クラス全員で異世界召喚。みんなは「勇者」とか「魔法使い」とか「聖女」なのに、俺だけ「職業(クラス):無し」で「スキル:縁の下の力持ち」。いったい何をどうしたら良いの?それなりに頭回るのに、目に見える結果が出ない主人公の絶望一歩手前の異世界ラ
イフが始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 00:16:03
1252085文字
会話率:43%
突然世界中にダンジョンが現れた。
人々はその存在に恐怖を覚えながらも、その未知なる存在に夢を馳せた。
それからおよそ20年。
ダンジョンという存在は完全にとは言わないものの、早い速度で世界に馴染んでいった。
ダンジョンに関する法律が生まれ
、企業が生まれ、ダンジョンを探索することを生業にする者も多く生まれた。
そんな中、ダンジョンで獲れる素材を集めることを生業として生活する少女の存在があった。
ダンジョンに関わる職業の中で花形なのは探求者(シーカー)。ダンジョンの最奥を目指し、日々ダンジョンに住まうモンスターと戦いを繰り広げている存在だ。
次点は、技術者(メイカー)。ダンジョンから持ち出された素材を使い、新たな道具や生活に使える便利な物を作り出す存在。
そして一番目立たない存在である、採集者(コレクター)。
ダンジョンに存在する素材を拾い集め、時にはモンスターから採取する存在。正直、見た目が地味で功績としても目立たない存在のため、あまり日の目を見ない。しかし、ダンジョン探索には欠かせない縁の下の力持ち的存在。
採集者はなくてはならない存在ではある。しかし、探求者のように表立てって輝かしい功績が生まれるのは珍しく、技術者のように人々に影響のある仕事でもない。そんな採集者はあまりいいイメージを持たれることはなかった。
少女はそんな状況を不満に思いつつも、己の気の赴くままにダンジョンの素材を集め続ける。
そんな感じで活動していた少女だったが、ギルドからの依頼で不穏な動きをしている探求者とダンジョンに潜ることに。
そして何かあった時に証拠にできるよう事前に非公開設定でこっそり動画を撮り始めて。
しかし、その配信をする際に設定を失敗していて、通常公開になっていた。
そんなこともつゆ知らず、悪質探求者たちにモンスターを擦り付けられてしまう。
本来であれば絶望的な状況なのだが、少女は動揺することもあせるようなこともなく迫りくるモンスターと対峙した。
そうして始まった少女による蹂躙劇。
明らかに見た目の年齢に見合わない解体技術に阿鼻叫喚のコメントと、ただの作り物だと断定しアンチ化したコメント、純粋に好意的なコメントであふれかえる配信画面。
こうして少女によって、世間の採取家の認識が塗り替えられていく、ようなないような……
※カクヨムにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 12:10:00
262218文字
会話率:23%
縁の下の力持ちで的な役割でPTを支える男。彼は小間使いのような仕事しかさせられない補助魔術師。
世間はシュートを決める人間ばかり注目するが、その裏には数々の人々の支えがあるもんだ。
点数を取る奴だけが偉いというわけじゃない。人は与えられ
た役割をまっとうし、大きな結果につなげられる唯一の生物であると思っている。
そんな男だから文句も言わずに頑張っていたが、いきなりのPT追放。そして無職転落。
意を決して転職したら、働きを評価されて最高待遇です。
元のPTは成績落としまくってるらしいですが、あんまり気にしません。
俺はやはり間違っていなかった。居場所が悪かっただけなんだ。ただ居場所が……
思いっきり見返してやった気分が良く毎日楽しい!!
はずだったが……??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:53:29
3295672文字
会話率:45%
縁の下の力持ちって、言葉の意味を正しく理解していますか?
