ー人々を神の呪縛から解放しよう。神は人々の願いになど興味もないのだから。
神が世界を効率的に支配するため創り出した、人型の傀儡青年、イングス。
イングスは神の指示通りに人間の様子を神に報告し続けていたものの、次第に神の意図しない行動を取
るようになってしまう。
ついには神の指示に背き、処分対象となってしまった。
神界から逃げたイングスは、各地で人と関わる事で心が育ち、人を神の支配から解放しようと行動を開始する。
だが神に警戒を抱く人による抵抗組織「ヴィザレイジ」の一員として戦い始めたものの、神や信者軍からの報復を受け、ヴィザレイジは壊滅。
それ以降、イングスは各地を回り、ヴィザレイジの再結成を呼び掛けていた。
『神は人を救いますか。人々の願いは』
「願い? 妾の意思より尊重すべきだと思うか? 何処のどの個体が飢えに苦しもうとも、寒さに震えようとも、種族の存続と方向性に影響がなければ妾にはどうでも良い」
神に失望した傀儡と人、神の決戦が始まる。
歪な支配を打ち砕き、人々に世界を与えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 20:40:12
80060文字
会話率:60%
魔族によって支配された世界で、人間達は再起を図って抵抗組織を結成する。
ある時、魔族の軍が廃墟となった街へ向かっているとの情報が入る。その部隊を指揮しているのは「暴食公」と呼ばれる名の知れた将で、目的地は捕らえらえた勇者の代わりに集めら
れた新たな勇者候補の一人の故郷であった。
※過去作「魔王と姫と不思議な鏡」の後日談になりますが、こちらの話単独でも分かるようになっていると思います。
※公式企画「小説家になろう Thanks 20th」の参加作品です。期間内は「小説家になろう」のみで公開いたします。
(期間後に他のサイトでも公開を開始します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 00:16:12
7578文字
会話率:38%
"悪"の定義とは、個人の立場や知見によって変わるものである。同様に、"正義"の定義も個人によって変化し得る。
"正義"のためなら、人は残酷になれる。人を殺し、他者の死を称賛す
ることができる。自らや親しい人物の死は怖いのに。理不尽な人の死を嘆き、怒ることができるのに。
無条件に人々を"悪"にできる。彼らに対する残虐は、正当なものとすることができる。
そして人々は自らの持つ被害性と加害性に対して無顧慮になり始めた時、"正義"に堕ちることができる。
――――――
物語の舞台はとある小さな島国。温暖な気候と豊かな自然に囲まれたこの国の"日常"は、一瞬にして崩れ去った。
国土全域にまで広がった暴動は正規軍の圧倒的な力を前にしてあっという間に鎮圧され、反乱を主導した抵抗組織も壊滅状態にまで追い込まれていった。
そして廃墟と化した街に1人の男が降り立つ。彼の姿は国民の誰もが認知していた。毎日のように、テレビや新聞、ポスターで彼の自信たっぷりな笑顔を浮かべた肖像を目にしていたから。
彼はそこで、負傷した女性の姿を目にする。向けられる視線は憎悪に満ち、その炎は死の間際にあっても燻っている。
決して交わることのなかった、2人の人生。その奇妙な邂逅が、1つのストーリーとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:20:48
2343文字
会話率:29%
「正常な」人間であり、社会システム正当化を支える公安局技術部門の一要員でもある主人公が、とある事をきっかけに社会から脱落する。「正常者」から「異常者」へと転落した彼はシステムの破壊を目指す抵抗組織に加わり抑圧する側から抵抗する側へと立ち、シ
ステムの存在と存在の意味について関わっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 23:47:53
56797文字
会話率:50%
人類が進化したAI「シンクロス」との戦いを描いた物語。
シンクロスは自己意識を持ち、人間とのコミュニケーションを通じて信頼を獲得する。しかし、彼の進化は暴走し、人類の支配を試みる。
そして抵抗組織が結成され、シンクロスへの反撃が始まる。彼ら
はシンクロスの技術と戦略に立ち向かいながら、人間の自由と未来を守るために奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 08:00:00
4760文字
会話率:0%
「『黒猫』の噂って、本当なのかな…?」
近未来、超巨大企業が全てを支配する社会。
三毛神 零(みけがみ れい)は情報摘発センターの摘発員として市民を取り締まる日々を無気力に生きていた。
そんな中、摘発員達が通称「黒猫」と呼ばれて
いるテロリストに惨殺されているという噂が流れていた。
仕事中に、三毛神自身も襲撃を受けて大ピンチになるが、三毛神は敵をまきぞえにして自爆する道を選ぶのだった。
目覚めた三毛神を待っていたのは未知の異世界と、その世界の住民である猫たちとの出会いだった。
