かつては神と崇められ、今は忘れ去られた神狼とその眷属。
彼らが今主と傅くのは、氷に閉ざされた森の奥深くにひそりと住まう、幼い姿のまま、永遠に年を取らない呪いに蝕まれた世捨て人の小さな魔女。
かつては人の世を蹂躙し、その記憶と恐怖と共に長
らく施されていた封印から解き放たれた、傲岸不遜の漆黒の不死の魔王。
まじりあわない水と油に思われたその二人の出会いがもたらしたものとは。
魔女はその感情の正体がわからずに、名前がつけられない。
魔王はその感情の正体に、彼女が気付いてくれない事には何もできない。
そんな二人を見守る彼と彼女の愛する家族たちは。果たして。
基本的にその時その時で、登場人物の誰かしらの一人称で進行します。
たまに三人称にもなります。
視点変更の際は区切りが入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:00:00
129061文字
会話率:34%
ジャンルがわかりません。
最終更新:2024-09-27 18:16:07
949文字
会話率:3%
軽音部のギタリストで学園の王子様〈三岡 咲良〉。
泣く子も黙る 風紀委員長〈森園 毬乃〉。
火と水 水と油の2人の織り成す学園百合模様。
某グループの楽曲に乗せてお送りします。
同内容の作品をカクヨムとNolaノベルにも掲載しています。
最終更新:2024-08-21 06:00:00
29620文字
会話率:46%
水のように周りに流されて生きてきた少女・水瀬流奈は、高校で変人として有名な油絵を描く少年・油川一に出会う。
流奈はクラスの人気者だが、自分の意志で行動することがなく、日々を空虚に感じていた。そんなある日、油川から突然絵のモデルを依頼さ
れ、戸惑いながらも美術室を訪れる。
水と油のように、本来交わるはずのなかった二人の出会いが、人生に鮮やかな色彩を与え始める話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 15:58:49
7216文字
会話率:39%
交易都市ソレル大公の娘『小公女』リゼットは、大層な変わり者として有名だった。
彼女がが心から愛するもの――それは心躍る物語ではなく、本の『装丁』だけ!?
毎日のように古書街へと繰り出しては装丁本に頬ずりする日々。そんなリゼットにある日、運
命の出会いが訪れる。
大切な装丁本を盗まれたリゼットは、犯人を追いかけるうちに不思議な場所へと迷い込む。
光が舞う道の先にある禍々しい黒の扉を開けば――そこはなんと装丁本の楽園だった。
煌びやかな装丁本が飾られた図書館に、リゼットは狂喜乱舞の声を上げる。
「ああっ、すりすりしたい!」
「本から離れろ変態!」
剣呑な表情で現れたのは、装丁図書館の主にして『ルリユール』(装丁師)でもある青年クライドだった。
脊髄反射で弟子入り志願したリゼットだが、どうやらそれは簡単ではないようで――?
「何があっても、本だけは守ってみせます!」
リゼットとクライド。
水と油のような二人が『魔法装丁』によって引き起こされた事件に挑む。
これはいつかリゼットが、真実の愛にたどり着くための――少しだけ長い寄り道の話。
※カクヨムにて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 17:45:38
100933文字
会話率:60%
「陰キャ君、お前は解雇だ」
この国の第2王子から宮廷書記官の資格を剥奪と解雇通告を言い渡された。
宮廷で宮廷書記官として勤めてきた。
が、あっさりと幼馴染みの王子に解雇される。
俺【ラックス・ヴァンネッド】と王子は昔は仲は良かった。
だ
が、それは過去の話。
今は水と油の関係で不仲であり、俺の事を罵倒し見下している。
今回の件も俺が目障りで宮廷から追放したかったのだろう。
まあ、俺もここまでされて今の仕事は続けたくない。
なので、契約書にサインをし、契約解除をする。
「これでお前の人生は終わりだ!」
と言っているが、破滅のルートを突き進むのは俺でなく彼の方だ。
俺の仕事は一つでなく、十数類の宮廷職についていたのだ。
が、契約解除した事で城内は慌ただしい状況へと一変する。
そう、俺は神々からの恩恵称号【|万能宮廷官《ばんのうきゅうていかん》】のスキル効果で幾つもの職につき、陰からこの国を支えていたのだ。
さて、解雇された俺の今後は辺境の町で静かにセカンドライフを送り、満喫する事。
でも、俺のセカンドライフは世界中を巻き込んでいく。
ここから俺のセカンドライフが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:23:55
3056文字
会話率:40%
魔物の特徴を持った異形の人間「魔人」。それらが暮らす国、ガルディアと人間の国は戦争をしていた。そしてガルディアの王である魔王を討伐するため勇者は魔王城にて魔王と対峙していた。
魔王と勇者。水と油の関係のような本来決して分かり合えるは
ずのない宿敵同士である二人。そんな勇者を前にして魔王が発した言葉はなんと......プロポーズだった!?
