ゲームクリエイターの黒田コウタ。
ある日、いつものように会社でゲーム開発をしていたらバグが報告された。そのバグの内容はNPCがまるで生きている人間のように自由に移動してしまっているらしい。
前にも直したはずのバグだが何度も発生してしまう
バグ。
その原因不明のバグのおかげで家へ帰る事が出来ずに会社へ泊まったコウタは、ふと目が覚める。
視界の先にはコウタが開発しているゲーム【ファントムリコード】の世界が広がっていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:00:00
38270文字
会話率:25%
電気屋の怪談。高圧の電気に感電しても死なない、怪物のお話です。時に現実の出来事ははフィクションを超えます。
先日、職人組合の会合で聞いた実際にあったお話だそうです。
なお、業種のネガキャンではございません。インフラ業界は常に人手不足です。ぜ
ひおいでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 08:22:52
1020文字
会話率:16%
僕は死んだ。
いつ、何歳で、どうやって死んだかは覚えてない。
でも、分かることがある。
僕はまだ、生きている・・・。
"人の時間を司る世界"
。
死んだ僕が連れてこられたこの場所を、
亡き先輩はそう呼んでいた。
生前の記憶を無くし、天国でも地獄でもない謎の世界に行きついた。
そこでは、『"いま"生きている人間の魂に埋め込まれた時計を観察し、管理している』という。
自分以外にも、何らかの原因で行きついた人達がここで活動し、各々が各々に割り振られた『時計』を観察している。
一体誰が、何のためにこの世界に自分たちを呼んだのか。
自分はここで何をすればいいのか。
―――ここは、死人が生者を見る世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 07:56:53
326文字
会話率:0%
砂漠と岩山だらけの惑星。現代に生きている人間たちは、各々で惑星の再生に向けて研究に尽力していた。
惑星の緑化を研究している施設【グリーンベル】。その責任者である彼女は、施設内にある研究用の農場で異変に気付く。その小さな異変を暴こうと躍起にな
る彼女だが、それと同時に惑星にも変化が起きつつあった。
※オリジナルのSF要素があります。
※残酷な表現もあります。ご注意ください。
※別作品『もしも世界を創れるのなら』(https://ncode.syosetu.com/n4000if/)と同じ世界観、同時系列になりますが、単品でもお読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 12:36:54
82490文字
会話率:49%
神界では、地球で生きている人間たちの魂や記憶が一つのレコードとして保管されている。地球で人が死ぬとレコードにはヒビが入り、また新しい生命としてレコードは修復されていく。
要するに「レコードの破壊=生命の死」
天使フレンは神界で働いており、レ
コードの管理の一部を任されている。仕事の休憩中、自分が無くした女神エルタナ様から頂いたブローチを探していたところ、立ち上がった際にレコードに当たってしまい、地面に落としてしまう。脳裏に浮かぶのはレコードを落として傷をつけてしまい、殺されてしまった先輩天使。自分も死にたくないと考えた結果、自分が地上に降りてその人間を死なせないように守ることにした。
守るべき人間と共に地球で生活していくにつれて人間を好きになってしまった天使は絶望することになる。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 12:00:00
10534文字
会話率:70%
運命を意識して生きている人間がこの世界にどれだけいるだろうか。僕の周りにそんなことを考えて生きている人間は聞いたことない。なぜなら今の時代にそんな前時代的なものが存在しないからだ。選択肢が多すぎるこの時代に運命に縛られて生きることの方が難し
い。しかし彼女は硬すぎる運命の鎖に縛られ生きていた。神に近い力を持ち神事を行いいずれ神の住まう世界へと昇る運命にある彼女。そんな彼女に僕が関わるメリットはどこにも何もない。僕の持つ人ならざる力で彼女の運命に気づいてしまったからだろうか。僕は彼女の手を引いてしまった。そこで僕は決意した。彼女の縛られた運命から解き放つため。彼女が一夜、月の下で輝きそれからも笑って生きられるように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 13:00:00
22680文字
会話率:16%
世界中の人類が突然聞いた「一寸の虫にも五分の魂」のメッセージが意味するものとは。
えっ。この世界に生きている人間の魂は、虫の魂と同じなんですか?
