末期がんで亡くなった僕の妻。
遺品整理していると引き出しの中から365枚の手紙が...
「へたれな貴方へ」「毎日"必ず"一通づつ読む事」
妻が僕に残した365枚の毎日変わる手紙。
妻の思い、今まで共に過ごした時の思い出
。
妻とへたれな僕の思い出。
読むと暖かい気持ちになれる小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:18:57
853文字
会話率:14%
■あらすじ
六十代の末期ガン患者・イチノセハルオは、余命宣告を受け個室病棟で寝たきりの入院生活を強いられていた。
身よりもなく、友人もおらず、時おり見舞ってくれていた年下の上司も姿を見せなくなって久しい。
寝たきりのハルオが顔を
合わせる人間は担当医師のタナカと、看護師のサトウ。それに研修医のワタナベだけ。
あとはハルオが横たわっているAI搭載型の介護ベッドだけだ。
しかしハルオは、AIベッドとやりとりを交わすうちに愛着を持ち、彼女に『レベッカ』と名前をつけて寝たきりの闘病生活の拠り所へとしていった。
そんなハルオも最期の時を迎え、レベッカにメッセージを贈る……。
■作品解説
本作は、ノベルアップ+様で催されたミニイベント『AIと人間の恋愛』コンテストに参加させていただいた一編になります。
闘病生活中にAIベッドに心を許し、最期の瞬間に言葉を残そうとするハルオの思考。
ハルオのメッセージに答えられなかったレベッカの正体。
人間とは? 感情とは? 愛情とは?
人間とAIの絆や根底にある真実の愛を描きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:30:00
9105文字
会話率:27%
末期がんで病床にいる龍一。病床で妻、タエに最後の願いをする。
最終更新:2024-03-16 10:00:00
2245文字
会話率:59%
末期がん患者が出会った一幕
最終更新:2024-02-19 06:01:31
472文字
会話率:13%
今年から浪人生の工藤沙良は、女手一つで17年、父を知らすに育ってきた。ある日、母の末期がんが見つかり、初めて父親のお世話になったという桐生の援助を受けることになる。父や桐生の素性を知らないまま予備校生活が始まり、冴えない恰好だがよく話す二浪
目の黒崎蒼と知り合い、順調に予備校ライフを進めていた。お互いがお互いの表情に惹かれ合う中、予備校から帰るとそこは血の海だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:00:00
201228文字
会話率:31%
「杏沙、お願い。私が退院するまでこの人と付き合って」
末期がんに侵された友人の由紀はそう言って、自分の彼氏──永井和臣を差し出した。
「うん、いいよ」
それで由紀の病気が快方に向かうならという気持ちから、杏沙は願掛けのつもりで頷いた。
それから和臣との付き合いが始まった。
手も握らない。キスもしない。身体を重ね合わせることも、彼との未来を想像することさえしない偽りの交際は、罪悪感だけが積もる日々。
そんなある日、和臣は言った。
「由紀にとって、君は一番大事な友達……親友なんだ」
その言葉に杏沙は、ちくりと罪悪感を覚えた。
杏沙は由紀の親友では無い。親友になりたくても、なれない。そんな資格は無いのだ。
なぜなら昔、杏沙は由紀に対してひどい裏切りをしたことがあったから。
友人の回復を信じて偽装恋愛を始めるOLと、偽装恋愛をしてでも恋人の回復を願う大学生のいびつで切ない秋から冬までのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 09:56:19
34471文字
会話率:36%
異世界の話です
異世界の平成初期の 日本に酷似した世界
とある、バイク仲間達のツーリングの風景を書いてみました
仏壇カラーのRZ250を降りた
もう28 落ち着くはずだったんだ
VFR30の末期がんの走り
あれが普通と思ってしまったんだ
な
それがどうも 世間では 違うらしい
一話完結の短編 の 連作 です
不定期連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 12:21:51
4403文字
会話率:59%
拓海は、末期がんを宣告されて、緩和ケアをボランティアで受けられる施設へと、バスに乗ってやって来たのだが…。
本当は死なない人狼シリーズ次世代編です。
突貫工事で書いて行きたいと思いますので、視点破綻とかありましたら申し訳ありませんが、最後ま
でお付き合いをお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 06:00:00
122807文字
会話率:30%
相原祐介は末期がんで余命3か月の宣告を受けた。祐介が「しなかった事」を後悔しないためにとった行動とは?
