出会い(璃桜Ver)
桜の花が散る中にとても綺麗な人が手を伸ばしていた。
その人は偶像を地上に残し、虚像が空に飛び出し桜の花に溶けて消えるようだった。
消えて欲しくなくて、僕は思わずその人の手を掴んでしまった。
驚いた表情のその人は僕の手
を振りほどき、校門の中へと消えていった。
―― しまった。入学早々、いきなり変な行動を取ってしまった。 ――
僕・千義璃桜は妖が視える。幽霊とも話すことができる。
そして、多くの神の加護を持っている。
祖父と叔父は神職(陰陽師)として働いており、
姉も神職に就くべくその方面の大学へと進んだ。
そして、弟の桜珠は化け猫“ロウ”の新しい主人となった。
化け猫の転生恩返しで成長した 璃桜の別のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:51:10
7129文字
会話率:28%
この歳まで生きてきて、若造と窘められる事もそれなりに多いけれども、分かることもそれなりに。
私は結構極度の知識コンプレックス持ちである。
他の全てに興味を失わせてしまう程。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
頭が良くなりたいと、思ってますよ。
まぁ、極度のコンプレックス持ちなんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:56:36
870文字
会話率:27%
私には昔から異常性癖がある。
綺麗な人形の身ぐるみを剥いで、逐一観察すること。
平たい胸、肉のない腿、あるはずない球体関節。
そうして一頻り観察した後、両手両足を縛って、夜もすがら放置する。
今はそれが人になっただけ。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
耽美奇譚です。勿論際どく奇妙な話。
幼い頃に遊んでいた異常な人形遊びの助長。
それ故のガールズラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:49:39
848文字
会話率:47%
「あなたは心が綺麗な人だ」ってラブレターを貰った私だけど……
キーワード:
最終更新:2024-04-25 15:34:47
487文字
会話率:0%
初投稿です。もし良かったら読んでみてください。
(ただモブとモップをかけたかっただけです。)
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俺は鈴木彰、31歳だ。
清掃員、として働いてい
る。
給料は低めだが生活は苦しくない。元々物欲はないし、"モップ清掃員"だからな。
モップ清掃員ってのは俺の会社だけの制度で、モップ、窓拭き、掃除機など、いくつかの清掃作業の中から優れた技術を持つ人が選ばれる。
それ以外は俺は平凡なアラサー男だ。いや、だった。
今の俺はアキトザーラ、5歳だ。なんだその名前って?知らん。俺も変な名前だと思っている。
ここはこの世界の王立学園が舞台の乙女ゲーム、「どきどき!?学園物語」らしい。なんで俺が乙女ゲームを知っているのかって?一つ下の妹がやってたからな、リビングで。それも結構な音量で。うるさいし、何度もやるし、挙句の果てには、
「このモブA、彰に似てるー。ねえみてみてー。
ほら、悪役令嬢に振られた時のこの嘆きとか、彰にそっくり!びみょーに顔も似てない!?ほらほら!!」
いや、知らねーし!!こちとら勉強してんだぞ!ていうか、なんで俺が振られた時の姿知ってんだよ!全部合ってるから文句も言えねーし!!
やべ、今更怒れてきた。まあでもこの世界にはいないだろうし?そのおかげでモブAっていう立場からも逃れそうだし?いいけどね?
そう、俺がモブAなのである!悪役令嬢に振られる、ただのモブ!!最悪。
それがわかってからはもうてんやわんやよ。
悪役令嬢である公爵家の3女と成金伯爵家の3男の俺との婚約はもう成立してるし、破棄したくても破棄出来ない。
そして初の顔合わせの日になった。
おう、綺麗。婚約者サマは俺にはもったいないぐらい綺麗な人だ。
ま、婚約破棄されるから関係ないけどね!
「綺麗な家ね」
(お、わかるか?この前モップをやっと作れたから家中掃除したばかりなんだよなー。やっぱり掃除っていいなあ。またやるか。)
「まあ、じゃあ私の家も綺麗にしてくれる?」
「え?はあ」
声に出してないはず......あれ?
「じゃ、お願いね。」
「はあ、わかりました」
あっれー?婚約者サマ行っちゃったぞー?掃除してって言ってたけど、嘘だよな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:00:00
3495文字
会話率:42%
最近こういうのよく見るよなぁなんて呑気に異世界転生系小説や小説原作漫画などを読み耽っていたらある日突然事故に遭って本当に異世界転生してしまった月見 里(つきみ さと)。
目覚めると見慣れぬ天井、ふかふかのベッド。綺麗な人にお嬢様って言われて
るし……。え、もしかして悪役令嬢ルート?
そんでもってぷにぷにの手。いや、赤ちゃんからスタート??
