※ある朝突然思いついた情景を素描しております。
★あらすじ
海辺でレストランを営むジェイは、ある日海岸に打ち上げられた少年を拾う。
詳しい素性を知らぬまま、ウィンと名乗る少年をバイトとして雇ったジェイと恋人マリーン。
3人の同居生活が始ま
る。
フラの踊り手マリーンと美しい歌声を持つウィンは、ジェイの店で客たちの喝采を浴びるようになり、彼らの暮らしは楽しく充実したものになっていった。
それぞれが過去にキズを持つ3人。
疑似親子の関係を楽しんでいたはずが、やがてウィンの本性を知るにつれ少しずつ破壊され、それは毒となってジェイとマリーンを侵してゆく。
ウィンの正体がわかったとき、すべてが崩壊し夏が終わりを告げる。
★登場人物
ジェイ
海辺でレストランを経営するオーナーシェフ
昔は悪事を働いていたらしいがいまは更生している
マリーン
ジェイの恋人で同棲している日系ハワイ人
フラの踊り手でジェイの店で披露している
ウィン
ジェイの店の近くに流れ着いた少年
素性が分からぬままジェイの店でバイトをしている
美声の持ち主
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 10:50:00
15727文字
会話率:54%
──君の歌はその人が頑張りたいと思っているなら必ず届くよ。
夢を追う高校生の夕輝が仲間と共に音楽で最高の舞台を目指す物語です。
現在下書き46話、12万2000文字あります。
最後までのプロットも一応完成済み!
週2〜3話更新目標です。
【あらすじ】
高校二年生の春、暮橋夕輝は懐かしい夢を見た。子供の頃の記憶の欠片。まだ焦燥に駆られ夜闇をひた走る前、まだ日が暮れる前の頃の記憶。
夕焼けを背に窓際でお姉ちゃんが何か言っていた。お姉ちゃんはなんて言っていたんだろう……。
夢から覚めた放課後の教室でぼんやりと考えていると微かに歌が聞こえた。その歌に惹かれ屋上へと向かうとそこには夕染まりの舞台で一人歌う少女がいた。
それはまだ青い春の暁を知らない長い夢の始まり。二人の出会いが少しずつ世界を変えてまだ知らない明日へと続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 03:10:00
53921文字
会話率:18%
この世界の中心に位置する国、東極。
その治安維持を担う組織『東極警察局』に入局したばかりの新入局員・冷泉弑流は、初任務でとある事件に巻き込まれ、世間的には伏せられた存在《式神》の子供・燐と出会う。
人知を越えた力を持つが故に、生きた道具と
して扱われている《式神》のことを知った弑流は、局長の命令で燐を主体とした対犯罪組織《グングニル》を設立し、人ではどうにも出来ない犯罪を解決すると同時に、不当に扱われる彼らを救うことを決意する。
その過程で、ただ悪は悪と決めつける正義感のみを持ち合わせていた弑流は、”本当の悪とは何か”という葛藤に飲み込まれていく。
これは人と人外が織り成す、時に残酷で、時に美しく――そして、正解などない物語。
※この作品にはグロテスクな描写、暴力的な表現、様々な障害を持つ登場人物、モラルの欠けた登場人物等々が含まれています。苦手な表現がある方は注意してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 01:32:09
433711文字
会話率:49%
※(1700万アクセス突破いたしました!本当にありがとうございます!)
