弱小公爵家の末娘エリクシーラは、王都魔法学園の卒業記念パーティーで婚約者の王子に側妃となるか婚約破棄かを迫られる。その瞬間、天啓を得たかのように、自分が悪役令嬢であったことに気がつく。
なんでおどおどしていたのかしら? もっと早くに気が
つけば、ヒロインにガッツリ意地悪もしてあげられたのに!
え、うちって本当は聖公家でしたって、なんですの? 私の涙が聖石になるって、人前で泣いてはいけないって、そういうこと?
あらあらまあまあ、大丈夫です、もう絶対泣いたりしませんわ!
わたくしは、悪役令嬢ですので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 17:00:00
137571文字
会話率:54%
──遠く、焼けた大地の果て。
険しい岩山と乾いた砂地に囲まれて、その国は在った。
異形の者と人間とが共に暮らす国、『涙の国』。
涙の国には、地上で最も獰猛であり──、
数多の武勲をあげた牛頭の男が君主として君臨していた。
彼の率いる
軍隊は凄まじく強靭で勇ましい狂戦士ばかりである。
そのあまりの強さに、周辺の国はかの国を『化け物の国』と呼び、
魔物が住まう魔境として忌み嫌い、恐れていた──。
そんなとある国を、遠い海の果てにある島国から、一人の娘が訪ねてくる。
彼女は、島国の神、アマテルの使いだった。
旅路への助けとして多くのものを授かり、それを用いて海を渡ってきた彼女は、
『海の向こう側にある神さま』への親書を預かっていた──。
***
これは、在り得ざる『いつか』の物語。
まだ善も悪もなく、そこに『悪魔』というものはなく。
人も、そうではないものも、共に暮らしていた頃のこと。
──その誰も彼もが『神さま』だった時代のお話。
人外×少女の、王道ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 16:09:21
32699文字
会話率:32%
魔王を倒した勇者ルークは信じていた仲間や母国に裏切られ、民衆の前で火刑に処される事となってしまう。勇者は怒りと嘆きと失望の中、炎に包まれて息絶えるのだった。
裏切りに対する憤怒と憎悪の想いが新たなスキルを生み出し、記憶とスキルを来世へと
持ち越す事になるのだが、次の時、目を覚ましたらルークはヒヨコに生まれ変わていた。
しかし、生まれ変わったヒヨコとして新たな鳥生を受けた勇者であったが、インテリジェンスの低いヒヨコになっていた為、折角持ち越した憤怒も憎悪も簡単に忘れてしまい、復讐のために歩き出すと思いきや、ヒヨコライフを満喫。
何故、復讐心を忘れたのか?だってピヨちゃんバカだから。
生まれ変わった元勇者が、愛らしい鳥頭なヒヨコとなって第二の鳥生を謳歌する。
裏でうごめく裏切りの王国や悪だくみをする帝国の権力者達を元勇者のヒヨコがスローライフついでに蹂躙するとってもハタ迷惑なピヨストーリー。
※本作は500年前に異世界から来た勇者が世界を救ってしまたせいで90%ネタで出来ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 11:30:00
2676345文字
会話率:48%
**九幽の地での生存ゲーム**
陰鬱で恐ろしい「黄泉(よみ)」の深淵――迷い込んだ少年、**竹村真一(たけむら しんいち)**は運命のいたずらにより、過酷で不気味な生存ゲームの渦中へと放り込まれる。
彼はもともと反抗的で運命など信じな
い不良少年だったが、突如としてこの呪われた世界に引きずり込まれる。ここは怨霊、妖魔、そして欲望に蝕まれた終わりなき地獄。「黄泉の地」と呼ばれるこの世界では、生存と崩壊の狭間での選択がすべてを決める。
この世界には、絶対的な善も悪も存在しない。あるのはただ、生き延びるか、滅びるか。その瀬戸際で、竹村真一は次第に自分の中に異変が起きていることに気づく。彼の心臓――この地では「霊鼓(れいこ)」と呼ばれるもの――が黄泉の怨気と融合し始め、彼を普通の人間から、次第に半人半妖の存在へと変貌させていく。霊鼓がひとたび鼓動を響かせるたび、それは黄泉の深淵から彼を呼び寄せる声のように聞こえる。そしてその声は、未知の暗黒へと彼を引き込もうとするのだった。
