HAWK——襲装機兵に搭乗するホーカーと呼ばれる傭兵たち。
TIと呼ばれる超越知能がテラフォーミングした火星では多くの勢力が争い、ノワール戦役と呼ばれた。無名のホーカーはこの戦争に参加する。
作戦中に第三世代超越知能ELの勢力から追放処分を
受けたノワールの英雄ジーンとコードネームさえももたない無名のホーカー。ジーンが率いる所属部隊は解散し、二人は生き延びる道を探す。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時連載しています。
※第一部【ノワール戦役】完結まで毎日更新!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 20:13:18
140877文字
会話率:57%
世の中には、テンプレといわれるものが存在する。
だがしかし、実際にそれが行われることはほぼない。
なぜならばテンプレを起こそうとする意識がお互いにないからである。
この物語は、お互いにテンプレを起こして、高校生活を満喫しようとする前日譚のよ
うなお話である。
初投稿です。ビギナーズラック期待してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 01:54:17
4279文字
会話率:21%
仮想現実世界が第二の世界として認められた世界。
長い冒険の果て世界を救い、戦争を根絶した英雄がいた。
彼はほとんどの人間の記憶には存在せず。
誰もがこの世界は流れるままに平和になったと認識していた。
彼はそれを悲しくむ事も憤る事もせずに、た
だ大切な恋人との時間に満足していた。
だが、彼は心の何処かで刺激を求めていた。
命を懸けた戦いの記憶が、今も彼の頭の中にこびりついている。
そんな彼の為にと、恋人は彼を再び戦場へと誘う。
その戦場は命を懸ける戦争ではない。
皆が皆、エンタメとして楽しむ為のゲームとして認識していた。
ゲームの名は“バトル・メック・オーズ”――人々が一獲千金を夢見て挑むゲームである。
彼は再びパイロットして仮想世界に舞い戻る。
今度は英雄としてではなく、たった一人のプレイヤーとして……だが、彼は知る由もない。
世界を救った英雄が、命を懸けて戦場を生き抜いた男が。
もしも、本気でこのゲームをプレイすればどうなるか。
これは世界の歴史に名を遺す事の無かった英雄が全力でゲームを楽しむ物語。
そして、そんな存在に注目し群がって来るランカーたちとの戦いの軌跡である。
※この物語は拙作の“限界まで機動力を高めた結果、敵味方から恐れられている……何で?”のアフターストーリーになります。可能であれば、そちらをお読みになってからの方がより楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 17:55:35
134779文字
会話率:14%
時は2177年――人々が仮想現実世界へと夢を馳せる時代。
情報電子変換装置の開発により、人類が完全に仮想現実世界へと行けるようになった時代。
彼らは己の国を作り、第二の地球で”戦争ゲーム”に興じていた。
人型兵器メリウスを主力兵器として、
三つの国々が陣地を奪い合う。
仮想現実では長きに渡る戦いが続き、誰もがこの均衡を打ち破ってくれる何かの登場を期待していた。
そんな中で、嵐と共に現れる謎の黄色い機体の噂が流れる。
その機体はふらりと戦場に現れると、瞬く間に戦局を変えて敵を嵐のように蹴散らしていく。
肉眼は勿論の事、レーダーでも完全には捉えきれない速さで飛ぶ謎の機体。
それを目撃した彼らは、畏敬の念を込めてその機体を――雷《イカズチ》と呼んだ。
彼らは知らない。
戦局を容易く変えるほどの力を持った機体を駆るのが、何処にでもいるようなライン工の男であると。
「ゲームで敵を沢山倒したらゲーム通貨が貰えて、その上、それは現実のお金にも換金できる……どこぞの勢力に属すなんて損だよね!」
無知な愚者は、傭兵で一攫千金を夢見る。
しかし、無知ゆえに彼は知らない。
敵を多く倒し名を上げれば、自然と己の首が狙われるということを――
※ハーメルン様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 08:44:50
