高校生の主人公、星宮尊は【ガチャ】というユニークスキルを持っていたが、冒険者としての適性が著しく低く、運もないため「外れユニークスキル」と同じクラスでパーティーの仲間である段田蓮やその友人からバカにされていた。
しかしどれだけバカにされて
も、病気の妹のために我慢するしかなかった。
そんなある日、主人公と同じ学校のSランク冒険者、白鷺朝陽のユニークスキル【運命観測】によって「君は冒険者に向いていない」と言われてしまう。
その結果を聞いていた段田蓮は尊をバカにして、『負け犬』と烙印を押し、主人公を追放しようとした。
主人公は「病気の妹のために追放しないでくれ」と懇願するが、その願いも虚しく段田は容赦なく主人公を追放する。
『負け犬』と笑われ、バカにされた主人公は、それでも挫けずに、ソロで妹の治療費を稼ぐことを決意する。
そうしてソロでダンジョンに潜り始めた主人公だが、ダンジョンの低層にも関わらず、強すぎるモンスター『イレギュラーモンスター』に遭遇してしまう。
絶体絶命に陥った主人公だが、最後の望みをかけてユニークスキル【ガチャ】からアイテムを引いた。
すると【ガチャ】から出てきたのは『SSSレアアイテム:神王鍵』だった。
神王鍵の能力『運命切断』によってよってイレギュラーモンスターを倒した主人公だったが、神王鍵の効果はそれだけではなかった。
神王鍵には『自分専用ダンジョン』がついていた。
主人公はその専用ダンジョンを使い、経験値やリソースを大量に獲得し、『負け犬』と呼ばれた運命を変えていく。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:30:38
314858文字
会話率:40%
最強で最凶で最悪の殺し屋一家、狩刃家の三男の狩刃ルカ。
ある日突然、異世界アスピシオンに異邦人として呼び出されてしまう。そこでの役目は世界を統べる神王候補のソフィアを守ること。
ドジっ子メイド(?)のアリベルとともに、ソフィアを神王にするた
めに!そして報奨金で悠々自適の隠居生活を送るために!
狩刃家三男は今日も行く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:05:46
507046文字
会話率:47%
太古の昔。まだ緑や水すら無い星に、宇宙から雲を突き破り降り注いだ、争い合う二つの球体……紅い光と黒紫色の闇。
二つが降り立った星で激突した時、この星にて紡がれる物語は始まった。遥かな時が過ぎた頃、魔物や魔族の頂点に君臨する厄災。
魔神
王なる存在の出現に対し、三人の若者と種族の全く違う4匹へ白羽の矢が立ち、使命を果たそうとする時。
貴紀の錆び付き、止まっていた運命の歯車は突如として回り始め、重大な選択を求められる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:00:00
1278142文字
会話率:43%
暇を持て余すほどの力を持った龍神王は異世界人を相当嫌っています。
龍神王が独り言をしているだけの小説です
勿論異世界人を殺ります。龍神王はハーレム系が特に苦手です。女の子が好きだよって方はすぐにブラウザバックして下さい。
最終更新:2024-05-04 20:33:59
4210文字
会話率:66%
23年9月1日開始。
この作品は“青年編”となります。物語は“少年編”の完結後のお話となりますのでご注意下さい。
“少年編”はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n3432hl/
※こちらは【なろう版】となります。
この作品は【カクヨム版】としても投稿されております。
1話あたり1500~2000文字の短話続話方式で、長編となっております。
【あらすじ】
※少年編のネタバレを含みます。
あの日、世界は四千年の停滞から解放された。
俺、転生者ミオ・スクルーズの因縁に決着がつき、その時の戦いで世界に精霊という種族が解放された。
人類と契約をし絶大な力を与える精霊は、この異世界【レドゥーム・アギラーセ】に革新をもたらす。
その日から二年。
俺は十九歳となり、少年と自認する時代は過ぎ去っていた。
少年時代に得た出会い、力、場所。それ等を全力で守っていく為に、俺は世界と戦うことを決めた。
俺をこの異世界へ転生させてくれた女神。
その女神を生み出した主神……神の中の神である主神レネスグリエイトは、今もこの世界を見ているのだろうか。