彼の旅路には、狡猾で謎めいた「仲間」**竹影(ちくえい)**や、赤い着物に身を包む怨霊たちの誘惑と罠、さらには一見信頼できるが殺意を秘めた同伴者たちが現れる。彼らは敵なのか?それとも味方なのか?謎が謎を呼ぶ中、竹村真一は自分の直感だけを頼りに、この地を彷徨うことになる。
探索を進めるうちに、竹村真一は次第に黄泉の地に隠された真実へと近づいていく。この土地はただ怨霊や妖魔が囚われているだけの場所ではなかった。それは、「天命」に裏切られた者たちの墓標であり、この世界そのものが大いなる意志から捨てられた存在だった。そして彼自身も、ただの「迷い人」ではなく、この世界の一部である可能性が浮かび上がる。
「黄泉は俺の過去を呑み込んだが、未来までは奪わせない――」
怨霊と妖魔、歪んだ欲望と凍てついた人間性が渦巻く深淵の中で、竹村真一の刀が斬り裂くのは敵だけではない。それは彼自身の魂に絡みつく鎖でもあった。
黄泉に堕ちるか、生還するか?復讐か、それとも運命に従うのか?
霊鼓が最後の鼓動を響かせるそのとき、竹村真一は黄泉の地で、自分だけの道を切り開くことができるのか――? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 03:12:33
61055文字
会話率:50%
古来より神による伝説が多く残されている都市、都ノ杜(みやこのもり)市。
この地にある歴史研究所で爆発事故が発生してから、市民の多くが超能力を使えるようになった。
そんな出来事から10年。
都ノ杜市では、神代戦争(しんだいせんそう)が始ま
ろうとしていた。それは、神に選ばれた人間10人によって行われる命を懸けた戦い。
勝ち残った者には祝福=願いを叶える権利が与えられる。
非能力者の高校生・進堂アラタはある日『神』と名乗る記憶喪失の女の子と出会ったことで、超能力を覚醒する。
そして、神代戦争の参加者となったアラタは自身の願いを叶えるため、戦いに身を投じていく。
これは、世界に絶望した者たち、希望を抱き続ける者たちが、理想、願い、夢をぶつけ合う物語。
正義も悪も表裏一体。最後に生き残った者が、全てを手に入れる。
掴み取れ、己が願いを―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 20:30:00
11755文字
会話率:43%
死に終わりはない。悪党だからこそ永遠にやり直せ。積み重ねたものは単なる積み木なのだ。富も。力も。地位も。憎悪も。悲劇も。信念も。全て全てやり直せ。全部。最強となった?やり直せ。世界を裏から支配した?やり直せ。肉親を失って正気を失った?やり直
せ。神の試練を耐え忍ぶ?そうかやり直せ。永遠の命を手にしたい?ならば永遠にやり直せ。最初からだ。全部やり直せ。永遠に!永遠に!永遠に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 09:17:22
22990文字
会話率:35%
ダンジョンアタックメモリアル――、通称ダンメモ。
フルダイブ型のオープンワールドRPGの最序盤に発表されたタイトルであり、ダンジョンダイブを指導する学園を舞台にストーリーが展開されていく。数年経った今でも根強い人気のある作品である。
そ
んなダンメモの廃人プレイヤーである、【創造神】はベータ版のテストプレイ権につられて、最高難易度のイベントをクリアし、プレイ権を勝ち取った。運営の指示通りにテストプレイを始めると、見覚えのあるOPが始まった。状況を整理すると、お助けキャラの八十島快晴、通称、野獣先輩になってしまっていた。
ゲームの中では分からなかった先輩の裏設定や、キャラクター達の苦悩を知っていき、数多の難題と悪が立ち塞がる。その度に【創造神】の足跡と知識が快晴を支えていく。
進んでいく度に、友情、愛情、嫉妬に不信、善も悪もひっくるめて、襲い掛かってくるが、それら全てをねじ伏せて、頂点を目指す物語である。
~カクヨムでも投稿しています。ブックマーク登録、良いね評価もらえたらモチベーションアップにつながります。是非、宜しくお願い致します。~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 06:00:00
38635文字
会話率:38%
悪役令嬢が悪を為して悪を正す。
