完結済み長編小説『賢者はいつもお腹が痛い』の番外編。本編のキャラクターによる短編集です。
本編の内容はこちら↓
胃腸の弱い主人公(男)が、聖職者の女の子と仲良くなったり、王子様に口説かれたりしながら異世界の公衆衛生と栄養状況を向上させる召
喚ファンタジー。恋愛要素は一方通行。人を信じる心が薄い主人公の成長のお話です。
※本編にはシリーズのリンクからお入りください。
<メインキャラクター>
城崎亘希(きのさきこうき):主人公。常にトイレの位置を把握したい。
イオリス:快楽主義の魔術師。性格が悪い。好奇心には勝てない。
エルファム:苦労性の騎士団副団長。自覚はないが手の掛かる子が好き。
スフェン:人当たりの良い治癒師。皆に好かれる優しいお兄さん(仮)。
ラディオ:ゆるチャラ系騎士。周囲の愛が重い。いつも困っている。
ユークリート:手が早い王子。気になる子には粉をかけるタイプ。
セラフィス:笑顔が怖い宰相。ヤリ手の美形。何事もコスト管理。
※この作品は他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 09:42:27
30615文字
会話率:54%
世紀末ウィーンほのぼの日常×獣人×異種ラブ+ブロマンス?
19世紀末、オーストリアはウィーン。
こぢんまりとした法律事務所には3人の主だった面子が今日も忙しく立ち働いています。
これはその3人の日記や手記を中心にまとめた、一連のストーリー。
失恋、失敗、そしてほほえましい日常。
さて、今日はどんな出来事が記されているのでしょう…
⚪︎物語の背景・世界
19世紀末~現代西欧史、地誌などに即した世界です。
登場人物はすべて「獣の姿」をしております。宮崎駿の犬ホームズやますむらひろし版の猫の銀河鉄道などを想像していただけるとよいかと思います。
「獣人」の登場人物たちが、19世紀末ウィーン、20世紀アメリカ、イタリア、バルカン半島など様々な場所に残した「記録」により成り立つ物語です。
「記録」の形式は日記、録音、記事、心理学資料など様々です。書き手により口調や文体が変わります。
番外編として主人公を設定した小説形式のものもあります。
外伝には性的な表現も含まれます。
主要な人物
○マクシミリアン=フォン=フェルダー
ウィーン「神よ助けたまえ通り」にある法律事務所の所長。32歳。アライグマ人の弁護士。背は低く右眼に片眼鏡、口元にはダマ毛(毛玉を作るおしゃれ)をしている。のんびりおっとり大らかで、非常に善良で他者への警戒心の薄い好人物。貴族。女性に惚れっぽく振られてばかりいる。緑色の瞳が特徴。
○イアン=アグラム
フェルダー法律事務所に勤める若き法律家の熊人。年齢より老けた言動の25歳。パリへの留学経験があり、勤勉で厳格で有能だが皮肉屋。その裏に繊細で優しい一面を隠している。マクシミリアンに友情を越えた感情を抱いている。オーストリア・ハンガリー二重帝国領ダルマチア出身のアシュケナディム(東方ユダヤ人)。
○ブレーズ
フォアアルルベルク出身の碧毛の犬人の18歳。気が荒く、喧嘩にも女性にも手が早い。文盲だったが、イアンの指導により読み書きができるようになった。料理、洗濯、大工など事務所の雑用の一切を引き受けている。ドイツ語がかなり訛っている。
○ラウル=ド=リブロン
フランス侯爵。イアンと同じくソルボンヌ大学を卒業した紫の毛並みの美貌の虎人。「人生は楽しむためにあり、そのためならどんなことをもする」というのが信条。取材ノートや手紙、小説や戯曲などの記録が残っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:19:28
157942文字
会話率:15%
ナタリア15歳は伯爵家のメイドになって毎日元気いっぱい働いていた。働き始めて1ヶ月経ったある日、女に手が早い事で有名な主人のアーロン伯爵に、寝室のベッドに押し倒されて裸に剥かれていた。
※男性の下腹部に関する記述があります。ご注意を!(Hな
シーンはありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 15:58:52
7970文字
会話率:29%
恐ろしい女神によって異世界に落とされた少女、ライチ。
女神により不死身の力を与えられた彼女はおぞましい化け物との戦いに心を擦り減らしていた。
そんな中出会った下半身が豹の男セシル。彼はヤクザ、教祖、スリ……と個性(前科?)豊かな面々を率いて
、世界を支配する女神に反撃しようとしていた。
運命の出会いを果たしたライチはセシルたちと共に目的を果たすことを決意するが……。
ライチ(鈍感不器用)とセシル(兄貴肌かつ手が早い)の恋愛ありつつ、異世界冒険しつつ。
ロマンス5割、流血5割です。流血表現や残酷描写があります。(*マークのある話)
出てくる男はヤンデレかメンヘラかサイコパスか変態です。そして男女カップル/コンビがめちゃくちゃ多いです。
現在4/5完成しています。随時投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 11:00:00
280607文字
会話率:39%
これは、口よりも手が出るほうが早い超武闘派令嬢の婚活物語。
はたして、婚活の旅で彼女は理想の王子様と出会えることができるのだろうか?
最終更新:2021-08-29 12:46:31
15777文字
会話率:42%
見た目はいいのに軽い。女好きで手が早い。
不真面目な騎士で伯爵家の跡を継げるかも怪しい――。
そんなふうに言われている幼なじみの男が、婚約者になった。
両家の顔合わせの席でもどこか軽くて、友人にもこんな男が結婚相手で大丈夫かと心配される。
きっと彼は私が思っているような人でしょう……。
※軽い気持ちでお読みいただける短編で設定もゆるめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 22:19:45
4040文字
会話率:51%
冬の朝は寒い。今日は日曜日で休みだし、もう少しこの、ぬくぬくの布団の中にいたい。でも今ここで起きないと、二度寝したら昼過ぎまで起きなそう…勿体無い。よし!起きよう!せっかく私がぬくぬくの誘惑に打ち勝って布団から出ようとしたのに、それを阻む男
性の魔の手が隣からニョキ!っとのびてきた!…そんなお話です。カップルが朝からイチャイチャしているだけ…とも、いう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 21:18:01
3846文字
会話率:15%