突然異世界に転移された男。彼が得た力は自身のダメージが倍になり、倍の力で返すという最悪の力だった。
最終更新:2025-04-17 05:00:00
65968文字
会話率:8%
ーー悪の力で正義を守るーー
大陸では知らぬ者のいない悪党集団『飛戒団《ひかいだん》』。その頭領に育てられた主人公アル・ネリは、頭領が死にぎわに言った「娘を守ってくれ」という願いを実行すべく、まだ見ぬ彼女のもとへ向かう。
会ってみると彼女
は悪の代名詞だった父親とは正反対の人間だった。正義の味方を自称し悪党退治の仕事に就いていた。また自分の父親が飛戒団の頭領だったことも知らなかった。
アルは頭領との約束を果たすため、飛戒団だった過去を隠し彼女の部下として働きはじめる。そして飛戒団で培った残虐な技の数々を駆使して彼女を守り、彼女のつらぬく正義を影で支えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 00:54:26
63646文字
会話率:44%
「絶対的な悪である魔法使いを駆除するために5人の老人が立ち上がった。そしてできたのが、絶対的な正義の集団である久恒団。
この団は他の魔法使いを倒すことを目的として造られた団体、通称チャレンジ団と比べても異例の速度だった。その理由は一目瞭然
、5人の老人が魔法使い駆除数の上位5位を占めているからだ。老人は若者と比べて体力が劣っているはずなのになぜ魔法使い達を駆除できるのか。その理由は魔力量にある。
魔力といっても非現実的な、それこそ魔法使いが使うような悪の力じゃない。善の力だ。これを習得できたのには人間と魔法使いの特別な関係性を知る必要がある。
人間達は魔法使いと長いこと争ってきていた。何故、宇宙を創り出すほどの化学力を持つ人間に魔法を打つことしか能がない魔法使いが長いことついてこられたのか。それは、魔法使いが使う魔法の特性にある。
まあ。こんなところで授業は終わりにしようか!」
「はい!先生!人間にもあるように、魔法使いって上下関係とかあるんですか?」
「ああ。あるよ。ま、人間が勝手につけてるだけだけどね。
まず、知能が低くて低級魔法しか使えない個体を3級魔法使い。
知能が低いけど初級魔法と中級魔法が使える個体を2級魔法使い。
4歳児くらいの人間の知能を持って、上級魔法しか使えない個体を1級魔法使いと呼んでいる。
まあ、テストには出ないけど特別階級っていうのもあるよ。まあ、覚えなくてもよいけど。
これは、さっきいった階級に分類されない個体の事を言うんだ。例えば、19歳くらいの人間の知能を持っているけど魔法を使えない個体とか、知能が低いけど封印系の魔法が使えるとか、そんな感じかな。まあ、娯楽程度に覚えていれば大丈夫だよ!じゃあ、起立!気を付け!礼!みんな、テストまで3週間、しっかり実践やってくるんだぞ~!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 07:00:00
11785文字
会話率:63%
古代の伝説によれば、火の鳥は宇宙の秩序を保つ神秘的な存在で、全てを焼き尽くす力を持ち、死と再生を司る。火の鳥の力は、宇宙のバランスを保つために必要とされ、悪の力に対抗するための最後の手段とされていた。火の鳥の力を乱す者には、厳しい罰が下され
ると信じられていた。古代人はこの力を崇拝し、火の鳥を象徴として祭り上げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 01:34:23
24484文字
会話率:22%
【毎日投稿】昼12時更新
佐藤勇は普通の高校生でありながら、正義のヒーローと戦うアルバイトをしていた。彼の仲間には悪の力を持つ人造人間増田先輩やダルマジロン先輩がいる。しかし、ある日、勇の上司でもあるダルマジロン先輩が魔法少女によって瞬殺
されてしまう。
葬儀の日、勇は悲しみに暮れながらも、ダルマジロン先輩に教えられた言葉を思い出した。彼は先輩の仇を取ることを決意し、魔法少女との戦いを続けることを決める。
翌日、勇は学校で魔法少女・桜川愛華と再会する。彼女は正義の魔法少女であり、魔法管理協会に所属している。勇は彼女がダルマジロン先輩を殺したことを知っているが、彼女は髪の色や容姿が以前と異なっていた。そしてなんと彼女は勇に結婚の約束を果たすためにやってきたと告げる。
混乱する勇だったが、勇は自分の心の葛藤、「仲間を失った悲しみとの間で揺れ動きながらも」、恋仲になる。
美少女魔法少女との出会いをきっかけに、勇の日常は大きく変わっていく。彼は自身の運命と向き合いながら、正義のヒーローたちとの壮絶な戦いに挑み続けることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:00:00
108732文字
会話率:41%