最近の異世界ファンタジーでもよく見かけるこのテーマ。
アニメでふと思い出したのは、昔、飲み屋で聞こえてきた話でした――
「役立たず」と切り捨てられた男が静かに姿を消した後、残された
職場は次第に綻び、やがて……。
本作は、見返し系ではなく、残された組織が没落していく“静かなざまぁ”を描いたフィクションです。
少しだけ、あなたの周囲でも思い当たる節があるかもしれません。
なお、この話は「飲み屋で聞いた話を想像でふくらませた」ものであり、事実とは関係ありません。詳細を尋ねられても答えられません。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
パワハラ,
社内いじめ,
組織崩壊,
無能上司,
有能な部下,
社会問題,
企業ドラマ,
退職,
追放ざまぁ,
ヒューマンドラマ,
静かなざまぁ
最終更新:2025-05-18 07:10:00
1457文字
会話率:27%
存在を知らないだけで実在する。世界の縁の下の力持ち。そんな人たちのお話。
キーワード:
最終更新:2025-05-15 19:03:12
572文字
会話率:62%
現代日本のブラック企業で働くビルメン・吉田匠(タクミ)が、事故で異世界『テラ・マキナ』(仮称)へ転生。
授かったのは、あらゆる構造物の欠陥や最適解を見抜く【設備神(インフラゴッド)の眼】と、それを実現する超絶技巧【万能工作(オールラウ
ンダー・クラフト)】。
持ち前の豊富な設備知識と技術、そして現代日本の常識を武器に、氷の精霊ハーフの領主代理リリアーナや個性豊かすぎる仲間たち(歌うドワーフ、怠惰なエルフetc.)と共に、劣悪なインフラに苦しむ辺境都市を快適リフォーム! やがて国家レベルの問題や陰謀に巻き込まれながらも、その「縁の下の力持ち」スキルで道を切り拓き、異世界で成り上がっていく、痛快成り上がりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 18:25:32
26434文字
会話率:47%
―――NINJA。それは日本に古来より伝わる闇の住人たちの総称である。主に仕え、任を果たす。影に潜み隠密・諜報・暗殺なんでもござれな縁の下の力持ち。それがNINJAだ。
「‐NINJA‐になろう VR」は、そんなNINJAに誰でもなれる
。スパイとして大企業に潜入して華麗に機密を盗みたい? ド派手な忍術で敵をぶっ飛ばしたい? 自分だけの特別な忍術で唯一無二の存在になりたい? オーケー、そのどれもが可能なんだ。
さあ、君もNINJAになろう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:01:29
1244927文字
会話率:42%
エターナル・ファンタズム・レクイエムを1000時間以上プレイした藤本晴人は、このゲームのすべてを知っていた。
ヒロインのアリシア・フォン・エーデルワイスも知っていた。
モンスターも知っていた。
筋書きも知っていた。
そして、彼女の親友であり
、相棒であり、パーティメンバーの一人であることに満足していた。
彼はヒーローではなかったし、なりたくもなかった。
アリシアは世界を救うために奔走し、春人は縁の下の力持ちとして、細かい仕事を手伝ったり、時折サポートしたりした。
甘い取引だった。
その後、春人はゲームの世界にイセカイされた。
そして今?
彼は相変わらず、ヒーローとしての能力ゼロの役立たずの相棒だが、1つだけ不条理な特技を持っている。
ところで、この悪女たちはみんな頭がおかしい。
ある者は彼の死を望み、ある者は結婚を望み、ある者はその両方を同時に望む。
一方、アリシアは完璧な姿で世界を救い、春人は毒入りのラブレターをかわし、ロマンチックな死の罠から生き延びようとしている。
その時、私は衝撃を受けた。
私はもうただの相棒ではなかった。
私は、なぜかゲーム中のすべての悪女に恋される相棒だったのだ。
なぜかって?わからない。
静かな脇役のはずが、ノンストップの大惨事になってしまった。
実際のヒロインであるアリシアは世界を救うために力仕事ばかりしているのに、私は私を「真実の愛」と思っている人殺しの女たちのハーレムに取り残されている。
どうやって生き残ればいいんだ?
惚れ薬と毒の短剣をかわすのが唯一の仕事のような人生にどう対処すればいいのか?
はたして春人は、うっかり悪女と結婚して破滅することなく、悪女の集中砲火から逃れることができるのか?
はたまた、彼は史上初めて恋の病に倒れた相棒になってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 16:16:17
1137文字
会話率:25%
「七色ポシェットを君に」という恋愛シュミレーションゲームの中で生きていて、自分がヒーローとヒロインの恋愛を盛り上げるためだけの「当て馬キャラ」だと気づいてしまった日本のトップ財閥の御曹司で、第2王子というあだ名の僕は、それでも気のいい仲間た