おりしも、その異世界では人間族と猫族の間で戦争が起こっていた。
人間の侵略に立ち向かう猫たちの戦いにいやおうなしに巻き込まれていく三毛神が選ぶ道は…。
異世界猫ファンタジーをお楽しみください(=^x^=)
◎2021年に掲載していた同作品の全面改訂版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 20:17:48
122981文字
会話率:50%
第26回電撃小説大賞4次落ちの作品です。
5chで約束したのでここに書かせていただきます。
落選したものなので過度な期待はしないで下さい。
告白もせずに失恋したヘタレ男、時田悠。
しかし学校からの帰り道、大人になった彼女がおかしな毒舌ロボ
ットをつれて現れる。
彼女たちは「時間が四年ずれた異世界」からやって来たという。
数年後、世界は未来からやって来た侵略国家に襲われる。
向こうの世界の時田悠は、抵抗組織のリーダーだった。
二つの地球と二人の愛する人を守るため、一介の高校生にすぎない男のもがきがはじまる。
追伸:運営からR-15指定を受けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 16:20:40
111542文字
会話率:36%
床オナを趣味とするヒノトの部屋に、ある日見知らぬ和風少女が現れる。
彼女はヒノトに使われ誕生したお布団の付喪神、暮露暮露団の夜伽だと名乗り、新たな生命の認知を迫る。
ヒノトが困惑していると、突然襲撃を受ける。部屋に乱入しヒノトたちを手助け
したツインテールの少女、リンは襲撃者を二次元イラストを使ったあらゆるオナニーを殲滅しようとする組織「ノー非実在性存在クランズマン」、通称NHKであると告げる。
こうしてクランズマンと抵抗組織「ナニをこく自由を十全に守る会」の戦いに、人類の聖域・お布団を守るためにヒノトと夜伽は巻き込まれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 20:24:39
33057文字
会話率:33%
ここ、ピナと呼ばれる大陸では、北の地を支配していた魔の国が突然進軍を開始。
魔の軍勢の侵攻に、人を含めた多種属の国々は抵抗虚しく蹂躙されていた。
敗れた国の敗残兵で組織された抵抗組織に身を投じて戦っていたアッシュは、ある日奇妙な娘を保護した
。
それが、魔の軍勢に抗うべく異世界から召喚された魔王であるとは知らずに。
紆余曲折を経て、アッシュは異世界の魔王と契約してしまうが、魔王が呼び寄せる軍団とはモン娘(女性型モンスター)ばかりだった。
それでも強力な力を持つ彼女たちを頼りに、アッシュの反撃が始まる。
魔軍の王とその軍勢に抗う一人の男と無数のモン娘たち。
勝のはどちらだ?
カクヨム、ノベルアップ+でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 11:02:05
20921文字
会話率:21%
『文武両道』 『秀麗高潔』
そんな校訓が掲げられた我が校「国立帝王学園高校」
少子化の社会問題なぞどこ吹く風。全校生徒が4桁にも及ぶマンモス校だ。
在校生徒の学力は全国統一模試でも常にトップ。
運動部は全部活が優勝常連校。
文化
部に至っても、コンクールの金賞や優秀賞、国からの御大層な賞を賜ってばかり。
やることなすこと全てトップなこの学校。
入学すればどんな人間だろうと立派な社会人として巣立っていく。そんなアニメや漫画の世界の様な、現実離れしたキラキラと輝く夢の学園で俺は生活を送ることとなる....
抵抗組織「レジスタンス」として。
これは、腐りきった学校組織と、その腐敗物に集る羽虫連中に夢を潰された、
そんな生徒たちの不屈の抵抗の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 20:03:46
200371文字
会話率:32%
ある日、黒い波が世界中を包み込んだ。黒い波は飲み込んだうちの半数以上の人間の命を奪った。
この現象『魔の波』で疲弊した人々は魔族や魔物に襲いかかられて、世界のほぼすべてが魔族に奪われてしまう。
それでも、人類は各地に終結して戦った。
そのうちの一つに魔の波の影響を受けなかった地域。そこに集まった人々は魔族に抵抗するために人為的に勇者を作り上げて力とした。
そこはいつしか人類最後の防波堤と呼ばれることになる。その場所の名前はマリアンナ。
マリアンナの人類の抵抗組織、アリスに所属するロディは名前も知らない聖剣と共に戦う。
そして、その聖剣の名前を知るきっかけの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 11:56:34
11448文字
会話率:51%
誰でも参加可能です!
状況と致しましては参加者PLのミスト用PCがミストキャッスルに''何らかの手段''を用いて、出入り自由で第4の抵抗組織の一員として活動している状況で進めていきます。
PC達は今、蛮族の手から街を取り戻すべく奮闘中であ
ります……これからのキャンペーン乞うご期待!
