生まれ育ったレラノーク国。
飛翔魔法で翔ぶ馬車の車窓から眼下に見て心が騒いだ。
(こんな私で帰ってきたくなかったなぁ)
よく遊んだあの子に会えるかもしれない
淡い気持ちが膨らまないようにフードを深くかぶった。
最終更新:2025-07-25 21:12:07
404文字
会話率:17%
カナクのアイドル的存在のエミーは、ノードでも大人気となり、カナクとノードの友好3年目の行事でノードに招待され、千人近い大観衆の前で歌を披露する事になった。観衆は、「マイファニーバレンタイン」の歌声に涙し、「スタンドバイミー」の歌声に歓声を
あげて踊り始めた。最後に「明日に架ける橋」を歌いだすと、観客全員の合唱が始まり、会場の空調が聞かない程の熱気にあふれた。エミーの人気は高まり、ノードの人々はエミーに帰って欲しくないと懇願し、三カ月も滞在を伸ばした程だった。滞在中にエミーは少なくとも30人のノード人男性から結婚の申し込みをされた。そして、とうとう、ノスロ族の友好使節団の代表だったリアムの求婚を受け入れて婚約し、一度カナクに帰国してから正式にノードに移住する事になった。
エミーが3カ月ぶりにカナクに帰って来た。数日後、それを知った多くのファンがエミーが勤めるラジオ放送局に詰めかけた。ファンは、エミーがいつも通りの笑顔でマイクの前にいるのを見て安心したようだった。
放送中、エミーは突然こういう発表をした。
「皆さんにお知らせがあります。私はノードの男性と結婚する事になりました。今まで、私を支えてくれたファンの皆様やスタッフには言い尽くせない程感謝しています。しかし私はその男性が好きになりました。どうしても結婚したいという気持ちがあります。私が、その男性と結婚してノードに移住する事を認めていただけますか?」
見守るファンからは、はじめ悲鳴が上がり、しばらくの沈黙の後で、
「結婚おめでとう!」「幸せになってね!」という声援が上がり、大拍手となった。
エミーは涙を流しながら、「ありがとう!」と笑顔で手を振った。
その後数日間、エミーの周りではファンや関係者の大騒ぎが続いた。
騒ぎが収まり、エミーがノードへの出発に向けて準備を始めたころ、不幸が起きた。エミーが自宅のドームの周辺ではげ猿に襲撃されたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:12:43
6709文字
会話率:30%
―この気持ちがいつか、君に届かないハズは無いと思っていた、あの夏の日―
古びた個人商店の前にある、自販機とその脇に並んだ赤いベンチ。
その光景を思い出した時に浮かんだのは、10年前に恋焦がれていた彼女と歩いた、仕事終わりの帰り道の
事だった。 悪戯そうに笑って揶揄いに来るクセに何処か張り詰めた横顔にいつの間にか恋に落ちて、想いを伝えて、それで……
そう、あの夏が来るまでの短い時間だったけれど、この気持ちは変わらないと信じていたんだ。
失恋の帝王・川中島ケイが送る、切ない夏の恋物語『あの夏に、君と』
打ち上げ開始。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:00:00
32703文字
会話率:50%
彼の国には、こんな言葉がある
自分の来歴や由来 果ては性別に至るまで
自認をすれば それが真実になる
という
クソ喰らえ
それは、自身の体や性別が一致している
お前ら一般人の戯言だ
私を見ろ!
どちらの立場にも着けない 中途半端な
存在を
私の苦悩をお前達は知っているのか?
安っぽい偽善で、精神異常者扱いされる私の気持ちが
その、私たち社会的弱者を救えるのは
自分達だけだという傲慢が
どれだけの、弱者を苦しめているのか
わかっているのか?
私を知れ!