――体制に逆った私は悪? よろしい。ならば戦争よ。
生まれてこの方、アナスタシアはやりたい放題。好き勝手し放題。
いつしか人は彼女を悪役令嬢と呼んだ。
しかし、彼女はそれを恥じたことはない。
それこそが彼女
の誇りだから。
悪役令嬢と呼ばれた彼女は今日も今日とて悪を為す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 16:10:00
10505文字
会話率:43%
地球とは似て非なる世界、パラレルワールド。
現代社会は混沌を極め、不必要な悪が蔓延していた。
不必要な悪とは、善を脅かす存在。
その不必要な悪を消す為に、必要悪もまた存在していた。
それらは一般の世界で『殺し屋』や『掃除屋』、又は『スパ
イ』などと呼ばれている。
その必要悪の世界で、伝説になっている一人の男がいた。
いや、現在も生きているので『いる』が正しい表現なのだが、表舞台から姿を消して既に20年。
その存在は忘れ去られようとしていた。
そんな伝説が消えて5年程の月日が経ったある日、一人の赤子が産声を上げる。
本来赤子というものは、誰かから産まれるものである。
しかし、その赤子は最初から普通ではなかった。
生を授かった瞬間、その傍には喜んでくれる親が居ないどころか、親自体が存在し得なかったのだ。
生まれた時から普通ではいられなかった赤子。
その者は普通を手に入れられるのか、もしくは全てから逸脱してしまうのか。
その赤子が自身の誕生の秘話と生きる意味を知った時、結局は普通ではいられないのかもしれない。
コードネーム『暗躍者082』。
作者前書き。
時と場合によれば、完全なる厨二病患者。しかしその実……凄腕のエージェントなのであった。
出生から存在意義。その全てが造られた者は、何を手にし、何を失うのか。
全ては物語の中で明らかとなる。
※注意書き※
パラレルワールドと表記していますが、殆ど地球です。
パラレルワールドと表記した最大の理由は、殺し屋(掃除屋)が現実の日本に存在しないからです。
シティ◯ハンターや幽◯白書、最近で言えばスパ◯ファミリーの世界観といいますか、地球といえども存在しない地球のお話といった感じで、そこについてはあまり深く捉えなくても問題ないです。
ジャンルもどれが適切かわからなかったので……
もし、『これだ!』というジャンルがあれば、変更が出来たらしたいので、是非教えて下さい。
物語用語解説
暗躍者とは、『暗殺』だけではなく、幅広い依頼に精通している者の総称。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 16:31:51
170057文字
会話率:30%
『この世界は未知と可能性で溢れている。各地に生息する【魔物】と出会うことは「世界」の一端を知ることに他ならない
──【深化生物学の祖】グレイ・J・コルピド
魔王討伐から500年。世界の掌握を目論む魔王は討たれ、平和が訪れた世の中の話。巨
大な悪も巨大な正義も無い世の中。
魔王が生み出し築き上げた生態系は崩壊し、魔物たちは各地に散らばり独自の生態系を築いて行った。
一気に市民権を得た「ギルド」は人々に害をなす魔物たちを討伐することが主な仕事となった。
一方で魔物たちの環境への適応も凄まじく、魔物の対応は後手に回っていた。
500年間の時の中で魔物たちは魔力によって異なる進化を遂げた。魔物より深く進化した生物として、彼らを「深化生物」と呼ぶようになった。
そして次第に魔物たちがときたま起こす甚大な被害をもたらす「深災」に目を瞑るようになった。
被害を最小限に抑えるべく、ギルドから精鋭が派遣されるが、効果的な対処法は未だ見つかっていなかった。
これは、1人の青年と1匹の竜のフィールドワークの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:00:00
4803文字
会話率:28%
伝説の勇者を、実はただの殺戮者だと評価する死神。論理的に詰められていく勇者。罪を認めるか、認めないか。自分が掲げる正義は、反対からみると悪であることが、この勇者には永遠にわからない。それは魔王たちも同じ。ノルマのなかで生きていく死神にとって