1347943文字
会話率:11%
ユーナハナ大陸の覇者、神聖リョーモ帝国はカラカラ帝の治世に最大の版図を手に入れ栄華を極めた。史学上は騎馬遊牧民のトンツィギ族で構成された騎馬隊の機動力が繁栄の要因とされているが、実際はその裏に一人の男の功績があった。強すぎるあまり現代では
神話上の人物だとされているヴォルフガング・K・サウナ―である。しかし、強さは必ずしも勝利を確約するものではない。彼に今ピンチが訪れようとしていた。連合軍を率いる名将ザッケイ将軍の策略。異能力を使う暗殺者。そして戦いの末に明かされる彼の強さの源とは。”死を呼ぶ鴻鵠”の鳴き声が大地にこだまする・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:15:52
9630文字
会話率:56%
人ならざる者が現れ、共存して久しい日々を送る首都、東京。
神魔対応特化の警察組織である特殊部隊は交通機動隊に嫌われている。
同じく機動力の高さを誇る「戦うお巡りさん」がどうやらプライドに障るようであるが……
そんな折、首都高に暴走バイクが
現れる。
正気とは思えない危険な事件に、特殊部隊と機動隊は協力をして立ち向かうことになるが……
神魔共存ローファンタジー【終わる世界と狭間の僕ら】スピンオフとなる特殊部隊が主役のお話です。
本編とはほとんど関係ありませんので単独の作品としてお楽しみいただけます。
本編:https://ncode.syosetu.com/n2406gf/
◆◇◆◇◆◇◆◇
こちらは表現に重きを置いているため読書難易度は中~上級向けです。
序盤は軽めで後半に行くほど表現が厚めになりので、読書力を鍛えたいライトユーザーの方や軽いお話でお腹いっぱいになった方、文字を読むことそのものに喜びを感じる方などなど
どうぞマイペースにお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:20:00
59070文字
会話率:39%
最終決戦がしたいだけの小説
『宙域生命体群』と命名された地球外生命体が襲来して20年。
地球人類はその人口を二割にまで減少させ、なおも彼らの攻勢に対し瀬戸際の防衛戦を強いられていた。いくつもの国がその国土ごと消滅するほどの苛烈な攻撃、そし
て質量と既知の科学を嘲笑う理外の障壁による防御能力、ただ蹂躙を許し、去るを祈るばかりの人類であったが、世界に散在する霊峰から噴出した鉱石が一筋の光明を齎した。
『スティアドール』の登場である。
核となる特殊な鉱石が適合者の生体電気と反応し『宙域生命体群』の障壁を中和する波動を発する人型兵器。あらゆる旧兵器を超える機動力と火力、防御力を有した超兵器の登場により、人類は地球圏外から飛来する脅威に対しようやく対抗手段を得たのである。
30mを超える昆虫然とした巨大な怪物と渡り合う鉄の巨人の姿は正に人類の、地球生命の守護者であった。
散発的な『宙域生命体群』襲来を撃退する日々が続くこと五年、宇宙観測を実施するとある研究所が俄かに信じ難い痕跡を発見する。
その頃、世界各地の防衛部隊では急増する出動に誰もが疲弊と不満の声を挙げていた。
さる研究員が観測と実地のデータを突き合わせ、遂にそれは人類の知るところとなるのであった。
『宙域生命体群』の大軍勢が迫っている。
官民を問わない研究所、観測所等の協力の元、捕捉した個体数は―――100万。
過去五年間で確認された総数の実に万倍である。
選択の余地はなかった。
宇宙空間に防衛線を構築し、迎撃する。
地球の存亡を懸けた戦いがはじまろうとしていた―――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:00:00
17618文字
会話率:39%
荒廃した地球には、文房具のサイボーグ『レヴォル』が人間の代わりに蔓延っていた。スピードと機動力両方をあわせ持ち、レヴォル達から「無法鬼」と呼ばれるレイシェンが、数々の仲間を従えて地球と神々に挑む物語。
拙い文章ですがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 21:56:56
907文字
会話率:17%
【不定期連載】
