世界には九つの大陸が存在する。
それぞれの大陸は異なる文化と歴史を持ち、幾度となく争いと平和を繰り返してきた。
その均衡を保つために設立された組織、「世界平和維持機構(WPK)」。
九人の監視員と呼ばれる者たちが、各大陸を監視
し平和を保っていた。
しかし、完璧な組織など存在しない。
強大な力を持つ者たちの中には、力を乱用する者、あるいは独自の正義を掲げる者も現れる。
そのような存在を抑制するために生み出された存在――「番外席次」
その名をネメシス。
人工的に作られた存在であり、監視員たちを監視する影の存在。
感情を持たず、ただ与えられた任務を遂行する「神殺し」
彼の使命は、監視員たちを監視し、必要とあらば討つこと。
感情を持たない存在であるネメシスは、ただ命令に従い旅を始める。
これは、影に生まれた者が歩む、平和を守るための物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 01:14:39
10380文字
会話率:34%
猫獣人の子供であるソウタとユリはのんびりした村で暮らしていた。
犬獣人のワンダフルさんを助けたことで気に入られ、いっしょに旅をすることになる。
裏切られ大変な目に遭った見ず知らずの者のために、あるいは広い世界を見るために、村を出た。
なにものでもないふたりが、多くの者と関わり、影響力を持ち、そして、誰かのために動く。
そうして、優しさは巡りめぐる。強大な力を持つ者をも退ける。
※初めの辺りはのんびりした村でのほほんとした生活が続きます
※猫族の少年少女がいろんなものと出会っていくお話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 19:00:00
440029文字
会話率:51%
傷ついた者に癒しの光を分け与える女神ルキア。女神から光を授かった生きとし生けるものは、転生を繰り返し世界を持続していく――はずだった。
しかし女神ルキアが与えてきた光はあまりにも強力すぎて、世界を混迷させることに。その原因は、本来他の女神
がすべきことを代行していたからだった。強大な力を持つ者を数多く生み出してしまったルキアは、責任を感じてとりあえず異世界転移する。
しかしどこか異なる世界に転移してしまい、ルキアは何のあてもないまま散歩を始める。途中で出会う冒険者や魔物を驚かせるスキルをうっかり披露することになり、やがて――。
これは女神ルキアが成り行きで英雄を極めちゃうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 18:32:17
8998文字
会話率:56%
生まれ育った森で平和に暮らしていた主人公バランはある日強大な力を持つ者に襲われてしまう。
散り散りになった仲間たちを探すため、運命の出会いを果たした少女とともに、世界を股にかけた大いなる冒険が始まる。、、、、、
最終更新:2021-06-28 23:17:49
1860文字
会話率:50%
世界を恐怖のズンドコに叩き落とし続ける、極悪非道にして謎の秘密結社"黒い日曜日"──
その怪人製造部門の最高責任者であるフォロカレ女史は、ついに永きにわたる組織の悲願を果たす。
それは過去に類をみない最強のバイ
オニックコマンドーの完成だった。
その名は製造番号(シリアルナンバー)を含め"ドラコ666號(ごう)"とした。
だが、この怪人には致命的な欠点があった。
それは、並みの怪人とは比べものにならないほど、まさしく救いようもないほどに"知能が低いこと"だった。
ゆえに、集団作戦行動では仲間との連係をとることもむずかしく、また単独機動であったとしても複雑な任務などはまったく理解不能という、どうにも使いものにならない存在だった。
そして遂にある日、このあまりに尖り過ぎた怪人ドラコ666號に"殺処分"の指示が下ってしまう。
だが、生みの親であるフォロカレ博士は、この奇跡に奇跡が重なって誕生したとしか思えない超絶兵器を惜しみ、またなにより不憫に思ったので上層部へ猛抗議をした。
だが、それは"危険過ぎる"という理由で直ちに却下された。
そこでフォロカレは、まったく救いのない殺処分よりは──と、怪人製造と同時進行で進めていた、未だ完成にはほど遠い段階であった時空転位装置、通称"異界門(ゲート)"に一縷の望みをたくし、自身の最高傑作を別世界へと転送してしまう。
結果ドラコ666號は、みたこともない別世界にて覚醒を果たした。