誰もが経験するであろう青春時代の甘く切ないラブストーリーと、その続きを描いた物語。
主要登場人物紹介
相原祐介
この物語の主人公
。末期の膵臓癌で余命宣告を受ける。
葉山裕美
祐介のバイト先の後輩。祐介とは友達以上恋人未満の関係である。
住田佳奈
祐介のバイト先の後輩。美人で職場のアイドルである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 20:35:45
9157文字
会話率:23%
SNSで知り合った私たちは、二人は幸せになれると信じて疑わなかった。
それでも、君はーー
死にたがりの私と、末期がんの君との泡沫の実話。
最終更新:2022-02-16 18:12:42
2590文字
会話率:8%
田島保夫は、ここのところ調子良く、予想がよく当たる。競馬場で
三連続で3連単を当てる。それを見ていた女が、声をかける
二人は、現実逃避の世界へ
最終更新:2021-03-11 00:00:00
3443文字
会話率:16%
前半は少女と末期がんの中年男の物語です。後半(第7部分以降)では精神科病棟に入院した少女と入院患者との交流が描かれます。人間のみならずこの世界全体はデータであり、それに還元できるという考えはコンピュータが発展する前からありました。それは現実
になろうとしているようで、スマホに人が丸ごと取り込まれる日も近いかもしれません。「あたし」はそれに抵抗しようとしたり、逆に救いを見出したりします。
ジャニス・ジョプリンの"Get it while you can"にインスパイアされたもので、彼女は「生きてるうちに手に入れるのよ 愛に背を向けちゃダメ」と唄います。
「夢のもつれ」https://blog.goo.ne.jp/traumeswirrenに掲載した同名作品のリライトです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 10:58:04
24674文字
会話率:47%
副腎皮質癌患者の記録です。
最終更新:2020-10-02 21:23:36
30108文字
会話率:1%
諒輔はある日、八王子郊外の山間の道で、崖から車ごと転落した老人を助ける。諒輔がアルバイト先の運送店の車で病院に連れて行く途中、謎の二人組による襲撃があり、危機一髪のところを、不思議な現象により難を逃れる。
しばらくして、諒輔は都内の病院に転
院した老人の見舞に行く。老人は安倍忠彬と名乗り、穏の長者である事を打ち明ける。そして安倍晴明を始祖とする、裏土御門家に纏わる話を聞かせ、諒輔に頼み事をする。それは血の繋がる唯一の人である孫娘を探して欲しいというもの。また、忠彬を襲ったのは、阿修羅教団の手の者であること、忠彬が末期がんに罹患している事などを知らされる。
数日後、忠彬の息子の妻が住む京都に行き、彼女から孫娘の東京の連絡先を入手する。
東京に戻った諒輔は、神楽坂の三味線教室に孫娘の理紗を訪ね、忠彬と会うよう説得をするが、理紗は会うことを拒む。
忠彬にその旨伝えると、ひどく落胆し、病状が急変する。忠彬は瀕死状態に陥るが、最期の願いとして、穏の長者を引き継いで欲しいと諒輔に迫る。諒輔は良く分からないまま承知する。諒輔が穏の長者を継承したことを知った阿修羅教団は、諒輔と理紗に襲撃を仕掛ける。これに危機感を抱いた諒輔は、阿修羅教団の内偵を進め、その頭領が凌霄院月瞑という赤い瞳を持つ異能者であることや、コンサルタント企業を経営していることなどが判明する。しかし油断していた隙を突かれ、理紗は彼等に拉致されてしまう。
六本木の高層ビルの三十五階にある敵の本拠に深夜、単身で乗り込んだ諒輔は、激戦の末に理紗を連れ出し、屋上ヘリポートに辿り着く。諒輔と月瞑の壮絶な呪術による闘いが、四十五階の上空で開始され、諒輔たちはその死闘に勝利する。
この作品はPuboo(パブー)https://puboo.jp/book/68216 にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 10:57:28
68006文字