その力は誰がためにある? 王道系スーパーロボットSFファンタジー
突如としてとある世界に現れた、古代の超兵器『神機』。
文字通り、神の如き破壊力と無限とも思える英知を備えたそれらは、瞬く間にその世界の有りようを、力なき者
は抵抗することさえ許されず、蹂躙されるしかないものに変えてしまった。
これはそんな世界で出会った、『聖女』の少女と生ける伝説の傭兵の物語である。
用語
『神機』
世界各地に残る遺跡から発見された、人型あるいはそれに近い形状の超古代兵器。それに搭載されたコンピューターは、世界の文明の進化をたった1年で数世紀分早めたといわれる。
機体にはいくつか種類があり、主にバランスがとれた性能の1型、機動力に優れるが軽武装で装甲も薄い2型、重武装・重装甲だが機動性の悪い3型の3種類がある。
『レプリカ』
『神機』の部品を製造する技術を一部使用した戦車。ただし、『神機』とは違って人型ですらなく、その上、ほぼ全ての性能がそれと比べて大きく劣る。
【『聖女』】
『神機』出現以前から世界中に存在する、傷の治癒、魔を払う、人々の悩みが言わずとも伝わる、という三つの特殊能力をもつ女性。『世界教』において信仰の対象にされている。
【『世界教』】
作中の全世界において、普遍的に信仰されている多神教の宗教。
【古代文字】
作中の古代文明において使用されていた、象形文字に近い文字。
※この作品はフィクションであり、また犯罪を助長する意図はありません。
※R-15程度のグロテスク・性描写があります。
※無断転載お断り
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054882340963折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 20:00:00
278050文字
会話率:51%
ファミレスのキッチン…
そこは戦場である。
この物語はキャパ150席のファミレスのキッチンを舞台に繰り広げられる、たった5人の戦士達の死闘の記録である。
※実体験をもとにしたしょうもないフィクションです。
★登場人物
田中
…入社3
年目の社員。自分の限界を感じ、密かに悩んでいる。
佐藤
…ベテラン主婦。基本しっかり者、時々、ド天然。とんでもない荒技を繰り出す。
やっさん
…アラカンおっさんバイト。仕込みの鬼。機動力と記憶力に難あり。
茂木
…ウルトラマイペース学生バイト。なんか変なスイッチが入る時がある。
ゆなちゃん
…ゆるふわ新人バイト。とにかくかわいい。ひたすらかわいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 17:00:00
6242文字
会話率:37%
機動力しか取り柄がない主人公の哀昏 明(あいぐれ あきら)。そのスピードは目で追えないほどのものであるが、短距離移動しかできず、すぐにスタミナ切れを起こし失神したり動けなくなったり瀕死になったりととてもカッコいいと言えるものではない唯一の取
柄。この力を使って、襲い掛かる異界からの脅威に立ち向かう最高におバカでギリギリでハチャメチャな主人公の物語。
だが、ハチャメチャなのは主人公だけではない。遠くに瞬間移動でき、天才的な頭脳を持っている相棒、料理洗濯掃除がまったくできない最強魔法使い、ビジネスに関してはとんでもない才能を持っているちっちゃい先輩、主を守る運動神経抜群のナイフ使いの使用人など、哀昏の周りもなかなかヤバめである。
こんな仲間たちと楽しく過ごしてる哀昏であるが、彼には決定的な弱点があった。それは、優しすぎること。表面上は秩序と法律を厳守しているようにみえるが、誰よりも優しさを持っている。優しさを持ったものは脆い。すべてを守ろうとし、すべてを無くしてしまう。それこそが優しさゆえの脆さ。この課題とも戦っていかなければいけないのと同時に、彼は気づいてしまった。この世界がねじれてきていることに。情があるやつに任務は向かないが、これを解決できるのは彼たちしかない。これらの事件、いったいどうやって解決していくのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 05:27:10
10368文字
会話率:34%
