昔から絵を描くことが好きだった。でも今は――。
芸術学部に所属する大学院生の月城俐一には、人には言えない秘密があった。
表向きはマイペースな大学院生で順風満帆な日々を送っているかのように見えてはいるが、俐一は自分の秘密に関して日々思い悩
み、自己肯定感を失っていた。
そんな中、双子の弟の嘉一がキックボクシングの試合で倒れ入院する。
見舞いに向かう俐一だったが、そこで看護師になった中学時代の同級生、西村と再会する。
連絡先を交換した後のこと、彼から突然送られてきたメッセージには病室の番号が書かれていた。
それは嘉一の病室番号ではない。
俐一は不審に思いながらも、その病室番号が頭から離れずにいた。
※同性愛表現あり
※異性愛表現あり
※内容的に重めなので注意してください
※拙作の「あんたのせいで私のエリートが台無しなんだが」に出ている、ある登場人物の物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
111615文字
会話率:57%
義妹の『歩花』(あゆか)は、兄である大学生の『回』(カイ)が大好きで、どこでもついて行く。ある日、回が普通自動車免許を取った。車を買うお金はなかったけれど、カーシェアリングでドライブへ出かけた。帰りに歩花が宝くじを購入。それが高額当選した
。そのお金でキャンピングカーを買い、大好きな兄へ送った。
回は、夏休みを利用して可愛いJK義妹と共に全国を巡る旅に出る――。
※カクヨムでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:19:34
259656文字
会話率:50%
僕はフクと呼ぶ容姿にコンプレックスを持つ女と暮らしている。でも僕は彼女とのセックスが気に入っている。フクは中学の元同級生で特に気になる女の子ではなかったが、偶然校舎内に見つけた秘密の空間で異性間の感情の共鳴を初めて経験させてくれた女の子であ
った。大人になった僕は好きでたまらなかった幼馴染と結婚するが、仕事に野心的な彼女とはすぐに破局してしまう。その後、僕は学生時代を過ごした街に赴任し、地元大学の講師となっていたフクと偶然に再会する。フクもまた、寺の長男との結婚、離婚を経験していた。フクは大学での哲学研究に専心していたが、性に対しては奔放で、嫁いだ寺での義父との性交の話を聞かされた僕はフクの淫奔な性に自分の性癖を重ねる。同棲を始めてしばらくして、フクはシンクの交換に来た作業員の男と僕の目の前で性交をする。僕が望んだことなのか、フクが求めたことなのか曖昧なまま始まった性交で、フクは中年作業員の大きな男根に蹂躙され失禁までする。僕は作業員の男根に嬉々として服従するフクの姿にマゾヒズム的興奮を覚え、フクは性感とともに僕に痴態を見せる悦びを受け入れる。この出来事以来、フクは僕の前で元義父、魯鈍なボイラーマン、スワッピング倶楽部の男達、アナルフェチの少年、カンボジアからの留学生とあたりまえのことのように性交を繰り返し旺盛な性欲を満たそうとする。僕はフクと異形の男達との痴態を前にして、僕かフクの精神の崩壊に繋がるまで止められなくなるのではないかという恐怖を感じながらも、フクと共に性の愉悦の暗い源を覗き込むことに言い知れない幸せ感じる。ニンフォマニアの性質を持つ怜悧な女と醒めた寝取られ男の普通の恋愛と静かな暮らしの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:31:12
54417文字
会話率:0%
僕はフクと呼ぶ容姿にコンプレックスを持つ女と暮らしている。でも僕は彼女とのセックスが気に入っている。フクは中学の元同級生で特に気になる女の子ではなかったが、偶然校舎内に見つけた秘密の空間で異性間の感情の共鳴を初めて経験させてくれた女の子であ
