僕こと嘉瀨涼平は、一見ごくフツーの大学生。今日もテキトーにキャンパスライフを過ごす、適度に真面目にね。
けど、ちょっとフツーじゃないのは、バイト先。人を食ったような笑みを浮かべる店主が売りにしている品は、ちょっとばかし変わったもの。
そしてもう一つ、僕と店主の彼女には、フツーじゃない事がある——
大学生達の現代ファンタジー。雰囲気ゆるめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 09:00:00
211320文字
会話率:54%
石守神社の娘である楓は、石の声が聞こえるという不思議な体質である。
入学式の朝に出会った美形な風紀委員長から聞こえる、副音声のような石の声。楓は気になりつつも距離を置こうとするが、それがなかなか上手くいかない。
――ていうかこの風紀委員
長の副音声、胸が好き過ぎじゃない?
オドオド系女子の楓と真面目風紀委員長な巽の、石神様に見守られながらの青春と恋、時々オカルトな毎日は、とても刺激的である。
※ビーズログ文庫アリス様にて、2017年2月15日に書籍化されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 15:05:59
198526文字
会話率:46%