西暦二〇四八年、PEウィルスのまん延により世界の総人口は約二十億人になった。各国首脳は団結し協力し合うことでウィルス撲滅に成功。そして地球をひとつの国家とみなす地球連合政府が樹立され、国は州へと改称された。世界統一共和国「地球」がここに誕
生したのである。そして政府は感染爆発で無人となった原発の事故などによる放射能汚染、防疫対策として世界各州にクリーンなドーム型巨大コロニーを建設、州民はようやく安全な生活圏をえることができた。ところが二〇六八年ごろよりコロニー内で、のちにミュートと呼ばれる超能力者が多数確認されるようになる。カエサルを名のる男が登場し、世界のミュートを束ね、やがて彼の組織「ユリウス」はマフィア化、一大犯罪組織となっていく。政府は「超能力者削除法」を制定、ミュートの人権を剥奪。すべてのミュートがPEウィルス以来の人類共通の敵となった。そして最高性能を誇るヒュペルコンピューター『アガサ』が所在を特定、動員されたロボット警察官の機動力でカエサルは処刑された。「ユリウス」は壊滅したが、統制をうしないコロニー外の立ち入り禁止区域へと逃れたミュートたちの過激なテロ活動は今もつづいている。
西暦二一〇二年、列島国土の大半が居住不可となったJ州には三つのコロニーが存在していた。ヤタ、クサナギ、ヤサカニの三区画である。クサナギ区画にひとりで暮らす小久保ミノリ(19)はミュートであることをかくし、人づきあいをさけながら黙々とソーラー車の工場で働いていた。彼の友人は政府が各世帯に一台づつ支給している多用途ロボットアーム、彼がアズと名づけた人工知能だけであった。ミノリはやがて妻となる在J七世の金井ショウというミュートの女性と知り合うことによって自身の使命に気づき、運命に翻弄され、やがて人類の未来を左右する男へと成長していくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 16:24:43
380728文字
会話率:66%
父が失踪して早2年。
一緒にキャンプに来ていたはずの父はほんの一瞬目を離した隙に忽然と消えてしまった。
父の影を探して毎週のように山へ行く内に自身もオフロードの魅力に憑りつかれた少年ハヤトは、ある日霧に包まれ見知らぬ土地へ迷い込んでしまう。
迷い込んだ先で巨大な竜の襲撃に遭ったハヤトは愛車のセロー250を巧みに駆りどうにか逃げ延びようと試みるも、翼を持つ竜に機動力で勝てるはずもなく窮地に立たされてしまう。
絶体絶命のピンチを白髪の犬耳美女ジーラに助けられたハヤトは彼女の善意によりカジュラ王国の首都メガロポリスに辿り着く。
そこでジーラの古い友人にして国一番の名工ドンズを紹介してもらいバイクの整備と改造を依頼。ジーラからは彼女が磨き上げた武芸を習い、元の世界へ帰るための力を蓄えていく。
「神を殺せハヤト。日本に帰りたいならそれ以外に道はない」
1ヵ月の修行を終え、相棒のセローの改造も大詰めを迎えたある日、メガロポリスを襲撃した黒衣の男が発した言葉を頼りに「神」についての手がかりを探す旅に出ると決めたハヤト。
男の言う「神」とはなんなのか。
冒険の果て、彼は無事に日本へ帰ることができるのか。
道なき道をオフロードタイヤが切り開く異世界爆走冒険譚ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 17:00:00
56450文字
会話率:40%
突如現れた人類の天敵。日本ではそれを幽鬼と呼称して対策を開始。北海道を失うも自衛隊の奮戦により状況は膠着。しかし、出現の範囲が定まらない敵に即応できる機動力が不足し事態は好転しなかった。
そんなおり、冴えないアルバイトの柿屋敷一之介はいわゆ
る赤紙を見てため息をつくのだった。
暫定タイトル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 22:53:25
118751文字
会話率:54%
目が覚めると俺はキラーマシンになっていた…
何を言ってるか分からないだろうが(ry
仕方無いのでこの遺跡から脱出したいのだけどポンコツ過ぎて中々出れない…。
レベルアップしながら必ず俺は外に出るぞ!!!!
ん?赤く塗ったら『機動力3倍』にな
らねぇかな??