った。大人になった僕は好きでたまらなかった幼馴染と結婚するが、仕事に野心的な彼女とはすぐに破局してしまう。その後、僕は学生時代を過ごした街に赴任し、地元大学の講師となっていたフクと偶然に再会する。フクもまた、寺の長男との結婚、離婚を経験していた。フクは大学での哲学研究に専心していたが、性に対しては奔放で、嫁いだ寺での義父との性交の話を聞かされた僕はフクの淫奔な性に自分の性癖を重ねる。同棲を始めてしばらくして、フクはシンクの交換に来た作業員の男と僕の目の前で性交をする。僕が望んだことなのか、フクが求めたことなのか曖昧なまま始まった性交で、フクは中年作業員の大きな男根に蹂躙され失禁までする。僕は作業員の男根に嬉々として服従するフクの姿にマゾヒズム的興奮を覚え、フクは性感とともに僕に痴態を見せる悦びを受け入れる。この出来事以来、フクは僕の前で元義父、魯鈍なボイラーマン、スワッピング倶楽部の男達、アナルフェチの少年、カンボジアからの留学生とあたりまえのことのように性交を繰り返し旺盛な性欲を満たそうとする。僕はフクと異形の男達との痴態を前にして、僕かフクの精神の崩壊に繋がるまで止められなくなるのではないかという恐怖を感じながらも、フクと共に性の愉悦の暗い源を覗き込むことに言い知れない幸せ感じる。ニンフォマニアの性質を持つ怜悧な女と醒めた寝取られ男の普通の恋愛と静かな暮らしの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:27:07
60525文字
会話率:0%
僕はフクと呼ぶ容姿にコンプレックスを持つ女と暮らしている。でも僕は彼女とのセックスが気に入っている。フクは中学の元同級生で特に気になる女の子ではなかったが、偶然校舎内に見つけた秘密の空間で異性間の感情の共鳴を初めて経験させてくれた女の子であ
った。大人になった僕は好きでたまらなかった幼馴染と結婚するが、仕事に野心的な彼女とはすぐに破局してしまう。その後、僕は学生時代を過ごした街に赴任し、地元大学の講師となっていたフクと偶然に再会する。フクもまた、寺の長男との結婚、離婚を経験していた。フクは大学での哲学研究に専心していたが、性に対しては奔放で、嫁いだ寺での義父との性交の話を聞かされた僕はフクの淫奔な性に自分の性癖を重ねる。同棲を始めてしばらくして、フクはシンクの交換に来た作業員の男と僕の目の前で性交をする。僕が望んだことなのか、フクが求めたことなのか曖昧なまま始まった性交で、フクは中年作業員の大きな男根に蹂躙され失禁までする。僕は作業員の男根に嬉々として服従するフクの姿にマゾヒズム的興奮を覚え、フクは性感とともに僕に痴態を見せる悦びを受け入れる。この出来事以来、フクは僕の前で元義父、魯鈍なボイラーマン、スワッピング倶楽部の男達、アナルフェチの少年、カンボジアからの留学生とあたりまえのことのように性交を繰り返し旺盛な性欲を満たそうとする。僕はフクと異形の男達との痴態を前にして、僕かフクの精神の崩壊に繋がるまで止められなくなるのではないかという恐怖を感じながらも、フクと共に性の愉悦の暗い源を覗き込むことに言い知れない幸せ感じる。ニンフォマニアの性質を持つ怜悧な女と醒めた寝取られ男の普通の恋愛と静かな暮らしの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:22:16
62259文字
会話率:0%
藤田翔26歳はニューヨーク勤務のエリート商社マン。ある日、支社長から意外なミッションを言い渡される。それは日本に出張して、名古屋支社の女性とお見合いしてみないかというもの。
出張期間3週間+帰任休暇1週間。季節は夏だから、合わせて四週間のロ
ングサマーホリデイ。といっても、ちゃんと仕事はしますけど。それと、翔の実家は名古屋近郊なので、三年ぶりの帰省でもあった。
その翔が実家の最寄り駅に到着したら、高校と大学を一緒に過ごした同級生の元カノ、水草薫とバッタリ遭遇してしまう。彼女は豪農の娘だった筈が、家が没落していて今は母と妹の三人で安アパート住まい。その上、借金まで抱えていたりする。エリートの翔からすると、理解しづらい境遇にあった。
そして、翔が三年間、アメリカにいる間に、日本の社会全体がどこか違っていて、街は治安が悪化しており、地方都市でも小規模なテロが当たり前のように起こるようになっている。更に自衛隊が自衛軍になった結果、経済的な理由から志願して戦場に行く若者が増えているのだった。
翔としては、そんなの自分に関係ない、と思っていたのだが、徐々にそうとは言えなくなって行く。
一方、当初は乗り気でなかったお見合いなのに、意中の女性、もちろんお嬢様、との交際は順調に進んで行って……。