"英雄の道 "は、魔法と運命が絡み合う世界でのスリリングな冒険である。選ばれし守護者であるタロー王子とその仲間たちは、シニスター・ゲートを封印し、闇の力から世界を救うため、上の世界から第三世界へと飛ばされる。
グレート
・アセンション(大昇天)」では、主人公たちが同盟の都市を訪れ、そこで仲間を得たり、謎めいた秘密に直面したりする。大天使たちとともに古文書を探索し、王国の歴史や偉大な遺物を発見していく。
運命に向かう道中、ヒーローたちは不思議な生き物に遭遇し、魔法の謎を解き、強力な悪の力に立ち向かう。冒頭の問いかけと展開される謎のたびに、『英雄たちの道』は読者を魔法に満ちた危険な世界の深みへと誘い、それぞれの登場人物の運命が世界と絡み合い、素晴らしいシンフォニーを奏でる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 04:04:28
3460文字
会話率:11%
【燃え盛れ、我らの戦曲——!!】
一連の不思議な出来事を経て、この世界の未来のために、姉妹は謎の少女に導かれ、ある島で見知らぬ男を探しに行く。なぜなら、彼の持っている力が、目の前の危機を解けするカギになっているからだ。しかし、魔軍の実力はそ
の程度だけじゃない。そして、たくさん罪のない命が次々と強大な邪悪の力に巻き込まれて、犠牲にした。消せないの闇、燃え続ける烈火…果たして、奇迹と呼ばれたその光が、再び人々の前に訪れるのだろうか…
⚢――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――⚢
※初めて執筆します。拙い部分も多々ありますが、よろしくお願いしたします!ブックマーク、星の応援も大歓迎(*^^*)!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 23:00:00
66228文字
会話率:67%
リリアーナは、表向きは淑やかな公爵令嬢。
しかし裏の顔は、泣く子も黙る、王都を牛耳るマフィア『花《フィオーレ》』のボスなのだ。
この王国は、政治腐敗が蔓延している。
王族でさえ犯罪に走り、権力や金でそれらをもみ消している。
警察でさえ賄賂がまかりとおり、正常に機能していない。
正義が通じない社会。であれば、悪の力で世を正すしかない。
リリアーナはマフィアのボスとして、知略を駆使して三人の王子を断罪し、最後には国王にも挑む。
「さあ、毒を以て毒を制しましょう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 10:27:00
67650文字
会話率:49%
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。し
かし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないもののマモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 14:59:27
38493文字
会話率:45%
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。し
かし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないもののマモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:16:40
40871文字
会話率:36%
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。し
かし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないもののマモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:54:13
36907文字
会話率:48%
Q:愛と希望の魔法少女が世界を滅ぼそうとしているのですが、何故でしょうか?
A:それはね、その魔法少女は悪堕ちしているからさ!
異世界からの地球に訪れた侵略者、ネクローシス。
彼等は人間を利用して、組織の大願である野望を果たそうとしていた
。
そんな悪の組織の野望を打ち砕いたのは、愛と希望を胸に抱く魔法少女だった。
魔法少女により悪の組織ネクローシスは壊滅的な被害を受け、潜伏することを強いられるのだった。
壊滅的な被害を受けたネクローシスの幹部〝クリスタルナ〟。
人の世を忍ぶ姿では〝言神 理々夢〟と名乗っている彼女はボスから指令を受けた。
組織再興のため、手駒として魔法少女をこちら側に引き入れてなさいと。
悪の組織の一員として、敵である魔法少女を利用することに躊躇いはない。
しかし、魔法少女を誘き寄せようとして出てきたのが組織を壊滅させた最強の魔法少女、〝エルシャイン〟だった!
しかも、エルシャインは自分を倒しに来たのではなく、ネクローシスの一員になりたいと言い出して!?