『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 23:55:01
15240617文字
会話率:49%
平凡な大学生の吉良紡は今をときめくスーパーアイドル・東雲律の大ファン。およそ8年前のデビュー日、音楽番組で歌う律の姿を見て、テレビに釘付けになった日を今でも鮮明に覚えている。
歌うことが唯一の特技である紡は、同級生に勝手にオーディション番
組に応募されてしまう。断ることが苦手な紡は渋々その番組に出演することに……。
緊張に押し潰されそうになりながら歌い切った紡の目に映ったのは、彼にとって神さまのような存在ともいえる律だった。インタビューで夢について聞かれた紡が「律と一緒に歌ってみたい」と答えるのを聞いて、番組に退屈していた律は興味を持つ。
そして、収録を終えた紡が廊下を歩いていると、誰かが突然手を引いて――…。
孤独なスーパーアイドルと、彼を神さまと崇める平凡な大学生。そんなふたりのラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:40:43
121230文字
会話率:34%
声はするのに姿を現さない不思議な人と、歌うことが好きなカフェ店員の話。
※pixiv企画鱗、及び青に投稿したものと同じお話です。
一華(いちか):海が見える隠れ家的カフェで経理と配膳を担当。毎夜、岩場で海を見たり、歌を歌ったりするの
が最近の楽しみ。
店長:一華が店員として働いているカフェの店長、調理を担当。経理が苦手で困っているところを、休職中の一華に手伝って貰いそのまま雇った。今まで一人で切り盛りしていたので、一華がいてくれてとても助かっている。
しゃべらない常連さん:金髪、紺青(プルシャンブルー)の目をしているしゃべらない女性。無言だが感情表現は豊か。いつも16時頃に来て、紅茶とスイーツを頼み、本を読んで帰る。
岩場で一緒に歌ってくれる人:一華が岩場でオリジナル曲を歌うときだけ、一緒に歌っている。姿を見たことない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 10:37:30
13678文字
会話率:54%
その笑顔が好きだった。周りをぱっと明るくする無邪気な笑顔。
そして周りが笑うと幸せそうにする姿。
ただその幸せな空間を、その幸せに笑うのを守りたかった。それだけでよかった。
しかし、気がつけば全て崩された。いや崩れた。
手を引いてくれた温
かさは消え、残されたのは静かな部屋と、冷たい躯。
どうして? 何が間違いだった?
どれだけ考えようが、答えてはくれない。
だから歌う。懺悔のように、祈りのように。
精一杯の運命への抵抗と、責任を負うために。
ーーほら、砂の音が聞こえる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 08:00:00
68458文字
会話率:59%
そこは[星系樹]という一つの巨大な植物とその果実によって一つの星系が形作られる世界。
その果実の一つに住む少女さくは、姉妹らなどと違い、やりたいことがないことによって鬱屈とした日々を過ごしていた。
そんなある日、彼女は一人の少女を助ける
。
彼女の名前はくらん。彼女はさくとは違い、歌姫になりたいという希望が、歌うというやりたいことがあった。
しかし同時に彼女は狙われていた。その出自故に。
そして、さくとくらん。彼女らが出会い、言葉を交わしたその先で、旅は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 07:10:00
107974文字
会話率:38%
生まれつき心臓が弱く、夢を叶える前にこの世を去った少女・天宮詩音。
彼女のたった一つの願いは、「誰かを笑顔にするアイドルになること」だった。
——そして目を覚ました時、彼女は剣と魔法が支配する異世界で、
名門エルステリア侯爵家の次女・シオ
ンとして赤子に転生していた。
やがて彼女は、歌うだけで人々を癒し、心を鎮める“不思議な力”を発揮しはじめる。
それはこの世界でも前例のない、詠唱なし・感情と歌に連動する奇跡の魔力だった。
しかしその力が周囲に知られれば、教会や王宮、国家すら動かしかねない——。
両親はその力を隠しながら、シオンの平穏な幼少期を守ることを決意する。
