神社の石階段に思いを馳せる“私”の物語――――。
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
最終更新:2025-04-20 18:00:00
571文字
会話率:0%
現代日本の片田舎、七五三で氏神様にお参りするため観魂神社へと向かう少女・鈴鹿千歳と両親は神社のある山に到着した。
麓で車を停め、先に母と千歳の二人で神社までの石階段を登っていく。
その途中、千歳は忽然と姿を消してしまう。必死に探す母の努力虚
しく、千歳の姿はどこにもない。
千歳は山にいたが、同じ世界の山にはいない。千歳は神隠しに遭ってしまったのだ。
不気味で人も動物の気配もない木々生い茂る森に放り出され、不安に押し潰されそうになる千歳の前に、一人の少年が姿を現す。
怪我をしていた少年を介抱してあげると、二人で不気味な森から出ようと試みる。
脱出を目指す二人に迫る恐ろしい人ならざる〝影〟から逃げる内に、神社に潜む〝おぞましき存在〟を知ることになるのだった。
これは日常と非日常が交錯する、家族の記念日から始まる恐怖奇譚――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 20:10:00
29316文字
会話率:31%
「ねえ、要。『無』ってなんだろう」
前にそんな質問をある日の授業終わりに聞いた記憶がある。
二度と逢うことのできない2人が織り成す切ない成長と青春
短い物語ではありますがお楽しみください
最終更新:2024-12-22 20:14:10
1681文字
会話率:9%
【毎日6:40に更新予定(水曜日はお休み)】
『1年間交尾しなければ戻れるよ』
ある日、2人の男子高校生は長い石階段を登っていた。
1人は地味な見た目で親にハズレと言われた『早乙女 葵生』
もう1人は高身長ヤンキー『ケン』
「これならバ
ズるぞ!」「そうだな!」
石階段の先にあったのは、男根みたいな岩を祀った神社。
ユーチューバーとしてビッグになろうとしている2人は、動画を撮っていく。
『ねえ、君たち、いい加減にしてくれませんか?』
妙な声が聞こえて振りむと、ロリっ娘が出てきた!?
直後、まばゆい光に包まれて――
目が覚めると、葵生の体は女の子になっていた!?
しかも巨乳美少女。
今まで2人だけだった高校生生活が激変していく!
体育祭、夏休み、文化祭、就活、卒業。
先生、クラスメイト、恋人、嫌いな親。
家庭環境や学校生活に振り回されながらも、少し変わった高校3年の1年を満喫していく
だけど、今までの青春を取り戻すように生きるケンはどこか不気味で、不信感を抱きだす葵生。
問いただすと、ケンは難病で余命がほとんどなくて――
どんなに不幸でも2人なら笑い合える。バカをやれる。
そんな儚い幻想を守り続ける。
ケンの最期は――
葵生の決断は――
この1年間は、この2人をどこへ向かわせるのか。
様々な葛藤を抱えながらも、後悔のない青春を目指す。
ほろ苦青春ジュブナイル。
※カクヨムでも同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 23:05:07
100491文字
会話率:39%
会社帰りのバスで事故に。救助され連れられて来たのは、長い長い石階段の前だった。
キーワード:
最終更新:2021-12-28 22:00:00
6822文字
会話率:24%
高校3年の夏、最後の大会を終え帰路につく高柳泉(たかやなぎ いずみ)はある神社に続く石階段を上っている最中に知らない世界へ飛ばされていることに気がつく。偶然助けた人たちはその土地を治める王の長子で、思わぬ形で王に気に入られた泉は、後に大陸最
高と言われる天才軍師にまで駆け上がっていく異世界ファンタジー
この作品は「pixiv」にて掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 23:51:49
9820文字
会話率:52%
人形町の裏手にあるその坂は「生首坂」と謂われている。
その謂れは戦時中の昭和の初め、学徒出陣できなかったひとりの学生が仲間たちの戦死に懊悩して祠を覆う楠の枝で縊死したことに起因している。縊死した死体は夏の盛りの下、強い湿気と共にそれは腐
乱して腐り、やがて生首は石階段に転がり落ち、発見された。それがこの坂の謂れである。
時は遥かに下り令和の時代。
ふとしたことで警ら中の田中巡査は、警察仲間内で囁かれている「生首坂」を巡回する。すると、そこで巡査はあるものを見つけた。それは実は長い間隠されていたある殺人事件のラストピースだった。
そのラストピースを探るために、再び、彼が動き出す。
『嗤う田中』シリーズ:四天王寺ロダンが再び現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 10:50:24
46806文字
会話率:39%
怪しげな街道に迷い込んだあなた。
あなたは歩き疲れて、近くの石階段に腰を下ろしていました。
日は傾き、もうすぐ夕暮れ時です。
すると、背後から一人の少女の声が。
そんな少女との不思議な会話のひと時を過ごします。
最終更新:2020-02-19 12:20:07
2314文字
会話率:8%
「......オジイサン、嘘ツイタ?」
石階段を降りる時、バックパックを背負った化け物の少女は老人にそう尋ねた。
化け物病と呼ばれる奇病が広がる世界。そこを共に旅をする老人と化け物の少女は、神社にお参りに来ていた。
手水舎で手を清める
時、老人は化け物の少女に方法を教えるが......?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 14:17:49
3308文字
会話率:56%
「異世界転移したい!」と馬鹿げた夢を神社で願っている主人公 影山刀真(かげやまとうま)は、その帰り道謎の声に唐突に喋り掛けられ、その驚きで石階段から転げ落ちてしまう。
目を覚ました刀真はある美少女に助けられ、しかしその時ある事をきっかけに
再度意識をおとしてしまう。
そして次に目を覚ました時、ようやく刀真は自分の置かれている世界について知る事になり...
無能力主人公とその仲間たちによる、バトルあり笑いあり泣きありの 異世界【線】ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 01:02:58
43332文字
会話率:63%
※設定はそのままに大改稿しました。
高校二年生の高城敦子は、神社の石階段から転落死して《魔法郷》と呼ばれる世界に転移する。
転移といっても、敦子の魂はマルガリータ=フローレンティというメイドの少女に憑依。
マルガリータとして生きていくこ
とになった敦子だが、仕えている屋敷の面々といい、どこか見覚えがあって──?
※一部グロテスクな表現があります
※アルファポリス様に似たような設定の小説を投稿させていただいてますが、ストーリーは全くの別物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 20:36:32
21207文字
会話率:44%
東京都内のとある橋へと続く道の近く。狭い石階段を下りたところには、古びた車椅子と薄汚れた一匹の老猫が今日も静かに佇んでいる。
最終更新:2018-04-29 00:03:28
4948文字
会話率:7%
地元の祭りへ十数年ぶりにやって来た青年、佐治。
石階段を上がる途中で、不思議な女の子と出会う。
女の子に手を引かれながら、進む中、幸せという単語に引っ掛かりを覚える。
上り終えると、女の子は母親の元へと駈けて行く。
女の子が幸せと形容してい
た、綿あめをたべる佐治。
綿あめは、こんなに甘かったのかと思いだしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-22 14:46:00
1327文字
会話率:45%
婚約者を連れ実家に戻る主人公。その脳裏に思い浮かぶのは……。
最終更新:2008-02-06 06:02:49
2207文字
会話率:17%