※虫を大量に殺す描写が苦手な方、精神が不安定な方はブラバ推奨です。
最終更新:2022-09-16 16:40:33
5857文字
会話率:21%
その人は、成人です。
その人は、普段仕事をしています。
その人が、仕事の無い日に何をしているのか知りません。
その人の人間関係、家族構成は、誰も知りません。
1番怖いのは、生きている人間です。
最終更新:2022-08-13 16:40:31
1749文字
会話率:0%
ある朝、目覚めると幽体離脱をしていた藤。寝ている肉体を戻ることが出来ずにいた彼女は、迎えに来たと言う少女カメリアから、自身が「死んだ」ことを告げられる。
しかし、天国か地獄を決める鏡曰く、「死んでいない」とのこと。
あり得ない事態になってい
る藤、生きている人間を連れてきてしまったカメリア、二人は一体どうなるのか。
これは、天使と悪魔の大戦が迫る世界にて、奮闘する者たちの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 23:46:21
173414文字
会話率:40%
ある無職のニートがいじめや嫌がらせがきっかけで人と接する事に恐怖を覚え、やがてアニメ等に現実逃避するが、金銭的や精神的に、なにより時間や年齢と共に追い込まれる。
他人と関わらなかったせいで、そんな苦境を乗り越えるすべも思いつかず独り悩み最終
的に自殺を実行。亡くなった、はず…。
がそんな彼にある人物『君』が現れ彼の人生には役割があるという。
そしてそんな彼は日常の中で(普通)に幸せに生きている人間との壮絶な戦いに出る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:00:00
27682文字
会話率:39%
高校1年の夏、藤堂彰は学校で噂になっている幽霊と遭遇する。その見えない存在に最初は悪戯をされ、面倒に感じる彰だが、次第に幽霊との間に絆が生まれていく。生きている人間と、実態の無い幽霊が送る、変わっているようで、なんの変哲もない平凡な日常。そ
して2人がたどり着く運命は、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 10:49:54
1230文字
会話率:27%
――ぼくが世界と一番仲がよかったのは、いつのことだったろう?
雪の降る日、世界は冷たく閉ざされていた。窓ガラスの向こうでは、白く小さな塊が、大人しい行列みたいに静かに行進している。
中学生のぼくは、ごくありふれた日常を送っていた。学
校に行き、勉強をして、部活に参加する。そこにはおかしなところも、間違ったところもない。
けれどその日常は、正確な座標をなくした宇宙船みたいに、どこかバランスを欠いたものだった。彼の世界は実際には、もう失われてしまったもの、壊れてしまったもの、そんなもので出来ていたのだから。
そして彼は、こんなふうに思うのだった。
ぼくはもう二度と、世界とは仲よくなれないのかもしれない、と。
季節は冬、それはすべてのものが、終わりに向かう時間。
これはそんな冬の、ある日の風景――
(17/8/5~17/8/8)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 00:00:00
9450文字
会話率:21%
大怪獣 V
リドニテス
バーザス国
クルール市に怪獣出現。
都市は火の海に
軍も全く歯が立たない。
その時、空から
金色の人型の巨人が現れた。
巨人は怪獣を
一瞬にして葬った。
しかしその直後
バーザス国軍、クルール市を
自らの手で破壊。
いずこへともなく
飛び去った。
日本。
玄希《げんき》大学教授の枠沢は
その事を知り、
彼の友人で
かつての共同研究者だった
モンロースタールへ疑惑の目を向けた。
あのような巨人を造れるのは
モンローしか-----。
枠沢とモンローは
巨人の研究をしていたのだ。
二人は以前
恐竜のDNAを使って怪獣を。
さらにその研究を進めて
生きている人間のDNAを
転写する事により
巨人
“リドニテス”
にする研究をしていたのだ。
しかし
その怪獣とリドニテスの研究の
完成を目前にして
二人はけんか別れ、
おたがいに
別個に研究を続けていたのだ。
枠沢は