、正義も悪もどっちでもいいことになっている。大バカたちの饗宴、バカに救いはあるのか?死んだら治るのバカって?なお話を、ブラックユーモアたっぷりに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 18:39:54
3251文字
会話率:63%
故郷の名前が冠された店に、吸い寄せられた飛鳥と靖久。二人の恋は、不倫ではあるが純粋なものだった。不倫は当然悪い事。ただ、被害者も加害者だったとしたらどうなる? 飛鳥と靖久の不倫から、人生も運命も善も悪も。全てが、クルクルクルクル回り出す。
最終更新:2024-07-13 12:00:00
318241文字
会話率:58%
*主人公にとってはハッピーエンドではありますが、おそらく後味は良くないと思われます。ご注意を。
私の大切な存在を、文字通り葬ったあの男。無理やり引き離されたのよ。
お前が消えても、その事実は消えないの。
私の憎悪も。
──だけど、消し
てやりたいわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 10:30:00
4297文字
会話率:16%
これは、悪と正義の在り方について追い求めた男の物語。
20XX年、各国の擦れ違いにより幾度と無く繰り返された戦争が終結した。しかし、何十年にも渡って続いた争いは、各地にその痛々しい爪痕を残した。特に核兵器使用によって生み出された“放射
線”は、国民に甚大な被害をもたらした。
頭髪は全て抜け落ち、肌は爛れ、機能不全を引き起こし、結果多くの命が失われた。そんな中、特定の人物達に変化が表れた。
放射線による突然変異……死に行く運命だった者達の遺伝子構造が組み変わり、ある者は全身青紫色に変化する代わりに、戦車の弾丸すら耐えられる肉体を手に入れ、またある者は頭部が異常なまでに発達した代わりに、スーパーコンピューター以上の知能を手に入れた。
当初こそ、突然の変化に戸惑いを隠せない一同だったが、人智を越えた力を手にした優越感により、直ぐ様受け入れた。
しかし、人は未知なる物を恐れる生き物である。人々は、常人と異なる見た目に変化してしまった彼らを蔑み、迫害し、“化け物”と罵る様になった。
多くの者達が差別に耐えかね、自殺を図ろうとした。だが、強靭な肉体を手に入れた者は死ぬ事すら出来ず、叡智を手に入れた者は死ぬ事は愚かだと悟った。
死という概念から外れた彼らが取った、次なる行動は“反逆”であった。虐げられた者達が復讐せんと言わんばかりに、強盗や殺人、はたまた国家転覆まで目論んだ。
これに対して政府は「怪奇異常人体対策本部」を設立し、事態の収集に尽力を尽くした。しかし、異常発達した彼らに如何なる近代兵器を用いても、傷一つ付ける事が出来ず、御手上げ状態に陥ってしまった。
だが、闇ある所に光差す。放射線の影響によって外的変化した者達がいる一方、内的変化を果たした者達がいた。見た目こそ常人と何も変わらないが、肉体的、知能的部分は“化け物”達と大差無かった。
そんな彼らに目を付けた政府は、国家直属の部隊「非正規労働運営」通称“非労運”として対策本部に組み込んだ。これに伴い「怪奇異常人体対策本部」も、通称“怪異人対策本部”と省略。“化け物”と罵られていた彼らは“怪異人”と呼ばれる様になった。
悪と正義、ヒーローと怪人、あなたはどちらが悪で、どちらが正義だと思いますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:00:00
180051文字
会話率:65%
高校2年生のDなし高梨蘭と、その幼ん地味の高校一年の御倉凛え、畑から見れば付き合っているように見えるが付き合ってないらしい、でもイチャイチャしているから皆は好悪もy¥っている、お前らもう早く付き合えよ!、と。
最終更新:2024-03-28 15:22:30
3781文字
会話率:70%
農家の娘ミナが聖女として出だされた。
先輩聖女たちから役立たずな聖女と呼ばれている。
嫌がらせも意地悪もへっちゃらなミナが、何故か栄誉ある巡礼旅に出ることになる物語。
最終更新:2024-03-14 00:19:57
16481文字
会話率:47%
悲劇のヒロインぶる義理の妹に私たち姉妹はほとほと疲れ果てていた。彼女の所業を訴えても、洗脳済みの父や兄には話が通らない。
ねぇ、姉様?もう疲れたわ。逃げちゃわない?
