敵軍の中央に魔導機甲兵装を装備した戦車が現れる。圧倒的な破壊力を持ち、戦場から要塞までの突破力は圧倒的だった――が、異世界の戦争には決定的な死角が存在した。
「この戦いは我々の負けである! 撤退せよ! 」
指揮官がそう叫ぶ。戦略的撤退。
本来の意味では汚名となる行為だが、帝国軍歩兵大隊指揮官は戦略地図に目を落とす。配置されたコマの1つ、たった1基の「帝国軍特別砲撃部隊」の射程圏を戦況に反映させるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:07:15
60461文字
会話率:44%
21世紀初頭イギリスで起動した新型爆弾の影響で欧州には魔の霧が溢れてしまった。
その混乱に乗じてユーラシア経済同盟は西進し勢力拡大侵攻を開始。
他国より先んじて開発し実戦投入された新型機甲機動兵器<アーマー・マニューバ>は分断された都市と大
地を進軍していく。
欧州各地から集まり組織された抵抗軍の戦いは辛うじて残された土地勘から善戦するもその戦況は厳しくただ混沌とした半年が経とうとしてた。
だがある噂が戦場に流れ始める。
霧の中、白銀の騎士がどこからか現れ機甲兵器を打ち砕いていくと……
踏み進む装甲機動を切り裂く白銀の騎士”妖精機動”セイバー・シルフ
魔性の霧を飛ぶ妖精に選ばれたのは一人の少年オズワルド。
オズワルドは自分の意志が及ばない何者かによって戦いの渦中に投げ込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:36:51
7297文字
会話率:21%
第四次世界大戦が勃発した。高校三年生の僕は、徴兵されてしまい、今、戦場の最前線にいる。
この時代の陸戦主力兵器は『ファランクス』と呼ばれる二足歩行の機甲兵器だ。全長は約3メール、長大な槍と強固な盾を装備していて、火器は、左肩に重機関銃
、右腰部に対人用の機関銃が付いている。
そのファランクスに搭乗して戦闘を経験した僕だが、敵の攻撃を受けて重傷を負ってしまう。結果、心臓、左肺、左腕が機械になってしまった。
機械の半身に防衛改造された僕は、ファランクスの『専用機』を用意され、さらなる過酷な激戦のなかに送り出される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 19:16:55
10094文字
会話率:35%
この世界に来て早20年、最強のジョブと言われる双斧を捨てて古代機甲兵という名前からして強そうなジョブに変更したのであった。だがそのジョブは一番最弱と言われたジョブであったのだ。騙された主人公ラルクはあの騙した店長を追って全クリをする物語であ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 02:04:30
1277文字
会話率:0%
遠い宇宙。とある科学の進んだ星。
敵の罠に落ちた姫騎士レイラがたどり着いたのは辺境の太陽系、その3番惑星・地球だった。
彼女が騎乗する重機甲兵イ・ドゥガンは二人で操縦しなければ真の力が発揮できない。
適正によりバディに選ばれた高校2
年生の少年・航平はレイラに恋心を抱くが、彼女には宇宙人である以外にも、大いなる秘密があった。
迫る敵の追撃。果たして地球の運命は。そして航平の恋の行方は。
※この作品は2016年に投稿し一旦完結しましたが、2020年10月1日より「限界突破バージョン」と銘打ち、改めて第1話より毎日21時に投稿を再開します。
2016年版は全4話+設定メモ4話分という変則8話構成でしたが、全20話に拡大します(設定メモは廃止しました)。
また、ストーリーも出だしこそ同じですが、途中から2016年版とは違った展開になります(新しい 最終回の投稿は2020年10月20日21時の予定です)。
2016年版ではぼかしていたあれやこれやの表現も、HDリマスターな「限界突破バージョン」にて書き直しました。すっきりくっきり!!
挿絵は2016年版に加え、描き直し&描きおろしの新作も交えボリュームアップしてお届けします。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 21:00:00
121111文字
会話率:24%
機工暦812年。
世界には“人間”と呼ばれる者たちと、人間に似ているが、身体の何処かしらに動物の特徴を持つ“獣”と呼ばれる者たちが存在して、対立していた。
かつて人型機甲兵器〈インパルスフレーム〉のパイロットとして軍で働いていた青年ロイ・グ
ロードベントは密かに以前助けた獣の少女を探しつつも、士官学校の生徒として平凡な生活を送る。
そんなある日クラスメイトに授業用に学校へと新しく運び込まれた〈インパルスフレーム〉を観てほしいと頼まれた彼は士官学校の格納庫で軍人であったころに自身が操っていた機体と再び対面する。
これはその運命的な再開から始まった一人の青年の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 18:24:20
283256文字
会話率:35%
「継接(つぎはぎ)のパルチザン」と読みます。
ロボットアクションです。よろしくお願いしますm(_ _)m
これを読んだ知人から「アニメなら三話まで見る」との評価をいただきました。
一話切りはないようです(笑)
以下、あらすじ
ユウ
キ・シンドウに課せられた極秘任務は、軍の基地から計画の鍵である新型機「DBSーP01」を軍の基地から強奪することだった。
機体の奪取に成功したユウキは、謎の少女ウィスと出会う。
「では諸君、次元の彼方を楽しんでくれたまえ」
追撃者の罠により、DBSーP01のシステムが強制的に起動した。
目を覚ましたユウキが見たもの、それは一面の荒野と突きつけられた銃口だった。
ロボットものです。
某スーパーなロボットの大戦なゲームのように複数のロボットが出るシチュエーションが好き、という方には特にオススメです!