バーザス国のモンロー邸へ。
モンローは枠沢に怪獣の件を
巨人-----
リドニテスの事を語った。
モンローはリドニテスを、怪獣を
とある無人島で造り
その怪獣が逃げ出したというのだ。
枠沢はモンローとともに
無人島へ。
そこには数人のリドニテスが。
そして
モンローの研究を完成させるため
協力を求められたのだ。
しかし枠沢は
返答を保留。
その夜
モンローの研究所で叛乱が。
モンローの協力者や研究員たちが
リドニテスを独り占めにしようと
叛乱を起こしたのだ。
核の炎に包まれる無人島。
枠沢たちは命からがら
ヘリで逃げのびる。
枠沢は日本へ。
それを追って反乱者たちが。
モンローも。
さらに怪獣が日本へ。
東京へ。
枠沢は
自らの手で完成させた
リドニテスを使い-----。
その結果やいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 14:11:12
238307文字
会話率:19%
人は死んだらどうなるのだろうか?
このことを生まれてから今まで考えたことがない人はいないのではないだろうか?
生まれ変わりを繰り返す輪廻転生や、幽霊になる、天国や地獄に行くこと、極楽浄土や眠った時の感覚が永遠に続くなど、多くの予想がされ
ている。
しかし、所詮これらは、生きている人間が考えたことだ。極楽浄土や天国なんて、人に良い事ををさせるために考えられたようなもの、どれも確証はない。
結局、死んでみないと死んだあとのことなんて分からないのだろか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 21:36:52
1316文字
会話率:31%
自分自身が恐ろしい生霊となってしまったお話です。生きている人間の情念ほど恐ろしいものはないです。
最終更新:2021-05-18 09:12:57
1689文字
会話率:3%
再処理されて生まれ変わった人間と、まだ生きている人間達の話
最終更新:2021-01-21 20:47:22
7761文字
会話率:22%
世界でたった1人だけ人を生き返らせることができるなら、その人はどんな人生を送ることになるだろう。
人間と魔族が共存する世界で人々は魔族から伝えられた「魔法」の存在によって裕福すぎる生活を送るようになっていたが、そんな世界でただ一つ「生きてい
る人間の治療」のみ、誰1人実現することができなかった。そんな中、小さな村の片隅でその能力の希少さにも気づかず身内のケガだけを治していた少女クロエは、裏切りによって息を引き取る寸前だった元魔族軍の総統シルバを治療したことがきっかけでその能力を世界に知らしめることとなり、平凡だった彼女の人生は大きな運命の波に翻弄されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 23:09:49
1176文字
会話率:62%
小学生のヒロシは地方から来る紙芝居屋のおじさんを慕っていた。しかし、おじさんの評判は芳しくなく……。
死者ではなく、生きている人間の怖さをどうぞ。
最終更新:2020-08-25 01:17:16
4500文字
会話率:55%
あなたが見ている人は、本当に生きている人間ですか?
最終更新:2020-07-23 23:23:26
1376文字
会話率:41%
※この作品はAmazon Kindleで発売している同タイトルの旧版です。内容は少し違います。
https://kdp.amazon.co.jp/amazon-dp-action/jp/dualbookshelf.marketplaceli
nk/B0BDYK5QC9
ある事件によって、人類が途絶えた。
最後の生き残りである少年とその祖父。
祖父が死んでから、少年は世界でただ一人の人間になった。
旧世界の異物を漁って生きながら、魔物におびえて暮らす日々。
少年はある日、旅に出た。もしかしたら、自分以外に生きている人間がいるかもしれない。
もしかしたら、魔物とも分かり合えるかもしれない。
それが、絶望への入り口とも知らずに。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 20:00:00
132746文字
会話率:37%