戦略的撤退ってのも有りだと思うのです。
妹視点の話から
悲劇のヒロインの
義妹
洗脳済みの兄
とあるギルドの受付嬢などなど視点が変わって話が進みます。懲悪もの大好き。
悪い子にはちゃんと天罰が下りますm(_ _)m
3話完結。投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 08:00:00
16286文字
会話率:20%
ジャスティウイング。奇跡の存在は果たして正義か、あるいは狩人か?
星間宇宙暦1450年。ゴート宙区のもたらした革新の波も一段落を見せている時代。星間銀河圏は大きな激動もなく秩序ある歴史を歩んでいる。
人類の営みに変わりはなく善もあれば悪
もある。企む者あれば裁く者あり。そうして秩序は保たれていた。
子供たちのヒーロー『ジャスティウイング』は3DTVスターとして世代を重ねている。そして、同じ通り名を持つ者がもう一人。彼の名はジェネ・クレギノーツ。
その傍らには一人の娘。剣王の後継者たる彼女も正義を愛する者だった。星間銀河を股にかけ、アームドスキンの真の力を示すべく宇宙を駆けるリリエル・バレル。
彼らは人知れず罪を狩る。闇にうごめく異形も狩る。ゼムナの遺志の体現者たる二人の行末は?
リアルロボットSFストーリー第十章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 06:00:00
648635文字
会話率:57%
呪い:のろい-他者に不幸をもたらすこと、まじない-不幸を取り除くこと
王国で敵を倒す兵器として育てられた最強の勇者レオは、国の長年の悲願であった魔王討伐を単身でついに成し遂げる。
しかし魔王にとどめを刺した瞬間、呪いに絶対の耐性があるにも
かかわらず、彼は右目に呪いを受けてしまう。
王子のような強く凛々しい風貌は右目から発生した呪いで一部が禍々しくなってしまい、他者に強力な嫌悪と恐怖を感じさせてしまうようになってしまった。
魔王を討伐したはずの彼は呪いのせいで国から追放されることになる。誰も信じられなくなったレオは仕方なく奴隷を買うことに。
奴隷の館で出会った奴隷少女は、レオの事を嫌悪も恐れもしない、唯一の人だった。
少女と共に呪いを解くための旅を始めるものの、呪いは「誰かが死ぬ瞬間を未来視する」というもう一つの効果も発揮し、レオの心を蝕む。
さらに、購入した奴隷の少女にも何やら秘密があるようで?
強大な力を持つレオは、確実に死ぬ誰かを救うために奔走する。
そんな彼の周りには、次々と少女たちが集まっていく。果たしてレオは、自身を蝕む呪いを解くことができるのか。
この作品はカクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 12:00:00
405197文字
会話率:24%
シーズン1あらすじ
時は令和の時代。この時代は新しいものが流行し,流行しなくなったものは隠居やレトロ化していく。そうそれは,正義も悪も…。そんな時代の中一人の少女恵里はは,異変を解決の為この地球にやってくるが,とある事件がきっかけで元の記憶
や能力を破壊・損失される。そして恵里の仲間である里奈は恵里と一緒に記憶と能力を取り戻す冒険へ出る。そこで出会う仲間と知る事件の出来事。失くなったものが明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 20:27:53
1040文字
会話率:61%