停滞の元凶、放置された異世界で進化を止めた異世界は、ここから進化を早める。
解き放たれた精霊との契約、転生者がもたらした近代武器の知識、世界全土を巻き込む野望。
東大陸の中央に存在する村【アルテア】。
俺たちの拠点であり、今や世界一の大きさの規模を持つ“村”だ。
俺たちは大人になり、物語はそこから再スタートする。
大切な仲間たち、かけがえのない家族、そして生涯を共にすると決めた恋人。
少年時代はスローライフを目指したが、ことごとくを異世界に邪魔された。
ならばいっその事、この異世界を変えてしまえばいい。
これは、前世で30歳で死んだ俺が、真なる異世界を創り出す創世記。
神の王と呼ばれる、|澪《みお》から始まり、|神王《みお》に終わる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:00:00
271339文字
会話率:35%
殺人トラックの活躍により異世界に転生したルキトは、与えられたチート能力で魔王を倒す。
しかし喜びもつかの間、突然別の世界に召喚されてしまった。
そこは、例の魔方陣が描いてある例の部屋。現れたのは例の女神。例によって例のごとく、大魔王を倒して
くれと頼まれるのだった。
しかし、例の異世界ナーロッパは、チートが闊歩するクソラノベの集大成、チートホイホイの伏魔殿だった――。
剣と魔法とスキルとレベルがデタラメにインフレしまくったガバ設定の世界で、果してルキトは大魔王を討伐する事ができるのだろうか?
そして、それを待ち受ける大魔王の真の目的とは……?
全てのクソラノベラーに捧ぐ、チートのチートによるチートのためのクソラノベ無双、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:53:14
615275文字
会話率:49%
異世界召喚された私、御坂和恵(みさかかずえ)。
王室でスキルを見られると「旅するレストラン」というスキルを持っていて、それを外れスキル認定され城から追い出された、ガッデム。
とりあえず使ってみようと城下から離れ、人気のつかない場所で叫ぶ「旅
するレストラン!」。
するとレストランが現れ、中に入ると自分の事をオーナーと言ってきて、無料で食事を自分には提供してくれるといってくれた。
ちょうどお腹も減っていたし食事をしていると、なんだか不思議な雰囲気の種族の人が入ってきて──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 18:03:42
77358文字
会話率:66%
多種多様な魔人種が互いを牽制し合いながら治められている国――
その国の東方にある四方山脈に囲まれた土地『クラウサ』で生まれた夜の民ナイトウォーカー種の娘は貧しい家庭で育った。
録に食事も取らせてもらえず、学校に通わせてもらえず、身体を売る
ことすら強要されかける日々――
しかしある事件を切っ掛けに『蒼い血』という上位の存在となり、その力をクラウサ領主に見初められ、養女としてクラウサ家に向かい入れられることとなった。
剣にも魔法にも政にも非凡の才を見せ始め、クラウサ領主のお気に入りというだけには収まらず、国内の他の魔人種達からも重要人物として、一目置かれていくことになっていく。
そんなある日、現魔神王陛下が崩御されたことで、次期魔神王の選出が始まる。本人の思いとは別に、色々な思惑が重なり合って、娘の魔神女王へ道が少しずつ開けていく。
ナイトウォーカー種の娘の波瀾万丈の人生記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 07:00:00
235758文字
会話率:43%
舞台は4大国で1番大きな国、ヴェルヘイン王国。
3年前のとある出来事をきっかけに公爵令嬢から魔術師となったルーナは、ヴェルヘイン王国の魔術師団に派遣される。
複雑な理由があり、公爵令嬢だった過去と素顔を隠して忙しく働く毎日。
そんな中、
1番避けていた王太子殿下に関わる出来事が次々起こって…
竜神の異名を持つ王太子殿下と、脱走・脱出が得意な公爵令嬢が送る初恋逃亡劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 21:06:40
38997文字
会話率:37%
モブになりたい。
魔神王の俺が意識を閉じる直前に、封印される直前に、常日頃、願っていたたったひとつの願い。
生まれ変われるとしたら、、、
そして目が覚めるとなんてことない、モブだった。
夢が、、夢が叶ったんだ!