会話率:49%
時は2039年 第三次世界大戦も終結し平時がやってきた日本。 戦争特需により巨大企業の頂点に立った 斉藤光 70歳は末期がんの余命宣告を受ける、と同時に孫の治療と引き換えに転職のスカウトを受ける。二つ返事で快諾する斉藤、しかし待っていたのは
孫と年齢差のない美少女「黒木櫻子」としての人生と全世界国家で運営されている仮想現実空間だった。
数々の「状況」と「事件」に巻き込まれ、やがてたどり着く真実に。
予定は三部作です。ゆっくり書いていきたいです。
※手術・中世の戦闘シーンが一部出てきます。R18までとは筆者は考えていません。
※誤字脱字誤変換が多いです(深くお詫びいたします)。ご指摘頂けると訂正させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 14:39:10
27924文字
会話率:37%
10/17、義父の末期がんが見つかった。
PMSの妻、乳がんの既往がある義母、シングルマザーで借金持ちの義姉、4月から新社会人の姪、もうすぐ3歳になる息子、そしてうつ病の自分と67歳の義父による家族の記録。
限りなくノンフィクションに近い
私小説、になる予定。
リアルタイムで進行中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 10:52:14
863文字
会話率:0%
夢破れ嫌々仕事をしていた結城愛佳は末期がんの女性、麻生凛子のヘルパーに入ることになった。
凛子のハチャメチャな"最期の挑戦"を見守る日々の中で生きる意味と忘れていた夢について再び希望を見出すようになっていく。
最終更新:2018-08-20 16:27:53
5557文字
会話率:43%
神代冬夜は、死んだ。末期がんだった。大企業の社長であった彼は、家族に見守られながら、
息を引き取った。しかし、彼は別世界で生まれ変わることとなる。
棺の中で、朽ちた肉体の魔王を復活させるべく、魔王軍の幹部は動き出していた。
そして、魔王の
復活に成功する。しかし、その魂は復活することはなかった。その代わりとして、
神代冬夜の魂が、魔王に入りこむこととなるのだが、それを知るものは、誰もいない。
神代冬夜は……魔王アイオス・ルシフ・シャディオスとして、
この世界を支配する為に、動き出すのであった。
Lucifer Reincarnation -魔王転生-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 21:13:18
23113文字
会話率:65%
誰にだって一つくらい、人に言えない過去がある。生まれてこない方が良かったのに。
神戸にある「水野医療センター」ではスタッフの間に出回ったあるメールのせいで一人の部長が信頼を失っていた。その病院で末期がん患者を担当する医師・来宮柊はその患者
の為に、あることを同期の探偵である坂原涼に依頼する。その後、この病院で予想もしない事件が発生する。
犯人は誰か。彼女は一体誰か。
そして。本当の愛とはいったい何なのか。
バラバラの伴奏が今、交錯していく。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 00:48:51
51747文字
会話率:81%
末期がんの方を、医療面だけではなく、家族として過ごす本当の時間を創るための支援をする財団
であるFSH財団。そこでは、がん患者本人だけではなく、子供や親、兄弟も含めた一緒に暮らす家族
全員が今の仕事や勤めを離れて、滞在費、食費はもちろん、
本当の人生、次に仕事にちゃんとつける
ような総合的、全面的なサポートをしている。
仕事を辞めると、経済的に何も出来なくなってしまうという、私たちの今持っている当たり前の
感覚を壊して、さらには、患者本人のみならず、本当に自分の人生を生きるとは、どういう事なの
かを考えていくストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 18:50:45
3185文字
会話率:11%