「エイク、どうなのだ。……私は、お前の口から真実を聞きたい」
険しい表情でそう言う王子エーベルハルトに対し、エイクの取った行動とは――
なんと夜逃げだった!!
山賊団の元頭領にして王国軍の第三師団長にまで上り詰めたエイクは、王子
の問いを有耶無耶のままに全てを放り投げ、すたこらさっさと王都を後にする。しかし失踪した彼に追従するように王国内の状況も動き出していく。
王国軍幹部の失踪、軍のストライキ、大貴族の失墜、聖皇教会の暗躍――
王に変わり王国をまとめる王子はてんてこ舞いの大騒ぎ。なんとかエイクを連れ戻さんと策を弄するが、当のエイクは全く取り合わず勝手気ままに東へ向かう。
立場なんて糞食らえ。貴族? 平民? 男に女? 上位冒険者に騎士様だ?
そんなもん知ったこっちゃねぇなぁ! 気に入らねぇものは気に入らねぇんだよッ!
情には厚いが、かかる火の粉は何だろうと容赦なくぶちのめす元山賊師団長。そんな良くも悪くも奔放な彼が、仲間と共に行く先々で気の向くままに大騒ぎする珍道中が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 14:35:54
1934438文字
会話率:35%
覗いたあなたが悪いのか。
覗かれたあなたが悪いのか。
他人の秘密は蜜の味。
リテラシー? 糞食らえ。
私の底なしの退屈を……
埋めてくれるなら、なんだっていいのだ。
最終更新:2025-03-02 21:43:17
10136文字
会話率:14%
ーーある世界の「神」は代わり映えのしない毎日に飽きていた。
「人類」と「魔物」を戦わせ、時々「勇者」を連れてくる、そんな毎日。
彼らは常に刺激を求めた。
「そうだ、国ごと召喚してみよう。」
「うん、してみよう。」
「「召喚!」」
元来の関係
を断ち切られ、過酷な世界に放り出される者たちの気持ちも知らずに・・・
これは神の遊戯場の記録。只の気まぐれから召喚された不幸な国の記録。
その国の名はーー
この作品は、投稿者が衝動的に書き始めたものです(笑)
戦記ですので、自衛隊がよく登場しますが「ミリタリーとか分かんねえ!」という方でも読みやすく書くつもりです。
また、キーワードの部分を物語の軸にするつもりですので、その点はご了承ください。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 01:44:31
95495文字
会話率:21%
ボーイズ・ビー・アンビシャス。少年よ、大志を抱け。
人は起きながらにして夢を見る。欲望と言い換えてもいい。
しかし、それは決して邪なものではなく、言うなればそう、進化欲。向上心。
空を飛ぶ鳥を見て人は自分も空を飛びたいと思い、飛行機を
作った。
不可能を可能に。自分たち人間にできないことをできるようになりたい。
その一心で人類は成長を、発展を遂げてきた。
そして、今ここに新たな歴史の一ページを刻もうとする男がいた。
彼の名はウンコティン博士。
国、人種のその耳によってはふざけた名前にしか聞こえないであろう
その上、彼自身、指摘されたこともあるが彼はむしろそれを喜び、天啓と考えた。
彼が生涯をかけ研究している事。それは食糞である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 11:00:00
2609文字
会話率:12%
3年間付き合った彼氏から結婚目前で裏切られたミヤコ。
傷心というよりも呆れて物も言えない。ずっと二股かけてたなんて。
もう結婚なんて望まない。恋愛なんて糞食らえだ。私は夢に生きてやる。
慣れない都会で恋人に合わせていた生活を切り捨て、住み
慣れた田舎の実家に戻ったミヤコは祖母の残した家に住むことになった。ある日、祖母の家の廊下の突き当たりに普通のドアの半分位の大きさの扉を発見。鍵を探し出して、扉を開けてみると、そこは異世界の食物庫だった……。
※過去に書いていた作品が中途半端になったので、書き直して完結済みの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 21:00:00
505089文字
会話率:56%
───この世界はかつての理想で出来ていた。
事故に遭い死んだかと思いきや、目を覚ますとそこは魔法と幻想が実在するファンタジーな世界だった。
目の前にはかつて鏡の中で出会ったことがあるような見覚えしかない《神様》と名乗る少年と、その脇
には奇抜で異質な格好の二人が。
「にっちもさっちもいかなくなったんだからさぁ、いっそのこと滅茶苦茶にしてやろうかとか思った事もあったけどなんだかもう面倒になっちゃって! あはは!」
「世界を救え、なんて何番煎じだっての。退屈な話は糞食らえってね。」
「僕ら《神様》は見守るだけでいいんだ。だって───ここは僕の“作品”なんだから、見学者が一人いてくれたって良いだろ?」
転生早々《神様代理》を任される事になった男──神村一織(かむら いお)はやがて滅ぶと予言された世界で旅に出る事となる。
「どうせなるならハピエンっしょ、やっぱ!」
***
それはきっと、誰かと誰かとの繋がりから無数に続くはてしない物語なのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 11:38:16