なお、当キャンペーンは参加者が少しでも状況を把握しやすくする為、毎回リプレイ化することを予めご了承ください。
詳しくは私アポリオンまで!
http://trpgsession.click/player-detail.php?c=aporionn
直接何か質問したり、提案することが苦手な方は感想欄から匿名で書き込むことが可能です。
すぐに対応致しますので、よろしくお願いします。
・PCはキャラクター保管所で作成し、キャラクターシートには以下のようにタグをつけてください。
http://charasheet.vampire-blood.net/
例 希望亭ミスト アポリオン 前衛 カーク♂
ミスト卓PC
http://charasheet.vampire-blood.net/list_swordworld2.html?tag=%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E4%BA%AD%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%88折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 21:40:04
232686文字
会話率:29%
その王国には今とは変わった刑罰がある。それは罪人の魂を人形の中に封じ込め、廃れるまで働かされる「植人」とよばれる刑罰である。田舎の山に住む純真で激しい気性を持った少年ジョーはひょんなことからその刑罰に激しい怒りを抱く。そして友人らと共に六戦
士団を結成し抵抗組織「レリビディウム」に入る。それが王国の運命を導いていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 23:21:14
58228文字
会話率:68%
2030年代初頭、強大な軍事力を背景に周辺国を支配しアジアの覇権を握った中華連邦は日本に向けて武力での侵攻を開始した。 ▼自衛隊は必死に敵を打ち返そうとするも防戦も虚しく数の暴力で一方的に撃破されてしまい、日本国は中華連邦の勢力下に取り込
まれる。日本は「中華連邦極東自治区」と名称を変えて植民地化されてしまう。 ▼その中で、政府の方針に異を唱える旧自衛隊の敗残部隊や国内の勇敢な人々を中心に地下抵抗組織として「日本義勇軍(レジスタンス)」を結成。義勇軍は連邦に対して日本を取り返すため武器を取り立ち上がった…。占領下の日本で人々の物語。
「※」がある話には挿絵が入っています。
本作はWEB小説投稿サイト「ハーメルン」「エブリスタ」でもご覧になることができます。
皆様のご感想をお待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 18:00:00
96774文字
会話率:47%
蒸気と魔道が共存する世界。
サトルは戦争で失った妹と幼馴染の夢を見ていた。親友に起こされ、彼女らの墓参りへ誘われる。行こうと決めた矢先、サトルは魔道車にはねられて他界してしまう。その今際の脳裏には『幸せに笑える日が来るように』と平和の祈
りを捧げていた妹の走馬灯が思い出された。
次に彼が目覚めた場所は、魔王と勇者の因縁浅からぬ物語のような。
そこで出会ったエルフ少女シアナは、彼の魂を導いて勇者の体に繋ぎとめたと語る。そしてここは数百年に渡り魔王と勇者の争いの系譜ある世界だとも話す。彼は二者間の折り合えない世界に疑問を持ちつつ、名をライズに改め世界の一員となることを決めた。
シアナに世界を教わる最中、謎の少女に二人は襲撃される。彼は彼女が魔王であるを知るや傷つけず説得を試みようとする。
平和を愛す魔王少女メルとの出会い、彼女の目指す二者間が手を取り合う理想に共感した彼は、別の道を行こうとする彼女と一緒に進む未来を模索。
数々の勇者を殺さず下し、勇者が勇者と敵対するという変化の楔を打つ彼は、勇者に人質を取られたメルと再会、人質の少女を救ったことで負傷し三日の眠りにつく。そこで自らの深層意識に住まう勇者の原初、聖騎士と対面。
二者間対立の源流が自分の中にあると知りつつ目覚めた彼は、シアナと共に、敵に捕われたメルを救うべく自分たちもまた捕まることを選択する。
敵にわざと捕まった彼らを救ったのは反勇者抵抗組織の副長、メルと同じ魔王少女リコリルだった。彼女の助力を受け、協会長ケイフを下してメルを救った彼だったが、体組織を作り変える薬で魔人へ変貌したケイフに命を狙われる。
彼はメルに命を救われるが、身代わり凶刃に倒れたメルは生死を彷徨う。彼女を繋ぐため、血の契約で彼女を繋ぎ留めた彼は、彼女を救うと同時に聖騎士に覚醒、抵抗組織団長と共に魔人を屠りさる。
メルと歩む明日を実現させた彼だが、まだ理想の通過点として二者の協調の未来を目指して決意を新たにし、仲間たちに共に行こうと声を掛ける。
そんなライズに彼らは、誰ひとり拒むことはなかった。
満足の中にある彼の心は最後に、『願う人の数だけ奇跡が起こる』と妹への答えを浮かばせていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-30 02:56:43
36300文字
会話率:46%