身体のどこにも異常は
ない!
そう、魔力量だけは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 22:27:20
85878文字
会話率:34%
過去に親友を殺された半神半人の主人公『天野来人』の復讐ストーリー。
神の力を使って、仲間たちと共に鬼と呼ばれる怪物と戦う!
可愛いペットや魅力的なヒロインたちも出てきます。
――――――
神の王の血筋である父親と、普通の人間の母
親。
そんな両親の間から産まれ、裕福で恵まれた家庭で育った半神半人の『天野来人』だったが、これまでの人生を神としての力と記憶を封印されて、人間として育てられてきた。
しかし、鬼呼ばれる怪物との遭遇をきっかけに記憶を思い出し、神の力に覚醒した来人。
覚醒をきっかけとして、来人は人間の身でありながらも、神々の王――“神王”の候補者の一人として、王位継承戦へと巻き込まれて行く。
それでも、来人にとって王位継承戦は目的を果たす為の手段に過ぎなかった。
神々の王になる以上の目的、それは仇討ちだ。
幼い頃、来人は親友の一人を鬼に殺されて、失っている。
これ以上親友の様な犠牲者を増やさない為に、そして親友の仇を討つ為に、来人は戦う。
『鎖』の力を使い、鬼を討つ。
これは、親友を失った半神半人『天野来人』が、地を歩く天使――ガイア族と呼ばれる犬の相棒、そして多くの仲間たちと共に戦い、神々の王となる物語だ。
現代で紡がれる新たな神話が、ここに在る。
イメージを描き、世界を彩れ。
――――――
■主人公を取り巻くヒロインたち
・ポニーテールの明るい人間の女の子。主人公の恋人。『美海』
・銀髪の儚い系。主人公の義妹。『世良』
・金髪ロングのふんわりパーマ。主人公の家のメイド。『イリス』
・黒髪ロングで眼鏡のエルフ。神様の先輩で主人公の先生。『ユウリ』
・???
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 23:00:00
426172文字
会話率:33%
最上位神の称号を持つ、大神王。
1つの問題を解決させたところで、また新たな問題に巻き込まれてきた、大神王、
ジス・ルーデン
決して訪れないと思われた安定した日々がやっと彼にも訪れる----------
世界、空間を支配した大神王のスローラ
イフ?な物語
https://ncode.syosetu.com/n4002io/
↑スローライフまでの経緯な物語(未完結)
※この作品は宗教関連のものではありません。この作品はあくまでも、異世界の神、繰り返します、異世界の神です(大事なことなので2回言いました)「神を侮辱している」とか言う文句は受け付けません。
少しでも承認欲求を満たすためにカクヨムにもあげてます
作者がなろう、カクヨムが好きな事を把握して読むことを推奨します
作者は語彙力がない事を把握して読むことを推奨します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 00:23:59
3457文字
会話率:11%
R-15は保険です
世界最強(神)が世界または国を作る話。
少しでも承認欲求を満たすためにカクヨムにもあげてます
作者がなろう、カクヨムが好きな事を把握して読むことを推奨します
作者は語彙力がない事を把握して読むことを推奨します
最終更新:2024-02-19 23:37:47
91607文字
会話率:10%
「その忌まわしい両の腕は、この世にあってはならない」
―――この世界に、神王はいない。
2019/02/16 あらすじを変更しました。
最終更新:2024-01-29 22:11:30
329753文字
会話率:37%
普通に生きた老人男性は、老衰により……無くなる寸前で、退院した幼女を羨ましく見ながら死んでいく。
そして、意識が覚醒したら……見知らぬ部屋にいた。そこで見た自分は、さっき病院で退院して言った幼女……
それが、神王龍(しんのうりゅう)家の次
女の姫嘉(ひめか)の姿だった。
しかも、姫嘉の能力はチートすぎるのだ。その能力とは「全智全能」である。
そこから過ごしていく中、
警察になる為の「警察防衛学校」とは別の学校……
「能力防衛学校」に入学する。
だが、家族の事情により……
入学前に無能と判定され、
無能クラスに入らされることとなった。
そこから、偽名……神楽坂 魔姫(かぐらざか まき)として過ごす事に。
そこから、友達や尊敬できる先輩が出来た途端……事件で、母の約束を破り正体もバレる事に……。
