この星は昔、能力者の世界だった。
光、闇、火、緑、水の能力が元となり、闇からは未来予知、緑からは花、などの細かな能力へと派生していく。特に闇は他の能力に比べて、圧倒的に派生する種類が多い。そのようにして、さまざまな能力を持つ能力者たちが暮ら
していた。
派生前の五つ柱が能力者の中では強力で、その中でも、光は一番上とされていた。なぜなら、光は唯一、回復の能力を持つからだ。攻撃されてもすぐに回復し、病気にもかからない。さらには、周りの人々をも癒し、心の病気さえも治す。
そんな光の能力者のトップに立つのが、守光神家。光の能力者は基本的に回復の能力しかないのだが、彼らは雷の能力、つまり攻撃も可能なのだ。
だが、そんな平和な時は段々と壊れていった。派生した弱い能力者から順に、能力が消えていったのだ。
今現在、能力者は星の数%しか存在しない。さらには、無能力者となった人々は自分達にはない力で悪事を犯すようになるのではないか、と能力者を恐れるようになり、能力者は見つかり次第捕まり、強制収容所に送られた。そこで能力を使い、働かせるのだ。
数少なくなった能力者たちは、無能力者に捕まらないように、無能力者のふりをして暮らしていた。
そんな中でも能力者の中では、今でも守光神家が能力者をまとめていた。能力者たちは彼らを慕っており、捕らえられた能力者たちを助けてくれ、との依頼が数多く届いていた。
だが、無能力者も素手で能力者と戦うほど馬鹿ではない。彼らは能力者が能力を使えないようにする腕輪を開発し、それをはめられると、能力者は能力を使えなくなる。今の守光神家の当主、つまり能力者たちの最高責任者である照光も助けたいのは山々だが、無能力者が作った道具によって、うかつに姿を現すことができなくなっており、その依頼に応えることはできなかった。
そんな日々が続く中、耐えられなくなった能力者たちは無能力者を攻撃し始めた。だが、無能力者が開発した道具で止められ、次々と収容所に送られていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 00:15:04
302698文字
会話率:48%
「精神障害者」と言われている方々に、多くの人々はどのような印象をお持ちでしょうか?誤解はされていないでしょうか?
皇后雅子様は適応障害と言われていました。また多くの有名人もアスペルガー症候群やうつ病、発達障害があると噂されている方々、
自分自身で告発をされている方々もいらっしゃるようです。
これらの病気は精神障害と言われております。
世間で騒がれている刑事事件での、精神鑑定が必要とされている精神障害があっての犯罪の可能性ある事などだけではなく、様々な心の病気で苦しみ、悩みながら生きている人々、死んでいく人などの事を描いていこうと思っています。
(この物語は私が体験したことを元に描いたフィクションです。登場人物、団体、企業、事件などは架空です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 17:44:34
74684文字
会話率:40%
「春の息吹で花々が開き、生物は生きるの喜びを実感す」
我の新たな学び舎に踏み入る原初の日。そこいらの常人とは違って我は高揚する事はない。何故なら今日という日は我、『アークピリオド』がこの世に降り立った時に既に決まっていたのだから。
──こ
の春で高校一年生となる「湊柊仁」は思春期男子に起きやすい心の病気、いわゆる厨二病に罹患していた。
小鳥が囀り、気持ちの良い陽気が体を包む高等学校の入学式の日、登校中の柊仁は車道に立ち尽くす一人の少女を見かけた。
「貴様、何故そこに立っている?命を投げ捨てる気か」
「天命を授かったのならそれを全うするのが貴様ら人間の使命だろうに」
「早くそこから……ッ!!!」
柊仁は後方から迫るトラックから守るために少女を突き飛ばし、代わりに撥ねられてしまった。柊仁はその衝撃で長い眠りにつき、厨二病が消滅した。
目を覚ました柊仁は一ヶ月遅れで初登校すると、下駄箱に一通の手紙が入っていた。
書いてあった待ち合わせ場所に行くと、待っていたのは学年一の美少女と言われる物凄く可愛い女の子──一楓だった!?