勇者と魔王の溺愛ラブコメディが今始まる......!
大体30部分での完結を予定しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 17:34:17
3382文字
会話率:56%
ある観光地の市場で感じた一節。
最終更新:2022-11-03 21:33:54
578文字
会話率:0%
ヴィンセント・ファン・ゴッホを敬愛している高校三年生の女子がヒロイン。高校から絵を描き始めて、今は油絵に挑戦中。美術部に所属してて、同じ部活の水野さんの事が気になる。
水野さんは、親戚が画家で、自宅にアトリエがあって水彩画を描いている。
ヒロインから見れば、水と油のように、水野さんとは合わなそうな気もする。
来年は卒業という今になって、水野さんと仲良くなりたくて、ヒロインは夏休みに彼女のアトリエを訪問して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:00:00
11345文字
会話率:28%
双子の兄と瓜二つの伯爵令嬢シェリーンは、兄と間違えられるのをいつも嫌がっていた。唯一、兄妹をしっかり見分けることができるのは幼馴染で公爵令息のライルだが、彼とは会えば喧嘩ばかりの水と油のような関係だ。
学校主催のパーティーへ参加する際の
パートナーを決めるときにも、売り言葉に買い言葉でライルの誘いを断ってしまう。
「仕方なくお前で妥協してやるっつってんの」
「今年は最高のエスコートしてくれるおっとなぁーな方と参加するから」
そんな折、シェリーンは紳士な同級生と急接近してデートに誘われた。
一方でライルも大人な態度で接し始めるように。
「どうか俺に君をエスコートする名誉をくれないか」
「アンタにそういうの求めてないから!」
急激な幼馴染の変化に戸惑うシェリーンは、ついつい憎まれ口ばかり叩いてしまうのだった。
※完結確約。本編全20話+おまけエピソード、毎日2話ずつ投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 13:09:27
47877文字
会話率:56%
世界の調和を乱し、魔法少女の核たる魔宝石《ジュエル》を喰らう廃棄物《ダスト》。魔法少女はそんな存在を狩れる唯一の存在。そして制服で身を包んだ少女──白夢叶《しらゆめかなえ》の正体は、そんな魔法少女と呼ばれる存在であった。
昼夜関係な
く、自身の縄張りを守り続ける叶。
そんな彼女がある日、路地裏で自分と同じドレス姿の一人の女性を助けることになる。
名も知らぬ女性を助け、新人魔法少女について説明していく叶。
しかしそこでわかったのは驚愕の事実。女性──透空明《すわあかり》は魔法少女ではなく、ただコスプレをしていただけの一般人であったのだ。
対抗手段を持たぬ一般人が次襲われれば命はない。叶はそう考え、自らの中で決断する。
「──ねえお姉さん。私と契約して、ご飯を作る仕事を請け負ってみない?」
そうして始まったのは、最強と謳われた魔法少女と、ほんとに普通の女子大生の生活。
水と油。本来交わることのない日常と非日常が交差する、いつか必ず終わるであろう奇妙な関係の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 14:09:58
33057文字
会話率:35%
「……おい優以くん、また俺の花丸プリンを食べたろ」
高校生日暮坂正斗(ひぐれさかまさと)には、同級生で義妹の日暮坂優以(ひぐれさかゆい)がいる。親の再婚を機に兄妹となった二人は、優等生とダウナーギャルという一見水と油の属性だ。空手部主将か
つ風紀委員として忙しい日常を送る正斗と、帰宅部で生粋のやりこみゲーマーである優以。彼らの日常における接点は、家に帰ったあとも多くないはずだった。優以が、正斗の毎朝の楽しみである花丸プリンを盗み食いし始めるまでは――。
これは、『上書きの上書き』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 19:05:52
69575文字
会話率:39%
想像してみて欲しい。記憶を失くした時の自分の状況を……。俺の場合、魔王という存在を倒してまで欲しかった女がいたそうだ。当時の俺にとっては、それこそ命を賭けるだけの価値があったらしい。
さて、記憶を失くした今の俺は、以前のように彼女を愛す
ることができるだろうか……?