「魔法少女、止めます。そして悪の組織でキャリアアップして、行く行くは悪の総帥になります!」
「どうしてこうなったんですか!?」
これは我が道を行く魔法少女が悪の力を手に入れ、かつての敵であった悪の組織を振り回しながら突き進んでいく物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 15:19:03
178388文字
会話率:53%
悪に染まりかけていた、とある世界に「カラーヒーロー」という正義の味方が12人誕生した。カラーヒーローは悪に勝ち、この世界を救ってくれた。救ったカラーヒーローの名誉を讃え、形見である「カラーリング」をこの世界の宝にした。何十年も平和に保って
いたある日、強大な悪の力が現れ、カラーリングを奪おうとした。しかし、カラーリングは自らこの世界から脱出し、地球へと飛んで行った。地球へと落ちていったカラーリングを拾った12人の少年少女。彼らはカラーリングにより、地球から別の世界へ飛ばされていった。
新しい12人のカラーヒーロー達による物語。悪を倒すために、今、物語は描き始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 23:50:52
7448文字
会話率:57%
聖女アリアは魔王の再封印の際、隙間から漏れ出た邪悪の力により相打ちの形で魔王を封じた。
例え聖女であろうと死ねば蘇る事は出来ない。
だが彼女は只の聖女では無かった。
彼女は自らの葬儀の際に蘇生し、そんな彼女に婚約者であるガルザス王子は駆け
寄る。
アリアを抱きしめる為ではない。
魔女としてとらえる為だ。
死者蘇生は邪悪な儀式(実際はそんな儀式は存在していない)とガレーン王国では認識されており。
それによって蘇ったと決めつけられたアリアには火炙りの刑が宣告される。
「この命。貴方程度に上げるつもりはありません」
「誰かあの者を捉えよ!大罪者を殺せ!」
アリアは転生時に授けられた時間停止能力で牢獄から脱出し。
自分の前に立ちはだかる王子の顔面に一発喰らわせ、彼女は隣国へと逃亡する。
そして堅苦しい聖女ではなく、冒険者として悠々自適の人生を歩みだした。
一方、彼女を魔女扱いして処刑しようとしていたガレーン王国には復活した魔王の脅威が蔓延る。
魔女の施した封印など信用できないとガルザス王子が再封印を指示し、それが見事に失敗して魔王が復活してしまったためだ。
「聖女アリアを見つけ出すのだ!」
魔王を何とか退治しようとする王子は、神託の予言にてアリアが救国の聖女たらんと知り、必死に探すが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 12:12:40
77926文字
会話率:27%
四天王伝説ー。それは、知る人のみぞ知る伝説の話ー。悪いことをしようとする心を司る、“悪魔”。良いことをしようとする心を司る、“天使”。そして、それぞれの分身であり、良い心と悪い心両方を持つ、“悪使”(あくし)、“天魔”(てんま)。彼らを総じ
て、“四天王”という。そして、この四天王よりも上の存在として“鋼皇”(こうおう)がおり、“彼女”は「人の命を生み出す」、四天王伝説の“神”であるとされている。鋼皇以外の四天王は、天使が女性王(女性の四王(しのう))、悪魔、悪使、天魔が男性王(男性の四王)になっている。“四王”というのは、四天王の別の呼び方でもある。
四天王と神にはそれぞれ“使い”と呼ばれる動物がいる。悪魔ー。紫色の体と翼を持ったコウモリ。天使ー。白くて愛らしいネコ。悪使ー。燃えあがるような炎を持った犬。天魔ー。邪悪なオーラを解き放つ黒ネコ。鋼皇ー。輝く銀の翼を持った馬(ペガサス)ー。彼らは皆、「喋ること」によってそれぞれの四天王、神に仕え、サポートしているのである。
“良い心”“悪い心”とあるように、彼らは人間の心を司っている。人間はどの時代も常に人類が滅びぬよう、子孫を作り続け、今も人間は生き続けている。人間が滅びない限り人間の心は永久、すなわち四天王も、使いも、その上の神も、不老不死である。
天使と悪魔は常に対立関係であった。しかしある時、天魔と悪魔の激しい戦いが繰り広げられた。両者共に剣(つるぎ(長い刀のようなもの))を振り回し、激しくぶつかりあった。天魔はグレーと黒の、悪魔は黒と紫の翼を広げ激しい空中戦を繰り広げた。悪魔は右指を鳴らし、天魔に雷を落とした。四天王の力、“落雷”である。かわりに天魔は左指を鳴らした。四天王の中で、天魔のみが使える“黒魔術”である。悪魔は“瞬間移動”でかわして、一瞬で天魔の動きを捉える。“目力”である。その隙に悪魔は、天魔に衝撃波をぶつけるー。これらは四王及び神が使える能力である。彼らはこれらの能力を駆使し、時に、物理攻撃を利用しながら、数多くの戦いを繰り広げてきたのである。