「私と付き合ってください」
真剣な表情で綺麗に腰を折って頼んでくる楓。
「ごめん」
柊仁は人生初の、しかも超絶美少女からの告白を断った。そんな非モテの柊仁にとって勿体無いことをした理由は一つ。
(こんな誰も寄り付かなそうな所に、この人影の量は絶対にウソ告だろ……)
清廉潔白そうな楓の告白は嘘だった!?
そんなこんなはあったが、よく行動を共にする様になった柊仁は楓と様々なイベントを経て、徐々に惹かれていき……。
──これは元厨二病男子『湊柊仁』と訳あり美少女『一楓』が織りなすちょっぴり苦いけど甘く蕩ける青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 16:32:22
302817文字
会話率:45%
選択性緘黙症に悩む少女「花守優希」
ある人と出会い運命が動き出す。
最終更新:2022-11-09 20:00:00
3314文字
会話率:20%
都内の高校に通うぼくはある事情で一人暮らしをしている。それはぼくの心の病気と関係があった。それは人間を、そして自分をも否定するものだ。だけどある日一人の少女と出会った。というか強引にぼくはその少女に引きずられていった。そうしてぼくの生活が一
変した。やがてぼくと彼女はおたがいを恋人と認識するようになっていった…。だがある日、それは一変した。それは彼女の秘密が、暴かれてしまったからだった。恋と秘密とそしてどうしようもない運命に、ふたりはどう向き合い、どう戦うのだろう…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 07:08:47
3445文字
会話率:36%
うつのという言葉が気になる方は参考にされてください。
心の病気を発見するのも、治すのも、楽にするのも
ほかのどんな病気よりも患者様が主体です。
お大事に
最終更新:2021-10-05 09:00:00
1060文字
会話率:0%
心の病気になった静浦彩希の元に来た西龍謙治
幼馴染の2人は一緒に同棲することになる。
心の病気と戦いを支えてくれる謙治の事を次第に幼馴染以上の感情が芽生えてくる彩希。
そんな2人の約半年の物語
(※この物語は作者の完全なフィクションです。
間違った知識やおかしな点がある場合はコメントにて指摘お願いします。)
前垢が入れなくなったのでこちらで連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 12:00:00
7858文字
会話率:24%
前作『怪奇現象と言う名の病気』の続きとなります。
http://ncode.syosetu.com/n0851ee/
繋がる話しも出てきますので読むと更に楽しめると思います。
『怪奇現象と言う名の病気 乙』は単なる怪談の短編集ではなく
主人公哲也の置かれた状況など大きなストーリーがあります。徐々に明かしていきますので短編は元より主人公、哲也の物語も楽しんでいただければと思います。
前作はキャラが少なかった。実質、主人公の哲也と各話のゲストキャラのみでしたが今作からメインキャラを増やしました。前作から引き続きの池田先生の他に看護師の東條香織、同じく看護師の佐藤、警備員の須賀嶺弥(すがれいや)、この他にもちょくちょく名入りのキャラを出していきます。
キャラを増やした事によって物語に幅が出ますが各キャラとのやりとりを入れて話しが冗長になる弊害もあるかも知れません。
ここからがあらすじです。
主人公の中田哲也がストーリーテラーとなり怖い話しを聞きまた体験していく物語です。
磯山病院という心療内科の病院で警備員のアルバイトをしている中田哲也がいろいろな怪奇な現象を体験する。
入院している患者の大半が幻覚や妄想で何度も聞くと辻褄が合わない事だらけなのに対し何度聞いても一括して話の辻褄が合い、まるで事実であるかのように突拍子もない話をする人たちがいる。
哲也はこの人たちは本当に心の病気なのだろうか? もしかして事実なのではないのかと思い、いろいろな人たちに話を聞いて回ることにした。
怪談と言うよりテレビで時々やっている心霊再現ドラマやアニメの日本昔話の怖い話し的な雰囲気が出せればという思いで書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 19:37:54
1454552文字
会話率:49%
自分のことについて綴ってみました。
最終更新:2020-11-28 10:31:27
804文字
会話率:0%
皆さんは、境界性人格障害という心の病を、どこかで聞いたことがあるでしょうか?