947248文字
会話率:22%
やむなく船出した平佐田だが、心は未練がましく薬園にしがみついてる。
遠ざかる岸を見つめ、涙を堪える平佐田を、でかい蟹顔が案じて近づいた。
ほんとうは、行きたくない。密命なんぞ糞食らえと、腸が煮えくりかえる思いの平佐田は、田崎を思わせるでかい
蟹顔に向って、邪険に手を振った。
何もかもが平佐田の神経を逆撫でする。大声で叫ぼうとして、胃の腑のものを吐きだした。
ひどい船酔いに悩まされる平佐田を、色黒の子供が介抱する。
本土の子供とは少し違った印象の子は、平佐田の向う硫黄島の子であった。
島の子供、智次と、その父親のおかげで、平佐田のささくれだった心が穏やかになっていく。
でかい蟹顔の男、那医と、智次とみた島の外観は、平佐田を気絶させるほどの圧巻だった。
皆にお礼も言えなかったことに心残りを感じつつ、船を下りた平佐田は、若い女の平手打ちを以て、島に出迎えられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 19:03:27
187350文字
会話率:22%
生活なんて糞食らえだ。
最終更新:2020-12-06 18:41:18
443文字
会話率:72%
ハーレムうざい
駄作ハーレム封鎖
最終更新:2020-12-01 02:18:53
743文字
会話率:0%
マシンガントークが得意(心の中だけ)な自称コミュ強の私(鬼)は今日も今日とて人間に憤っていた。
人間は鬼に食べられるといって、鬼を殺しにくるけども、少なくとも私は産まれてこのかた人間を食べたことなどない。
偏見だ。
人間なんて糞食らえだ。
こんど見つけたらボコボコにとっちめてやるっ。
そう決意していた私だったが、ある日はじめて人間の男の子と出会った。
「お前、鬼なのか?」
「そぅょ。わ、たぁ……お?」
『そうだよ私は鬼だよ、よろしくね』
あれれ?
なんだか、おかしいな。
ちょっとイケてる男の子も呆れているぞ。
あれあれ?
もしかして私って、コミュ障だったの?
そんな馬鹿な。
果たして鬼の私は、いろんな障害を乗り越え無事彼といい感じになることができるのか──っ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 05:02:41
10926文字
会話率:17%
巨大隕石の衝突により、地球は生き物一匹いない灼熱の大地と化した。
地球神ミーナの手で蘇生された那由多は、異世界のアベル統一国で目を覚ます。
地球を元の姿に戻せとの天命を受け、気持ちよく引き受けたところまでは良かったものの……
ミーナからのチ
ート付与なし。お助けキャラも特になし。死んだらそれまで、復活能力もなし。
持ち前の完全記憶能力を頼りにこの世界にある魔法を活用してどうにかしろと無茶ぶりして、ミーナは早々にニート化。
では魔法で簡単に事が運ぶのかというとそんなこともなく、危険が伴う魔法はライセンス化されていて一般人に情報公開されていないわ、そもそも那由多自身に魔法が使えないわと障害多数。
アベル国はアベル国で地球以上に高度な文明を築いていて、ファンタジーなど糞食らえな制度の数々に異世界人である那由多ですら縛られていく。
とりあえず、小学校からスタートで。義務教育を終えたら進学か就職の二択で。
……あれ? 地球を再生するって話はどこに行った?
陰謀渦巻く金臭い界隈で身一つで切ったはったの生き方を貫く酒飲み・那由多の物語が始まる。
※剣と魔法と冒険要素は大してありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 05:00:00
121995文字
会話率:44%
恋愛感情というものを理解できない美里。
それ故に異性の友人に告白されても、断ってきた。もし付き合ったとしても、求められても応えられないからだ。
大親友の男友達である浩介に愚痴っていると、後日その大親友に「付き合わないか」と問いかけられる。
大切な友人を失いたくはないが、でも求められても応えられない。
自分に恋愛感情がないことに苦しみながら、恋愛に対する考え方や向き合い方を今一度考え直し、彼女は親友にどう答えるのかーー。
これは、恋愛が席巻する世の中が苦しくてどうしようもない彼女と、そんな彼女を愛した親友のお話。
全3話(前編・中編・後編)
毎日19時投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 19:00:00
16064文字
会話率:42%
就職活動なんて糞食らえ!内定なんて一生出ない!来年から就活としかしたくない!!そんな全ての学生たちに捧ぐ、一学生の魂の叫びです。
キーワード:
最終更新:2019-06-19 15:36:59
3559文字
会話率:19%
未曾有の大地震により死亡した5人に告げられたのは、自分たちは既に死亡しており、転生する代わりに、良い人キャンペーンを実施して別の世界を救ってほしいという救援要請だった。
かつて国の宝と呼ばれた後期高齢者の5人は、剣とファンタジーの溢
れる異世界へ赴く。果たして5人の爺ちゃん婆ちゃんは、世界を救うことができるのか?