そして迎える五歳の春。
王立魔法学院の「魔力量測定」をきっかけに、シオンの運命は大きく動き出す。
この世界には存在しない「アイドル」という概念。
だが彼女は信じている。
歌で人の心を動かすことができるなら、きっと誰かの希望になれる。
笑顔のために、舞台(ステージ)のために。
シオンはやがて、“聖女”と呼ばれることになる存在へと成長していく。
——これは、夢半ばで散った少女が、
もう一度夢を追いかけて輝く、歌と魔法と絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:15:25
294587文字
会話率:21%
星海凪とその姉である星海千鶴は双子でアイドルをやっていた。そして念願叶って武道館ライブを開催できるまでになった。
しかし、そのライブの途中に姉は舞台【ステージ】の上で倒れてしまう。
救急車で病院に運ばれたが亡くなってしまった。
星海凪はその
ときからアイドルを休業するが周囲の助けもあり、再びソロアイドルとしてライブを行うが歌声が出ず両足が震えて結果的にそのライブは中止となり失敗に終わる。
「俺はもうアイドルができないんだ……姉さん……ごめん……」
姉のために自分のためにふたりの夢のために決断したライブで歌えなかったことは想像以上に精神的ダメージを負ってしまう。
「歌えないアイドルなんてアイドルでいられない……アイドルなんて、言えない……よな」
歌って踊るのがアイドル。それが凪のアイドル像の大前提だった。
そんなある日、姉の親友だった明莉に呼び出されて言われた。
「来週の日曜日暇? 良かったらライブ観に行かない?」
「ライブなんて……俺は……」
「そう? 歌えないアイドル。だそうよ」
「歌えない……アイドル……やっぱり、行ってもいいですか?」
ふたりが日曜日にライブ会場に行ってみるとたしかに歌えないアイドルがいた。それでも応援してくれるファンの姿があって驚かされる。
どうしてとその場にいるファンに訊くとあの子が歌えなくてもオレらにとってはアイドルなんや!と楽しそうに語った。
そこで初めて気付かされる当たり前のことを歌うだけがアイドルの形ではない。アイドルの表現方法は歌うこと以外にもあるのだと。
あらためて凪はもう一度立ち上がる決意をする。もう一度どんな形であってもアイドルとしてステージに立ちたい、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 01:54:03
13739文字
会話率:46%
切なくて、どこか色っぽくて。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。
―― あなたは一人ではない ――
すらりとした見た目で、元運動部の筋肉質。長い人差し指で眼鏡を持ち上げ、理路整然としたショウジ。
その風貌からも、「淡々としていてク
ールだ」と周りからは評されるが、実際は大きな難問を抱え、強引に夢の世界へ落ちる日々を過ごしていた。
大学で出会った友人、純粋無垢で天然ボケな遊の発言に、「何を言ってるのかわからない」とたびたび固まりつつも、居心地の良さを覚えていたある日、遊の紹介で、ひとつ年上の先輩、力也と会うことになる。
指定場所は、【ウィンク・ハート】なる喫茶店だった。
まるで洋館のようなアンティーク調の店内。窓から差し込む太陽の光。サイフォンから漂う、コーヒーのいい匂い。
人知れずロマンチストでもあるショウジは、ウィンク・ハートに胸が高鳴り、おおらかなマスターともすぐに打ち解ける。
そして、力也と対面を果たすことになるのだが……。
【※以下、ネタバレを含みます】
力也を目の前にしたショウジは、息をのんでしまう。
華奢な身体、さらさらの黒髪、長いまつげと、黒い瞳。白い肌に、柔らかそうな唇。
甘くて、濃厚で、上品な、いい匂い。
穏やかな声と、優しい微笑みで挨拶をされ、全てが自分と異なる力也を前にし、ショウジは今までに感じたことのない衝撃が体に走ってしまう。
しかし、力也は微笑みの裏でトラウマを抱え、うまく眠れない日々を過ごしていた。
光を失う黒い瞳、寂しそうな眼差し……。心配するショウジだったが、ウィンク・ハートで開催される小さなコンサートで、力也の歌声を聴くことになる。
僕を月に連れて行って――――?
力也の清らかな歌声と、身をよじって歌う艶っぽさに、鼓動が高鳴るショウジ。