たまにドキュメンタリーだったり、某テレビにて話題を取り上げた事もありました。
これは、私が克服した事で解ったことがたくさんあったので、もし、同じように苦しんで
いる方が居たら、少しでも参考になればと思い、筆を執りました。
また、近くに同じような人が居る方も、そうなんだと、何となくでも伝われば嬉しいなと思います。
大丈夫ですよ。
時間はかかりますが、必ず治ります。
苦しんでいるのは、あなただけではないんですよ。
大丈夫。
もう、自分を責めるのは辞めてあげましょう。
大丈夫。
あなたはひとりではありませんよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 02:42:12
526文字
会話率:0%
昔、ある所時代。心の病気が流行っていた。
それは人を惑わせ、狂わせ、そして殺す。
とある青年もその病にかかってしまう。だが彼らはその事を死ぬまで気が付かない。
その青年はゼロだ。何物でもない。
これは彼らが死ぬまでを記した物語なり。
『私はお前だ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 21:45:06
3843文字
会話率:35%
加瀬クラトはある日、和姫と呼ばれる少女から「私たちの秘密組織に入りませんか?」とスカウトされる。クラトは和姫に指定された場所で仲間たちに出会い、この世界から戦争やいじめを無くすことを可能とする『全世界全人類ソウ力化プロジェクト』を進めてい
ることを打ち明けられる。
世界平和実現のための特別ミッションに参加するクラト。そこで知った大蛇山の洞窟の真実を探るべく、単身、洞窟へ向かう――。果たして、クラトは無事に生還できるだろうか――。
※ファンタジー要素一切ナシの、「ド現実世界」でのクラトと仲間たちの物語です。
特別ミッションとは何か、クラトはそこで何を得るのか、書かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 11:30:06
28958文字
会話率:41%
加瀬クラトはある日、和姫と呼ばれる少女から「私たちの秘密組織にはいりませんか?」とスカウトされる。クラトは和姫に指定された場所で仲間たちに出会い、この世界から戦争やいじめを無くすことを可能とする『全世界全人類ソウ力化プロジェクト』を進めて
いることを打ち明けられる。
世界平和実現のための特別ミッションに参加するクラト。そこで知った大蛇山の洞窟の真実を探るべく、単身、洞窟へ向かう――。果たして、クラトは無事に生還できるだろうか――。
※ファンタジー要素一切ナシの、「ド現実世界」でのクラトと仲間たちの物語です。
いよいよ『ソウ力化プロジェクト』について説明がなされます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 11:24:56
55794文字
会話率:50%
加瀬クラトはある日、和姫と呼ばれる少女から「私たちの秘密組織に入りませんか?」とスカウトされる。クラトは和姫に指定された場所で仲間たちと出会い、この世界から戦争やいじめを無くすことを可能とする『全世界全人類ソウ力化プロジェクト』を進めてい
ることを打ち明けられる。
世界平和を実現するための特別ミッションに参加するクラト。そこで知った大蛇山の洞窟の真実を探るべく、単身、洞窟へ向かう――。果たして、クラトは無事に生還できるだろうか――。
※ファンタジー要素一切ナシの、「ド現実世界」でのクラトと仲間たちの物語です。
ここでは秘密組織の仲間たちと出会うところが描かれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 11:00:11
14488文字
会話率:33%
人々の心の不健康対策のため、「コミュ症」と呼ばれる新しい心の病気の区分ができた日本。
普通の高校生 藤堂覧(コミュ症所持)は、ある日偶然、最年少コミュ症科医 ブランシェ・夕野と出会う。
彼女によれば、他人同士の恋愛を応援し、成立させれば、
覧のコミュ症も治るという。
二人で目指すのは恋愛成立、「恋愛転移」!