...ーそうして戦いが終わると、悪魔の邪心は天魔に移り、天魔は壮大な悪の力を手にした...ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 21:37:25
526文字
会話率:50%
ヒーローと怪人が戦いを繰り広げている現代日本。
地方都市のT市も例外ではなく、ヒーローと怪人の戦いが繰り広げられていた。
主人公、遠田幸之助はヒーローに憧れる普通の高校生だった。
だが、従妹のカンナが秘密結社パッチといういわゆる悪の組織の
首領を継承したせいで幸之助は強制的に幹部に迎え入れられて宿主を生物兵器化する宇宙生物ネイバーを寄生させる生体強化手術で偽ヒーロー
ジエンダーに改造されてしまう。
改造された幸之助は、カンナの命令で数名の幹部と対立するヒーロー側に登録させられジ・エンダーと言うヒーロー名でヒーロー活動をする事となる。
これは偽ヒーローの力を得た少年が、幹部と学生もやりつつ悪の力で本物のヒーローとして活動する
愛と笑いと戦いで彩られた青春を送る三重生活の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 22:05:29
12210文字
会話率:32%
めに、地上世界で神族と交流のある、森の主の下へと降りた。そこで、少女ナディアと出逢った。豊かで美しい森には、古き大樹があり、その大樹は、森の主と呼ばれていた。少女は、森の主が大好きだった。何時も、森の主に登っては、彼方を見つめていた。少女ナ
ディアに出逢った、ラーストゥクルは、純真無垢で穢れの無い魂を抱く少女に、心を惹かれてしまった。
『神族と人間は、共にあることも、交わる事も無い』
天上神界の謂れを、跳ね除けて、ラーストゥクルは地上へと降り、ナディアと共に暮し始めた。
天上の女神サフィローアは、共に過ごしてきたラーストゥクルの事を、密かに想っていた。しかし、その想いを告げる事が出来ないでいた。
地上で、人間のナディアと暮していた、ラーストゥクルだったが、人間であるナディアは、やがて歳をとり死んでしまう。永遠に近い時間を存在出来る、神族には在りえないことだった。今際の際に、ラーストゥクルはナディアと、約束を交した。
「必ず、見つけるから」
ラーストゥクルは、ナディアの死後、魂を求める。しかし、ラーストゥクルには、魂を見る力も、探し出す術も無かった。宛ても無く彷徨うなかで、ラーストゥクルは邪神の手を取ってしまった。邪悪の力は、魂を見、手に出来るものだった。しかし、それでも魂を見つけ出す事は出来なかった。その間にも、地上人間世界の時は流れ、天まで届く高度文明を築きあげていた。
少女セルシアは、夢を見る。前世の夢、ナディアであった頃の記憶。セルシアは、再会の夢を見た。荒涼とした、焼き尽くされた景色の中で、ラーストゥクルと再会する夢だった。来世の夢。予知夢であった。その夢の景色と、現実世界情勢が重なり、不安で堪らなかった。何度も繰り返される前世の夢と、来世の夢。その不安は、現実のモノとなり、世界は焼き尽くされて終焉を迎えた。
焼き尽くされた世界は、少しずつ再生する。セルシアの転生体は、生まれ変ってゆく世界に生まれた。転生体であるオセルは、呪いの病。この時代の者は、呪いの病を背負っていた。その様な世界で、ラーストゥクルとの再会を果たす事が出来た。オセルは病に倒れてしまう。束の間の再会、オセルは死に逝く。ラーストゥクルは、昇華してゆく魂を見た。ナディアであり、セルシアであり、オセルであった魂は、輪廻を終えたのだった。
ラーストゥクルは良いと想えた。再び巡り逢えたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 14:00:00
67607文字
会話率:50%
そこはこの世界とは違う、魔法が存在する別の世界。人々はこの世界をグランティエラと呼ぶ。グランティエラには、古くから語り継がれるおとぎ話がある。太古の昔、聖なる光の神と、邪悪な闇の神が存在した。闇の神はグランティエラを悪の力で覆い、グランテ