何処まで行っても混じり物
何者でもない私をな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:38:01
12650文字
会話率:27%
最初に飛ばされた異世界で無能と言われ、そこからまた別の異世界に飛ばされた大学生の工藤悠一。次の異世界では地味に生きると決めたが周囲に影響されて少しずつ気持ちが変わり、成長していく。そんな物語。
最終更新:2025-07-25 12:00:00
277185文字
会話率:46%
ローゼライト=シーラデンの額には傷がある。幼い頃、幼馴染のラルスに負わされた傷で責任を取る為に婚約が結ばれた。
しかしローゼライトは知っている。ラルスには他に愛する人がいると。この婚約はローゼライトの額に傷を負わせてしまったが為の婚約で、ラ
ルスの気持ちが自分にはないと。
そこで、子供の時から交流のある魔法使いダヴィデにラルスとの婚約解消をしたいと依頼をするのであった。
※アルファポリス様にも公開しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:17:40
22589文字
会話率:50%
彼女に浮気されたと思い、心を閉ざして別れを告げた主人公・春也。しかし、その裏には彼女・冬葉にも言えない事情があった。すれ違いのまま離れ離れになった二人は、互いへの想いを胸にそれぞれの生活を送る。
友人や周囲の助けもあって少しずつ気持ちがほ
ぐれていく中、偶然の再会や思いがけない出来事が重なり、二人は再びお互いに惹かれていく。過去の誤解を乗り越え、価値観をすり合わせながら新たな関係を築こうとする二人の物語。
傷ついた心と向き合い、成長しながら本当の絆を取り戻す青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:25:17
5159文字
会話率:22%
ある日突然、両親が亡くなった。そして叔父夫婦に家を乗っ取られ、追い出されてしまった四兄弟。
元乳母に引き取られ平和に暮らしていた。長女と長男は冒険者に。次男は畑仕事や薬草を育てている。末っ子三男はまだちびっ子だ。それでも姉や兄を守りたい。そ
んな気持ちが、いつの間にか守護の付与ができるようになっていた。
実は三男、前世の記憶があった。
「ごめんなさいですぅぅー!!」とギャン泣きしながら謝っている、創世の女神でもある主神。その泣き虫女神にお詫びで貰った大きなワンちゃん(?)も一緒に、四兄弟が色んな事に巻き込まれながら挫けず生きていきます!
兄弟は叔父から家を奪還できるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:24:44
951841文字
会話率:57%
夏休みに入ったばかりの図書館で小学五年生の少女、マオは、一枚の白い紙を見つけた。
まっしろな紙はノートにしては少し小さい。誰か落としたのかな?落とし主を探したけど、その、拾った紙は、不思議とマオにしか見えないようだった。「変な紙」と思いな
がらも、その紙を家に持って帰ると、夜中に不思議な少年がやってきた。
驚くマオに少年は「あのね、ぼくが精霊っていったら、マオちゃんは信じてくれる?」と言って話し出したのは、変な紙は魔法書の一部で、魔法書が壊れてしまったせいで魔法書の一部が散り散りになってしまったということ。
魔法書に宿る精霊と言う、少年(シリウス)から「散らばった紙を探すのを手伝ってくれないかな?」とお願いをされたマオ。
不思議な事にワクワクしながら、夏休みの間にシリウスと散らばった紙を見つける事にしたのだけど。
紙を探しながら、マオは今迄した事の無い事、やりたかった事、行きたかった場所で楽しい事を経験していく。虫取り、お化け屋敷、スイカ割りにキャンプ……。夏の思い出を二人で作っていく中で、マオの心の中に小さな気持ちが芽生えて行く。
不思議な精霊、シリウスと小学五年生の女の子、マオの楽しくて不思議な夏休みの物語。
*主人公と同じ年頃の子から読めるように、ルビを多めに振ったり、いつもよりひらがなを多く使っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:10:00
52854文字
会話率:62%
その日、俺は夏休みの最終日を迎えていた。
朝の十時前に起き、ポテチを三袋食べ、ラーメンを啜り、二度寝を経る。
するとあら不思議、いつの間にか夜の十九時になっていた。
無為な時間を過ごした気分でしかなく、胸にどこかぽっかりとした気持ちを抱えた
ままの俺は外に行く。意味もなくブラブラと歩くためだ。
住宅街を抜け、駅前を通り、いつの間にか入り組んだ路地裏に来た。
夜の帳が完全に降り、月明りが反射していなければ何も見えないままだっただろう。
俺は歩き続けた。意味はない。理由もない。はずだが、気持ちが悪い。
元々おかしかった自覚はあるが、ここまでだったか。
自分の心の内に呆れながら、女の子に絡んでいたチンピラを制圧する。
そして、後ろを振り返り俺を待っていたものは――。
それは始まりだ。朧御 悠陽にとって、その邂逅はまさしく偶然の産物。意味もなく歩き続けたことが光を見つけた。