最低でも週一回、月曜日には更新していきたいと思います。
誤字脱字やおかしな言葉を見つけたら、メッセージなりで連絡していただけると幸いです。
※第1話の投稿日がエライことになっているのは……そっとスルーしてくださいm(_ _;)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 21:16:15
207641文字
会話率:60%
謎の機械生命体、機甲兵によって支配された世界。人類は人工島を形成し、避難生活を余儀なくされた・・・。それから6年後、唯一機甲兵に対抗できる人型アンドロイド"戦兵"(ドールズ)が開発され、機甲兵に対する世界の反撃が始まる。
主人公の間神 蒼一は戦兵の司令官として最前線、東京支部に派遣されるが、そこで彼はこの戦争の真実を目の当たりにする。
最強系司令官アクション 第一弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 00:40:54
5069文字
会話率:54%
目が覚めたら猫人美少女に転生していて、異世界に飛ばされたらその世界、魔族とだけでなく機甲兵なる第三勢力とも戦争をしている・・・と言うトンデモ世界だった!そんな世知辛い異世界を旅する転生猫人少女の冒険譚。
最終更新:2019-02-05 00:47:45
2002文字
会話率:34%
昭和一六年一一月はじめ、大本営陸軍部の命令により関東軍に新しい部隊が創設された。通称号を関東軍第502部隊とする、『関東軍機動第二連隊』である。
部隊は、連隊本部と二個中隊から成る異例の編成であり、士官と下士官だけで兵はいなかった。配
属された隊員の兵科も歩兵、工兵、砲兵、輜重兵と多岐に渡り、まさに諸兵科連合の機械移動部隊の様相である。しかし、編成後の部隊の調練は、脚力練成に続いて射撃、狭窄射撃、腕力練成、銃剣術、格闘術、登攀力練成と、通常の歩兵科と変わるところはなかった。年が明けて爆薬取扱、爆破術、夜間視力練成がはじまると、隊員はますます混乱する。
そして、二月には第一中隊に、三月には第二中隊に実戦出動の命令が下った。意外なことに、戦場は中華民国領内である。早すぎると思われた初陣は、幸いに一人の戦死者も出すことなく終わった。だが、六月には騎兵、機甲兵も加わり新たな練成がはじまった。
機動連隊は拡充され、次の作戦に出動することになる。
※世界設定は、LN東條戦記第1部~第3部を引き継いでいます。
※推敲は縦書き三〇字で行なっています。ご理解ください。
※本文推定七万字。努力目標十ヶ月、月産五千~九千字(大汗)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 09:00:00
120608文字
会話率:55%
人類は外宇宙から現れた知的生命体に絶滅寸前に追い込まれた。
身長100メートル以上の人型をしたその生命体は、核爆弾の数百倍のエネルギーを持つ「反物質」を用いた爆撃、「対消滅」を引き起こし、人類文明を破壊していく。
人類はこの外宇宙生命
体に対抗すべく、人型兵器、ウェアを開発した。
多層高位無化装甲と呼ばれる、エネルギー攻撃を無効化する鎧を纏うウェアによって、人類は辛くも勝利を勝ち取る。
しかしこの戦争により人類は5パーセントにまで減少し、太陽系を初めとした宇宙規模での環境汚染が残った。
残された人類は、地球上に汚染の無い空間「ドーム」を作り上げその中での生活を始める。
「ドーム」内の生活は、十二の超量子コンピュータによって区分けされた十二の巨大施設、「タワー」にて行われた。
超量子コンピューターに管理、統率されることで人類はすさまじいスピードで復興を遂げ、大規模な汚染という戦争の爪痕を残しながらも、平和を手に入れる。
しかし、十六年後、「ドーム」の一部に欠陥が見つかり、環境汚染が「ドーム」内でも進行しているのが確認された。
十二の超量子コンピュータは自らの「タワー」の資源を確保するため、「タワー」間にて人形兵器ウェアを用いた戦争を始める。
核兵器すらも超える力を持つ、ウェアによる戦争。
その戦争は超量子コンピュータ間で定められた奇妙なルールを守りつつ行われていった。
それから約三十年。
超量子コンピュータ「リブラ」の統括する「タワー」の第二エースパイロット「ケイ」は、戦争を通じて自らの数奇な運命を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 23:01:54
36053文字
会話率:11%
近未来―――人類は人工知能『ガーディアン』の演算に未来を託し空を放棄。航空機のない世界で五十年の平和を手に入れていた。
だが残された地上で、人型機甲兵器『人馬戦車(ケンタウロス)』を生み出した人類に突如、日本担当ガーディアン『バクフ』はそ
の排除を宣言。日本は人工知能からの謀反に直面した。