ちが大好きで恋愛ゲームの中で、普通の日常を過ごしていた。けれど、修学旅行の事故で40人の仲間と死んでしまい、異世界の神様たちの好意で40人のヒーローやヒロインと、異世界転生することになった。そこで転生する前に、神様たちはご好意で、スキルを授けてくれる。クラスメイトたちは、色々な立派な神様からスキルをもらったけど、そこで僕が選んだのは、みんなを地味に支えてフォローする縁の下の力持ち。仲間全員を助けられる商業の神の力。ひとりだけ人型をしていない銀色のゴブリンの神からスキルをもらうことだった。そのゴブリンの商業神には力がなく、僕に授けられるスキルは、モンスターゴミ換金スキルという、弱い力だった。けど、絶対このスキルはみんなを支えるために大切なスキルだって僕は思った。転生した僕は、貧乏子爵の息子の0歳の跡取り息子の赤ちゃんアーグス・アルトマインになった。なんとか仲間と連絡を取って、みんなで助け合って、40人全員でハッピーエンドしたい!!!! そんな願望を持つ僕だけど、僕が知らない間に、僕が異世界で生活する様子は銀のゴブリン印の異世界動画として、日本全国に流れていて、そして、僕はいつの間にか爆発的に雪だるま式に有名人になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 01:05:23
42496文字
会話率:11%
スキル キノコ栽培師を持つ青年 ダリア。彼はどんなキノコでも自在に生やすことができ、勇者パーティーでは調理係、荷物持ち、仲間にバフを与え、敵にデバフを与えるなど、縁の下の力持ちとして活動していた。
しかし「キノコ料理ばっかり飽きた」と言わ
れて追放されてしまう。
そんな彼が、勇者が敗れた魔物を一人で討伐してざまぁ! する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:15:27
5977文字
会話率:33%
ギルド戦力調査部とは、ギルドを利用してくださるお客様に(冒険者に)安心な冒険を提供する為に設立した部署である。
冒険者を支援する縁の下の力持ちなのだが、その業務は過酷だ。
仕事内容は、野にいるモンスターの能力値を決めたり、新種のモンス
ターを発見したりと様々で、そのレベルや力、色々な能力値や技の設定まで調べているのは、彼等の力があるからなのだ。
攻撃をを受け止めその力の数値を測ったり、モンスターの居る場所の調査をして依頼書を書いたり、近くの町に依頼を探しに行ったりと、真っ先に調査しに行く彼等は冒険者以上の過酷さがある。
測量士と呼ばれる職業のクー・ライズ・ライトとウェポンテイマーという職業のファラ・ステラ・ラビスは、今日もそんな仕事に奔走していた。
測量士とは、自身の手で結界をつくることで力を発揮する職業である。
敵の特殊能力を変換し、自身のステータスにプラスするという旅には向かない能力を持つ。
だからあんまり戦いには参加しないし、結界に引き込むのに苦労する。
そんな彼は頑張りたくない人なのだった。
かってに襲いかかって来る敵。
なぜか襲いかかって来る仲間。
襲いかかって来る貧乏と借金。
草を食って喜べる彼に幸せな人生が訪れますように。
☆☆☆
基本コメディ、というか全部コメディです。感動はしません。だいたい変な人物に変にからまれて変が加速して行きます。主人公が不幸になったりならなかったり、色んなことがあって日々を生き抜いてゆく物語です。ギルドの仲間もおかしな人が続々出て来て基本ダメな人だらけです。真面な人の方が少ないですよ。当然主人公もダメな人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 11:05:23
1022983文字
会話率:40%
俺はモブ。色んな物語の序盤とかに出てきて、ヒロインの子に無理目のナンパをしかけて本人やヒーローに撃退される、そんな縁の下の力持ち的なお仕事をしている人間だ。
今日も今日とて、様々な物語のヒロインにナンパされては振られていたのだが。
あれ?
声を掛けた女の子の反応がいつもと違うんだけど…!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-20 13:57:38
95301文字
会話率:35%
ある日突然、タブレットのチャット機能でクラスメイト(?)に呼び出されてしまった黒崎白華。キラキラネームもいい所だ(本人談)。指示通り公園に向かうと、急に別の場所に連れていかれてしまった!
そこでは何やらスパイの真似事....?をやっている軍
事組織らしい。なんだか異能力っぽいものも存在してるし、特訓は超・ハードだし!甘言に釣られて入っちゃったけど、これからどうなるんでしょー?!
「ようこそ!ようこそ!スパイ組織、ムーンソル改めブラックホワイトへ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 17:00:00
13273文字
会話率:43%
勇者一行の一員として旅をしていた剣士フラスト。
勇者達の旅を陰から支える縁の下の力持ちを自認していた彼は、ある日突然勇者ルクス本人から追放を言い渡されてしまう。
実力不足を理由に突然告げられた追放に、フラストは自分の頑張りを全く評価してくれ
ない勇者への落胆と憤りを抱えたまま一人夜の街へと消えた。
剣士としては確かに勇者に劣っていたかもしれないが、その分旅の間周りを助けるべく料理や雑用を一手に引き受けてきた自分を失って困ることになってももう遅いと思いながら。
しかし、本当にそうなのだろうか?
剣士としての肩書きを持ったまま剣士として満足に働けなかったことを放置していたのは本当に正しいのだろうか?