コミュ症やコミュ障を持つ全てのあなたに捧ぐ、ちえとゆうきのおとぎばなし。
全体の分量はライトノベル一巻ぶんの分量(+α)程です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 14:00:00
130742文字
会話率:47%
文芸部の栞子先輩はヤク中でフレイルハッピーな謎のヒロイン。
そんな栞子先輩に気に入られてしまった元主人公の聖也は、ノクタでまだ連載してる自分のエロ小説もそこそこに、なぜか彼女のアフターストーリー(?)を手伝うことに。
元・エロ小説主人公
× 元・異世界転生主人公
これは『一度はクリアした者達』による、ほろ苦いボーイミーツガール。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 04:30:49
12937文字
会話率:29%
心の病気になった静浦彩希の元に来た西龍謙治
幼馴染の2人は一緒に同棲することになる。
心の病気と戦いを支えてくれる謙治の事を次第に幼馴染以上の感情が芽生えてくる彩希。
そんな2人の約半年の物語
(※この物語は作者の完全なフィクションです。
間違った知識やおかしな点がある場合はコメントにて指摘お願いします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 18:21:36
14749文字
会話率:27%
僕が最近本気で起こっていることです。
最終更新:2018-08-04 08:50:01
358文字
会話率:8%
精神を病んだ人に出会ったことはありますか。彼らについて何を知ってどう思っていますか。
精神を病んだ人もあなたと同じ人間です。心が弱いのではありません。
統合失調症は心の病気ではありません。脳の病気です。
私は悪くないと叫びたくて、でも自分が
悪いと自分を責めて苦しい日々。家族にも迷惑をかけていると自覚はあっても。薬を飲んでも年々良くなっている気がせず。
私の明日はどこですか。未来などあるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 16:53:24
6258文字
会話率:5%
藍子は病気だ。心気症という心の病気。
病気に怯え、死に怯え、心を消耗していく。
生きている意味を見失っていく。
そしてそんな藍子のお腹に命が。
最終更新:2017-02-05 00:23:38
1807文字
会話率:10%
もしも、あなたが、少しでも、ほんのりとでも、生きることに疲れているのなら――この物語を読む価値があるかもしれません。
耳にしたことがあるかもしれませんが、「認知行動療法」「森田療法」「ストレス対処法」「WRAP(元気回復行動プラン)」「マ
インド・フルネス」といった実社会や大企業でも使われている心理療法を、この物語では噛み砕いて散りばめたつもりです。ここだけの話、異世界まで行かなくても、実世界で使えるチートを目指しました。
この出会いは、1つのチャンスです。間違いなく、チャンスです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
※ハッピーエンドを予定しています。
※原則、不定期更新です。気長にお付き合い頂けると幸いです。
※作者自身が「うつ病になった時の体験」を元にして話を構成していますが、病状や対処法には個人差があります。もちろん、話の中に出てくる方法が最善の手法ではなく、あくまでもフィクションとして考えて下さい。(うつ病は投薬やカウンセリング、認知行動療法などの「適切な治療」で治る&再発予防ができる病気です。「追い詰められた状態」になる前に、お近くの心療内科や精神科の受診と心身の十分な休息をお勧めします)
人間、「逃げるが勝ち」っていう言葉もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 16:27:12
103277文字
会話率:34%
32歳になる主人公、一宮孝(いちみやこう)が10年前の恋愛を思い出し懐かしむ。
10代の頃から大切にしていた彼女、太田夢(おおたゆめ)との別れと再会。
軽い気持ちで出会った5歳年上の榎本茉莉奈(えのもとまりな)に惹かれていく孝。
そこには葛
藤や苦難があり、心の病気になるが...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 23:11:41
4193文字
会話率:5%