エリート商社マンの藤田翔と元カノの水草薫、この二人の視点で前半の物語は進んで行きます。
登場人物、多めです。
舞台は、少し先の未来です。でも、最近のコロナ禍が思った以上に長引いてしまっているのを作中ではすぐ収まったように書かれていたり、既にいろいろ違ってますので、完全にパラレルワールドとお考え下さい。
戦争や、貧困、格差社会を背景に加えていますが、あくまで味付け程度であって、テーマは恋愛と一部ヒューマンドラマです。何かを批判する意図は全くありませんのでご了承下さい。
それから、現実世界の団体や地名等を模した記述がありますが、全てフィクションであり、実際のものとは異なります。設定も緩めで、日本の歴史なんかも少々いじってたりしてます。全て適当にスルーして頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:39:45
2562486文字
会話率:52%
大学3年で就活に突入していく高校の同級生、亮太(僕)、瑠奈、杏。3人は高校時代の大きな「喪失」を引きずり、亮太は小学生の頃の後悔も抱え、瑠奈は不安定で、杏は前進できない夢にもがく。3人だけじゃない。亮太の大学のゼミ友、バイト先の女優志望、S
NSのフォロワー……。誰もが夢や挫折、時に怒りを抱えながらも、自分の行く道を見い出そうと、この時代の言いしれぬ重たさの中で生きていく。亮太が、就職、恋愛に出した結論は。
20代の主人公たちの群像劇です。
第2章以降は、毎日22時に1節ずつ公開する予定です。
この作品はNOVEL DAYSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:00:00
95008文字
会話率:47%
くたびれた大学4年生の北原水咲(きたはらみさき)は、今日も健全に不健全。
単位はギリギリ、就活は終わっておらず、生きてるのか死んでるのかもわからないまま
ただ怠惰にその学生生活をやり過ごしていた。
大学での同級生とのやり取り、学校に携わる職
員の大人とのコミュニケーション、何をとっても陳腐に感じられる。唯一の逃げ道は酒とたばこという、THE・ダメ大学生の北原と、その周囲で巻き起こる
物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:50:53
32361文字
会話率:54%
大学一年生の夏、僕は高校時代の同級生に再会した。彼女は、神崎寧音は相変わらず少し不器用だけど、気高くて、美しい。「私は、今だけ、この瞬間だけを愛して生きてたい」、「今がなければ、過去も未来も価値を持たないだろう?」。過ぎ去ってしまったはず
の青春、過去からの脱却、絶え間なく続く世界。これは今を確かに生きた僕たちの恋の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 01:18:05
4269文字
会話率:60%
藍原律希(あいはら りつき)はSNSに投稿した恋愛ポエムが何故かバズった事で、ネット上で「恋愛の教祖」と呼ばれている。
しかし本人は恋愛経験ゼロ、それどころか恋愛感情自体にピンと来ていない恋愛オンチ野郎。そんな彼の元に一通のDMが送られてく
る。
「あなたの正体を知っています。バラされたくなかったら観桜大学の入学式の日、15時に校門の前で造花を一本持って立っていて下さい」
個人情報流出の可能性を恐れた律希は指示に従い、大学の入学式の日に脅迫者を待つ。するとそこに現れたのはスーツ姿の可憐な女性。律希同様、観桜大学に入学したばかりの女子大生だった。
彼女の名前は茜谷彩羽(あかねや いろは)。1年前まで人気アイドルグループ「Doll-Chase」に所属していたJKアイドルだった女の子だ。
茜谷彩羽には炎上した過去があった。それが原因でグループを卒業して一般人に戻っていた。だが炎上のイメージが燻り続け人間不信になっていた。
このままでは幸せな大学生活を送る事は出来ない。まともな恋愛も出来ない。
そう考えた彼女は恋愛のカリスマとして名を馳せていた律希が同じ大学の同級生と知り接触を試みた。
恋愛って何?
炎上ってそんなに悪い事?
幸せになっちゃダメなの?