完璧超人勇者ルクスの生き様を見せられ、フラストは嫌でも目を背けてきた現実を見つめさせられることになるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:06:04
18989文字
会話率:33%
身分を隠したど田舎の姫騎士が、ひょんなことから大国の王太子の近衛騎士に。
見た目の良さから選ばれたものの、中身があまりにも残念で『話すな』と言われていた。
怠惰な様子の王太子に、様々なことを丸投げされるも、持ち前の明るさと能天気さとお給金
につられ、どんどんと暗躍してしまい――――。
*****
閲覧ありがとうございます。
ブクマや評価などいただけますと、笛路が小躍りいたしますヽ(=´▽`=)ノ わはーい♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 08:38:53
7409文字
会話率:41%
俺はジュケン帝国に転生した。この国にはトーダイン帝国学院(通称トーダイ)という、エリート冒険者を養成する学校がある。入学には筆記試験を突破するだけで良いそうだ。だが実際には、地頭の良い魔族ばかりが入学している。戦士や獣人はエリートになれない
のが現状だ。魔族ばかり出世していき、帝国内でも傍若無人に振舞っている。
だが俺はあることに気づいた。ひょっとして、元の世界から「予備校」を持ち込めば戦士や獣人でもトーダイに入れるんじゃないか?そうすれば、魔族一強のこの国も変わっていくんじゃ……?
そうして設立した予備校に集まったのは、戦士のリュージと獣人のカモネという二人の生徒だった。二人の特性に合わせた戦略で、何としてもトーダイに受からせてやる……!!
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:39:28
7326文字
会話率:61%
因果は縁の下で待っている。この一節は、人間の意図を高次の存在として擬人化し、我々の世界に影響を与えていると表現しています。
最終更新:2023-12-17 02:51:13
1303文字
会話率:20%
冒険者パーティ【星と雷】のメンバー、スタットはリーダーのラステから突然解雇を通告された。理由は「無能だから」。そして、代わりに優秀な戦闘員を加入させるという。ただの荷物持ちでしかないスタットは反論することもできず【星と雷】を去る。しかし、無
能かどうかはともかくスタットは決して役立たずではない。むしろパーティの底を支える縁の下であった。スタットが去ったことにより自分の立場が悪化することを悟ったメンバーたちが次々にパーティを去ってゆく。【星と雷】崩壊までのカウントダウンが始まった。
タイトルにRTAとある通り、あっという間にパーティが滅亡していきます。追放系ざまぁは好きだけど主人公が隠されていた才能を発揮して活躍するパターンに飽きた方、長い時間をかけてゆっくり自滅していくのがじれったいという方におすすめの作品です。
完結後に投稿開始しているため、途中で打ち切りになることはありませんのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-11-09 12:00:00
14684文字
会話率:65%
「ケンシン、てめえは今日限りでクビだ! このパーティーから出て行け!」
ある日、サポーターのケンシンは勇者のキースにそう言われて勇者パーティーをクビになってしまう。
そんなケンシンをクビにした理由は魔力が0の魔抜けだったことと、パー
ティーに何の恩恵も与えない意味不明なスキル持ちだったこと。
そしてケンシンが戦闘をしない空手家で無能だったからという理由だった。
ケンシンは理不尽だと思いながらも、勇者パーティーになってから人格が変わってしまったメンバーのことを哀れに思い、余計な言い訳をせずに大人しく追放された。
しかし、勇者であるキースたちは知らなかった。
自分たちがSランクの冒険者となり、国王から勇者パーティーとして認定された裏には、人知れずメンバーたちのために尽力していたケンシンの努力があったことに。
それだけではなく、実は縁の下の力持ち的存在だったケンシンを強引に追放したことで、キースたち勇者パーティーはこれまで味わったことのない屈辱と挫折、そして没落を経験していくこととなる。
一方のケンシンは勇者パーティーから追放されたことで自由の身になり、国の歴史を変えるほどの戦いで真の実力を発揮することにより英雄として成り上がっていく。
その途中においてケンシンは自分しか使えない継承スキル【神の武道場】を使い、王女、漢女、聖女を自分の弟子として鍛え上げることで、一人の空手家としても大きく成長することとなる。
これは後世において【大拳聖】と呼ばれた空手家と、その空手家を最後まで支えた【三拳姫】と呼ばれた三人の女性の若き日の物語――。
※勇者サイドの話は基本的に没落の前ふりか没落シーンになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:50:47
257281文字
会話率:25%
大国ジャバウォックで、縁の下の力持ちとして頑張っていたジャドは中堅冒険者である。彼の所属しているギルドは総合ランク2位という確固たる地位を築いていて、ジャドもそれを誇りに思っていた。
けれどある日、ジャドはギルドリーダー・コークから衝撃の
ことを言われた。
「仕事してないし、ギルドを辞めてくれ」
ノルマはこなしていた。期限ギリギリになろうとも、なんとか頑張ってノルマは達成していたのに必要ないと言われてしまった。遊んで暮らせるくらいの退職金は貰ったけど、納得はできないとコークに掴みかかった。
だが、その瞬間ジャドの手は切り落とされていた。元パーティで、今はコークを愛している人に。そして、捨てられるようにテレポートをかけられ辺境に送られた。
まさか、その地では昔パーティを組んでいたときに助けた少女がいて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:31:35
7086文字
会話率:45%