果たして、姫嘉はどうなってしまうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:00:00
15654文字
会話率:30%
【しんせかいのデスペラード】と読みます。
主人公最強(闇持ち)もの。家族愛、友愛メインで恋愛要素はなしの予定。
七つの大罪の概念をモチーフにしています(好き勝手弄っております)。そういったものが苦手な方はお読み頂かないことをお勧めします。
※指摘されたので
・鏖殺(おうさつ)=皆殺し
◇◇◇
世界には三つの人種が存在している。
神々から魔法という恩恵を授かった――神人族。
神人族の中でも国を治めた者達である――神王族。
特別な力は持たないが数が多い――人間族。
神王族が国を治め、神人族が魔獣という凶悪な獣から人々を守り、人間族が農耕や酪農、商いを行うことで世界は成り立っていた。
しかし突如、人間族が神人族を鏖殺する事件が起こった。
この事件は後に“決別の日”と呼ばれる。
“決別の日”から十年。
「……“決別の日”の真相など、心底どうでもいい。……だが、敵になるというのなら斬り伏せる。それだけだ」
孤独に慣れ、感情を忘れ、常識も忘れ、規格外な力となんでも斬り伏せてしまえ思考だけを身に着けた青年――ユリクスが仲間達と出逢う時、事件の真相は不本意に紐解かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 17:00:00
846370文字
会話率:59%
───それは、空から落ちてきた。
大予言者ホーリーホックのお話の中の物語。
明日で13才のお誕生日を迎える私は、夜空を見上げながら……そのお話の中から、いろんなことを想像する。
私って……いったい──どこからやって来たのかな?
最終更新:2023-11-15 21:01:36
125131文字
会話率:36%
【序章 プロローグ ~始まりの【自分】~】
僕ぁ、狭間瞬太郎。
大好きな小説サイトで、出会った1人の女性…。
彼女は、なんと、異世界チート女神マナシス様だったのだ!!
そんな彼女に魅了され、いつの間にか、異世界【アースラッド】
に引き込まれてしまった僕…。
そこで、【神王デウスお父様】と【精霊王たち】に、圧倒され、【玉座の間】で、倒れる僕は、女神マナシス様こと【マナさん】に、介抱され、僕【シュンタロ】は、目覚める…。
束の間のマナさんとの最高に、嬉しい幸せなひと時!!
僕シュンタロと女神様マナさんは、僕とマナさん2人の【影】を追う旅に出るんだけど…。
【第1章 ~もうひとりの【自分】~】
【風魔(フウマ)刹那(セツナ)】は、何故か、森の中で、目覚め、【魔物】たちに、襲われる…。
迫り来る【影】……。
圧倒的、戦闘力で、魔物たちを、退ける【刹那】………。
そこには、見知らぬ、少女が、立っていた…………。
そして……………………。
僕とマナさんは、二人を追って旅に出る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 02:32:24
121129文字
会話率:20%
───それは、空から落ちてきた。
大予言者ホーリーホックのお話の中の物語。
明日で13才のお誕生日を迎える私は、夜空を見上げながら……そのお話の中から、いろんなことを想像する。
私って……いったい──どこからやって来たのかな?
最終更新:2023-01-31 23:00:00
62700文字
会話率:35%
「この記憶は誰のものだ」
四枚の花びらを広げたような形をした大陸ハイドランジア。
その大陸に歴史に名を残す五人の王がいた。その王たちは、水を操り雨を降らせ、時に人の傷を癒す最上級魔法の水の使い手であった。
古代、争いの絶えぬ大陸の
中央を平定した統一王マニュス。
奴隷の身で反乱を起こし、奴隷たちに希望を与えた奴隷王サクスム。
中世、水害や干ばつから民を救い、絶大な人気をはくしつつも、幾度とない臣下の裏切りに合い、多くの人を虐殺した暴君ルド。
近代、天災で苦しむ村を水魔法で救い、神聖視され王となった、水神王アニバル。
現代、争いを鎮め、大陸の三つのエリアを治め繁栄をもたらせた賢王リアム。
賢王リアムの死後、少女ロラは生まれた。父親が愛してくれると信じながらも虐待を受け、首を絞めれたときに濁流のように己ではない記憶が押し寄せる。自分ではない思考が父を罵り、追い詰めていく。ロラは己が恐ろしくなり混乱の中、魔物の住む森へ飛び込んでしまう。そこで貴族の青年と出会い、運命が動きだす!