思い悩む元炎上アイドル。
思い悩む恋愛経験ゼロの教祖。
これはそんな2人の、不器用で歪な恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 01:04:36
16258文字
会話率:36%
大学へ向かう途中、突然地面が光り中学の同級生と共に異世界へ召喚されてしまった瑠璃。
国に繁栄をもたらす巫女姫を召喚したつもりが、巻き込まれたそうな。
幸い衣食住は保障され安堵したのも束の間、同級生の一人の陰謀により、罪人として森に捨てられる
事に。
得体の知れない化け物に追い掛けられ、同級生への復讐を誓った瑠璃を拾ったのは、森にひっそりと暮らす魔女。
魔女の元で魔法を習い、着々と復讐する為の力を付けていった瑠璃はその後…………。
何故か白猫となり、竜王の膝の上で気持ちよくお昼寝をしていた。
アリアンローズ様から書籍化されました。また、コミックウォーカー様にてコミカライズが連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:48:40
843810文字
会話率:38%
2000年に社会人として歩き出した大学時代の同級生。
青春を抜け出して、大人になっていく時間の中での迷い、仲間、初めての恋愛。いつからが大人なんだろう?
まっすぐだった。一生懸命だった。不器用だけど嘘はなかった。
仲間達に囲まれて、あなた
と一緒にゆっくり大人になっていったあの日々を私は忘れたくない。
たとえ、あなたが忘れてしまったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 21:07:23
650文字
会話率:28%
大学生の紫野帆紀(しばのほのり)は、商店街に向かう途中で、すれ違った高校生ぐらいの女子二人組に嘲笑されてしまう。
「一人で歩いてて何が悪いの?」
帆紀の代わりにはっきりと言い返してくれたのは同級生の佐波流煌(さなみるき)だ。
帆紀が流煌に感謝の気持ちを伝えると、流煌はなぜか申し訳なさそうに笑いながら謝罪してきて──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 01:47:55
931文字
会話率:75%
他人の生誕を祝うクリスマスの日、大学四回生であり就活生真っ只中である王原宝道は人生に嫌気がさしていた。そんな宝道に高校時代の同級生である秋ノ原虎路が声を掛けてきた。その女性と出会うことで宝道の空っぽの日々は色を取り戻していくが――ある女性と
出会ったことを皮切りに急転直下、最悪の日々へと反転した。「君はこのままだと――死ぬわよ」そう告げられた宝道は、シスター姿の女性に命を狙われながらも、絶望の最中で異世界へと召喚される。
これは、何もかも諦めて怠惰な時間を過ごしていた男が、初めて何かを成し遂げようと奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 19:52:11
45333文字
会話率:46%
一浪したおかげで、とんでもない高嶺の花が、僕に「付き合って」と僕の友達(イケメン)を通して告白してきた。
そんな些細なことが人を好きになる原因になるなんて……、イケメンで女の扱いにも慣れている僕の友達を外してモブの僕に告白してくるなんて想像
もできない。揶揄われたか何かの罰ゲームとしか思えない。だから、疑い、拗らせ、行き違いそして盛大に自爆して、大恥を掻いたけど、彼女と付き合うことになった。
彼女は年上としか付き合ったことがないだけに、恋愛スキルは上級者だし、依存体質で隙だらけだ。だからこそ、僕は過去の男に嫉妬もする。その男の影響を塗りつぶそうと柄にもなく恋愛に積極的になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 20:04:11
104347文字
会話率:33%
幼い頃から幽霊や少し変なものが視える伊豆野卓也は、同級生に同じ体質持ちがいることに気づき──
最終更新:2023-11-04 15:46:08
117430文字
会話率:53%
岩瀬晴翔は大した期待もなく成人式へと向かった。友達と話していくなかで、ふと中学校の同級生、白川結衣との出来事を思い出す。成人式マジックによって、それぞれの想いはどう突き動かされていくのか。未熟な淡いラブストーリーを短編小説でお送りします。
最終更新:2023-10-21 05:31:36
8055文字
会話率:62%
私の通っている大学にはなんでも叶えてくれるお堂がある。
入学式の日に会った顔が同じの同級生に「お願い!一緒にお堂にお参りして」と半ば強引に恋愛頼みのお願いに誘われて適当に願ったら!?