第三者の意思に介在の余地はなく、本当に偶然の偶然、たまたまだったのだ。
だがしかしこのたまたまこそが、世界を取り巻く大きな歯車と対になる歯車の合致であることは、その時に知る者は世界にいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:58:10
4043文字
会話率:36%
コスメ雑誌編集者の伊波結希は、大学生の頃に付き合っていた彼女にこっぴどく振られて以降、仕事に日々を注いで生きて来た。
ある日、同僚が懇意にしている相手であり、結希もプライベートでは仲良くしていた男性が受付嬢に絡んでいる所を目撃する。
知
り合いの様子に呆れながらも、受付嬢の女性を助ける結希。
絡まれていた受付嬢の鈴原美菜は、外見中身ともに結希の好みのタイプで、思わず一目惚れをしてしまい──。
恋に臆病なアラサー女子×隠れゲーマー女子
純粋に相手を想う気持ちが紡ぐ、純愛ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:33:17
46346文字
会話率:43%
地味な高校生ハルトは完璧な美少女リサに、男勝りな幼馴染アカリは学園の王子様カイに憧れていた。互いを「住む世界が違う完璧な人間」と信じ込みつつ、オンラインゲームでは気兼ねなく交流する二人。
ある日、ゲームのイベントで謎の現象が起こり、ハルト
はカイの身体に、アカリはリサの身体に入れ替わってしまう。 カイはハルトに、リサはアカリの身体に。見た目は憧れの人、中身は幼馴染という奇妙な学校生活が始まる。
ハルトは完璧なカイを演じるが、自身のダサい癖が漏れ、周囲に親近感を与える。リサ(中身アカリ)と気軽に話すうち、緊張せずに美女と話せるようになり、カイの意外な一面を知ることで、彼への認識も変わっていく。
一方、アカリも美人なリサを演じるが、男勝りな性格が隠せず、周囲を驚かせる。カイ(中身ハルト)との会話に安心感を覚え、リサが悩んでいたストーカー問題に毅然と立ち向かう中で、リサの強さを理解する。
この入れ替わりを通して、ハルトはリサ(中身アカリ)の「中身」に、アカリはカイ(中身ハルト)の「人間味」に惹かれ始める。二人は見た目だけでは人は判断できないこと、完璧に見える人にも悩みや欠点があることを痛感し、自身の個性を受け入れていく。
再びゲームのイベントが開催され、元に戻るチャンスだと考えたハルトたちはログイン。光に包まれた後、ハルトとアカリは元の身体に戻っていた。 カイとリサも元通り。
ハルトは、アカリへの気持ちが以前と全く違うことに気づく。リサへの憧れは消え、「美人なのに男勝りで、一緒にいて心の底から笑える」アカリこそが大切だと実感する。 アカリもまた、カイへの憧れは薄れ、「かっこいいのにダサいけれど、不器用で優しい」ハルトが一番安心できる相手だと確信する。
こうして、ハルトとアカリは元の見た目に戻っても、入れ替わりを通して互いの「中身」の魅力に気づき、改めて恋に落ちる。カイとリサも、この経験で互いの意外な側面に触れ、より良い関係を築き始める。
この奇妙な入れ替わりは、少年少女たちに、見た目だけではない本当の自分と相手の魅力に気づかせてくれる、まさに運命の「逆さまの初恋」となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:22:27
2839文字
会話率:0%
中学最後の冬。
ウィンターカップ県大会準決勝、点差は10。残り時間はたったの4分――。
チームの主将・瑛太は、絶望的な状況に立たされながらもコートに戻る。
仲間の声、仲間の目、仲間の絆。それが彼を奮い立たせた。
寡黙でクールなPG・誠、
無口だけど熱いリーダータイプのSF・拓、明るくムードメーカーなSG・隼人、黙々と仕事をこなす職人肌のセンター・勇太。
バラバラだったチームは、幾多の練習と悔しさを乗り越えて、ひとつになっていた。
目の前に立ちはだかるのは、県内最強と呼ばれるスコアラー・赤井を擁する王者校。
一瞬のスキを突いてボールを奪い、走り、決める――。
重く閉ざされていた空気が、1本のシュートで少しずつ変わり始める。
これは“奇跡”なんかじゃない。
毎朝5時の自主練、泥だらけの体育館、流した汗と涙――
すべてが、この“ラスト4分”に繋がっていた。
そして、ブザーが鳴るその瞬間。
瑛太の放った一球が、会場のすべてを揺るがす――。
最後まで諦めない気持ちが、仲間と共に掴んだ“逆転の物語”。
限界を越えた先に待っていた、たった一度の伝説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:45:36
2310文字
会話率:19%
異世界で“落ちこぼれ”と呼ばれていた魔法薬師セルゲイ。
失敗作ばかりで人々に疎まれていた彼は、ある事故をきっかけに魔素のない現代日本へと転移してしまう。
目を覚ましたのは、家族を亡くして一人で暮らす女子高生・星名眞守の家だった。
魔法も使
えないこの世界で、居場所も帰る術もないセルゲイ。
しかし眞守のまっすぐな言葉と“あたたかいチャーハン”に少しずつ心を溶かされていく。