日本全土の人馬戦車のハッキングに成功した『バクフ』に対して政府が事態を静観する中、人馬戦車と踊る少女―――舞踊科に通う高校生、ヒビキ=アカネは巻き込まれた戦場で、旧型人馬戦車KF-4ファントムを駆り、人工知能との決戦の火蓋を切った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 23:05:17
330917文字
会話率:39%
黒髪の少年と金髪の少女の、相互作用の物語である。
最終更新:2015-02-20 17:11:38
51609文字
会話率:34%
「魔法少女」。それは魔法機を操り、宇宙から突如襲来した【機甲兵】を打ち倒す人類の守護者。関東区域で平穏な日々を過ごしていた「白鳥結衣」は魔法少女として活動する「黒野明日香」と出会う。彼女に適正を見出された結衣は法衣(ドレス)「ホワイトリリィ
」を纏って共に戦う事になるが――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 22:35:55
1184文字
会話率:33%
2014年10月 書き直し?てます。
今ある8話まで行きました
人型機甲兵器、ACS(アサルト・コンバット・スーツ)の登場により、戦場の常識は覆えされ、長きにわたる大戦は世界をバラバラにした。
今、世界の覇権を巡る戦いが始まる――
・・・と、えらそうに書いてますが。作者のオ○ニーです。はい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 01:29:11
25637文字
会話率:43%
太平洋戦争中、度重なるアメリカ軍の攻撃から疲弊した日本軍が発見した地下鉱脈と枯渇しない石油穴によって、
鉄と内燃エネルギーで発展した世界。
そんななか、研究者集団が発見した海底の鉄鉱平野を元に、
鉄で構成された大陸、「ヘパイストス大陸」が
誕生し、
世界に向けて機甲兵と呼ばれるエンジン動力の機械兵器による軍事侵略を開始した。
そしてその軍事侵略を阻止し、ヘパイストス大陸を制圧するために
第二次大戦中に日本軍が石油穴と地下鉱脈と共に発見し、
研究した液体を服用した特殊駆動強襲部隊の戦いです。
ディーゼルパンク戦記のつもりで書いてます。
文章下手な上に曖昧な知識で書いてるので
お見苦しいところがあればすみません。
更新はゆっくりだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 17:03:18
13387文字
会話率:16%
『魔女』と『機械の民』が六百年戦争を繰り広げる、荒廃した世界。ごく普通の女子高生だった前世の記憶を持つ少女【ジギタリス2631】は魔女の一人として生まれ、終末世界の戦場で、気まぐれに壊れかけの敵兵ロボット【DD】を拾う。(全九話)
最終更新:2014-08-17 14:00:00
52164文字
会話率:25%
☆皆様のおかげで1000PV達成出来ました。ありがとうございます。☆技術革新が進み、多くの人間が脳の一部をマイクロコンピューターに置き換える事により無類の繁栄を得た人類は、様々な問題を抱えながらも平和に共存していた。だが、その平和を破壊する
ものが現れた。弱小国として誰も注目していなかったアイオーン共和国が、突如全世界に宣戦を布告した。当初、各国は3日もあればアイオーン共和国を殲滅出来ると考えていた。しかし、アイオーン共和国が開発した少女型万能機甲兵器、パラディオンは数で圧倒的に勝っていた主要国連合軍を壊滅させた。更にアイオーン共和国は、全世界の人間の頭に埋め込まれていたマイクロコンピューターをジャックし、世界のほとんどの人間を支配下においたのだった。残されたわずかな人類は世界戦争のために作られた地下世界に逃げ込み、太陽のない生活を送る事を強いられた。そして、その時から十年の月日が流れようとしていた。一人の男と一体のパラディオンが出会う事で物語は始まる。
☆面白いと思えていただけたなら、少しでも評価していただけると幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 19:02:11
80919文字
会話率:21%
閃いたので書いてみました
暇があれば読んでやってください
最終更新:2013-05-14 17:36:04
2086文字
会話率:0%
アメリカが開発した超越技術の産物、機甲兵装〈デュナミス〉の投入によって第一次世界大戦が終結した並行世界の地球。
合衆国から広がったオーバーテクノロジーは人類の社会体制を一変させた。
神の禁忌に触れるほどの戦略兵器を開発した南北アメリカ大陸連
合に危機感を抱いた一部の神々は、国際連盟に加担し、米連への宣戦を各国政府に促す。
神々の力を借り受け、彼らの力を封じ込めた魔導科学兵器、テオス・デュナミスを開発した連盟軍。
この兵器を扱えるのは、19才以下の少年少女だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-02 23:50:19
1967文字
会話率:40%