入れ替わり生活な読み切りストーリー。
最終更新:2023-08-20 18:31:10
13355文字
会話率:26%
突然、世界に出現した108のダンジョン。
日本国に住む檜山塁は、ダンジョンから溢れだした魔獣のスタンピードで両親を失ってしまう。
太平洋上の人工大陸ネオ・アトランティカへと救い出され、同級生や恋人との新たな日常を営む一方、1つの想い
に身を焦がす。
『―― ダンジョンをこの世から駆逐してやる!』と。
大学へと進学した檜山塁は、アルバイト先のセトニクス・エレクトロニクスが請け負ったダンジョン攻略シュミレーター『アガルタ・オンライン』の開発に関与していく。
平穏な日常が続くかと思えたネオ・アトランティカの生活は、ダンジョンを巡る大国間の思惑に揺れ動く。
コンセプト:『剣と魔法』×『リアルロボット』×『人間群像劇(恋愛寄り)』
『※ この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。』
『カクヨム』『小説家になろう』でのみ投稿しています。
他サイトへの転載や、翻訳および海外サイトでの転載を禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 00:00:00
243240文字
会話率:54%
二十九歳で盲目となり新聞社を辞めフリー記者となった四十四歳の須依南海は、左足が義足で一つ年上の烏森と組み、大手広告代理店が通常のランサムウェアとは違った不正アクセスを受けた事件を追う。一部情報漏洩され百億円の身代金を要求されたが、システムを
回復させた会社は、漏洩した情報は偽物と主張し要求に応じなかった。中身が政府与党の政治家や官僚との不正取引を匂わせるものだったからだ。政府も情報は誤りと主張。圧力により警察や検察の捜査も行き詰まる。そんな中須依の大学の同級生で懇意にしていたキャリア官僚の佐々警視長から、捜査線上に視力を失う前に結婚する予定だった元カレの名が挙がっていると聞き取材を開始。しかし事件は複雑な過程を経て須依や烏森が襲われた。しかも烏森は二度目で意識不明の重体に!やがて全ての謎が佐々の手によって解き明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 16:00:00
196990文字
会話率:41%
18歳の時、付き合っていた彼女が別れを切り出してきた。他に好きな男が出来たということだった。俺のもとを去ったあいつは、それっきり姿を見せなくなった。フラれたショックで大学受験に失敗し、就職した先もブラック企業。そしてそのまま異性と付き合うこ
となく20年の月日が経ったある日、俺の住むおんぼろアパートの扉を叩く者がいた。それは、あの時別れたはずの彼女。しかも当時の18歳のままの姿で……
エブリスタの、三行だけの小説から長編小説まで100文字(三行程度)~8000文字。『超・妄想コンテスト』第196回テーマ「また会えたね」参加作品、「20年ぶりの再会、君は少女のままの姿」を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 18:31:47
8078文字
会話率:35%
中学生の真琴は同級生の由衣に恋をする。二人は互いに惹かれ合うがある日突然、由衣は失踪し行方不明になる。両親の離婚、母の死、由衣の失踪。大切な人々を次々と失い、それを自分の弱さのせいだと思い込んで絶望したまま大学生になった真琴は、日々募る罪悪
感から逃れ切れずについに自ら命を絶つため樹海へ入る。しかしどこからか助けを呼ぶ声が聞こえて彼は森を彷徨い歩く。すると突然彼は光に飲まれ異世界で目を覚ます。そこで彼は由衣と再会する。
しかし彼女は記憶を失い命を狙われていた。真琴のことを忘れてしまった由衣は彼を信じようとしない。
襲い来る敵。斃れる仲間。滅びゆく世界。力もない。帰る方法もわからない。それでも真琴は彼女を救い出したいと願う。
由衣、聞いてくれ。
元の世界にもつらいことはたくさんある。
俺もつらいことから逃げ出そうとしてここへ来た。
でももう逃げない。
俺が由衣を守る。
一緒に帰ろう。
俺についてきてほしい。
かつて自殺を選ぼうとした青年の生還への壮絶な悪あがきが始まった。
はじめまして、作者の110108です。これは僕が初めて書くライトノベルです。ライトノベルを書くのは僕にとってとても大変なことでした。ハーレム要素はなく、純愛色強めです。主人公は男の子ですが、女性の方にもぜひ読んでいただきたいです。一部に残酷な表現や胸糞悪い展開もありますので苦手な方はご遠慮ください。全500話を予定しています。全部で330万字くらいですかね。構想は仕上がっているのでエタることはないと思います。とりあえず最初の100話を順次投稿します。仕事が忙しいので続きはもう少ししてから。心を込めて書きました。楽しんでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:36:22
677547文字
会話率:49%