なら仕方ない、悪役令嬢とか逆ハーとかの王道ルートを回避しつつ思う存分この世界を堪能してやろう!
そう決意して数分後、私はこの世界の文字が読めないことに絶望してギャンギャン泣いた。あ、いや、違うのお姉様方。オムツじゃなくて、本当に人生詰んでるんですって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 21:00:00
471742文字
会話率:43%
夜遅くの帰宅途中、道に迷ってしまい、帰れなくなってしまった。途中、綺麗な人に出会い、道をきくも、どうしても同じ所に戻ってしまうというおかしなことが起こってしまう。おかしな現象に、真夜中だというのに、外でタバコを吸っている綺麗な人から、昔話を
聞くこととなる。
夏のホラー2023に参加したくて頑張って書いてみました。ちょっと、ホラー要素が足りないような所が出てきてしまいますが、ホラー要素が出せるように頑張ってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 21:00:00
19974文字
会話率:55%
嶋津は苛ついていた。カウンセリング等自分には必要ないのに何故行かないといけないんだ、と。しかしそこにいたのはとても綺麗な人だった。その綺麗な人、神之は美しい笑顔を浮かべながらカウンセリングを始める。嶋津は何故ここに来なければいけなかったのか
。神之と話すうちに嶋津はある事に気づいていく。彼の抱える問題とは?そして神之はどうやって、それ、を暴くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 09:04:19
6366文字
会話率:35%
男と偽って勇者となったが魔王に「心の綺麗な人にしか姿の見えない呪い」をかけられてしまった。見えないことで知る愛する男の裏切りに傷つきながらも本当に自分を大切にしてくれる者が誰なのかを知っていく……。
最終更新:2023-02-09 12:24:55
59167文字
会話率:54%
ある晴れた日に
空から雪が舞ってきて
雪と共に女性がぽつり
綺麗な人と見惚れるまもなく
風と共に消えてった
キーワード:
最終更新:2022-12-19 07:00:00
405文字
会話率:0%
「姉ちゃん、こいつがいつも言ってる淳弥(じゅんや)だよ」
「あらいらっしゃい。雄馬(ゆうま)がいつもお世話になってるね」
「――! ど、どうもはじめまして……」
「ふふ、こちらこそはじめまして」
最近友達になった雄馬の家に遊びに来たとこ
ろ、雄馬のお姉さんが出迎えてくれた。
――俺の全身に雷に打たれたかのような衝撃が走った。
な、何て綺麗な人なんだ……。
大人の余裕を感じるショートボブの茶髪。
獲物を狙う女豹みたいな蠱惑的な瞳。
プルリと艶のある唇。
そして抜群のスタイル……!
そのうえ服装は薄手のキャミソールにホットパンツという、思わず「そんな装備で大丈夫か?」と訊きたくなるくらい、布面積の乏しいものだった――!
今にもキャミソールから、たわわわわわな双丘がセカンドインパクトしそうだ……。
「俺の部屋二階だから、そこで遊ぼうぜ」
「あ、うん」
「後でジュースとお菓子持ってってあげるね」
お姉さんからニコリと微笑まれ、また一つ心拍数が上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:10:17
5105文字
会話率:48%
TSF短編ホラーです。
早乙女俊明氏は息子の早乙女優貴の十歳の誕生日に古道具屋で見つけた一体の綺麗な人形を買い与える。人形と優は本物の恋人のように仲睦まじく過ごしていたが、ある時いじめっ子の大橋宏和に見つかってしまい…。
最終更新:2022-10-06 08:00:00
7747文字
会話率:34%
仕事は大忙しで恋愛をする暇もないアラサーなりたて独身の小川和迦(おがわわか)。少し寂しさを感じていたときに突然の親友からの突然の結婚報告。
ヤケ酒をしに入った普段は行かないクラブで出会った綺麗な人物に、普段はしない思い切った行動をお酒の力を
借りてしてしまったことから始まるラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 19:33:46
1802文字
会話率:37%
母は、綺麗な人だった。
最終更新:2022-06-05 20:23:37
3374文字
会話率:2%
ある日、綺麗な人に恋をした。少女たちは宝石と出会った。少女たちは宝石に願った。そして、少女たちは闘う。
これはそんな闘いの真っただ中に飛び込んだ一人の少女が、愛をその手に取り戻す物語。
百合・バトル・変身ヒロインをメインにしたヒロインアク
ション小説です。生暖かい眼差しでご覧いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 10:00:00
739633文字
会話率:55%
中二のクリスマス、陽キャの罰ゲーム的な罠に嵌まり、まんまと思わせぶりな女子に告白してしまった小日向照は、〝二度と女なんか信じねえ!〟と心に固く誓った。
だがそれから二年後、そんな彼に姉の友人――白藤雪菜が言う。
「――だって私、あなた
のことが好きだもの」
「……えっ?」
当然、こんな綺麗な人が俺みたいな陰キャを好きになるわけねえだろと警戒心MAXの照だったが、「じゃあ、こうしたら信じてくれる?(しゅるしゅる)」「ちょ、何してんのー!?」と思わせぶりに誘惑してきた上、しかもそこに姉のひよりが「ただいまー!」「いや、タイミングー!?」と乱入してきたりで――。
そんなほのぼのにやにやできるハイテンションラブコメです。
※カクヨムさんでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 18:00:00
103845文字
会話率:48%
魔王様が人間界征服の第一歩として頑張って言語を学ぶ話です。魔王様頑張って~!