更新ペースは連投を心がけていますが、内容の進行は旅行ベースなのでまったり目です。
この小説はあくまでヒューマンドラマとして書いています。
主人公たちがどんなにチートだとしても、御都合主義糞食らえというコンセプトで執筆していますので、わかりやすい俺TUEEEを期待している人には不向きな作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 19:24:38
387152文字
会話率:46%
腰痛の神様とマッサージ師の話
最終更新:2019-01-20 10:00:00
2525文字
会話率:2%
7人の転生者候補から残るのは一人だけ。
──許してもらえなくても構わないよ、許してもらいたくて生きてる訳じゃない。
その日僕の人生は文字通りの終わりを迎えた。今まで与えてきたように、そうあってきたように、唐突に終幕を迎えること
になった。
第二の人生なんてアホくさい。輪廻なんて糞食らえ。僕はただ、第一の人生を自由に生きていたいだけだった。
だから、その女から告知された異世界転生交換留学生候補の話はとても魅力的で、しなくてもいい努力をもう一度するはめになったのだった。
大丈夫、ただ一人残ればいいのなら得意分野だ。
※本作品には殺人行為や犯罪の描写が多く登場致しますが、それらを奨励肯定するものではございません。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 22:25:50
5417文字
会話率:45%
まぁ、読んでみるがいい。
ある人にはぶったまげるだろうね。
最終更新:2018-10-17 11:47:52
1681文字
会話率:20%
今から数年前だろうか、VRMMOとか言うゲームを題材にした小説がちょこっと流行った時期があった。その時はまるであり得ないかのような話がされていた。
しかし、2年前にとある会社がポンと出してしまったのだ。価格自体はそれこそ余裕で六桁を超えて
いたが話題が話題を呼び、なんとサービス開始から一ヶ月で総プレイヤー数が10万人を突破。そこから次々と新しいVRMMOが出てきた。中には素晴らしいクオリティのものもあったが、ほとんどがサーバーがオーバーし、サービス中止に迫られたり、クソクオリティのまま配信して叩かれたりするものばかりだった。
しかしつい先日、新たなVRMMOが発表された。それは、今までのサーバーを足しても足りないくらいの容量に、超美彩グラフィックなど盛りだくさんの魅力があると宣伝されたのだ。どうせこれまでのものと同じだろうと馬鹿にしたものもいたが、物好きの主人公はこれを即買した。そしてPVが公開されると、馬鹿にしたものは負けを認めざるを得なかった。圧倒的なグラフィックに、脳につながる形でより細かい動きができるなど、発表当時、ほとんどの人が予想できなかったクオリティに仕上がっていたのだ。この動画を見て全日本、いや、全世界の人々がこのVRMMOを買おうとした。しかし時すでに遅く、すでに登録数は無情にも上限に達していた。つまるところ主人公は勝ち組である。さらには特別版として、自分の能力値を読み込んでゲームに使用できる、と言う特典があった(もちろん主人公は特別版を購入)。しかし、掲示板ではこの特別版はクソとの評価しかなかった。テスターで特別版でプレイした人からは「今あなたは熊を素手で倒せるか?普通は無理だ。つまりそゆこと」。要するに普通に買って普通に能力値を振り分ける方が冒険は容易になるのだ。
しかし、幸か不幸か、主人公は掲示板なんて糞食らえ主義なもんだから、このことを知らない。
初作品です。どうか温かい目で見守ってください。意見等あれば連絡ください。
残酷な表現やらR15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 13:26:02
2192文字
会話率:0%
「糞食らえ就職活動!」
春岡希望は、絶望し、実家に逃げ帰ってきた。
おめおめと帰ってきたのだ。
しかし、そう一筋縄で、実家に暮らせるわけはない。
母、春岡爆爆心斎茜は、学費を理由に、希望を絶望の淵へ叩き出そうとする。
しかししかし、希望は、
「休学すれば、学費の支払い義務はなくなるから」と、
切り札を召喚し、事なきを得る…かに思えたが…。
希望のご近所様の姫川瑠璃(留年中)がそれを許さない。
「希望も同じ沼に浸かりましょう」と沼の淵から、希望の腰を引っ張ってくる。
瑠璃の妨害にあいながら、希望は休学を勝ち取る事ができるのか。
休学申請書類の提出期限はあと一ヶ月。希望は、休学に成功し、一年間のモラトリアムを奪取できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 07:00:00
4965文字
会話率:30%
引きこもりだった主人公が魔法がある世界に召喚された。
しかし、召喚した魔導士は魔力が一般の数千分の一しかない劣等生。
召喚した人間の数倍から数百倍しか魔力がありえない世界の中で、主人公はどう生きるのか。
最底辺の世界から転移しても最底辺。
それでも、主人公はわずかな魔力を元に懸命に生き抜いていこうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 03:19:14
7331文字
会話率:28%