(正平七)二月、足利尊氏、武蔵野にて宗良親王を奉じた新田義興ら南朝勢力を破る(武蔵野合戦)。
1355年(正平十)八月二十日、宗良親王、信濃桔梗ヶ原にて小笠原長基と戦し敗れる(桔梗ヶ原合戦)。
1381年(弘和元)十二月、宗
良親王、南朝方の勅撰和歌集を完成させる(『新葉和歌集』)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:00:00
5167文字
会話率:28%
冷笑に僕は心臓を破壊された
最終更新:2023-12-12 00:26:37
250文字
会話率:0%
「『魔王顕れし時一人の勇者ありて世界を救う』………よくぞ召喚に応じてくれた、勇者よ!」
「不貞」
「貴様にはこれより魔王の討伐を……ん?」
「───不貞。王妃、近衛騎士アルフレッド」
召喚の儀によって現れた勇者は、罪の告発によって忽ち城内を
混乱に陥れた。
「悪の聲〈こえ〉が聴こえる」───あらゆる悪意や罪を見通す魔眼を持ち、炎の魔法で以ってそれを裁く、みすぼらしい恰好の勇者・ゼノ。
彼は路地裏にて、盗賊を生業とする一人の少女・ミケに出会う。
独特の善悪観を基に生きるゼノはミケを説得し、犯した罪を償い「罪の裏の宝」を見つける事を決意させる。二人の贖罪計画が始まる、そんなファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 21:45:09
15783文字
会話率:55%
植物の聲を聞ける御園生秀治とその娘の莉々子。妻と三人平穏に暮らしていたものの、ある日突然妻の雪乃が部屋を出ていってしまう。子育てと仕事の両立に悩んだ秀治は、叔父の有麻を頼るが……。
日常ミステリ×ほんのりファンタジーです。
アルファポリス様
でも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 16:17:21
96794文字
会話率:45%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 長月
弐陸捌参 伍 弐零弐参
蟲の聲 詩一編
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2023-09-19 14:03:38
246文字
会話率:0%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和壬寅(ミズノエノトラ)参玖 長月
弐陸捌弐 肆 弐零弐弐
星の聲 詩一編
アオノフウ
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2022-09-02 13:56:44
537文字
会話率:0%
井戸十郎太は、自身の治める地に雨が降らず、作物の不作と飢えに喘ぐ村人達に心を痛めていた。
何か出来ることはないか、と屋敷に帰る道で頭を悩ませていたところ、不思議な声を聞く。
「もし」
鈴の音を転がすような可愛らしいそれに、十郎太は付き合
ってみることにしたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 13:23:12
3606文字
会話率:41%
僕は同じクラスの女子に告白された。一言も喋らない変な子だけど、むちゃくちゃ可愛い。へたれでヘンタイの僕は付き合うのは初めて。でも告白されるのは二度目だった。へたれなのに、へたれのくせに、へたれだからこそ、僕は女友達の恋情を受け入れるのが怖
かったんだ。友達じゃなくなっちゃうから。友達がいなくなってしまうから。このどうでもいい感情で彼女を、彼女達を傷つけてしまう事になったんだ。友達は友達じゃなくなり、彼女は僕に、ボクを、独占するようになった。一体ボクらの青春はなんなんだろう。
これはどこにでも転がってるような、でも確かに一つしかないアオハル恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 07:00:00
34541文字
会話率:40%