俺が守りたい。そう思いながらも、会うたび、声を聞くたび、あと少し、もう少しと、力也に近づきたくなる自分に戸惑ってしまう。
「この感情を解いてしまって、力也さんに会えなくなったら嫌だ」
月に近い力也の家で、その愛しい寝顔を見守りながら、気持ちを偽ろうとするショウジ。
だが、友情に熱く、正義感の強い遊に諭され、励まされ。
ショウジは自分が抱える偏見と難問に向き合い、力也に思いを伝える決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:50:00
226367文字
会話率:41%
※BL作品です。
歌を歌うことが大好きな『ノウ』は毎日歌って過ごしていた。
そんな『ノウ』を誰もが馬鹿にしていたが、ある日、日雇いの職場からの帰りにいつのもように河原で歌っていると、琉斗と名乗る青年に声をかけられる。
琉斗はなぜか、『ノウ
』にとても親切で、『ノウ』が好きなように歌える環境を作ると言って、『ノウ』を保護してくれる。
琉斗と一緒に暮らし始めた『ノウ』は、琉斗に勧められるがままにライブハウスで歌うようになるが、同時に「琉斗はミリオンシンガーを自分の手で排出する、その過程を楽しんでいるだけ」だとスタジオで耳にすることになる。
やがて『ノウ』はとある事件に巻き込まれ、それが原因で琉斗と喧嘩別れした足で河原へと向かい、そこで歌おうとしたが、足を滑らせて川で溺れてしまう。
次に『ノウ』が目を開けたとき、目の前には金髪碧眼の琉斗が居て、なぜか場所が河原から森の中の火事の現場に移っていた。
金髪の琉斗は『ノウ』を『雑音』と呼び、『ノウ』は歌うことはおろか、声を出すことすら禁じられてしまう。
不可思議な世界で『ノウ』は魔女狩りの裁判にかけられ、断首刑となっていのちを落とすが、次に目を開けたときには、最初に金髪の琉斗を見たあの火事の森の場面に時間が巻き戻っていた。
幾度も幾度も自分の死を味わい、その度に火事の夜に戻る経験を繰り返すうちに、『ノウ』は自身と琉斗の前世のつながりを知ることとなる……。
異世界転移?転生?×タイムリープ
『きみ』にやさしい世界をあげるまでの、琉斗と聡也の物語。
良かったら最後までお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:10:00
153270文字
会話率:24%
老人ホームの介護士見習いとして働く日置航也はミュージシャンを夢見ているが、いまひとつ壁を突破できないでいる日々を過ごしていた。そんなある日、ひょんなことから知的障害者である海川航平と出会う。天才的な絵の才能を持つ航平との関わりで航也は音楽や
夢、家族、そして社会というものを深く考えるきっかけを得るのだが……。(第一部)
精神の障害を患っている米原一志は、同じように障害を抱えている仲間たちの集う地域活動支援センターで穏やかな日々を過ごしていた。家族や親戚に対する複雑な思いを抱いている一志は、仲間たちとの対話の中から自分の生き方や将来を見つめていく。これは回復の“その後”の物語。(第二部)
誠実な両親、優しい兄。高い知能指数を持つ中学三年生・古屋雅哉は日々を穏やかに過ごせていた。クエスチョニングの状態という悩みはあるものの、それもゲイの先輩の進藤文彦や精神科医の都雪尋との対話を重ねていく中でだんだんと落ち着いている。毎日が和やかに過ぎていく中、雅哉は“親とうまくやれていない”者たちの話を直接的にも間接的にも触れ、いつか彼らもそれを乗り越えられるといいと、傍観者の立場からそう願わずにはいられなかった。(第三部)
これは、"家族"の新しい物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:26:01
132996文字
会話率:56%
謎の病「黒雲病」が蔓延するエルグランデ王国。
人々は外出を控え、経済は停滞。疲弊し、不安に覆われた王国の国境付近には隣国フォートラン公国の侵攻が迫る。
そんな中、日本人だった前世の記憶を持つ公爵令嬢シルヴィアは、謎の病を完治させる方法を発見
する。
それは、「ヨナ抜き音階(ペンタトニックスケール)の歌を、複数の人間がハモって歌うこと」だった。
ユニゾンではなくハーモニー。それこそが黒雲病を治す決め手だった。
(なんでこの世界にはハモるって概念がないんだろう?)