最終更新:2022-03-27 22:07:29
1943文字
会話率:49%
魔法が使える世界。
私は昔から英雄譚が大好きで、“英雄”に憧れを持っていた。
この世界の人々は10歳になると魔力検査を受け、そこで自分の適正、能力を知る。
これで憧れに近づける、と思っていた。
「あなたは──無属性ですね」
目の前が真っ白に
なった。
よく、絶望したときに言われがちだが本当なんだなとまで思った。
それからの2年間、本当に無気力に過ごしていた。
いや、無気力というのは間違いかもしれない。
何かの間違いだ、そう思ってずっと本を読んで無属性でも魔法が使えないか、などと幻想にしがみついていただけの日々だ。
何も変わらない。
あの絶望から2年、私の家に一人の女の人が訪ねてきた。
昔ある方面で活躍していて、今でもお父様に顔は広く、知り合いが来ることも珍しくない。
一応挨拶はしておくべきか、とお父様の部屋に顔を出してみて、あの人に出会った。
御伽噺に出てくる魔女が被っているような帽子。
その帽子から出ている薄い青色の長い髪。
とても綺麗な人だな、と思った。
その女性が、こちらに気付き振り向く。
「おや、君がアルネ君かい?」
──この出会いが私の人生を、大きく変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 23:26:56
51806文字
会話率:29%
読み手を選びます。15歳以下の方は閲覧を控えていただきますようよろしくお願い致します。なお、このお話はフィクションです。現実の団体、事件、個人とは一切関係ございません。ご了承ください。
学校随一の秀才こと高砂は、凄く綺麗な人間だ。
俺は多分、触っちゃいけないんだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 00:46:15
2193文字
会話率:43%
顔がコンプレックスな私は綺麗な人が羨ましかった。或る日、雑貨屋で、理想の顔になれる、という鏡を1か月無料で試すことになる。
最終更新:2021-12-01 21:35:17
972文字
会話率:27%
主人公、中山ひなは、修学旅行二日目の夜に、同じ部屋のメンバーと百物語もどきをしていた。
怖い話を1人ずつ話すのだが、九十九話の怖い話を話すのはネタが無いからと、1人1つの怪談話、合計六つの怪談を話すこととなった。
怪談を話し終えると、ろうそ
く代わりのスマホのライトを1人ずつ消していく。ライトはスマホと懐中電灯合わせて合計七つあり、夜が明けるまでは全部消してはいけない。必ず1つは残すというルールがある。
そして、最後の大トリとして選ばれたひなは、自分が作った怪談話を語り始める。
ただ、登場している人物、阿部美佐子は彼女の友達の阿部加奈子の妹。つまり実在する人物の名前である。
その内容は、阿部美佐子が学校のいじめが原因で投身自殺を図ったというものだ。
だがそれは失敗に終わる。美佐子が落ちた先に、1人の少女がいた。その少女が美佐子の下敷きとなってしまう。美佐子は助かったが、その少女は無くなってしまった。
被害者の少女の遺族が美佐子を責めるも、死ねなかったショックが強く彼女は何も耳に入っていなかった。
家族からも軽蔑の目で見られ、監視の目が強化され自殺をすることも出来なくなり、美佐子は絶望の淵に立たされたように思った。
そんなある日、美佐子は夢の中で1人の少女と出会う。
その少女はまるで聖母のような優しさを持った、とても綺麗な人だった。
名前を聞いたが無いと答えられたので、テーブルに置かれた花瓶に咲いている、一輪の白いユリと似ていると思い、ゆりさんと呼ぶようになった。
景色や風の音、紅茶の香り、味、テーブルの心地よい冷たさ、五感がとてもよく再現された夢の中で、美佐子は時間を忘れて少女と話し、次第に打ち解けていく。
だがある日、とある訪問者が訪れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 17:26:18
10193文字
会話率:28%