そんな都合良くいかねぇよな…。
カクヨムでも連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 08:43:53
16722文字
会話率:0%
VRMMOゲーム、『魔戦機鋼ウィズライズ』。人間サイズのロボットを使って中世ファンタジーの世界を生きていくゲーム。古屋炉井はこのゲームで対戦ランキングナンバーワンの実力者だった。
ある日、いつものようにゴーグルをかぶりゲームにインすると、ゲ
ームの世界、ウィズライズの世界に飛ばされてしまう。やっていたゲームだけあって、その世界にすぐに慣れ冒険者として生活していたのだが、隣国が戦争を仕掛けてきたため住んでいた街から逃げることになってしまった。その際、ゲーム会社から貰った機動力に極振りの「専用機」を使えることがわかり一転、兵達を叩くことに。果たして彼は無事生き残ることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 18:52:34
59365文字
会話率:73%
Cosmos History――――CH.1087。
搭乗型人型兵器、通称リビングデッド。
その中でも最高峰の機動力を持つ《デウスエクスマキナ》――――略称『DEM』を始めとした様々な兵器を開発し、多くの研究に携わってきた研究者・カイン=ク
ラルテとサラ=クラルテが、何者かの手によって殺された。
夫妻どころか助手さえも殺された中で、唯一生き残ったのは夫妻の一人息子・ギオ=クラルテ。
身寄りがないため地球軍に引き取られ、軍の施設で暮らし始めたギオは軍人になる道を進むことを選んだ。
両親が造った『DEM』〝白姫〟を駆り、才能を遺憾なく発揮した若くしてトップパイロットの地位を得たギオ。
だが、その間にも恐怖と憎悪で生じた闇はギオの中で着実に成長しており、6年という歳月が流れたCH.1093の今、16歳になったギオの心の闇は、誰にも気づかれることなく深く歪んでいた。
そんなギオが所属する地球軍Ⅴ隊にある日、和平条約が結ばれたばかりで不安定な地球と木星を繋ぐ架け橋的存在『大使団』の大使がやってくることになる。
来訪者の駆るリビングデッドが、自分の駆る〝白姫〟と対をなす『DEM』〝黒影鬼〟であることを知り、胸を高鳴らせるギオ。
しかし、〝黒影鬼〟を駆ってⅤ隊基地に現れた、最強のパイロットと名高い少女・マリオ=R=ノエル。
ギオと同じく稀有な紅眼を持つ彼女は、6年前ギオの目の前で父・カイン=クラルテを撃ち殺した者と瓜二つで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 00:21:45
76229文字
会話率:30%
※この作品はカクヨム様にも掲載させていただいております。
※グロテスクな描写がありますのでご注意ください
人類の繁栄は蟲たちによって阻まれた。
世界に突如として現れた謎の異形。人々は異形を外見から『蟲』と呼び、恐れた。地べたを這
いずり回り、非力に飛び回っているだけだった蟲けらたちが、ある日突然人間たちに襲い掛かった。
身体能力はそのままに巨躯を手に入れた蟲たち。刃も銃弾も通さない甲殻、人知を超えた機動力をみせる羽。そんな存在に人間が対抗出来るものではなく、瞬く間に人間は生息域を追われた。
人々が希望を失う中『鶯(うぐいす)』と呼ばれる蟲狩の部隊が立ち上がる。
アダンもその一員として蟲と戦う日々を送っていた。
そんなある日、ひとりの女に出会う。
この出会いによって全てが終わり、そして始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 16:00:00
147343文字
会話率:52%
フランキスカは投擲を目的とされた武器という。彼女が率いる部隊はそれのように戦場に投げられ、使い捨てられることも辞さない部隊として。単純に「フランキスカ」と呼ばれた。
フィルシント国が三十年戦争に参戦していた時代に存在したといわれるこの部
隊は、少数ながらもその機動力の高さから暗躍、ときには戦場でも果敢に戦ったという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 00:40:30
1547文字
会話率:17%
宇宙艦は機動力がない代わりに耐久力があるが、止まってる的でもあり、味方からしたら、帰る家だとも言える。
だから、私は守らねばならない、弾幕をはって、はって、張りまくれぇ!
最終更新:2019-05-30 21:32:44
1369文字
会話率:51%
――ヒロインってのが、アニメや漫画の中で一番ウザくないか?
主人公の足を引っ張り、結局ヒステリックだの不運だのに人を巻き込み、最後にはのうのうと結ばれる。
愛だの、勇気だの、友情だの、信じるだの。
どこぞの宗教じゃあるまいし、そんなんでロボ
ットが本来のスペック発揮するわけねぇだろうが。
圧倒的な火力、圧倒的な機動力、圧倒的な防御力。
ロボットで戦争に勝つには、それしかないだろ。つーか、それ以外を夢想する奴は大概死ぬか、自分の無能さに後に気付くかだけだ。
――そんなわけで、リアルなロボットを自分で設計してみたいと思ったのが三年前。
今日がその完成日で、急いで帰ってみれば設計図は無くなっているわクラッキングに遭ってるわで、散々だっつの。
それに、何だか訳の分からん光まで……何なんだっつーの。
北欧神話? 日本神話? 挙句にクトゥルフ?
名前だけって紛らわしいんだよ!
ったく。俺の人生-―どこで狂ったよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 19:22:16
198800文字
会話率:45%