シルヴィアは「人々の心を歌と踊りで明るくしたい!」という信念のもと、貴族のバッシングや教会の妨害に遭いつつも、疾病克服のために突き進む。
やがて、その努力が実り、王国は徐々に復興していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:52:13
54570文字
会話率:31%
前世では、趣味でバンド活動をする三十路の社会人だった。
今世では、男女の出生率が三毛猫並の世界で、男子高校生になる。
80年前に起きた太陽フレアの異常活動により、人類のY染色体が壊れて、出生率が大きく偏った。
そのため日本では、2
0歳まで未婚の男性に対して、22歳までに国がマッチングした5人と重婚させる法律を作った。
だが待ってほしい。一体どんな相手と結婚させるつもりだ。まさか巨乳じゃないだろうな。言っておくが、俺は貧乳教徒だぞ。
こうして俺は、自らの信仰を保つべく、配信者として活動を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:00:00
245737文字
会話率:30%
高校二年生の花咲涼太郎(はなさきりょうたろう)は、対人恐怖症で人とうまく話せない、いわゆるコミュ障。
しかし歌うことが好きな涼太郎は、7月のある日の夕暮れ、同じ学校のギター少年・穂高晶矢(ほだかあきや)と出会い…。
音楽サイト「遠来未来」
の楽曲「僕らシリーズ」を題材にした楽曲付小説です。
※★がついた話に音楽が付いています。
※楽曲は全てオリジナルですが、歌声については「Synthesizer V AI」の「Ryo」という歌声合成音源を使用しています。
※作中、表現が微妙にBLっぽい箇所があります(あくまでも恋愛感情としてではなく、その人物の音楽が好きという意味合いで表現しています。)苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 17:48:55
377605文字
会話率:35%
とある大陸にある、とある北方の国。海と山脈に囲まれ外界から閉ざされたその国にはとある噂があった。
『一年に一度。晴れた新月の夜。草花も眠る深更。天空の海より星が降る』
流浪の吟遊詩人が小さな琴を爪弾きながら歌う。村の子ども達が心を躍らせ
ながら老婆の語りを聞く。様々な国の伝承が記録された本に描かれる。
それは虚構か真実か。誰も知らない。ただ一つ確かなことは、その伝承は今でも広く語り継がれているということだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:00:00
10811文字
会話率:37%
その音が世界を変える。部活・友情・恋愛、すべてが詰まった青春音楽小説!
→高校生の夏野はかつてバンドを組んでいたものの、或るトラブルをきっかけに人前で歌えなくなってしまった。そして夏野は或る日、公園で一人のギタリストと出逢う。
更にその翌日
、現役高校生ミュージシャンの鬼崎に軽音楽部への入部を迫られた夏野は、スタジオで昨日のギタリストと再会し――。
歌を忘れたボーカリスト、曲に救われたギタリスト、情熱に飢えたドラマー、そして彼らを見守るベーシスト……夏野と彼を取り囲む人々が音楽を通じつながることで大人になっていく、部活・友情・恋愛、すべてが詰まった青春音楽小説です。
約160,000字全75話、毎日朝7時頃更新、7月中旬完結です!
※本作は『夏よ季節の音を聴け -トラウマ持ちのボーカリストはもう一度立ち上がる-』の改稿版です。登場キャラクターや描写が増えておりますので、オリジナルをお読み頂いた方にもお楽しみ頂けますと幸いです(´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 07:12:05
166291文字
会話率:24%
その男は、雨の訪れと共にやってくる。
中学校教師の女性、露木は或る日不思議な男と出逢った。暗闇の中で歌う男は『ソラシド』と名乗り、毎回雨が降る夜に露木の元を訪れるのだった――真面目に人生を生きてきた女性と不思議な男性の逢瀬を描いた純文学作品
です。
しいなここみさん主催『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 07:05:22
5668文字
会話率:24%
音楽を通じて繋がる高校生達の青春ストーリーです。
高校二年生の|夏野《なつの》が一人公園でCDを聴いていると、一人のストリートミュージシャンが近付いてきた。好きな音楽の話で盛り上がる二人。彼は自分のギターに合わせて歌うよう夏野に促すが、夏野
には或るトラウマがあって――。
夏野と彼を取り囲む人々が音楽を通じて繋がり成長していく、高校生達の青春ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 22:12:59
141526文字
会話率:35%
崩壊した世界──人々が死ねばゾンビと化し、魔獣が闊歩する終末世界。
そんな世界に、異世界から魔王を追ってやってきた最強アイドル「くーねたん」が現れた!
彼女は、ライブをして人々の感情を集めることで、ゾンビや魔獣を倒す力を持つ。
全国ツアーと
称して、ライブで人々に希望と勇気を届けながら、崩壊の原因を討伐するための旅にでる。
一方、なんとか崩壊した世界を生き残ろうと行動するエイタは、くーねたんのツアーに同行することに。
歌い、戦い、時には笑いながら、ゾンビと魔獣に立ち向かう、終末アイドルツアーが今、幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 02:10:00
93932文字
会話率:35%
結婚出産義務法でペアリングされたのは、LOVEYOU“Crystal Voice”担当・玲奈の妹の恋人だった。
葛藤しながらも、玲奈はアイドル活動を続けたまま制度と向き合い、自らの意思で彼を選ぶ。
声を失わずに愛を歌う――傷と選択を抱いた、
静かな決意の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 21:48:56
1435文字
会話率:19%