……無理だと思う。それに性格に関しても、昔の俺と今の俺で正反対、水と油だ。同じ女性を好きになるとは思えない。故にこんなことが起こる。
『どんな甘美な菓子よりも、俺の最高の好物はお前だ!(過去)』――「ぐはっ!?(現在)」
これは彼女と昔の俺がじゃれあっている時のセリフを聞かされた時の俺の反応、それを短く纏めたものである。このように、別の人間としか思えないセリフに、俺は困惑させられているというわけだ。つまり、過去と現在でこれほどの乖離があるということの証明である。
……しかしどんなに性格が違う俺でも、そんな彼女に夢中になるのは、変わらない運命だったようだ。
何せ昔の俺が言うように、俺の好物は彼女なのだから。
それを自覚し始めた俺は、いつしか、彼女との思い出を共有しているかつての自分に対して、ちょっとしたヤキモチを抱き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:43:40
10091文字
会話率:24%
男性向けラブコメの主人公とヒロイン
女性向け恋愛漫画の主人公とヒーロー
二つの世界は水と油なのか___
そんなどうでも良い疑問から生まれた物語。
※重複投稿
最終更新:2021-10-28 20:12:57
8168文字
会話率:35%
「そなたとの婚約を、破棄させて頂こうか!」
「いきなり、何を言い出すのですか?」
大ブルクハウセン帝国の皇太子、ブルクハウセン・セラフィーノ様は定例の婚約披露パーティーで言い放ちました。
受けて立つのはアテマ王国の第二王女、アテマンツ
ィ・マリアンジェラ様であります。
贅の限りを尽くす現皇帝ブルクハウセン三世が治める大帝国と、質素倹約を旨とするアテマ王国は国情が水と油ほど離れていました。両国の溝は埋まらず、若き二人が代理戦争のように激突いたします。
私は皇城の見習いメイド、ラファネ・エリーザ。
地方のさる小さな貴族の出身です。
皇太子セラフィーノ様のお世話をしながら、日々この国の行末を案じております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 23:54:29
26410文字
会話率:48%
「それ、辛いやつですよ。何か間違ってませんか?」思い返したらずいぶん間抜けな言葉だ。「タバスコは辛いものですね。間違っていませんよ」彼女の返事も、思い返せばやっぱり間抜けだった。
最終更新:2021-07-22 12:11:05
2034文字
会話率:13%
私には同い年の何事にも全力でバカな兄と何事にも怠惰で優秀な妹がいます。考えてみてください。水と油って混ざりますか?混ざらないですよね。だから、彼らが噛み合うわけもなく、私の日常をめちゃくちゃにしています…。
これは2番目で生まれてしまっ
たがゆえの苦悩譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 00:23:52
712文字
会話率:37%
『たった一人を守る。それが自分達の命を失う事になっても。それが世界を敵に回すことになっても」
ヨーロッパで発足し、現在では多くの国が取り入れている子供の警護人『ボディガード・チルドレン』制度。
そのボディガード・チルドレン育成学校
に所属し、卒業試験を控える17歳の波喜名 秦(はきな じん)と二年生の15歳の横山 慶太(よこやま けいた)。
お調子者で女性にめっぽう弱い秦と、冷静だが融通の利かない慶太。水と油のように噛み合わぬ性格の二人。
一方で世界的大企業の『ヤダナギコーポレーション』の社長の隠し子だと発覚した17歳の孤児の少女・谷田凪 瑠璃(やだなぎ るり)。
父の命令により、秦と慶太が突如警護に当てられる。
お調子者と秦と頑固者の慶太と自身の事が曖昧なままの瑠璃に、数々の危機が訪れる。
――――――
痛快なアクション小説!
こんな方にオススメです⭐︎
・ミリタリー、アクション映画が好きな方
・銃器が好きな方
・シリアス、コメディーを絡めたものが好きな方
日曜日以外は更新。予約投稿となっています。
※4/22 現在投稿を行いながら改稿作業も行っています。ご不便おかけしますがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 00:04:32
401536文字
会話率:35%
ビスク・ドールを巡る淡い恋物語
モデルの轟美心は、テレビの仕事で紹介する一品として、本格的なドールを買おうと人形専門店を訪れる。
その名は、瑠璃色工房。
美心を出迎えたのは、美しさを詰め込んだようなビスク・ドールと、罵り文句が
人の皮を被ったような人形職人・瑠璃丸であった。水と油のような二人の人生は、さして運命的な事柄もないのに、小さな偶然によって絡まっていくのだが……。
(この作品はカクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 19:00:00
63205文字
会話率:47%
水(物質)と油(物質)の話。なぜ書いたのか分からない話。(※重複投稿しています)
最終更新:2020-09-13 18:24:49
1029文字
会話率:20%