そんな中、眞守の何気ない提案で、“魔法薬”を「おまじない」として売り出すことに。
SNSを使い、「おまじない屋」として開店した彼らのもとには、恋愛の悩み、不安、トラウマ、そして時には命に関わる問題まで、さまざまな依頼が届くようになる。
「これはただの瓶詰めじゃない。
ほんの少しの魔法と、誰かを想う気持ちが詰まってるんだ。」
落ちこぼれの魔法薬師と、心に傷を抱えた少女が、
小さな“おまじない”を通じて人々の心を癒していく――
そんな優しくて、ちょっと不思議な現代魔法譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:32:01
18032文字
会話率:30%
これは、ひと夏の“ちいさな”大冒険の物語。
小学五年生の結城なつみは、亡き姉とともに遊んだ「勇者ごっこ」を引き継ぐように、ひそかに心に決めていた。
けれど、冒険の一歩がなかなか踏み出せないまま、夏休みを迎える。そんなある日、同じクラスのそ
らたと出会い、図書館の旧館に隠された“勇者ノート”を探すことに。
不思議な出来事や秘密の場所、そして懐かしい記憶に導かれながら、ふたりはほんの少しだけ、自分の世界を広げていく。
そこにモンスターはいないけれど、ドキドキやワクワク、ちょっぴり切ない気持ちがつまっている。
子どもにとっては「大冒険」。大人にとっては「懐かしい記憶」。
これは、勇気を出して“ただいま”を言うまでの、優しい夏の物語。
君にもきっとあったはずの、“あの夏休み”が、ここにある。
「勇者になるって、そういうことだったんだ。」
──これは、ちいさなふたりの、忘れられない夏の冒険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:30:00
94446文字
会話率:25%
頑張ってマイペースで生きる20歳の女の子リンと彼女の相棒ウサとの日常を綴ったお話です。
短編読み切りのエピソードで続きます。
オリンピックの最中ではありますが、皆さんの時間をほんの五分程度この作品に頂ければ。
ほんの少しだけ気持ちが軽くなり
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:00:00
308245文字
会話率:44%
高校の友達に誘われて行った、メンズ地下アイドルのライブ。
そこで真由は、カイトというアイドルに目を奪われる。
彼をもっともっと輝かせたい。
純粋な気持ちが、彼女を闇へと連れて行く。
それでも彼女の瞳は、ずっと煌めきを映していた。
※こ
の作品はプロフィール記載の各投稿サイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 19:16:15
4056文字
会話率:45%
「これってもしかして借金……なのでは?」
三年より前の記憶がないアイリス。
彼女はずっと山を守り、そこで暮らしている生き物を守って平和に暮らしていた。はずなのに!
魔法の師匠・カールの借金(お酒の割合大)を背負うことになってしまう。
そんな中王立魔法学園で任務をこなして借金を返済する毎日。
学園では寮に入ることになるが、同じ寮に女子はいなくて……!?
個性豊かなチームメイトを振り回し、振り回される中で様々な気持ちがアイリスに向けられる。
それは友愛?愛情?
「俺の恋人になってくれないか」
「………………………………………………………………………………はい?」
初対面でいきなり告白される変人も現れて……?
変人かと思えば優しい目で見つめてくる。
しかしこの変人紳士なフリードはよく夢に出てくる悲しい顔で世界を滅ぼす青年によく似ている。
三年前からの記憶が無く外へ飛び出した少女が様々な『愛』に触れあう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 17:37:52
248376文字
会話率:53%
高校二年の春。
彼女はいつもギリギリに教室へ駆け込んできて、僕はその姿をただ見つめるだけだった。
偶然同じクラスになったあの日から、少しずつ言葉を交わすようになり、
季節が進むにつれて、僕の心の中には“好き”という気持ちが静かに根を張って
いく。
ただ、気持ちを伝えるには少しだけ時間が足りなかった。
そして、彼女の隣にいるための勇気が、僕には足りなかった。
これは、何気ない毎日の中で、言葉にできなかった想いを抱え続けた、
ひとりの少年の、ひとつだけの恋の記録。
桜が舞い、季節が過ぎていくなかで、僕はようやく、大切な言葉にたどり着いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 14:01:12
1688文字
会話率:13%
二人の「たくみ」匠と拓海、と茜が二十歳のときに経験した三角関係。それぞれが動画配信を通して、充実した生活を送っていたが……好きな人に好かれたい、そんな気持ちが爆発して、ややこしいことに……
(こちらはカクヨム様にて先行して連載をしておりま
す)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:00:00
30591文字
会話率:49%