※世界史や日本史の小ネタ・パロディあり。神とは歴史とは人とは何か。時代を越えた一人の魂が積み上げた記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 07:00:00
1904814文字
会話率:43%
しんちょうのはかもり
数千年前から続く神魔戦争によって人は多くの犠牲を出した。
神王・魔王のため命を捧げることに疑問を持ち始めた人は独自の力に研究を重ね人が統治する国を創り始める。そのひとつエドナ王国。そこで素性を隠し王政魔導師団
長となったトリストは自身に忌まわしき過去を与えた神を憎んでいた。神の使いと呼ばれる神鳥を使い秘密裏に行っていた実験の最中、対立していた王妃ノアを陥れ王国の全権を握ると歴史を絡繰ろうとする。全ては自身が神となるために。
幼い頃に両親を亡くしたロルトは育ての母であるネサリー、子のエーベルと共にノーリーン村で神鳥の世話をして暮らしていた。それぞれが抱く複雑な思いを隠しながら。
エドナ王国では十六歳になると自身が持つ適性の検査を受ける義務があった。村も例外ではない。ネサリーはその準備として二人を神鳥の墓へと連れて行く。そこから人が使える能力、思念は神聖力を私怨は魔力を生成できる概念を教え始めた。
王国へ出立した二人は途中、エドナ王国第三王女ルリと出会う。そこから王国に関わり始めると意図的に改ざんされた歴史に見え隠れする両親に違和感を持ち始めるロルト。
亡くした者のため王に忠誠を誓う王政騎士団長ロランレイ。その子カルヴァーは王女ルリを護る決意を心に刻む。禁忌の先を探す王政魔導師団副長フレイは命の恩人トリストに操られロルトたちと対立するが、不思議な少女ハルネスと出会うことで過去を清算しようとする。王妃ノアとネサリーは何を見たのか。徐々に明らかになる過去とトリストが持つ私怨。
神を護りたいわけではないがトリストを倒さなければ側にいる者たちを護れない。それは自身が繋げた私怨と気づき葛藤するロルト。その迷いをエーベルの思念が包む。
神は存在するのか、神のために生きることは間違っているのか。
それでも神の象徴である神鳥を護り、人の思いを繋げていくことを選んだロルトは仲間と共にトリストへと立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:14:52
6529文字
会話率:26%
万を超える神々の頂点オーディン
その神王オーディンが自らの死期を悟り、次期神王を決める戦い『ヴァルハラウォーズ』の始まりを宣言する
一方、オーディンを慕うトールはこの戦いに参戦しない意志を示す
トールを次期神王にしたいオーディンだったが
…
内容を一新して新規スタート
神々の戦いが、今開幕する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 00:01:35
115986文字
会話率:48%
ノインライト王国第六王女、エルーシア。
この国では王族のみに与えられる異能『祝福』というものが存在するが、エルーシアに与えられたのは『死の祝福』だった。
触れた植物を枯らし、愛らしい小動物でも触れただけで命を奪い、彼女が通った後にはひとひら
の花弁さえも残らない。
大地を殺し命を吸い尽くす、恐ろしい力。
実際はそれほどの能力ではないのに、偶然の不幸続きで人々からは死神と呼ばれ恐れられているエルーシアだが、ある日突然彼女の結婚が決まったと国王から告げられる。
嫁ぎ先はクラルヴァイン辺境伯家。
クラルヴァイン領は七百年前の魔族との戦争による瘴気が未だ深く漂い、世間では呪われた土地と称されている場所だ。
人々から嘲笑される中、辺境伯家へ向かうエルーシアだったが、辺境伯領に来てからエルーシアの能力がある変化を遂げて……?
*全11話です
*カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 18:00:00
40492文字
会話率:29%