その奇妙な世界では、今まさに彼のような強大な力を持つ者による"救世"を必要としていた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 12:23:43
11415文字
会話率:58%
『神』ーーー絶対的、超越的な存在。宗教信仰の対象。
「人間」ーーーなんの力も持たない存在。
「神殺し」ーーー人間でありながら超常の力を持つ存在。神を殺せる者。
神や英雄の力を持つ人間、神殺しは神の住む世界、神界にて神々と
戦い、人間界にて人間たちを見守っていた。
そんな神殺しを統べる王、王谷神斗は人間界で運命的な出会いをする。岡本優香、魔導王と呼ばれる神の力をその身に秘めた少女だ。二人はお互いが強大な力を持つ者同士だということを知らずして出会う。
その出会いこそ、神界と人間界を大きく動かすこととなる。
『神』は神界の覇権のために争い、「神殺し」は神界と人間界の調和を図る。
では「人間」は何もできないのか。力を持たないが故に弱者なのか。ただただ祈ることしかできないのか。
この物語は二人の神殺しの出会いから始まり、世代と世界を超えて紡がれていく物語。
理想郷ーアルカディアーへと続く始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 19:00:00
197353文字
会話率:59%
「強大な力を持つ者は、崇められるか、恐れられるかの、どちらかしかないのよ——」
ファスティ大陸暦652年、魔物の頂点に君臨するもの——〈魔王〉が討ち果たされ、魔物達は地下迷宮へと封印された。
そしてその百年後、地下迷宮を管理する巨大都市に
、1人の少女がやってくる。身分不明、身元不明のその少女は、自らを勇者と名乗り、地下迷宮へと踏み込んでいく...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 22:57:22
3083文字
会話率:34%
全ての命ある者の滅亡のため、成長を続ける黒い魔獣。魔獣が成体になるための最後の贄として、数千年ぶりにハラドに生まれた王女。魔獣を戴く人外は、王女を魔獣に捧げるべく、躍起になって王女を追いかける。中でもトロールなど力のある人外はアンルーガス(
貫くことができない者)と呼ばれ、通常の武器ではその固い皮膚を貫けない。
5人の賢者たちは王女を人外から守るため、アンルーガスを貫く武器を求めて、500年前に人外に滅ぼされたとされるウゴ族を探す。
ほかにも、世界を三分して、君臨する三龍(赤龍、青龍、黄龍)は魔獣と同等の力を持つ。三匹の龍は何ものにも縛られず、ひとたびそれを邪魔しようとする者があれば、何者であろうとその強大な力で粉砕する。全ての命の源でもある世界樹ユングは、はるかな高みから全てを睥睨するように聳えている。
強大な力を持つ者たちが繰り広げるちょっと不思議な冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 07:53:40
304572文字
会話率:33%
ピチピチの女子高生、清永あかりです!トラックに跳ねられて気がついたらなんか王子になっていました。え、ちょっと待って!わたし女の子なのに!?性別…っていうか人自体変わっちゃった…みんな優しいからまあ良い…のかな?と、そんな感じでちょっと変わっ
た王宮暮らし、覗いていきませんか?主にわたしこと王子・キルヴィが周りに心配かけてるだけなんだけど…はぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 13:16:57
15103文字
会話率:45%
異世界から召喚されたタツヤ達は勇者として
王国を救ってほしいと頼まれる。
しかし、勇者の紋章と呼ばれる手の平の赤い紋章がタツヤにはなかった。
その為、魔王の眠る土地、通称虚無の聖域と呼ばれる土地へ島流しとなる。
二千年前『大厄災』と呼ばれる
、勇者すら一撃で殺す魔獣を大量に操り、世界の殆どを一瞬にして地獄に変えた魔王の住む土地。
本来なら強過ぎる魔獣に入った途端に殺されるのだが、魔獣の気配がない。
あっさりと魔王城まで辿り着き、魔王と名乗る黒髪の可愛い幼女と契約を結び、使い魔として従える。
最強のロリ魔王と一緒に異世界を旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 19:37:32
3080文字
会話率:20%