ィエラを荒廃させ、魔物の世界を作り上げようとした。それを阻止するために、聖なる光の神は、稀有な力を持つ「光の子」とその仲間とともに、邪悪な闇の神に勝負を挑み、勝利して、世界に光を取り戻した。しかし、その勝負で大いなる痛手を負ってしまった光の神は、その姿を止めることができなくなってしまった。そこで、光の神は荒廃しきったグランティエラの緑、海、大地となり、この世界に輝きを取り戻した。そんな光の神の姿を見て、光の子たちは彼をこう呼んだ。万物の源「オリフェン」と。その後、光の子たちは何処ともなく姿を消したが、世界は平穏となり、今の豊かな世の中がある。このような話を聞いて育った主人公、自然豊かな辺境の村、ナタル村のレオンには、光の子と同じく稀有な力があった。魔法が使えたのだ。レオンはその力を正しく使ってナタル村の害獣駆除や警察を司り、村に貢献していた。レオンは未だ17歳ながらも村長をはじめとする村人たちからの信頼を得ていた。幼馴染としていつも一緒に育った、村長の孫娘であるフロールからも友人以上の関係となっていた。そんなある日、村長が何者かに殺されてしまう。どう見ても魔法が使われた痕跡があったために、真っ先に疑われてしまうレオン。村中の人々だけでなく、これまで長い時間を共に過ごしてきたフロールからの信頼も揺らいでしまったレオンは単身村を飛び出し、真犯人探しの旅に出るのだった。村長の死が、迫り来る闇の世界の予兆であることも、レオンの旅がそれを止める大冒険になることなど思いもよらないままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 00:24:26
7472文字
会話率:64%
主人公は、ある日出会った少女と共に、異世界に召喚されてしまう。
召喚先で主人公は、召喚主の貴族に『レイド能力者』という異能使いになってほしいと告げられる。
レイド能力者は全員が超強力であり、貴族以上の待遇を受けて生活することが出来ると
いう。
貴族の誠意もあり、レイド能力者になることを受け入れる主人公。
しかし能力授与の当日、少女が最高級の能力を得たのと裏腹に、主人公は何の能力も手に入らなかった。
更に直後、召喚主の貴族が暗殺され、主人公はその犯人という濡れ衣を着せられてしまう。
2年の拷問の末、谷底に落とされて処刑される主人公。
しかし谷底で彼は、仮面(マスク)に封印された幼女に出会う。
自分を封印した連中に復讐を誓う仮面は、主人公に協力を依頼する。
主人公は仮面を受け入れ、同時に彼は、仮面に秘められた、『最凶最悪のレイド能力』を手に入れるのだった。
全てを支配する能力を手に入れた主人公は、世界を旅しながら、自分を陥れた連中と対峙する。
敵として、あるいは味方として現れるは、他のレイド能力者たち、魔法使い、剣士、権力者……
主人公の戦いは、真実を手にするその日まで、終わることはない。
//出来る限り定期更新目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 20:07:00
107315文字
会話率:24%
邪悪な存在として生を受け、絶望の中で果てた魔族の騎士・ヘルガイオ。人類との戦いに敗れた彼は別の世界に転生し、かつての仇敵――人間に生まれ変わってしまう。魔族の記憶を取り戻した彼は、正体を隠して行動し、人間として生きてみようとする。
だが
、平和な日々はいつまでも続かなかった。転生後の世界にも邪悪な者どもが存在し、彼の周囲で事件を起こす。
全てを失い、惰弱な人間に生まれ変わった元魔族が、次々と襲い来る刺客を魔騎士の力で一蹴していく。悪の力で悪を滅ぼす、ダークヒーローの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 21:14:08
83776文字
会話率:38%
紅蓮の炎が舞い上がるニホンの中心区域。彼は世界で最凶最悪と謳われる時のアーカイブを使った。
託されたその能力を使うつもりは無かった。だが、彼は使った。たった1人の命を救う為に……。
最凶最悪の力を使った彼は世界から追われる身となり、様々な能
力者と闘うことに──。彼は敵対する能力者を巻き込み、どんな運命をたどるのか──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 01:40:58
249451文字
会話率:30%
雲の中にいるような場所で目を覚ました神代真。女神という女性から真にとっては最悪の力を授けられてしまう。それは、「魅了の眼」と呼ばれるものだった。解除の仕方は『心の底から好きになる異性を見つける事』。女性恐怖症の真にしてみたら苦痛以外のありえ
ないのだが、力の解除の為に親友と共に眼に振り回されながらも見つけていくお話しです。
初投稿になります。誤字・脱字・表現等、稚拙なところは多々あると思いますが、暖かい目でご覧いただければ幸いです。
※毎週水曜日に投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 21:00:00
406079文字
会話率:35%